午後3時から、大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室でシャンソン・コンサート「シュルレアリスト詩人をうたう」
開催中の「未知へのまなざし−シュルレアリスムとその波紋−」の関連イベント。
当日は美術館は休館日で、事前に申し込んだ人だけが入ってイベントを楽しんだ。
歌は須山公美子、ピアノは吉田幸生、レクチャーが松島征。
まず、シュルレアリスムについての基礎知識を京都大学名誉教授の松島征がレクチャー。
第1部
ミラボー橋(アポリネール)
そのつもりでも(クノー)
習字のページ(プレヴェール)
Paris At Night(プレヴェール)
庭(プレヴェール)
バルバラ(プレヴェール)
枯葉(プレヴェール)
第2部(10分休憩後)
幸せな愛はない(アラゴン)
自由(エリュアール)
ラジオのように(ブリジット・フォンテーヌ)
モリタート(マッキーの嘆き節)(ブレヒト)
陽気な屠殺人(ヴィアン)
脱走兵(ヴィアン)
最後はプログラムにない「さくらんぼの実る頃」
須山さんのアコーディオンはブレヒトの曲と「脱走兵」で。
途中のトークで、展示されているジャコメッティの「鳥」に再三にわたってふれていて、面白かった。
入館料だけで行なわれるイベントにしては、2時間もある充実した内容だったと思う。
美術館の展示も面白く、コーネルやエルンストの作品や、前田藤四郎など日本の作家の作品も展示されていた。
10月21日に作品の一部を展示替えするらしい。
開催中の「未知へのまなざし−シュルレアリスムとその波紋−」の関連イベント。
当日は美術館は休館日で、事前に申し込んだ人だけが入ってイベントを楽しんだ。
歌は須山公美子、ピアノは吉田幸生、レクチャーが松島征。
まず、シュルレアリスムについての基礎知識を京都大学名誉教授の松島征がレクチャー。
第1部
ミラボー橋(アポリネール)
そのつもりでも(クノー)
習字のページ(プレヴェール)
Paris At Night(プレヴェール)
庭(プレヴェール)
バルバラ(プレヴェール)
枯葉(プレヴェール)
第2部(10分休憩後)
幸せな愛はない(アラゴン)
自由(エリュアール)
ラジオのように(ブリジット・フォンテーヌ)
モリタート(マッキーの嘆き節)(ブレヒト)
陽気な屠殺人(ヴィアン)
脱走兵(ヴィアン)
最後はプログラムにない「さくらんぼの実る頃」
須山さんのアコーディオンはブレヒトの曲と「脱走兵」で。
途中のトークで、展示されているジャコメッティの「鳥」に再三にわたってふれていて、面白かった。
入館料だけで行なわれるイベントにしては、2時間もある充実した内容だったと思う。
美術館の展示も面白く、コーネルやエルンストの作品や、前田藤四郎など日本の作家の作品も展示されていた。
10月21日に作品の一部を展示替えするらしい。
JK21@ダイエー甲子園
2009年10月4日 アイドルダイエー甲子園店1階でJK21ライブ。
1.win!win!タイガース
2.ちゃう×3
3.新曲
4.ハッピーグラデュエーション
5.win!win!タイガース
谷口、川口、月脇は欠席。
予想以上に日ざしがきつくて暑かった。
帰宅後、NHK-FMで「現代の音楽」と、つづいて「ビバ!合唱」(現代音楽でおなじみの新実徳英の特集)
「現代の音楽」
【ゲスト】曽我部清典
− 演奏家に聞く〜曽我部清典 −(1)
「パルラータ2(1999)」 山本裕之・作曲
(3分24秒)
(トランペット)曽我部清典
「まつだいら家(2001)」 川島素晴・作曲
(2分30秒)
(トランペット)曽我部清典
「インターナショナル(2004)」
ピエール・デジェイテ作曲、フォルマント兄弟・編曲
(5分51秒)
(トランペット)曽我部清典
(音響)フォルマント兄弟
※フォルマント兄弟のメンバー
三輪 眞弘
佐近田展康
<コジマ録音 ALM RECORDS ALCD−3066>
「冬の間に(1995)」 近藤 譲・作曲
(6分38秒)
(トランペット)曽我部清典
(ピアノ)中川 俊郎
(バイオリン)野口千代光
<コジマ録音 ALM RECORDS ALCD−50>
「スライド付きトランペットのためのサインズ〜
少しリバーブ・エコーをともなって(2006)」嶋津武仁・作曲
(6分44秒)
(スライド付きトランペット)曽我部清典
「カットから トリステ(2008)」
イーガル・ミルテンバウム作曲
(5分00秒)
(トランペット)曽我部清典
(テナー・サックス、ライブ音響)シャイ・コーエン
(アコーディオン、ライブ音響)イーガル・ミルテンバウム
<自費出版DVD(Igal Myrtenbaum提供)>
「ビバ!合唱」
松下 耕
− 日本の作曲家特集 −(1)
〜新実徳英〜
「2声でうたう“のはらうた”から“どんぐり”、“あきのひ”、
“さびしいよる”」くどうなおこ・作詞、新実徳英・作曲
(3分15秒)
(合唱)ひばり児童合唱団
(指揮)榊原 哲
(ピアノ)鈴木 永子
<ビクター VICS−61018>
「女声合唱組曲“ことばあそびうた”から 第3曲“いるか”」
谷川俊太郎・作詞、新実徳英・作曲
(3分39秒)
(ソプラノソロ)大谷しほ子
(合唱)東京混声合唱団
(指揮)田中 信昭
(ピアノ)田中 瑤子
<ビクター VICG−60145>
「男声合唱とピアノのための“祈りの虹”から 第2曲“業火”」
金子光晴・作詞、新実徳英・作曲
(5分35秒)
(合唱)慶應義塾大学ワグネル・ソサイエティー
(指揮)畑中 良輔
(ピアノ)谷池重紬子
<ビクター VICG−60144>
「無伴奏混声合唱のための“無量寿如来”から
第5曲“無量寿”」新実徳英・作曲
(7分46秒)
(合唱)MODOKI
(指揮)山本 啓之
<ブレーン BOCD−4068>
1.win!win!タイガース
2.ちゃう×3
3.新曲
4.ハッピーグラデュエーション
5.win!win!タイガース
谷口、川口、月脇は欠席。
予想以上に日ざしがきつくて暑かった。
帰宅後、NHK-FMで「現代の音楽」と、つづいて「ビバ!合唱」(現代音楽でおなじみの新実徳英の特集)
「現代の音楽」
【ゲスト】曽我部清典
− 演奏家に聞く〜曽我部清典 −(1)
「パルラータ2(1999)」 山本裕之・作曲
(3分24秒)
(トランペット)曽我部清典
「まつだいら家(2001)」 川島素晴・作曲
(2分30秒)
(トランペット)曽我部清典
「インターナショナル(2004)」
ピエール・デジェイテ作曲、フォルマント兄弟・編曲
(5分51秒)
(トランペット)曽我部清典
(音響)フォルマント兄弟
※フォルマント兄弟のメンバー
三輪 眞弘
佐近田展康
<コジマ録音 ALM RECORDS ALCD−3066>
「冬の間に(1995)」 近藤 譲・作曲
(6分38秒)
(トランペット)曽我部清典
(ピアノ)中川 俊郎
(バイオリン)野口千代光
<コジマ録音 ALM RECORDS ALCD−50>
「スライド付きトランペットのためのサインズ〜
少しリバーブ・エコーをともなって(2006)」嶋津武仁・作曲
(6分44秒)
(スライド付きトランペット)曽我部清典
「カットから トリステ(2008)」
イーガル・ミルテンバウム作曲
(5分00秒)
(トランペット)曽我部清典
(テナー・サックス、ライブ音響)シャイ・コーエン
(アコーディオン、ライブ音響)イーガル・ミルテンバウム
<自費出版DVD(Igal Myrtenbaum提供)>
「ビバ!合唱」
松下 耕
− 日本の作曲家特集 −(1)
〜新実徳英〜
「2声でうたう“のはらうた”から“どんぐり”、“あきのひ”、
“さびしいよる”」くどうなおこ・作詞、新実徳英・作曲
(3分15秒)
(合唱)ひばり児童合唱団
(指揮)榊原 哲
(ピアノ)鈴木 永子
<ビクター VICS−61018>
「女声合唱組曲“ことばあそびうた”から 第3曲“いるか”」
谷川俊太郎・作詞、新実徳英・作曲
(3分39秒)
(ソプラノソロ)大谷しほ子
(合唱)東京混声合唱団
(指揮)田中 信昭
(ピアノ)田中 瑤子
<ビクター VICG−60145>
「男声合唱とピアノのための“祈りの虹”から 第2曲“業火”」
金子光晴・作詞、新実徳英・作曲
(5分35秒)
(合唱)慶應義塾大学ワグネル・ソサイエティー
(指揮)畑中 良輔
(ピアノ)谷池重紬子
<ビクター VICG−60144>
「無伴奏混声合唱のための“無量寿如来”から
第5曲“無量寿”」新実徳英・作曲
(7分46秒)
(合唱)MODOKI
(指揮)山本 啓之
<ブレーン BOCD−4068>
歌姫LIVE@orc200〜NAMURA ART MEETING
2009年10月3日 ライブ
弁天町のORC200で開催のオークフェスティバルで「歌姫LIVE」
竹井彩夏/あした(オリジナル、弾き語り)
小林亜莉彩/三日月
竹井&小林(2曲)
宮崎真帆(2曲)
Cool 2 impact/姉妹それぞれ1曲ずつと、2人で1曲。
歌姫ライブ終了後、名村造船所跡地でNAMURA ART MEETING ’04〜’34 vol.3「起程2 海路へ臨む祭礼」
ヤノベケンジのラッキードラゴンとホフマンのラバーダックが浮かんでいる。
午後4時半開始がちょっと遅れて、まず、実行委員によるミーティングからはじまる。
午後5時からBOREDOMS presents BOADRUMの日本初演。
打楽器ばっかり。
数名のドラムの演奏で、御輿にかつがれたようなドラムみこしが2台あらわれて客席を攪乱する。
ライブのクライマックスでは、ラッキードラゴンも火を吐く!
