国際児童文学館に行って、「かがやく〈少年〉探偵たち~子ども向け推理・探偵小説のあゆみ~」を見てきた。
とにかく、展示リスト見てください。
震えた!
江戸川乱歩や横溝正史、海野十三などは欠かせぬところで、とくに驚きはないけど、佐川春風の『怪盗追撃』とか、田口掬汀の『少年探偵』とか、浜岡浪三の『南蛮小僧』とか、覆面冠者の『戦場ヶ原の幽霊事件』とか、馴染みのない作家、作品の目白押し。
また、蘭郁二郎の『熱線博士』や、大下宇陀児の『仮面城』『魔法少年』『黒百合城』、野村胡堂の『金銀島』、西条八十の『すみれの怪人』など、垂涎のラインナップ。
昔の探偵漫画や、最近の児童文学の探偵ものまであって、バラエティに富んでいた。
読みたい!https://www.library.pref.osaka.jp/site/jibunkan/tantei.html
パークスホールでR1ぐらんぷりの1回戦を見てきた。
途中から途中まで、という感じだが、最初の1時間と、ラストの30分くらいを見れなかったかな。
1回戦は、絶対にテレビで見れない出演者が見れるので、決勝よりもある意味面白い。
また、自分が見て面白かったのが、必ずしも予選を通過するとはかぎらないところも、面白い。


羅業 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
アケミ・シャイニング (NSC 大阪)
晴れろ。近藤 (NSC 大阪)
久保亮介 (NSC 大阪)
セントビンセント河部雄太 (NSC 大阪)
みずきん (NSC 大阪 ジュニア)
ヨシ (アマチュア)
ホームランバー (アマチュア)
ZG (アマチュア)
高倉愛 (アマチュア)
歯ぎしり粘土 (アマチュア)
Kenta (オフィスブギ)
追い風・早田 (スパンキープロダクション)
和也 (フリー)
クリスタル大坪 (フリー)
ガゼル西口 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
佐川ピン芸人 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
しゅー (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
りあるキッズ・ゆうき (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
飯めしあがれこにお (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ディフェンスの要潤 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ヘッドライト・和田 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
はっしー (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
園田みさ (劇団WATER)
チューインガム矢野 (松竹芸能 大阪)
隊長 (NSC 大阪)
栗原正明 (NSC 大阪)
アツシチャンネル (NSC 大阪)
タケヤユウイチ (NSC 大阪)
黒ひげサンタマン (アマチュア)
ほっとって (アマチュア)
カルロス山本たっくん (アマチュア)
愚か者 (アマチュア)
しんたろう (しんたろう事務所)
西田洋平 (テアトルアカデミー(大阪校))
煉瓦ホリオ (どっかんプロ)
コヤゴ星人 (フリー)
バウムクーヘン千原 (ホワイトスター)
西澤式部 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ロッテンダ末吉 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
スピリチュアルカウンセラーあい (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
トップシークレットまさじ (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
まえのりゅうた (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
くまにブック (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ハンガリアン (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
木村屋プロ (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
はやし (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
イッシー (松竹芸能 大阪)
はるちゃん (松竹芸能 大阪)
えなみれいこ (NSC 大阪)
山口徹 (NSC 大阪)
ねこまんま大地 (NSC 大阪)
中原誠 (NSC 大阪)
ミゾエ・オンザビーチ (アマチュア)
栗尾 (アマチュア)
神田インザダーク (アマチュア)
サキ (アマチュア)
ミラクルチャップリン為永 (スパンキープロダクション)
ウェイウェイズ伊倉 (どっかんプロ)
しげおちゃん (フリー)
中川とおる(シャーロック) (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
スマイル・ウーイェイよしたか (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
うをとも (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
みわよしゆき (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
関西馬肉ジャム (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
パンヂー陳 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ケツ (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
矢野号 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
とりあえず夏海 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
たけだバーベキュー (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ヒットマン山下 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
よこおりょうすけ (松竹芸能 大阪)
くつべらメガネβ (松竹芸能 大阪)
朝倉こと姉 (NSC 大阪)
コメちゃん (NSC 大阪)
岡林秀俊 (NSC 大阪)
杉元修平 (NSC 大阪)
ミニケ。 (アマチュア)
池上威志 (アマチュア)
硯 (アマチュア)
すうどん (アマチュア)
ユウシテッセン山本 (スパンキープロダクション)
PMショーゴ (フリー)
はなる (フリー)
おっくん (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ビコーン・前田 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ユウユウジテキ瀬戸 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
亀井しんじろ (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
長尾ブライアント (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
福田麻貴 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
こどな (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ナカノコ (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ちびシャトル (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
福田セカンド (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
井上安世 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪 新喜劇)
笑駄元気 (松竹芸能 大阪)
くつべら眼鏡α (松竹芸能 大阪)
星霰 (NSC 大阪)
垣本徳馬 (NSC 大阪)
シングレット和田徳之進 (NSC 大阪)
モトスギエリ (アマチュア)
変顔腹話術 (アマチュア)
タイプB (アマチュア)
I`d like to 池田勇樹 (アマチュア)
後藤ゆうや (アマチュア)
単細胞 (スパンキープロダクション)
マーくん (フリー)
ありがとさん太郎 (フリー)
シゲカズです (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ヘッドライト・町田 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ツムラ (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ラフィンドルフィン堀川 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
オモロ川だいすけ (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
辻クラシック (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
なんぶ1/2 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
吉田眼鏡店 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ちぇく田 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
鷲津島夢庵 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
震える☆カリスマン (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
セガワ (松竹芸能 大阪)
村瀬みちゃこ (松竹芸能 大阪)
かびきんぐ (アマチュア)
アーム谷垣 (アマチュア)
しのだ (アマチュア)
フードの男 (アマチュア)
ベンゴシコバヤシ (アマチュア)
ユリ男&たっくん (アマチュア)
漆黒の増田 (アマチュア)
門脇ケンイチ (アマチュア)
ダモ石川 (アマチュア)
渡辺 (アマチュア)
あかりれい子 (テアトルアカデミー)
えびすりゅうた (どっかんプロ)
なにわのしんちゃん (フリー)
Yケンタ (フリー)
はちごー (フリー)
玄野五郎 (プロジェクト)
ジャーマンズ鈴木 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ダダダ団オキ(夢落ちんがーZver.) (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
マザー周 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
福神よしき (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ベルサイユ (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
なっぺ(初鳴) (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
もぐらゆうじ (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
大自然草山 (松竹芸能 大阪)