午後7時から高木正勝・映像&ライブ
何が映っているのか、を考えてしまう脳をたくみに逸らして無効化する見事な映像。馬頭琴の演奏もあり。
音楽も、「失敗したから」とやりなおした分、お得感も。
午後8時15分頃からヤノベケンジの「ウルトラ」
めったに見れない雷パフォーマンスだが、この日、いろんな角度から3回も見ることができた。たたずまいは、まさにウルトラQだった。
午後8時30分から植島啓司・トーク
アートの話題からイニシエーションのフィールドワークの映像まで。
アートの1回性がとりあげられて、なるほど、と思いいたるところがあった。
このあと、深夜にもイベントがあったが、ラッキードラゴンのデモンストレーションを見て、電車のあるうちに帰る。
竹井彩夏/あした(オリジナル、弾き語り)
小林亜莉彩/三日月
竹井&小林(2曲)
宮崎真帆(2曲)
Cool 2 impact/姉妹それぞれ1曲ずつと、2人で1曲。
歌姫ライブ終了後、名村造船所跡地でNAMURA ART MEETING ’04〜’34 vol.3「起程2 海路へ臨む祭礼」
ヤノベケンジのラッキードラゴンとホフマンのラバーダックが浮かんでいる。
午後4時半開始がちょっと遅れて、まず、実行委員によるミーティングからはじまる。
午後5時からBOREDOMS presents BOADRUMの日本初演。
打楽器ばっかり。
数名のドラムの演奏で、御輿にかつがれたようなドラムみこしが2台あらわれて客席を攪乱する。
ライブのクライマックスでは、ラッキードラゴンも火を吐く!
午後7時から高木正勝・映像&ライブ
何が映っているのか、を考えてしまう脳をたくみに逸らして無効化する見事な映像。馬頭琴の演奏もあり。
音楽も、「失敗したから」とやりなおした分、お得感も。
午後8時15分頃からヤノベケンジの「ウルトラ」
めったに見れない雷パフォーマンスだが、この日、いろんな角度から3回も見ることができた。たたずまいは、まさにウルトラQだった。
午後8時30分から植島啓司・トーク
アートの話題からイニシエーションのフィールドワークの映像まで。
アートの1回性がとりあげられて、なるほど、と思いいたるところがあった。
このあと、深夜にもイベントがあったが、ラッキードラゴンのデモンストレーションを見て、電車のあるうちに帰る。
ドラゴンクエスト9星空の守り人
2009年10月2日 ゲームドラクエ9、ストーリー部分終了。
100時間弱でエンディングを見たのは、まあ、普通かな。
ただ、このあともクエスト、錬金、宝の地図、等々のコンプリート、すれ違い通信など、やることが山積みなのである。
この日記書いてるのはもう火曜日なのだが、プレイ時間が130時間になってた。
ゲーム以外、ほとんど何もしていないほどの時間配分だ。
まあ、詳しくは後日、また書き足すかも。
100時間弱でエンディングを見たのは、まあ、普通かな。
ただ、このあともクエスト、錬金、宝の地図、等々のコンプリート、すれ違い通信など、やることが山積みなのである。
この日記書いてるのはもう火曜日なのだが、プレイ時間が130時間になってた。
ゲーム以外、ほとんど何もしていないほどの時間配分だ。
まあ、詳しくは後日、また書き足すかも。
『倒立する塔の殺人』
2009年9月28日 読書
皆川博子の『倒立する塔の殺人』を読んだ。
くわしくは後日。ここに簡単にネタバレしておくので、未読の人は、要注意。
戦中、戦後の女学校が舞台。
戦争時代の女子の描写が素晴らしかった。間違いなく、それがこの本の最大の読みどころだった。
リレー形式で書かれる作中作「倒立する塔の殺人」
これがなかなか続きを書かなかったりして、読んでる気分はまるでジーン・ウルフ。
案の定、誰が作者なのか、とそれを誰に読ませたかったのか、で誤配が起こっていた。
くわしくは後日。ここに簡単にネタバレしておくので、未読の人は、要注意。
戦中、戦後の女学校が舞台。
戦争時代の女子の描写が素晴らしかった。間違いなく、それがこの本の最大の読みどころだった。
リレー形式で書かれる作中作「倒立する塔の殺人」
これがなかなか続きを書かなかったりして、読んでる気分はまるでジーン・ウルフ。
案の定、誰が作者なのか、とそれを誰に読ませたかったのか、で誤配が起こっていた。
Japan Pop Culture Festival 2009
2009年9月27日 アイドル関西国際空港にて。
詳しくはまた後日書くとして。
正午開始がちょっと遅れて。
ザ☆ミルクがビラ配りしてた。
司会進行は、ぬまっちと、大阪萌え大使の三浦愛恵。
「ゴスロリファッションショー」
Babyのファッションショーで、ゴスの部分はほとんどない、ロリータ服のファッションショー。
どうしてもJK21のメンバーがモデルになっているのに目が行く。
谷口が日傘さして出てきたのが非常に清楚であり、、須田が模獣もって出てきたのが可愛いすぎた。
「桃井はる子&青木美沙子トークショー」
「JK21」
1.win! win!タイガース
2.エニシングゴーズ
3.ちゃう×3
4.新曲
5.ハッピーグラデュエーション
ジョージが「自己紹介は後日!」と言ってたのが面白かった。
「SEXY DYNAMITE LONDONファッションショー」
絶対領域少女とかFUllmoon13.、夢色モンスターがモデルで参加。
「桃井はるこ」
怒濤の13曲!
セットリストは誰か他の人のを見てください。(後日、書きます)
「バンタンデザイン研究所、HELLCATPUNKSファッションショー」
「コスプレファッションショー(コスパ)」
「コスプレファッションショー(アニメイト)」
モデルとして、HOP CLUBの子や、JK21のメンバー、元yesss!のなつきちゃんなど。
「コスメティックロボット」
5曲。(セットリストは後日書くかも)
動きを完璧にあわせるロボット的な振付けなのかな、と思っていたが、そういうわけでもなかった。
「フィナーレ」
約6時間のイベントだったが、かなり充実してた。
今回、JK21、桃井はるこ、コスメティックロボットと3つのライブを見たが、JKとコスロボが生声使わぬ歌唱で、桃井はるこは歌声勝負してたのが対照的で面白かった。お客さんがかける「mix」と呼ばれるかけ声も対照的で、まるで楽曲の中におりこみ済みのような桃井はるこライブと、本来のmixに近い「なんだなんだ何が起こったんだ」的なJK21、コスロボのライブ。
同時にコスプレイベントも開催されており、アニメやゲームの世界が展開されるなかで、昼食とかとった。
場所が空港だというせいか、外国人のお客さんも多く、僕はとくに何のコスプレをしているわけでもないのに、写真を撮られた。よくあることなので、喜んで、ポーズ決めた。
詳しくはまた後日書くとして。
正午開始がちょっと遅れて。
ザ☆ミルクがビラ配りしてた。
司会進行は、ぬまっちと、大阪萌え大使の三浦愛恵。
「ゴスロリファッションショー」
Babyのファッションショーで、ゴスの部分はほとんどない、ロリータ服のファッションショー。
どうしてもJK21のメンバーがモデルになっているのに目が行く。
谷口が日傘さして出てきたのが非常に清楚であり、、須田が模獣もって出てきたのが可愛いすぎた。
「桃井はる子&青木美沙子トークショー」
「JK21」
1.win! win!タイガース
2.エニシングゴーズ
3.ちゃう×3
4.新曲
5.ハッピーグラデュエーション
ジョージが「自己紹介は後日!」と言ってたのが面白かった。
「SEXY DYNAMITE LONDONファッションショー」
絶対領域少女とかFUllmoon13.、夢色モンスターがモデルで参加。
「桃井はるこ」
怒濤の13曲!