アートエリアB1でm鉄道芸術祭vol.3 関連プログラム/ラボカフェスペシャル
上方本談、どこまでも話す年-其の二 松岡正剛×川崎和男・対談「"知"と"ち"が急行する」
大阪の再生についてのヒントが語られた。
川崎さんのズバズバした物言いが痛快。
松岡さんの話は、学生との話や学校の話があったせいか、親が娘を心配して語っているような印象があった。

また、松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景 〜言葉・本・名物による展覧会〜」の展示も、ヒント集みたいで面白かった。
http://artarea-b1.jp/archive/2013/1023294.php

アンマ来日プログラム
梅田ステラホールで、アンマ来日プログラム。
午後6時30分からインド伝統の歓迎入場式。
アンマのお話
~特別プログラム 世界平和を祈るインド伝統儀式(アートマ・プージャ)
お話はたとえ話を多用した、わかりやすいお話。
儀式では、「パラーシャクティェィ ナマハ」などマントラを唱えたりした。
このイベントに参加するのあたっては、とくに料金がいるわけでもなく、名前や住所などを残さねばならないわけでもない。だから、僕みたいな興味本位の人間でも気軽に参加できるのである。
アンマの話や儀式にも、気分をリラックスできるようなユーモアがふんだんにあって、それが毎年のようにこのイベントに参加してみようか、と思わせる動機になっている。
イベントは、その後、メインとも言えるダルシャン(抱擁)があり、僕は整理券ももらえたのだが、整理券を求めて行列ができており、時間が深夜にまで及びそうだったので、係りの人に整理券をあずけて、帰った。
また、全員に配られた「アンマのパワーが入った水」は、飲んでもいいし、普通の水の使い道としてはどう使ってもよかったのだが、紫外線で荒れている手指につけることにした。
このパワーが込められた水は、持って帰って、たとえば2リットルのペットボトルの水にまぜたりして使っても、効力は薄まらないそうだ。パワーは波動だから、水で薄められるものではないのだそうである。
その水の効果かどうか、手指のあれが改善されたような気がする。
大阪天満宮で「人形祭」
雨が降ったが、午後3時からの人形奉謝祭を見に行った。
日本人形、フランス人形、ひな人形から、最近のぬいぐるみまで、多くの人形が並ぶなか、祝詞があげられた。
祝詞の一部を紹介すると。

風の音の遠き昔 掛けまくも畏き菅原大神の遠津御祖の神なる野見宿禰命には 恐くも垂仁天皇の御代までの習いと為せる殉死の定めを改めて 人形の埴輪に替えて葬り奉る古事始めて 年々の大祓には諸人の過ち侵せる罪穢れの有らむをば人形に依させ給いて祓い却る神事仕え奉る由を以て 又 桃の節句に雛の人形を以て愛し児達の身代わりと為し疫病の神と相共に流し給う神事の世に広く慣習いと為す他に 我子達の生い立ちを祝ぎ愛で請ひ願ぎ白してある随に あるは人々の心和め、あるは子達の友がらとなりてその家々に迎えられし人形達も其の務めを終へぬれば棚の飾りも事止みて 今より行く先留置く事も畏き事なれば 今し各々家より持ち寄り参集りたる是れらの大き恵みを謝び奉り忝奉り御霊を神上げ奉らむと(中略)
諸人に仮初めにも悪しき御霊の取り憑きて祟る事無く 知り敢えぬ物の怪の障る事無く 愈々恩頼を蒙しめ給いて御子達をも家人をも守り恵み幸へ給へと 今日の齋主大阪天満宮神職請ひ祈み鎮み奉らくと 恐み恐みも白す

2012年2月29日『クロイドン発12時30分』
2012年2月28日人形作家50人による創作人形展@大丸心斎橋店
2012年2月27日POWDER CULTURE~Osaka ver.~@心斎橋FANJ
2012年2月26日Girls Panic@FANJ
 Nep She☆Starsワンコインライブ@日本橋ラブコン
 マジックカーペットライド#19@AtlantiQs
2012年2月25日Angel Stage Vol.6@OSAKA RUIDO
 NEP She☆Stars@ラブコン
 高杉みなみイベント@ミドリJR尼崎
 Up and Coming @Goldee
2012年2月24日金曜ゴールディー歌姫劇場@Goldee
2012年2月23日『スーパーキッド・Dr.リーチ』
 『Dr.リーチ予言とたたかう』
2012年2月21日『不自然な死体』
2012年2月20日色即ぜねれいしょん
2012年2月19日avexチャレンジステージ@新神戸オリエンタルアヴェニュー
 L.u.v「JET DREAM GiRL/プリティKiSS」発売インストアイベント@信長書店日本橋店
2012年2月18日UBUライブ@日本橋ラブコン
 ドキッッッ☆女だらけの大喜利大会!@なんば紅鶴
2012年2月17日竹田団吾衣裳展@アセンス美術
2012年2月16日『理想的な容疑者』
2012年2月15日『抱き人形殺人事件』
2012年2月13日『運命の宝石』
2012年2月12日ハッピータイム祭、サカモト教授、ミルキーハット@アリオ八尾
2012年2月11日10minutes冷凍ショー@なんば紅鶴
2012年2月9日『暗闇の囚人』
2012年2月8日『青い虚空』
2012年2月7日『強くてゴメンね』
2012年2月6日NHK収録@なんばBEARS
2012年2月5日NEP She☆Starsレギュラーライブ@日本橋ラブコンシアター
2012年2月4日NEP She☆Starsチャリティーライブ@日本橋ラブコンシアター
2012年2月2日『クビツリハイスクール』
2012年2月1日『七歳の告白』

本は12冊しか読んでない。
Fashion Exchange The New Me@Pretty Power OSAKA
心斎橋のPretty Power OSAKAで、ブライスの巡回展、Fashion Exchange The New Me。
3日から10日までの1週間の展示だったが、なんとか見に行くことができた。
ドール作家は、みついろ+BABY Rose、HANON(フジイサトミ)、kinokotti、*Soleil*、椛、オダニミユキ、ジュニームーン。
突飛なファッションがないのが残念だったが、ブライスショップでの展示なのだから、ブライスのファッション・ショーとしてはまずまず楽しめる内容だった。
このお店で、以前ブライスのノートを買ったな~、とか思い出しながら、しつこいほどに鑑賞。特製ポストカードもいただいた。
ブライスドールの顔がずらりと並んだグッズを買う予定だったが、買い損ねたことに店を出てから気づいた。
14日はおじさんのお通夜、15日葬式。
16日は、芦屋に足をのばして谷崎潤一郎記念館に行き、谷崎、乱歩、横溝の世界をあわせて展示した特別展を見に行った。
詳しくは後日

天見越え(ぬ)

2011年9月30日 趣味
天見越え(ぬ)
南海電車で天見駅。
今関あきよし監督をお迎えして、丼野M美を被写体に写真撮影…しているのを、映像におさめて、来るべき12月4日の10minutes映画祭にドキュメンタリー映画として作品に仕上げる作業。

いわば、メイキングビデオ的なもの。

今関監督は腰の低い、気さくな方で、山のものとも海のものとも知れぬ(たぶん、どっちでもないけど)僕などにも優しく接してくださる。
ありがたすぎて、何かのドッキリではないか、と思った。

田畑があるような片田舎で撮りたい、という監督の希望があったので、事前にロケーション地のハンティングをしたのだが、この天見駅周辺が、非常にいい場所だったので、迷わず決めることができた。

写真撮影後、駅の近くの甘党の店で一服。
身も心も癒されるひととき。
ゴールドブレンド。
午後1時から、ホテル日航大阪で、「アレイダ・ゲバラ講演会とキューバ写真展」
会場に展示されていた写真は、ロベルト・サラス・メリノと、リボリオ・ノバルの作品。チェ・ゲバラや、フィデル・カストロを撮った写真など。
アレイダ・ゲバラは、チェ・ゲバラの娘で、医師でもあり、マイケル・ムーアの「シッコ」などにも顔を出している。
講演の内容は、主にチェ・ゲバラの人となりだったので、比較的おとなしい感じだったが、質疑応答に入って、「さすが革命の英雄の娘だけのことはある」と思わせる片鱗を見せた。
質疑応答のだいたいの雰囲気を書いておこう。適当なまとめ方なので、実際の質疑応答とは違うことはご容赦!
Q「ゲバラの好きな歌は?」
A「ゲバラはほとんど音楽を聞かなかったが、タンゴを気に入っていたようだ」
(質問者はゲバラとジョン・レノンとの邂逅を妄想していたようだが、そうそううまくは行かないようだ)
Q「福島の被災地を見に行ったときに思われたことは?」
A「住人が少しずつ帰ってきていたが、たいへん危険だと思った」
(せっかく帰ってきても、子供が外で自由に遊べない状況を心配されていた)
Q「医療に際して大切にしていることは?」
A「健康を金儲けの対象としてはいけない。患者の痛みに耳を傾けることが肝要」
(痛みに留意すべきことは、何度か強調されていた)
Q「アジアで地域医療に貢献した人のことをゲバラは知っていたか」
A「ゲバラは『ラテンアメリカの医療』を書き物として残したが、勉強熱心で、アジアのことにも目配りしていたはずだ」
Q「福島原発の件で、低レベルの放射能が20年や30年先に影響が出るといわれているが、医療の専門家として、それは事実なのか」
A「わたしが診てきたのは、チェルノブイリの高レベル放射能を浴びた人たちなので、答えられる立場にないが、日本においても、20年後の心配よりも、今すぐのこととして緊急に考えるべきではないか」
Q「ゲバラが現代の世界を見たら、どう思うか」
A「平和のために、核廃絶のために闘っていたでしょう。66年にゲバラは『いくつものヴェトナムを作るべきだ』と言っていた。今ならいくつものイラクを、と言っているかもしれない」