セットリストは誰か他の人のを見てください。(後日、書きます)
「バンタンデザイン研究所、HELLCATPUNKSファッションショー」
「コスプレファッションショー(コスパ)」
「コスプレファッションショー(アニメイト)」
モデルとして、HOP CLUBの子や、JK21のメンバー、元yesss!のなつきちゃんなど。
「コスメティックロボット」
5曲。(セットリストは後日書くかも)
動きを完璧にあわせるロボット的な振付けなのかな、と思っていたが、そういうわけでもなかった。
「フィナーレ」
約6時間のイベントだったが、かなり充実してた。
今回、JK21、桃井はるこ、コスメティックロボットと3つのライブを見たが、JKとコスロボが生声使わぬ歌唱で、桃井はるこは歌声勝負してたのが対照的で面白かった。お客さんがかける「mix」と呼ばれるかけ声も対照的で、まるで楽曲の中におりこみ済みのような桃井はるこライブと、本来のmixに近い「なんだなんだ何が起こったんだ」的なJK21、コスロボのライブ。
同時にコスプレイベントも開催されており、アニメやゲームの世界が展開されるなかで、昼食とかとった。
場所が空港だというせいか、外国人のお客さんも多く、僕はとくに何のコスプレをしているわけでもないのに、写真を撮られた。よくあることなので、喜んで、ポーズ決めた。
SKETCH@WTC〜THEポッシボー@アリオ八尾
2009年9月26日 アイドル
WTCでSKETCHのステージ。
午後1時の回
1.ダンス
2.Come on
3.ここにいるぜぇ
*夢チャレンジコーナー「なわとび」
みのりんの、すみっこの物真似
りーりーのダブルストンピング攻撃なわとび
*シチュエーション写真撮影会
「クラブ活動」のお題で即興の演技。
左右逆のバッター(りーりー)所属の野球部
バレーボール部
4.Heartbeat
5.My star
SKETCHは現在4人。自己紹介では、驚いたことをそれぞれ。
まゆ姉:mixiで個人コミュができてうれしい
りーりー:「ざしきわらし」と「ざらばんし」が同じものだと思っていた
みのりん:「がんもどき」は鳥だと、りーりーが思い込んでいた
なっちゃん:霊感がある。(ホラーな体験談を語りはじめ、マジこわい!)
午後3時の回
1.ダンス(ジャクソン5のあれですよ。エケセテネのもと歌)
2.Come On
*自己紹介は「好きな花」
みのりん:赤い薔薇
麻由姉:たんぽぽ
りーりー:ひまわり
なっちゃん:かすみ草
*「幼い頃に思い描いていた、大きくなったらなりたいこと」
なっちゃん:シンデレラ城の前でミッキーと踊りたかった
りーりー:スーパーのレジ係
麻由姉:「お母さんといっしょ」で着ぐるみで踊りたかった
みのりん:「ドクター」になりたかった
*チャレンジは、なわとびかと思わせて、早口言葉。
麻由姉:柿食う客、飛脚
なっちゃん:歌唄い
みのりん:ロバかラバか
りーりー:ブタぶったおれた
*シチュエーション写真撮影会
お題は「アルバイト」
レジ係、引っ越し屋
3.Love with You
4.My star
あれ、2部の方が曲少なかったけ?書き漏らし?
スケッチは最近、ライブにバンバン出だしたユニットで、ルックスやダンス、歌唱力、演技力などなど、マルチな才能にあふれていて、しかもファンに対しても暖かい。1部と2部では衣裳も着替えてきていた。
おや?穴がない!
これからどんどんファンも増えて、お客さんも多くなってくるだろう。そのときに、どうなっているのかが楽しみでもあり、不安でもある。今はステージと客席の垣根はほとんど感じられないが、そういうわけにはいかなくなってくるだろうからだ。ふむ。いらぬ心配かな。
ライブ後にはDVDの物販でメンバーが出てくるらしかったが、次に行くところがあり、残念ながら、WTCをあとにする。
午後5時から、アリオ八尾でTHEポッシボーのライブ。
まずは、リハーサルで、「Family〜旅立ちの朝」を1曲まるまる唄う。手抜きなし。
これはもう、ほとんど逆アンコールだ。
しかるのちに本番。
1.めちゃモテI LOVE YOU
2.家族への手紙
3.幸せの形
4.Family〜旅立ちの朝
5.ヤングDAYS!!
逆アンコール含めて、6曲。握手会も後に控えているイベントとしては、きわめて良心的なちゃんとしたライブだったと思う。
かなり前、「ヤングDAYS!!」のポッシトレインに轢殺されて「なんじゃこりゃ!」と憤慨したものだったが、今回はちゃんと線路をはずれた場所で観覧して、その楽しさを十全に味わった。あの列車の一員になるのが本当は最高なんだろうけど。
午後1時の回
1.ダンス
2.Come on
3.ここにいるぜぇ
*夢チャレンジコーナー「なわとび」
みのりんの、すみっこの物真似
りーりーのダブルストンピング攻撃なわとび
*シチュエーション写真撮影会
「クラブ活動」のお題で即興の演技。
左右逆のバッター(りーりー)所属の野球部
バレーボール部
4.Heartbeat
5.My star
SKETCHは現在4人。自己紹介では、驚いたことをそれぞれ。
まゆ姉:mixiで個人コミュができてうれしい
りーりー:「ざしきわらし」と「ざらばんし」が同じものだと思っていた
みのりん:「がんもどき」は鳥だと、りーりーが思い込んでいた
なっちゃん:霊感がある。(ホラーな体験談を語りはじめ、マジこわい!)
午後3時の回
1.ダンス(ジャクソン5のあれですよ。エケセテネのもと歌)
2.Come On
*自己紹介は「好きな花」
みのりん:赤い薔薇
麻由姉:たんぽぽ
りーりー:ひまわり
なっちゃん:かすみ草
*「幼い頃に思い描いていた、大きくなったらなりたいこと」
なっちゃん:シンデレラ城の前でミッキーと踊りたかった
りーりー:スーパーのレジ係
麻由姉:「お母さんといっしょ」で着ぐるみで踊りたかった
みのりん:「ドクター」になりたかった
*チャレンジは、なわとびかと思わせて、早口言葉。
麻由姉:柿食う客、飛脚
なっちゃん:歌唄い
みのりん:ロバかラバか
りーりー:ブタぶったおれた
*シチュエーション写真撮影会
お題は「アルバイト」
レジ係、引っ越し屋
3.Love with You
4.My star
あれ、2部の方が曲少なかったけ?書き漏らし?
スケッチは最近、ライブにバンバン出だしたユニットで、ルックスやダンス、歌唱力、演技力などなど、マルチな才能にあふれていて、しかもファンに対しても暖かい。1部と2部では衣裳も着替えてきていた。
おや?穴がない!
これからどんどんファンも増えて、お客さんも多くなってくるだろう。そのときに、どうなっているのかが楽しみでもあり、不安でもある。今はステージと客席の垣根はほとんど感じられないが、そういうわけにはいかなくなってくるだろうからだ。ふむ。いらぬ心配かな。
ライブ後にはDVDの物販でメンバーが出てくるらしかったが、次に行くところがあり、残念ながら、WTCをあとにする。
午後5時から、アリオ八尾でTHEポッシボーのライブ。
まずは、リハーサルで、「Family〜旅立ちの朝」を1曲まるまる唄う。手抜きなし。
これはもう、ほとんど逆アンコールだ。
しかるのちに本番。
1.めちゃモテI LOVE YOU
2.家族への手紙
3.幸せの形
4.Family〜旅立ちの朝
5.ヤングDAYS!!