あと、情報公開についての質問では、正しい情報が届かないこと、世界が知らずにいることに懸念しているとして、大手石油メディアがベネズエラのチャベス政権を叩いている事情を挙げ、情報の行間を読むことを強調していた。
このあたり、もしもアレイダ・ゲバラが現在の日本の政局を見たら、反原発を打ち出した直後から菅総理を寄ってたかってやめさせようとしている情況を例に出したかもしれないな。
午後6時30分から、梅田ステラホールで、アンマ来日プログラム「エンブレイシング・ザ・ワールド」
アンマはインドに生まれた女性で、世界中で人道活動を行っている。訪れる人をハグするダルシャン(抱擁)で知られている。
僕は、去年、アンマ来日プログラムを、ひょいと見に行ったのだが、ダルシャンの時間までは残れなかった。今回も、夜から仕事なので、ダルシャンまでは残れず。実際にアンマのダルシャンを見ることもできていない。
会場に入ったら、まず全員に、「アンマの聖水」が渡された。無色透明で、水道水かミネラルウォーターだと思うのだが、アンマのパワーが注入されているということだ。飲んでもかまわないし、水としての使い道ならなんでも問題ない、と説明を受けた。
会場びっしりの入場者で、案内されて椅子に坐って、プログラムを見ることにした。
今日は、アンマのお話と、特別プログラムとして「世界平和を祈るインド伝統儀式(アートマ・プージャ)」が行われた。
アンマがひとしきりしゃべった後、日本語の通訳と、スクリーンには英語訳が投影される。たとえばなしが多くて、面白い。通訳の日本語も、ときたま演技に身が入って会場の笑いを誘う。
それらのたとえばなしは、教訓を含んでいて、わかりやすく物事を考え直すのに役立つようになっていた。

特別プログラムは、メディテーションが中心だった。
入場無料で、入退場自由ではあるが、これだけびっちり坐っていて、熱心にアンマの話を聴こうとしている人の中では、ぶらぶらと会場をうろつくことなどできそうになかった。うしろのほうでは、グッズも売っていたが、たぶん、プログラムが始まってからは、販売はいったんやめてるんじゃないか、と思われた。
さあ、いよいよダルシャンの準備、という時間になって、僕はタイムアップで、会場を後にした。
もらった聖水の使い道は、洗顔に使わせてもらった。
お肌がすべすべと綺麗になったような気がする。この「気がする」というところが大切なのだ。

楳恐は展覧会というよりも、テーマパーク的な催しだった。
と、なれば、HEPでは狭すぎる気がしてきた。
それより、貸本時代の作品をほとんど読んでいない(高額なので)のが、なんとも歯がゆい。マンガ喫茶に行けば置いてあるかな。
それと、昔、赤ん坊少女のタマミちゃんと会ってしゃべったこととか、思い出した。
今日は図書館と、古本屋と、古書即売会をハシゴして、少しずつミステリーを仕入れた。生きてるうちに読み切れるかな?
アンマ来日プログラム@神戸国際展示場
神戸国際展示場で、アンマ来日プログラム「Embracing the World 2010」
関西では29日と30日の2日間開催で、1日めの午後の部をちらっと覗いてみることにした。
インドのマーター・アムリターナンダマイー・デーヴィはアンマ(お母さん)と慕われるスピリチュアルリーダー。訪れる人をひとりひとり抱擁(ダルシャン)する行為で知られる。世界中で3千万人以上の人を抱擁して、癒しと愛を捧げてきた。
午後の部ではアンマのスピーチと、バジャン(インド伝統音楽)、ダルシャンが予定されており、ひとりひとり抱擁するため、終わるのは深夜になると思われた。
僕は夜勤があったので、ギリギリまで粘っていたが、結局、スピーチの途中で会社に向うことになった。
会場には、フードスペースがあったり、アンマの本やCD、DVDを販売するブース、アクセサリーを販売するブース、インド占星術のブース、リラクゼーションコーナー、アンマの活動を紹介する展示などが並んでいた。
肝心のダルシャンもインド音楽も体験できなかったのは残念だが、スピーチは久々に精神世界の説法を聞いた実感がわくもので、来てよかった、と思わせた。
宗教のスピーチで特徴的な、たとえ話を多用する内容で、聞いていて飽きさせることがない。いずれ、アンマのスピーチは日本MAセンター、アムリタブックスで出版されるものと思われるが、その内容で、どんなたとえ話が語られたかだけをちょっと覚え書きに残しておこう。

*家族のために宝石店に指環を買いにきた男。店員がすすめる指環の値段が不満で、もっと安いのはないのか、を繰り返す。ついにあきれた店員は、鏡をもってきてその男に向けて言った。
「この店で一番安いのは、これです」

*面接に合格して職を得た男。お祝いの宴をひらき、神に感謝の祈りを捧げた。各方面への祈りを全部すませた、と思っていたが、こどもがこんなことを言い出した。
「あと1つ、祈りが残っている。今回の面接で不採用になった人全員が適職につけるように祈りましょう」

*路上でヴァイオリンを奏でる男。足をとめる人はほとんどおらず、音楽に聞き入ろうとする子供の手をひっぱって「そんなの聞くのは時間のムダ」と言い放つ親までいる。
投げ銭を数えると、わずかの金額にしかならなかった。
ところで、この男は、世界的にも優れたヴァイオリニストで、高い料金を払って多くのお客さんが聞きにいく価値のある演奏をしていたのだ。