逆アンコール含めて、6曲。握手会も後に控えているイベントとしては、きわめて良心的なちゃんとしたライブだったと思う。
かなり前、「ヤングDAYS!!」のポッシトレインに轢殺されて「なんじゃこりゃ!」と憤慨したものだったが、今回はちゃんと線路をはずれた場所で観覧して、その楽しさを十全に味わった。あの列車の一員になるのが本当は最高なんだろうけど。
『プラネタリムにて−中井英夫に−』
2009年9月25日 読書
本多正一の『プラネタリムにて−中井英夫に−』を読んだ。
中井英夫晩年の4年を助手として過ごした著者による文章と写真が集められている。
以下、目次
プラネタリウムにて
1993年12月10日のあとに
彗星との日々−中井英夫に
1993年12月10日のあとに
きらめく星座
きらめく星座
1枚の葉書1 埴谷雄高さん
1枚の葉書2 武満徹さん
1枚の葉書3 中井英夫さんへ
薔薇の不在
『彗星との日々』のために
「死んだらどこへ行くんだろう」
『彗星との日々』をめぐって 本多正一インタビュー
薔薇の不在−中井英夫納骨記
中井英夫と本多正一/田中幸一
田中幸一によると、本多氏は中井英夫を、そのわがままぶりから「きちがいじいさん」と呼んでいたそうだ。
小説が書けずに収入が激減した中井英夫、幻想や耽美にはほどとおい日常をあらわにした写真を撮る本多正一。
しかし、田中氏も言うように、極端な貧乏を強いられても、それが芸術家の生きる道。むしろ、貧乏をもって芸術家を名乗るにふさわしい、のかもしれない。
筒井康隆が「淫蕩と酒乱の側面ではすべての作家に影響を与えた」と言ったポオや、澁澤龍彦が「生前1人にしか認められなかった」と言ったフォルヌレや、貧窮の末、無帽のはげあたまで炎天下を歩いて日射病で死んだペトリュス・ボレルにくらべれば、凄絶な死に方ではない、とはいうものの。
なあに、僕は自分の極貧をこれら芸術家になぞらえて、ナルシスティックに慰撫しているだけなのだ。
あっ、またチャイムが鳴った。居留守、居留守。
中井英夫晩年の4年を助手として過ごした著者による文章と写真が集められている。
以下、目次
プラネタリウムにて
1993年12月10日のあとに
彗星との日々−中井英夫に
1993年12月10日のあとに
きらめく星座
きらめく星座
1枚の葉書1 埴谷雄高さん
1枚の葉書2 武満徹さん
1枚の葉書3 中井英夫さんへ
薔薇の不在
『彗星との日々』のために
「死んだらどこへ行くんだろう」
『彗星との日々』をめぐって 本多正一インタビュー
薔薇の不在−中井英夫納骨記
中井英夫と本多正一/田中幸一
田中幸一によると、本多氏は中井英夫を、そのわがままぶりから「きちがいじいさん」と呼んでいたそうだ。
小説が書けずに収入が激減した中井英夫、幻想や耽美にはほどとおい日常をあらわにした写真を撮る本多正一。
しかし、田中氏も言うように、極端な貧乏を強いられても、それが芸術家の生きる道。むしろ、貧乏をもって芸術家を名乗るにふさわしい、のかもしれない。
筒井康隆が「淫蕩と酒乱の側面ではすべての作家に影響を与えた」と言ったポオや、澁澤龍彦が「生前1人にしか認められなかった」と言ったフォルヌレや、貧窮の末、無帽のはげあたまで炎天下を歩いて日射病で死んだペトリュス・ボレルにくらべれば、凄絶な死に方ではない、とはいうものの。
なあに、僕は自分の極貧をこれら芸術家になぞらえて、ナルシスティックに慰撫しているだけなのだ。
あっ、またチャイムが鳴った。居留守、居留守。
伊坂幸太郎の『死神の精度』を読んだ。
2005年に出た連作短編集。
話がうまくて面白い。伊坂作品としてはあっさりしすぎているようにも思えるが、「吹雪に死神」みたいな、本格推理テイストの作品もある。
以下、ネタバレメモ。
「死神の精度」
苦情の電話は、声を聞くため。
「死神と藤田」
今日死ぬはずのない男を死地に。
「吹雪に死神」
クローズドサークル。
雪でとざされた洋館で起こる連続殺人。
殺人のあとにはそれを記したワープロ。
毒で殺そうとしていた犯人が、その毒がたまたま死神にあたり、死神ゆえに死なないものだから、あれえ〜毒だよな〜と自分で試してみて死ぬ。
「恋愛で死神」
バーゲンになったと嘘をついた店員
「旅路を死神」
誘拐犯の一味だと思っていた男が、実は誘拐されてた被害者側の人間だった。
「死神対老女」
孫にひそかに会うために客寄せする美容師。
客が1人だけだと、孫がそれと決定されてしまうのがいや。
今までの作品に出てきた人たちがさりげなく登場。
2005年に出た連作短編集。
話がうまくて面白い。伊坂作品としてはあっさりしすぎているようにも思えるが、「吹雪に死神」みたいな、本格推理テイストの作品もある。
以下、ネタバレメモ。
「死神の精度」
苦情の電話は、声を聞くため。
「死神と藤田」
今日死ぬはずのない男を死地に。
「吹雪に死神」
クローズドサークル。
雪でとざされた洋館で起こる連続殺人。
殺人のあとにはそれを記したワープロ。
毒で殺そうとしていた犯人が、その毒がたまたま死神にあたり、死神ゆえに死なないものだから、あれえ〜毒だよな〜と自分で試してみて死ぬ。
「恋愛で死神」
バーゲンになったと嘘をついた店員
「旅路を死神」
誘拐犯の一味だと思っていた男が、実は誘拐されてた被害者側の人間だった。
「死神対老女」
孫にひそかに会うために客寄せする美容師。
客が1人だけだと、孫がそれと決定されてしまうのがいや。
今までの作品に出てきた人たちがさりげなく登場。
『ゼロ年代の想像力』
2009年9月23日 読書
宇野常寛の『ゼロ年代の想像力』を読んだ。
刺激的で面白い批評で、すらすらと読める。
以下、目次。
第1章 問題設定—90年代からゼロ年代へ/「失われた十年」の向こう側
1、ノートの中央に、一本の線を引く
2、1995年の「古い想像力」
3、2001年の「新しい想像力」
4、碇シンジでは夜神月を止められない
5、セカイ系−「90年代の亡霊」
第2章 データベースの生む排除型社会—「動物化」の時代とコミュニケーションの回復可能性
1、断念されざる「コミュニケーション」
2、「キャラクター」的な実存が生む排他的コミュニティ
3、データベースからコミュニケーションへ
第3章 「引きこもり/心理主義」の90年代—喪失と絶望の想像力
1、80年代から90年代へ−「80年代安保」的多文化主義について
2、90年代「平坦な戦場」のはじまり−完全自殺マニュアルと岡崎京子
3、心理主義化する90年代−野島伸司と幻冬舎文学の時代
第4章 「九五年の思想」をめぐって—否定神学的モラルのあとさき
1、1995年に何が起こったか
2、「95年の思想」とは何か?
3、「まったり革命」から「あえて亜細亜主義」へ
4、『新世紀エヴァンゲリオン』劇場版から「セカイ系」へ
5、「脱正義論」から「戦争論」へ
6、「95年の思想」の敗北
7、そして「物語回帰」のゼロ年代へ
第5章 戦わなければ、生き残れない—サヴァイヴ系の系譜
1、9・11後の世界−分岐点としての2001年
2、<少年ジャンプ>から考える−「トーナメント」から「カードゲーム」へ
3、そして、日常のサヴァイブへ−『無限のリヴァイアス』
4、「スクールカースト小説」に見るバトルロワイヤルの進行
5、動員ゲーム=バトルロワイヤルの克服に向けて
第6章 私たちは今、どこにいるのか—決断主義のゼロ年代の現実認知
1、セカイ系はなぜ新伝綺に敗れたか
2、西尾維新の「転向」とセカイ系の本質
3、私たちは今、どこにいるのか?
4、時代を祝福しながら克服すること
第7章 宮藤官九郎はなぜ「地名」にこだわるのか—(郊外型)中間共同体の再構成
1、ゼロ年代の想像力−その3つの可能性
2、すべては「池袋」からはじまった
3、そして「木更津」へ
4、臨界点としての「マンハッタン」
5、そして、伝統的共同体へ
第8章 ふたつの『野ブタ。』のあいだで—木皿泉と動員ゲームの離脱可能性
1、決断主義的動員ゲーム=バトルロワイヤルを解剖する
2、書き換え可能な「小さな世界」−『野ブタ。』の描いたもの
3、『すいか』と木皿泉
4、木皿泉の挑戦−もうひとつの『野ブタ。』へ
5、バトルロワイヤルの離脱可能性
6、そして、弱い私たちのために−『セクシーボイスアンドロボ』
第9章 解体者としてのよしながふみ—24年組から遠く離れて
1、決断主義は共同性の暴力を生む/暴力に抗うために
2、山岸涼子と厩戸皇子の呪縛
3、継承者としての吉田秋生
4、解体者としてのよしながふみ
第10章 肥大する母性のディストピア—空転するマチズモと高橋留美子の「重力」
1、なぜ、セクシュアリティの問題を扱うか
2、自己反省が再強化するマッチョイズム
3、「母性」の暴力が想定する世界
4、高橋留美子の「重力」を超えて
5、「母性」のサブ・カルチャー史が必要
第11章 「成熟」をめぐって—新教養主義の可能性と限界
1、「大人になれ」派と「子供でいいじゃん」派
2、家族から擬似家族へ−『どろろ』の系譜
3、新教養主義という可能性
4、新教養主義の限界
第12章 仮面ライダーにとって「変身」とは何か—「正義」と「成熟」の問題系
1、現代における「成熟」とは何か
2、時代を「ゼロ」からはじめるために−『仮面ライダークウガ』
3、90年代からゼロ年代へ−『仮面ライダーアギト』『仮面ライダー龍騎』
4、正義の問題系の臨界点−『仮面ライダー555』
5、臨界点後の迷走期へ−『剣』『響鬼』『カブト』
6、「変身」の意味の変化−『仮面ライダー電王』
第13章 昭和ノスタルジアとレイプ・ファンタジー—物語への態度をめぐって
1、なぜ、「昭和」に惹かれるのか
2、『オトナ帝国の逆襲』と自己反省の問題
3、「安全な痛み」とどう向き合うか
4、もはや(「自己反省」の機能する)「戦後」ではない
5、「安全に痛い」自己反省を超えて
第14章 「青春」はどこに存在するか—「ブルーハーツ」から「パーランマウム」へ
1、なぜ「学園」を回顧するのか?