*川を渡ろうと急いでいた男が、船着場に走る。船が既に川岸を離れたところだ、と判断した男は、船に飛び乗ろうとして、川に落ち、なんとか船にひきあげられる。
「やれやれ、びしょ濡れになったけど、船に乗れてよかった」と満足げな男。
だが、この船は、岸を離れたところではなく、今から岸に着こうとしていた船だったのだ。

*船が転覆して、乗客は水中に投げ出された。
金をいっぱい詰めたカバンを大事に手から離さなかった男は、そのカバンの重みで海底に沈んで行った。

あと、智恵を肝心なときに使えない例として、「マハーバーラタ」のカルナのことを言っていた。これにはちょっと血沸き肉躍った。
カルナは不死身の男で、主人公アルジュナのライバル。
アルジュナは「バガヴァッドギータ」で一族どうしで血を流しあって闘うことに疑問を呈していた現代的な青年。クリシュナに説得されて、「そうか」とまた戦争に向う。
カルナはクシャトリアなのにバラモンと偽って修行したことがばれて、「いざというときに必殺技を忘れてしまう」という呪いをかけられていた。
で、実際にカルナが一撃必殺のブーメラン武器、ブラフマーストラを使おうとしたとき、真言をど忘れして使えなかった。しかも、バラモンの牛を殺してしまったときにかけられた呪いで、戦車の車輪が溝にはまって動けなくなってしまい、「ちょっとタンマ」とか言ってるうちに、まあ、背中から襲うみたいな卑怯なやり方で、アルジュナに殺されてしまうのだ。このあたり、アルジュナは権謀術数にたけたクリシュナのいいなりで、僕などはカルナ頑張れ、と応援したくなるくだり。アルジュナも必殺のパシュパタという武器を持っていたのだ。(ランディ・オートンのRKO対エッジのスピアーくらいの「どっちが強い?」感)だが、結果的にカルナは呪いの数々によって負けてしまうわけだ。
アルジュナもいいけど、カルナも魅力的なキャラクターで、ここはアンマもカルナにキャラ萌えしてるんじゃないか、と思えて、親近感が増した。(キャラ萌え!?まさか!)

ジュンク堂大阪本店で『不純なる教養』出版記念トークセッション。著者の白石嘉治氏と、社会思想史の酒井隆史氏(白石氏は「酒井氏の『自由論』10周年記念」と言ってたけど、2001年出版だから、1年足りない!)によるトーク。
イベントタイトルは「パンも薔薇もこの手に 新しい神話政治を生きるために」とある。
あいにくと、僕はまだ『不純なる教養』を読んでなくて、目次しか目を通していなかったのだが、絶好の読書ガイドになったように思えた。
ジュンク堂のHPにあったイベント予告をそのまま書くと、こうなる。

大学はなぜ無償化されなくてはならないのか?
ベーシックインカムは何を保障しているのか?
「通天閣」(『現代思想』連載、12月に青土社より刊行予定)で、日本の資本主義の発達と「文学」の大衆的な力能を先鋭的に論じた酒井氏とともに、いま改めて、大学、無償性、そして「神話政治」の概念を錬り上げ、資本主義の終わりを生きるための「教養」の養いかた、使いかたを模索する。

まず、ジュンク堂の人が本のタイトルを『野蛮なる教養』と言い間違えたことが、なぜかいつまでも後をひく。
酒井氏は『不純なる教養』を3つの軸でとらえる視点をまず提示した。
1つは「錯乱」1つは「愛」1つは「嘘」
錯乱は、知識というものは蓄積するものではなく、出来するものだという主張にからめて、時系列の錯乱を視野にいれている。
愛は、知の無償性に絡めて。
嘘は、神話にからめる。
それを受けて白石氏は、装幀の話から、「本書の黄緑色は、熱帯で毒をもっている生物の色だ」とか、表紙に描かれた渦模様がコンフリクトの現場をあらわすようだ、とか展開していった。口癖にように「いけすかない」という言葉を多用するが、開口一番、人をくった展開だ。これは面白い。
白石氏は「読む力の再領有化」を語り、本当はタイトルを「プロパガンダ・ポエティカ」にしたかった、とか言った。
きっと、本書を読めば、白石氏の言わんとするところが今度は活字となって脳みそを刺激してくることだろう。
一方、酒井氏はイエイツの『記憶術』などをひきあいに出しながら、語られていた。
白石氏は酒井氏の「通天閣」の文学性などにも触れて、本来仏文に来るはずの人間が社会学に行った、とか、まさしくいけすなかい発言を連発して、愉快だった。
こういうやりとりは、きっと本や活字では読めないと思う。
トーク後の質疑応答も聞くと、酒井氏もお客さんもかなり真面目で、それを白石氏がヒラヒラと舞いながらこたえている感じだった。
なお、久しぶりに本屋に来たので新刊のコーナーなど見ていると、ユングの『赤の書』があって喉から手が出そうになった。だが、出たのは咳だけである。

帰宅後、NHK-FMで「現代の音楽」
                          猿谷紀郎
 − 東京混声合唱団 第221回定期演奏会から −(2)  
                              
「晋我追悼曲」        与謝蕪村・作詞、野田暉行・作曲
                      (20分06秒)
                   (合唱)東京混声合唱団
                      (指揮)田中信昭
                              