2、滝本竜彦はなぜ「引きこもった」のか
3、凉宮ハルヒの憂鬱−「セカイ系」の臨界点
4、「脱セカイ系」としてのハルヒ
5、『ハルヒ』的ルサンチマンから『らき☆すた』的排除型社会へ
6、「ブルーハーツ」から「パーランマウム」へ
第15章 脱「キャラクター」論—ケータイ小説と「物語」の逆襲
1、ケータイ小説という「怪物」
2、「脱・キャラクター」としてのケータイ小説
3、コミュニケーションがすべてを決定する社会
第16章 時代を祝福/葬送するために—「決断主義のゼロ年代」を超えて
1、不可視/不可避のコミュニケーション
2、Open the door−ドアを開けろ!
3、「終わり」を見つめながら
4、恋愛から友情へ、家族から擬似家族へ
5、(その程度には自由で、可能性にあふれた)未来に向けて
前半がとくに面白かった。
東浩紀を筆頭とする批評家を批判するくだりが、ないものねだりの反抗期的文章で、へたすれば宇野氏の主張そのものが届きにくくなっているように思えて、面白い。
たとえば、第1章。
「これらの作品はいずれも時代を代表する人気作品であり、周辺文化や後続作品に対する影響も極めて大きいにもかかわらず、批評家たちにほぼ無視されている」
と、嘆くが、ほんの10行ほど前に、
「社会が『何もしてくれない』ことは徐々に当たり前のこと、前提として受け入れられるようになり、その前提の上でどう生きていくのかという問題に物語の想像力は傾き始めたのだ」
と、書いたばっかりである。他の批評家たちは何もしてくれないのである。それが前提なのである。
本書でとりあげられる漫画やテレビ番組などは、ヒットした作品がほとんどで、そのぶん、読みやすくて、楽しい。批評、という面では、それは正しいのだろうが、批評家ならぬ単なる一般読者、視聴者である僕としてみれば、流行ったものを必ずしも追いかけているわけではない。
今流行っているものでなく、昔の映画などを楽しく見ていたりする。漫画も今人気の漫画と昭和の漫画をほぼ同じ距離感で読んでいる。小説で今、一番面白いのは戦前に活躍した大下宇陀児だ。それらを、現在という時間に存在している自分に関連づけて解釈する必要も感じない。なぜなら、人間はそれ自体、時空をこえているからだ。時空にしばりつけられているのは、いわゆる「世間」や「大衆」などの「一般ピープル」なのである。一般ピープルと言う存在に、僕はまだお目にかかったことがないので、それは空想上の虚構のキャラクターなんじゃないか、と思う。今流行中のものを本当にいいと思って追いかけている人なんて、いるんだろうか。普通は、マスコミが「流行」と言ったときには、既に一番面白い時期は過ぎているか、単にマスコミのでっちあげでしかないことくらい、みんな知っているのである。本書でとりあげられた、たとえば『ドラゴン桜』は、ドラマ化されるまでが一番面白かったことくらい、漫画を読む人なら誰でも知っているが、流行したとされるのは、ドラマ化以降である。このときの流行に流された人、って、実在したのか?
また、本書ではさっきも言ったが、「ないものねだり」で論旨を進める部分が多い。
たとえば「アニメ作家・谷口悟郎作品についての批評はほぼ存在しないに等しい」
と書き、それを「黙殺」と表現する。
これと同じようなやりかたで言えば、ゼロ年代の想像力を語るうえで、ドラマや小説よりも重要だと思われるものが、本書には欠けている。「お笑い」だ。本書が「お笑い」についてまったく触れていないのは、読んでいて不気味に感じるほどである。
また、「音楽」に触れていないのも不気味だ。音楽を扱った映画について触れることはあっても、音楽そのものについてはまったく触れていない。
また、「アイドル」だってゼロ年代の想像力を語るうえでは欠かせない。だが、欠けている。ひょっとして、宇野氏はアイドルの現場に行ったこともないのではないか、と心配になるほどなのだ。
このように本書では「お笑い」と「音楽」、「アイドル」を「黙殺」しているのである。
もちろん、だからと言って、本書の新しさや面白さが減じられているわけではない。それは、自分が触れてほしい作品を触れていないからと言って「黙殺」などとマイナス評価を普通は下さないのと同様なのだ。
刺激的で面白い批評で、すらすらと読める。
以下、目次。
第1章 問題設定—90年代からゼロ年代へ/「失われた十年」の向こう側
1、ノートの中央に、一本の線を引く
2、1995年の「古い想像力」
3、2001年の「新しい想像力」
4、碇シンジでは夜神月を止められない
5、セカイ系−「90年代の亡霊」
第2章 データベースの生む排除型社会—「動物化」の時代とコミュニケーションの回復可能性
1、断念されざる「コミュニケーション」
2、「キャラクター」的な実存が生む排他的コミュニティ
3、データベースからコミュニケーションへ
第3章 「引きこもり/心理主義」の90年代—喪失と絶望の想像力
1、80年代から90年代へ−「80年代安保」的多文化主義について
2、90年代「平坦な戦場」のはじまり−完全自殺マニュアルと岡崎京子
3、心理主義化する90年代−野島伸司と幻冬舎文学の時代
第4章 「九五年の思想」をめぐって—否定神学的モラルのあとさき
1、1995年に何が起こったか
2、「95年の思想」とは何か?
3、「まったり革命」から「あえて亜細亜主義」へ
4、『新世紀エヴァンゲリオン』劇場版から「セカイ系」へ
5、「脱正義論」から「戦争論」へ
6、「95年の思想」の敗北
7、そして「物語回帰」のゼロ年代へ
第5章 戦わなければ、生き残れない—サヴァイヴ系の系譜
1、9・11後の世界−分岐点としての2001年
2、<少年ジャンプ>から考える−「トーナメント」から「カードゲーム」へ
3、そして、日常のサヴァイブへ−『無限のリヴァイアス』
4、「スクールカースト小説」に見るバトルロワイヤルの進行
5、動員ゲーム=バトルロワイヤルの克服に向けて
第6章 私たちは今、どこにいるのか—決断主義のゼロ年代の現実認知
1、セカイ系はなぜ新伝綺に敗れたか
2、西尾維新の「転向」とセカイ系の本質
3、私たちは今、どこにいるのか?
4、時代を祝福しながら克服すること
第7章 宮藤官九郎はなぜ「地名」にこだわるのか—(郊外型)中間共同体の再構成
1、ゼロ年代の想像力−その3つの可能性
2、すべては「池袋」からはじまった
3、そして「木更津」へ
4、臨界点としての「マンハッタン」
5、そして、伝統的共同体へ
第8章 ふたつの『野ブタ。』のあいだで—木皿泉と動員ゲームの離脱可能性
1、決断主義的動員ゲーム=バトルロワイヤルを解剖する
2、書き換え可能な「小さな世界」−『野ブタ。』の描いたもの
3、『すいか』と木皿泉
4、木皿泉の挑戦−もうひとつの『野ブタ。』へ
5、バトルロワイヤルの離脱可能性
6、そして、弱い私たちのために−『セクシーボイスアンドロボ』
第9章 解体者としてのよしながふみ—24年組から遠く離れて
1、決断主義は共同性の暴力を生む/暴力に抗うために
2、山岸涼子と厩戸皇子の呪縛
3、継承者としての吉田秋生
4、解体者としてのよしながふみ
第10章 肥大する母性のディストピア—空転するマチズモと高橋留美子の「重力」
1、なぜ、セクシュアリティの問題を扱うか
2、自己反省が再強化するマッチョイズム
3、「母性」の暴力が想定する世界
4、高橋留美子の「重力」を超えて
5、「母性」のサブ・カルチャー史が必要
第11章 「成熟」をめぐって—新教養主義の可能性と限界
1、「大人になれ」派と「子供でいいじゃん」派
2、家族から擬似家族へ−『どろろ』の系譜
3、新教養主義という可能性
4、新教養主義の限界
第12章 仮面ライダーにとって「変身」とは何か—「正義」と「成熟」の問題系
1、現代における「成熟」とは何か
2、時代を「ゼロ」からはじめるために−『仮面ライダークウガ』
3、90年代からゼロ年代へ−『仮面ライダーアギト』『仮面ライダー龍騎』
4、正義の問題系の臨界点−『仮面ライダー555』
5、臨界点後の迷走期へ−『剣』『響鬼』『カブト』
6、「変身」の意味の変化−『仮面ライダー電王』
第13章 昭和ノスタルジアとレイプ・ファンタジー—物語への態度をめぐって
1、なぜ、「昭和」に惹かれるのか
2、『オトナ帝国の逆襲』と自己反省の問題
3、「安全な痛み」とどう向き合うか
4、もはや(「自己反省」の機能する)「戦後」ではない
5、「安全に痛い」自己反省を超えて
第14章 「青春」はどこに存在するか—「ブルーハーツ」から「パーランマウム」へ
1、なぜ「学園」を回顧するのか?
2、滝本竜彦はなぜ「引きこもった」のか
3、凉宮ハルヒの憂鬱−「セカイ系」の臨界点
4、「脱セカイ系」としてのハルヒ
5、『ハルヒ』的ルサンチマンから『らき☆すた』的排除型社会へ
6、「ブルーハーツ」から「パーランマウム」へ
第15章 脱「キャラクター」論—ケータイ小説と「物語」の逆襲
1、ケータイ小説という「怪物」
2、「脱・キャラクター」としてのケータイ小説
3、コミュニケーションがすべてを決定する社会
第16章 時代を祝福/葬送するために—「決断主義のゼロ年代」を超えて
1、不可視/不可避のコミュニケーション
2、Open the door−ドアを開けろ!
3、「終わり」を見つめながら
4、恋愛から友情へ、家族から擬似家族へ
5、(その程度には自由で、可能性にあふれた)未来に向けて
前半がとくに面白かった。
東浩紀を筆頭とする批評家を批判するくだりが、ないものねだりの反抗期的文章で、へたすれば宇野氏の主張そのものが届きにくくなっているように思えて、面白い。
たとえば、第1章。
「これらの作品はいずれも時代を代表する人気作品であり、周辺文化や後続作品に対する影響も極めて大きいにもかかわらず、批評家たちにほぼ無視されている」
と、嘆くが、ほんの10行ほど前に、
「社会が『何もしてくれない』ことは徐々に当たり前のこと、前提として受け入れられるようになり、その前提の上でどう生きていくのかという問題に物語の想像力は傾き始めたのだ」
と、書いたばっかりである。他の批評家たちは何もしてくれないのである。それが前提なのである。
本書でとりあげられる漫画やテレビ番組などは、ヒットした作品がほとんどで、そのぶん、読みやすくて、楽しい。批評、という面では、それは正しいのだろうが、批評家ならぬ単なる一般読者、視聴者である僕としてみれば、流行ったものを必ずしも追いかけているわけではない。
今流行っているものでなく、昔の映画などを楽しく見ていたりする。漫画も今人気の漫画と昭和の漫画をほぼ同じ距離感で読んでいる。小説で今、一番面白いのは戦前に活躍した大下宇陀児だ。それらを、現在という時間に存在している自分に関連づけて解釈する必要も感じない。なぜなら、人間はそれ自体、時空をこえているからだ。時空にしばりつけられているのは、いわゆる「世間」や「大衆」などの「一般ピープル」なのである。一般ピープルと言う存在に、僕はまだお目にかかったことがないので、それは空想上の虚構のキャラクターなんじゃないか、と思う。今流行中のものを本当にいいと思って追いかけている人なんて、いるんだろうか。普通は、マスコミが「流行」と言ったときには、既に一番面白い時期は過ぎているか、単にマスコミのでっちあげでしかないことくらい、みんな知っているのである。本書でとりあげられた、たとえば『ドラゴン桜』は、ドラマ化されるまでが一番面白かったことくらい、漫画を読む人なら誰でも知っているが、流行したとされるのは、ドラマ化以降である。このときの流行に流された人、って、実在したのか?
また、本書ではさっきも言ったが、「ないものねだり」で論旨を進める部分が多い。
たとえば「アニメ作家・谷口悟郎作品についての批評はほぼ存在しないに等しい」
と書き、それを「黙殺」と表現する。
これと同じようなやりかたで言えば、ゼロ年代の想像力を語るうえで、ドラマや小説よりも重要だと思われるものが、本書には欠けている。「お笑い」だ。本書が「お笑い」についてまったく触れていないのは、読んでいて不気味に感じるほどである。
また、「音楽」に触れていないのも不気味だ。音楽を扱った映画について触れることはあっても、音楽そのものについてはまったく触れていない。
また、「アイドル」だってゼロ年代の想像力を語るうえでは欠かせない。だが、欠けている。ひょっとして、宇野氏はアイドルの現場に行ったこともないのではないか、と心配になるほどなのだ。
このように本書では「お笑い」と「音楽」、「アイドル」を「黙殺」しているのである。
もちろん、だからと言って、本書の新しさや面白さが減じられているわけではない。それは、自分が触れてほしい作品を触れていないからと言って「黙殺」などとマイナス評価を普通は下さないのと同様なのだ。
Super Cosplesson vol.3リリースイベント@ディスクピア日本橋
2009年9月22日 アイドル
午後1時から、ディスクピア日本橋でアイドルイベント。
「Super Cosplesson vol.3」のリリースにあわせて、収録曲を中心にライブ
歌舞姫
1.業−カルマ−
2.飛龍−伊達政宗の章−
柚樹みすみ
1.Fly high!
2.あの蝶のように…
永易真美
1.恋のキューピット
2.ミステリアスプロローグ
乾あい
1.Blue Sky
2.星に願いを
宮倉まな
1.BUG★LOV☆オンライン
2.DREAM-BAN BAN BAN-
ピコピコテクノだ
4leaf clover
1.(わお!なんだっけ?)
2.Shine road
黒衣裳でカッチョイイ。
SAKUR∀ん
1.夢幻
2.singing for You
White White
1.BIG ECHO
2.アイコトバ
ホワイトホワイトだけど、衣裳はピンク(レッド?)&イエロー
城奈菜美
1.Eternal PrinceSS
2.オーバーロード
プリンセス風の衣裳
キューティーミラクル
1.POWER OF LOVE〜愛の力を信じましょ〜
2.晴れ時々Fall in Love
マリードール
1.バニラ〜永遠以上そばにいて
2.大好きのヒミツ
今日は夜から仕事があったので、ライブイベント終了後、とんで帰る。
「Super Cosplesson vol.3」のリリースにあわせて、収録曲を中心にライブ
歌舞姫
1.業−カルマ−
2.飛龍−伊達政宗の章−
柚樹みすみ
1.Fly high!
2.あの蝶のように…
永易真美
1.恋のキューピット
2.ミステリアスプロローグ
乾あい
1.Blue Sky
2.星に願いを
宮倉まな
1.BUG★LOV☆オンライン
2.DREAM-BAN BAN BAN-
ピコピコテクノだ
4leaf clover
1.(わお!なんだっけ?)
2.Shine road
黒衣裳でカッチョイイ。
SAKUR∀ん
1.夢幻
2.singing for You
White White
1.BIG ECHO
2.アイコトバ
ホワイトホワイトだけど、衣裳はピンク(レッド?)&イエロー
城奈菜美
1.Eternal PrinceSS
2.オーバーロード
プリンセス風の衣裳
キューティーミラクル
1.POWER OF LOVE〜愛の力を信じましょ〜
2.晴れ時々Fall in Love
マリードール
1.バニラ〜永遠以上そばにいて
2.大好きのヒミツ
今日は夜から仕事があったので、ライブイベント終了後、とんで帰る。
tobilabo@FANJ
2009年9月21日 アイドル心斎橋FANJでソニーミュージックオーディション2009夏「tobilabo」(トビラボ)
出演は8組、持ち時間7分で2曲ずつ歌う。歌をたっぷり歌う組と、途中のトークも聞かせる組など。
竹井玲那(13)大阪
いきものがかり、奥村初音
リトルキャット出身
ayaka & kanae(16)大阪
リアディゾン(歌、ダンス)〜オリジナルの「ありがとう」ではギター(kanae)、キーボード(ayaka)の弾き語り。
竹井彩夏はリトルキャット出身。吉井香奈恵はESSEアカデミー〜リトルキャット出身、ORCのヴォーカルクイーンコンテストのグランプリもとっている。
仮谷せいら(16)大阪
2曲ともにオリジナル。作詞はもちろん、2曲めは作曲も。
キャレス出身。
歌手じゃなければ、サッカー部のマネージャーになりたい、とか。
生方琴子(17)広島
2曲ともオリジナル。
アクターズスクール広島。
伊禮恵(21)大阪
ギター弾き語り。
「ティータイム」
「いとしい人」
市成みゆき(16)大阪
スーパーフライ、MISIA
柏木亜希子(19)大阪
マイエブリシング、ティアーズ
元SweetS。
辻柾則(19)和歌山
唯一の男性
司会のソニーの人が不思議な間の持ち主で、なごむ。
本日、オーディエンス審査員の投票で、最多得票をものにしたのは、ayaka & kanae。
たしかに!
みんなさすがに歌がうまかったり、表現力が豊かだったりしたが、その中でも、ayaka & kanaeはひとつもふたつも頭抜けていたように思えた。
審査発表までの時間に、抽選会があったが、そのときに当たってミュージックギフト券をゲットしたのは、なんと、元ペトラキッズの村田寛奈ちゃん!