「“心願の國(くに) 混声合唱と              
   オブリガート・バイオリンのために”から        
    “1.夜あけ近く、…”」原民喜・作詞、高橋悠治・作曲
                       (5分02秒)
                   (合唱)東京混声合唱団
                  (バイオリン)戸島さや野
                      (指揮)田中信昭
                              
「“心願の國(くに) 混声合唱と              
   オブリガート・バイオリンのために”から        
           “2.ふと僕はねむれない寝床で、…”」
                原民喜・作詞、高橋悠治・作曲
                       (4分35秒)
                   (合唱)東京混声合唱団
                  (バイオリン)戸島さや野
                      (指揮)田中信昭
                              
「“心願の國(くに) 混声合唱と              
   オブリガート・バイオリンのために”から        
 “3.僕は日没前の街道を…”」原民喜・作詞、高橋悠治・作曲
                       (4分24秒)
                   (合唱)東京混声合唱団
                  (バイオリン)戸島さや野
                      (指揮)田中信昭
                              
「“心願の國(くに) 混声合唱と              
   オブリガート・バイオリンのために”から        
             “4.僕は今しきりに夢みる。…”」
                原民喜・作詞、高橋悠治・作曲
                       (2分28秒)
                   (合唱)東京混声合唱団
                  (バイオリン)戸島さや野
                      (指揮)田中信昭
  〜東京文化会館で収録〜                 
                   <2010/3/20>
  (カメラータ・トウキョウ提供)   
高橋悠治の挨拶もあったが、ひとことだけで、らしくて面白かった。          

心斎橋Sixで横尾忠則個展「PINK GIRL」
1966年の「モナリザ」「金歯」「製作中」「自画像のある風景」から2008年の「燃える空」2010年の「壷を持ったアラビアの女」まで、ピンクガールのシリーズ24点で固めた。
Six内のピンク&ブルーの色合いもぴったりで、楽しく見ることができた。
しかし、どの作品が昔ので、どれが最近のか、当ててみようと思いながら見たが、決め手はどこにもなくて、凄いなあ、と思った。
かろうじて重層的な作品は最近なのかな、と見当をつけたが、自信はない。
なお本展に展示してある「テレビ」は2002年の作品で、1966年の「テレビ」は、長い間行方不明だったが、つい最近オノ・ヨーコが所有していることが判明したそうだ。横尾忠則の今年3月2日付けの日記に書いてあった。
自宅から徒歩10分程度のところにある應典院WALL GALLERYで「クリンもだん美術展2009」
「クリン」とは韓国語で「描く」という意味。このクリンもだん美術教室の受講者は大半が知的障碍者で、展覧会もひとくちで言って障碍者アートの展覧会と言えると思う。
初日の今日は兵庫県立美術館の学芸員、服部正氏の講演もあった。
「ニッポンのアウトサイダーアート」と題したその講演は、アウトサイダーアートと障碍者アート、現代アートの違い、欧米と日本との違いなどをわかりやすく初歩から語ってくれて、面白かった。テーマが大きいだけに、「語りだせばきりがないのですが」とか「時間がないので簡単に言いますと」なんて、ついつい言いたくなりそうだが、服部氏はそういう手抜き一切無しで講演し、質疑応答にも真摯にこたえてくれていた。
本来、アウトサイダーアートというのは、正規の教育を受けずに作られたアート作品をさすもので、つまり、障碍の有無とは関係がないのである。
と、いうことは、独学とか在野、というのがアウトサイダーをさすということなのか。確かに、大学とか教室などに関わっていること自体、いかにも「インサイド」な臭いがする。(インサイドに対する妬みとか僕にはありそうだな)
そういう定義からは離れるのだが、見る側から考えると、「デュビュッフェが触手をのばしたような、いかにもアウトサイダーアート」的な作品を見ると、本人はその気がなくても、「アウトサイダー」の「インサイド」だな、と感じてしまう。だから、アウトサイダーアートと聞けば、「なんじゃ、こりゃ!」というような作品を期待してしまう。パイオニアには敬意をはらうが、エピゴーネンは軽視する、というこれもまあ伝統的な態度をとってしまうのは、頭がかたくなったせいかな。どうも最近、老化を感じるなあ。年齢が50才を越えると、こうなってしまうんだろうか。
展覧会の作品では、ダントツで信谷優功(のぶたに・ゆうぐ)の絵言葉集がよかった。
テレビの電波を身体で受信してそれを作品にアウトプットしたような作品群で、カラフルな絵にまじって「小林住宅」とか「ニンジャレッド」とか「恐怖!瞬間喰い」などの文字が、かっちりした文字で書かれているのだ。「恐怖!瞬間喰い」はジュウレンジャーのエピソードだ。
彼の作品のポスターがあったので、極貧だったがおさえきれずに購入してしまった。