マイク向けられて「世の中には歌のうまい人がいっぱいいるんだなと思いました」とコメントしてた。
この瞬間が、僕としては最大に高まった。
出演は8組、持ち時間7分で2曲ずつ歌う。歌をたっぷり歌う組と、途中のトークも聞かせる組など。
竹井玲那(13)大阪
いきものがかり、奥村初音
リトルキャット出身
ayaka & kanae(16)大阪
リアディゾン(歌、ダンス)〜オリジナルの「ありがとう」ではギター(kanae)、キーボード(ayaka)の弾き語り。
竹井彩夏はリトルキャット出身。吉井香奈恵はESSEアカデミー〜リトルキャット出身、ORCのヴォーカルクイーンコンテストのグランプリもとっている。
仮谷せいら(16)大阪
2曲ともにオリジナル。作詞はもちろん、2曲めは作曲も。
キャレス出身。
歌手じゃなければ、サッカー部のマネージャーになりたい、とか。
生方琴子(17)広島
2曲ともオリジナル。
アクターズスクール広島。
伊禮恵(21)大阪
ギター弾き語り。
「ティータイム」
「いとしい人」
市成みゆき(16)大阪
スーパーフライ、MISIA
柏木亜希子(19)大阪
マイエブリシング、ティアーズ
元SweetS。
辻柾則(19)和歌山
唯一の男性
司会のソニーの人が不思議な間の持ち主で、なごむ。
本日、オーディエンス審査員の投票で、最多得票をものにしたのは、ayaka & kanae。
たしかに!
みんなさすがに歌がうまかったり、表現力が豊かだったりしたが、その中でも、ayaka & kanaeはひとつもふたつも頭抜けていたように思えた。
審査発表までの時間に、抽選会があったが、そのときに当たってミュージックギフト券をゲットしたのは、なんと、元ペトラキッズの村田寛奈ちゃん!
マイク向けられて「世の中には歌のうまい人がいっぱいいるんだなと思いました」とコメントしてた。
この瞬間が、僕としては最大に高まった。
STS沖縄アクターズ@船場まつり
2009年9月20日 アイドル船場まつりで、STS沖縄アクターズライブ。
1.kitto…/NEXT
2.小学生選抜(アクターズ色)
3.小学生選抜(STS色)
4.中高生選抜(感情表現!)
5.Go Ahead!/クリスタル
6.全員
ちょっと見ない間に、これが創叡なのか!と目を疑うようなステージ。
レベルはアップしたかもしれないが、駄菓子っぽい特色が薄れたようで、残念でもある。
NHK-FM「現代の音楽」
− 東京シンフォニエッタ 第25回定期演奏会から −(1)
「メモ
〜バイオリンとポータブル・カセット・レコーダーのための
(2003)」ミシェル・ファン・デル・アー作曲
※日本初演
(10分07秒)
(バイオリン)山本 千鶴(東京シンフォニエッタ団員)
「マスク
〜アンサンブルとサウンドトラックのための(2006)」
ミシェル・ファン・デル・アー作曲
(13分34秒)
(管弦楽)東京シンフォニエッタ
(音響)有馬 純寿
(指揮)板倉 康明
「ファスト・ムーブメントとエピローグ(2009)」
ジョーイ・ラウケンス作曲
※世界初演
(15分34秒)
(管弦楽)東京シンフォニエッタ
(指揮)板倉 康明
〜東京文化会館で収録〜
1.kitto…/NEXT
2.小学生選抜(アクターズ色)
3.小学生選抜(STS色)
4.中高生選抜(感情表現!)
5.Go Ahead!/クリスタル
6.全員
ちょっと見ない間に、これが創叡なのか!と目を疑うようなステージ。
レベルはアップしたかもしれないが、駄菓子っぽい特色が薄れたようで、残念でもある。
NHK-FM「現代の音楽」
− 東京シンフォニエッタ 第25回定期演奏会から −(1)
「メモ
〜バイオリンとポータブル・カセット・レコーダーのための
(2003)」ミシェル・ファン・デル・アー作曲
※日本初演
(10分07秒)
(バイオリン)山本 千鶴(東京シンフォニエッタ団員)
「マスク
〜アンサンブルとサウンドトラックのための(2006)」
ミシェル・ファン・デル・アー作曲
(13分34秒)
(管弦楽)東京シンフォニエッタ
(音響)有馬 純寿
(指揮)板倉 康明
「ファスト・ムーブメントとエピローグ(2009)」
ジョーイ・ラウケンス作曲
※世界初演
(15分34秒)
(管弦楽)東京シンフォニエッタ
(指揮)板倉 康明
〜東京文化会館で収録〜
第1回船場まつりのステージイベントに、JK21が出演した。
出演メンバーは、月脇、脇坂、藤井、須田、田中、碧、松田、プチJKの今崎の計8人。
1.エニシングゴーズ
2.新曲(タイトル募集中)
3.Win!Win!タイガース
くわしいメンバー紹介もなく、3曲だけではちょっと物足りないが、夏のデイリーライブ以来だったので、新鮮に感じた。予想以上にダンスもきっちりしていたし、みんな可愛かった。なかでも、僕のイチオシ、月脇夕実は、(きっと以前からそうだったに違いないのに)髪の毛が綺麗で驚いた。一方、ライブ直前に告げられる撮影禁止とか、終わってからスタッフに守られて移動とか、ファンとのコミュニケーション排除や過剰な警戒が目立った。これは、ふだん見に行っている地下アイドルの現場では、普通に友達と喋るような感覚で接するのが当たり前なので、メジャーアイドルとしては、これが普通なのかもしれない。
ジュンク堂千日前店で藤子F不二雄の複製原画展。今日から展示内容が変わるというので、またもや見に行く。写真は変わらず、原画のみ入れ替わっていた。
展示以外に、平積みになっている寺田ヒロオの野球漫画の表紙の魅力的なこと!
(藤子よりも本当は寺田ヒロオの方が好き)
日本橋ジャングルで「裏日本橋」
アイドル対決にギリギリアウト。
distaでcamp!「メイド・イン・バンコク」
タイ式シネマ
「赤ずきんとオオカミ」
絵:オナンスペルマーメイド
文:シモーヌ深雪
アポリネールあたりの雰囲気むんむん。
自動販売機に並んでやきいも画伯。呪いの呼び声。
出演メンバーは、月脇、脇坂、藤井、須田、田中、碧、松田、プチJKの今崎の計8人。
1.エニシングゴーズ
2.新曲(タイトル募集中)
3.Win!Win!タイガース
くわしいメンバー紹介もなく、3曲だけではちょっと物足りないが、夏のデイリーライブ以来だったので、新鮮に感じた。予想以上にダンスもきっちりしていたし、みんな可愛かった。なかでも、僕のイチオシ、月脇夕実は、(きっと以前からそうだったに違いないのに)髪の毛が綺麗で驚いた。一方、ライブ直前に告げられる撮影禁止とか、終わってからスタッフに守られて移動とか、ファンとのコミュニケーション排除や過剰な警戒が目立った。これは、ふだん見に行っている地下アイドルの現場では、普通に友達と喋るような感覚で接するのが当たり前なので、メジャーアイドルとしては、これが普通なのかもしれない。
ジュンク堂千日前店で藤子F不二雄の複製原画展。今日から展示内容が変わるというので、またもや見に行く。写真は変わらず、原画のみ入れ替わっていた。
展示以外に、平積みになっている寺田ヒロオの野球漫画の表紙の魅力的なこと!
(藤子よりも本当は寺田ヒロオの方が好き)
日本橋ジャングルで「裏日本橋」
アイドル対決にギリギリアウト。
distaでcamp!「メイド・イン・バンコク」
タイ式シネマ
「赤ずきんとオオカミ」
絵:オナンスペルマーメイド
文:シモーヌ深雪
アポリネールあたりの雰囲気むんむん。
自動販売機に並んでやきいも画伯。呪いの呼び声。
今日は、国立国際美術館で「環境と建築の新たな関係を目指して」と題した建築展覧会の最終日。
先日講演会を見に行った2人の建築家の展覧会。
展示や映像を見ると、講演会で語られたのとつながる内容がそこにあった。これは、展示を見て予習したうえで講演会に行けばよかったのかな。
まず、芦澤竜一建築展「宇宙から大地へ 大地から宇宙へ」
太陽光をテーマとした「光の森」や「SETRE Chapel」、大地に繋がることをコンセプトにした「Groundingプロジェクト」など、芦澤氏の作品をモデルやドローイング、映像で紹介している。
http://www.r-a-architects.com/
芦澤氏の展示が、実際に建築されたものの紹介が中心だったのに比べて、続いて見た平沼氏の展示は、実現しなかった案のものが中心。
平沼孝啓建築展「非現実から現実へ」
ナスカの地上絵を見るための展望塔の案(風景を邪魔しないように、景色にとけこむ仕掛けがしてある)とか、海中建築など、実験的なデザイン案が並ぶ。
これが滅法、面白い!
実現した建築として、レゴのようなブロックを組み合わせて建築する建物が、場内にも作られていた。これは面白い。
http://www.hs-works.com/
ジュンク堂千日前店で、藤子・F・不二雄の複製原画展。
全国の書店中、全集の全巻予約数がなんと、この店が一番だったそうな。それを記念した展示。
藤子全集の月報に載せられた写真や漫画ページの複製原画を中心に展示されていた。
展示コーナーが手塚や石森、マンガショップの古い漫画をおいた場所だったせいか、とくに人が集っているわけでもなく、本当に予約ナンバー1なのか、と思ったが、予約した人は平日の昼間に本屋なんかにいないんだ、と思いなおした。
藤子・F・不二雄作品のなかでは、やっぱりオバQがいいな、と思った。
これはモダチョキがオバQを歌っていたこととは関係ない。
日本橋ジャングルで午後7時から日本橋wktk学園。
山田ジャック、相咲ポッポの進行で、wktkメイツ、によるバラエティイベント。
縛りやトーマスのネタや、漫才などもあり、wktkメイツが歌も披露した。
4人のメイツのうち、今回は3人が歌った。
今回歌をパスした、あかりちゃんは、ふだんは幼児を遊ばせるお仕事。
「ひげじいさん」のアンパンマンバージョンが素晴らしい。
さくらんぼ/ちどり
残酷な天使のテーゼ/ちどり
ちどりちゃんは、相咲ぽっぽちゃんとリアル友だちらしい。漫才に対するきびしいツッコミが破壊力抜群。
エンジェルムービック/きょうか
今回見たメイツの中で、もっとも日本橋アイドルにふさわしいルックスと衣裳だった。
胸がドキドキ/宮崎亜美
人間っていいな/宮崎亜美
wktkメイツのリーダー、宮崎亜美ちゃんは、いつだってチャレンジャー。この子はどんどん可愛くなっているのが、素晴らしい。
このイベントは毎週月火木金、週によっては土曜開催されており、曜日によって山田ジャックさんのアシスタントがかわる。今週からはじまっていたが、仕事の都合で今回が初観戦。店には特に看板も出ておらず貼り紙もなく、会場に入ったのは僕が一番だったため、人来るのかな、と心配だったが、ふたをあけてみると、結構お客さんも増えてきて、熱いイベントだった。
ドリンクつきで千円という価格設定。
wktkメイツも可愛くて、楽しいイベントになりそうだ。
僕はあいにくと平日は夜から仕事なので、週に1回くらいしか見に行けないけど。
先日講演会を見に行った2人の建築家の展覧会。
展示や映像を見ると、講演会で語られたのとつながる内容がそこにあった。これは、展示を見て予習したうえで講演会に行けばよかったのかな。
まず、芦澤竜一建築展「宇宙から大地へ 大地から宇宙へ」
太陽光をテーマとした「光の森」や「SETRE Chapel」、大地に繋がることをコンセプトにした「Groundingプロジェクト」など、芦澤氏の作品をモデルやドローイング、映像で紹介している。
http://www.r-a-architects.com/
芦澤氏の展示が、実際に建築されたものの紹介が中心だったのに比べて、続いて見た平沼氏の展示は、実現しなかった案のものが中心。
平沼孝啓建築展「非現実から現実へ」
ナスカの地上絵を見るための展望塔の案(風景を邪魔しないように、景色にとけこむ仕掛けがしてある)とか、海中建築など、実験的なデザイン案が並ぶ。
これが滅法、面白い!
実現した建築として、レゴのようなブロックを組み合わせて建築する建物が、場内にも作られていた。これは面白い。
http://www.hs-works.com/
ジュンク堂千日前店で、藤子・F・不二雄の複製原画展。
全国の書店中、全集の全巻予約数がなんと、この店が一番だったそうな。それを記念した展示。
藤子全集の月報に載せられた写真や漫画ページの複製原画を中心に展示されていた。
展示コーナーが手塚や石森、マンガショップの古い漫画をおいた場所だったせいか、とくに人が集っているわけでもなく、本当に予約ナンバー1なのか、と思ったが、予約した人は平日の昼間に本屋なんかにいないんだ、と思いなおした。
藤子・F・不二雄作品のなかでは、やっぱりオバQがいいな、と思った。
これはモダチョキがオバQを歌っていたこととは関係ない。
日本橋ジャングルで午後7時から日本橋wktk学園。
山田ジャック、相咲ポッポの進行で、wktkメイツ、によるバラエティイベント。
縛りやトーマスのネタや、漫才などもあり、wktkメイツが歌も披露した。
4人のメイツのうち、今回は3人が歌った。
今回歌をパスした、あかりちゃんは、ふだんは幼児を遊ばせるお仕事。
「ひげじいさん」のアンパンマンバージョンが素晴らしい。
さくらんぼ/ちどり
残酷な天使のテーゼ/ちどり
ちどりちゃんは、相咲ぽっぽちゃんとリアル友だちらしい。漫才に対するきびしいツッコミが破壊力抜群。
エンジェルムービック/きょうか
今回見たメイツの中で、もっとも日本橋アイドルにふさわしいルックスと衣裳だった。
胸がドキドキ/宮崎亜美
人間っていいな/宮崎亜美
wktkメイツのリーダー、宮崎亜美ちゃんは、いつだってチャレンジャー。この子はどんどん可愛くなっているのが、素晴らしい。
このイベントは毎週月火木金、週によっては土曜開催されており、曜日によって山田ジャックさんのアシスタントがかわる。今週からはじまっていたが、仕事の都合で今回が初観戦。店には特に看板も出ておらず貼り紙もなく、会場に入ったのは僕が一番だったため、人来るのかな、と心配だったが、ふたをあけてみると、結構お客さんも増えてきて、熱いイベントだった。
ドリンクつきで千円という価格設定。
wktkメイツも可愛くて、楽しいイベントになりそうだ。
僕はあいにくと平日は夜から仕事なので、週に1回くらいしか見に行けないけど。
美山加恋の『10歳のキモチ』を読んだ。
2007年の本で、現在美山加恋は中学生。
お父さんが作ったキムチが大好物、と言ってるので、本のタイトルは、当初は『10歳のキムチ』だったにちがいない!(憶測)
取材と文は『誘拐逃避行−少女沖縄「連れ去り」事件』の河合香織。
以下、目次。
Chapter1 10歳×美山加恋
大好きなかぞく/小さいころの思い出/わかいおばあちゃん/なみだが出るとき/習いごと/学校生活/友だちと親友/恋のこと/朝の習慣/おしゃれ大好き/好きな食べもの/たからものとヒミツ/パソコンとケータイ/気になるニュース/おこづかい/いじめ/終わりの風景/幸せってなぁに?/これからの夢/10代でやってみたいこと
Chapter2 子役×美山加恋
げきだんとの出会い/はじめての仕事/連ドラの思い出/セリフの覚え方、役の作り方/共演者から学んだこと/気をつけていること/働くということ/ファンの人のこと/子役を目指すお友だちへ/仕事のワザ
Chapter3 10歳の足あと
10歳年表/お仕事代表作/加恋のイラスト日記/加恋のチェキショット☆/メッセージ
Chapter4 大人たちが見た美山加恋とは?
登坂琢磨さん(毎日放送プロデューサー)
重松圭一さん(関西テレビプロデューサー)
KYOKOさん(振り付け師)
小池那珠子さん(美山加恋のマネージャー)
美山加恋の母
エピローグ 河合香織(ノンフィクションライター)
15歳に女優になり、その後料理人を目指している美山加恋ちゃん。
一生懸命働いているお父さんを見て、泣いてしまった美山加恋ちゃん。
そんな彼女の名言は、これ。
「大人と子どもの違いは、子どもはまだ学ぶべきことがある。大人はもう学んだから、あとは幸せに生きるだけ」
いや〜〜。僕なんかまだまだ子どもですわ!
2007年の本で、現在美山加恋は中学生。
お父さんが作ったキムチが大好物、と言ってるので、本のタイトルは、当初は『10歳のキムチ』だったにちがいない!(憶測)
取材と文は『誘拐逃避行−少女沖縄「連れ去り」事件』の河合香織。
以下、目次。
Chapter1 10歳×美山加恋
大好きなかぞく/小さいころの思い出/わかいおばあちゃん/なみだが出るとき/習いごと/学校生活/友だちと親友/恋のこと/朝の習慣/おしゃれ大好き/好きな食べもの/たからものとヒミツ/パソコンとケータイ/気になるニュース/おこづかい/いじめ/終わりの風景/幸せってなぁに?/これからの夢/10代でやってみたいこと
Chapter2 子役×美山加恋
げきだんとの出会い/はじめての仕事/連ドラの思い出/セリフの覚え方、役の作り方/共演者から学んだこと/気をつけていること/働くということ/ファンの人のこと/子役を目指すお友だちへ/仕事のワザ
Chapter3 10歳の足あと
10歳年表/お仕事代表作/加恋のイラスト日記/加恋のチェキショット☆/メッセージ
Chapter4 大人たちが見た美山加恋とは?
登坂琢磨さん(毎日放送プロデューサー)
重松圭一さん(関西テレビプロデューサー)
KYOKOさん(振り付け師)
小池那珠子さん(美山加恋のマネージャー)
美山加恋の母
エピローグ 河合香織(ノンフィクションライター)
15歳に女優になり、その後料理人を目指している美山加恋ちゃん。
一生懸命働いているお父さんを見て、泣いてしまった美山加恋ちゃん。
そんな彼女の名言は、これ。
「大人と子どもの違いは、子どもはまだ学ぶべきことがある。大人はもう学んだから、あとは幸せに生きるだけ」
いや〜〜。僕なんかまだまだ子どもですわ!