帰宅後、NHK-FMで「現代の音楽」
先日亡くなった「初演魔」若杉弘特集。
                         猿谷 紀郎
 − 若杉弘と20世紀音楽 −
「ビオラ協奏曲(1971)から 第1楽章」  別宮貞雄・作曲
                      (11分45秒)
                    (ビオラ)今井 信子
                  (管弦楽)NHK交響楽団
                     (指揮)若杉  弘
           <キングレコード KICC−3025>
「交声曲“千の声 千の心”(1962)
           第1楽章:きかせて下さい(モノラル)」
             谷川俊太郎・作詞、石桁真礼生・作曲
                       (3分47秒)
                   (合唱)東京放送合唱団
                (演奏)ビューネン・グルッペ
                     (指揮)若杉  弘
「交声曲“千の声 千の心”(1962)
          第2楽章:おっちょこちょい(モノラル)」
             谷川俊太郎・作詞、石桁真礼生・作曲
                       (4分07秒)
                   (合唱)東京放送合唱団
                (演奏)ビューネン・グルッペ
                     (指揮)若杉  弘
「交声曲“千の声 千の心”(1962)
         第3楽章:祈らなくていいのか(モノラル)」
             谷川俊太郎・作詞、石桁真礼生・作曲
                       (5分09秒)
                   (合唱)東京放送合唱団
                (演奏)ビューネン・グルッペ
                     (指揮)若杉  弘
「交声曲“千の声 千の心”(1962)
           第4楽章:ひらくたがやす(モノラル)」
             谷川俊太郎・作詞、石桁真礼生・作曲
                       (4分45秒)
                   (合唱)東京放送合唱団
                (演奏)ビューネン・グルッペ
                     (指揮)若杉  弘
        <King Record KICC−637>
「H.R.S.のためのトリオ ’70(1970)」
                       入野義朗・作曲
                      (14分05秒)
            (チェンバロ、チェレスタ)若杉  弘
                   (フルート)野口  龍
                  (バイオリン)植木 三郎

午後7時20分からNHK-FMで電気グルーヴの20周年記念番組。午後10時まで放送してたが、僕はこの番組を聞きながら、テレビで内藤VS亀田のボクシングなど見てた。音は消した状態で。これがはまった。
電気グルーヴの曲とともに入場する選手。
そして、神妙な面持ちで国歌を聞くセレモニーでも、聞こえているのは電気グルーヴの曲。
試合中も絶好のBGMになった。試合が終わって、チャンネルをかえて、N響アワーにすれば、オーボエ演奏の大写しがうつっていても、聞こえているのは電気グルーヴ。オーケストラの指揮で聞こえてくるのは、電気グルーヴ。

今日は「たまごっち大感謝祭」
遊んでいたたまごっちをおもちゃ屋に持っていけば、先着で感謝状とたまごギフト券がもらえるのだ。
近くのトイざらスに持っていき感謝状とギフト券を入手!
ついでに新発売のたまごっちiDを購入しかけて、ちょっと我慢する。
きっと、いずれ買って遊ぶことになるんだけど!

なんばカーニバルモールで青空フェスタ。
キッズダンスコンテストが開催されていたので、見に行った。
この手のダンスコンテストは、撮影関係に厳しかったりしたが、このコンテストに関しては、規制がないどころか、じゃんじゃん撮影してあげてください!とハッパまでかけていた。僕はカメラやビデオで撮影したりしないのだが、この自由さはうれしい。
第1部の後半から見ることができた。
以下、例によって、最近老化によってヒアリングがますます悪化する耳と、あとで読み返しても何が書いてあるのか判読しにくい悪筆での出場チーム。
マッドマッド
クラッカーJ
ブレインシップ
ベッツィー
ロータス・ザ・キットソン
キャンディ・ストリッパー
アマウント・ガールズ
TRチーフロッカーズ
第2部
ヒップジャガー
みっくすじゅーす
バンボレ
クリッククラック
wet’s upドールズ
アメイズ
ゼブラミックス
キューティークラッシュ
ブラックビートブルーバードストローク
ワイルドアップ
トゥインカー
TRジャム
フラテシモ
ギミック
クロスオーバー
第3部
アーシー
ドゥ・パッション
エムクルー
パールドール
シャカラカバービー
ジェイソウルヒップ
ディーホリック
クリアスタイル
TRキング
マリオ
エルジャック
ミスターバブゥ
チーキー
ホットキャンベル
ジーニス
これはすごいラインナップじゃないか?
グランプリにだれを選ぶかで、審査員が試されているようなラインナップ。
結果は次のとおり。
特別賞:みっくすじゅーす(
特別賞:ミスターバブゥ(サングラスのヒステリックミニ的ギャングたち)
5位:ランキー(見逃した1部前半に出ていたようだ)
4位:ベッツィー(ESSEのときも入賞してたし、実力は折り紙つき)
3位:シャカラカバービー(常勝!)
2位:ブラックビートブルーバードストローク(ダンスの天才たちが地域を越えて組んだチームのようだ)
1位:マリオ(2人の天才)
で、考えたこと。
1、2位のダンスのうまさ、天才ぶりは議論の余地がない。だけど、今回、僕はこの1、2位でなく、シャカラカバービーが真の1位だった、と思えた。
単なるダンスコンテストなら1、2位は評価されてしかるべきなんだが、これはキッズダンスコンテストなのだ。キッズならではの評価の点数がある、ということで特別賞が設けられてはいるが、はっきり言って、今回の1、2位は審査決定までにプロのダンサーが踊っているゲスト枠に出るのが筋なんじゃないか、と感じた。とくに、2位のストロークは年齢はキッズダンスの枠内かもしれないが、身長も高いし、やろうとしていることは明らかに「キッズダンス」ではない。1位のマリオもsproutの覇者なんだから、勝って当たり前。出場なんかしたら、他のチームがかわいそう。審査される側にいるのが不思議なユニットではないか。ゲストで出るべきだ。このコンテストは、3位までの発表を予定していたが、審査の結果、5位までを入賞とすることが決まったらしい。つまり、マリオとストロークによって押し出されてしまったキッズダンサー2組を救済したのだ。キッズダンスの醍醐味のひとつは、入賞したときの感想で、判でおしたように「めっちゃうれしい」と全員が言うところにある。踊ることが楽しくて、それを評価されて喜ぶ、という光景が心を打つのだ。と、思う。
と、いうわけで、シャカラカバービー、おめでとう!

正午からLABI1なんばでK-Palette CUP DANCE CHAMPIONSHIP2009予選大会。
同時刻にO-CATではSPROUTというキッズダンスバトル大会を開催するとあって、どっち行こうかと迷ったけど、とりあえず、LABI1に。
DSのwi-fi通信の用事もあったというのが大きいか。
そう。僕はまだドラクエ9で錬金を頑張っているのだ。もはやゲームとか遊びというより、修行の域に入ってきた。
さて、K-Palette。
第1部参加14組中、決勝進出を決めたのは、7組。
ヒアリングが不確かで表記は適当だけど、次のとおり。
グロリア、ブルーベル、シャムロック、ギミック、ミキ、カイランバン、ザスプリームズ
http://50900.jp/dance2009/index.html

O-CATポンテ広場に移動して、キッズダンスバトル「sprout!」大阪大会を見る。
2人のタッグで、2回ターンが回ってくる。
予選通過した1位から8位までの8組は次のとおり。
MAD TRIBE
AKASUKE
SPARK
Jaim
GACHA☆MON
おまめこまめ
MACCHO
SEISMIC
Ⅰ回戦は1位のMAD TRIBE対8位のSEISMIC、以下、2位対7位、3位対6位、4位対5位、といった下剋上バトルが展開された。
2回戦、つまり準決勝に進んでバトルするのは、予選1位のMAD TRIBE対予選3位のSPARK、予選5位のGACHA☆MON対予選7位のMACCHO。
と、ここまで見ることはできたが、タイムアップでLABI1に移動。
キッズダンスバトルって、めちゃくちゃ楽しい!感動と興奮!
ちょっとダウナー気味だった精神がシャキッと立ち直った。
(後日、結果みたら、予想どおり、MAD TRIBEが優勝してた。個人賞を受賞したMAD TRIBEのACYAのダンスがとにかく頭抜けていて、これに勝つのは不可能なんじゃないか、と思わせた)
http://sprout-ent.com/report11.html

LABI1に戻って、午後4時からK-Paletteダンス予選第2部。
16組中、決勝に進んだのは8組。
ランティー、シャカラカバービー、クレイジーJリックス、バンボレ、プチバニラ、アマウントガールズ、ニューヨークシティポイズン、ジャメラバーズ。
O-CATと掛け持ちしたのは、シャカラカバービーもご同様だった!(O-CATではゲストで出てた)

帰宅後、NHK-FMで「現代の音楽」
                         猿谷 紀郎
 − 音の現在(いま)〜トマス・アデス −(2)
「アサイラ 作品17(1997)」    トマス・アデス作曲
                      (22分32秒)
              (管弦楽)バーミンガム市交響楽団
                  (指揮)サイモン・ラトル
 <EMI CLASSICS 50999 5 03404
                          2 2>
「ピアノ五重奏曲 作品20(2000)」 トマス・アデス作曲
                      (20分21秒)
                  (ピアノ)トマス・アデス
          (弦楽四重奏)アルディッティ弦楽四重奏団
     <EMI CLASSICS TOCE−55729>

トらやんの大冒険
今日は1日、ヤノベケンジの「トらやんの大冒険」
水都大阪2009参加プロジェクトで、アトムスーツを着たチョビ髭&バーコード頭の腹話術人形トらやんが中之島のあちこちに登場。
ちょっと前に国立国際美術館行ったとき、アトムカーが展示してあった。
今日はそれ以外の展示を見てまわる。
まず、京阪なにわ橋駅アートエリアB1で「サヴァイバル・システム・トレイン」
タンキングマシーンや、絵本の原画、巨大絵本、アトムスーツの映像など。
ここでは「ラボカフェ」と題して、レクチャーや対話のプログラムを不定期に開いているようだ。ちょうど今日は「第1回オルタナティブ会議〜ぼくらに政治は可能か?〜」を午後7時からするらしいのだが、夜勤明けで7時までこの界隈にいることはちょっと難しかったかな。
次に中之島図書館で「森の映画館」
大人には入れないサイズのシェルター映画館。
中で上映されていたのは、トらやんと、腹話術師のおじさんがかけあいで行なうコメディ。
上映時間は約10分。おそらく即興でなされる会話は、実にオーソドックス。ここで杉たかしさんを起用していたら、ある意味レジェンドが生れたように思う。
なお、この森の映画館の場所がわからなくて、図書館内で「ええはがき展」などを見た。
いったん外に出て、開催場所を確認(すぐ隣)
次に、大阪市役所で「ジャイアント・トらやん」
さすがに市役所の中では、火は吹かないようだ。
中之島公園で、「ラッキードラゴン」
アートと飲食のスペース。これは楽しかった。
巨大なダックちゃんが浮かんでいるのも見ることができた。
正直、トらやんよりも、ダックちゃんの方がインパクト大。
ヤノベケンジをここまでとりあげるなんて、素晴らしい。これがもし、普通の絵描きさんで風景画でもあちこちに展示してあったりしたら、ぴくりとも触手が動かないところだった。


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