今日は一日デヴィッド・ボウイ三昧~「エンタツ・アチャコの新婚お化け屋敷」
今日は一日デヴィッド・ボウイ三昧~「エンタツ・アチャコの新婚お化け屋敷」
今日は、NHK-FMで「今日は一日デヴィッド・ボウイ三昧」を放送していた。
昼過ぎから、夜遅くまで、ボウイの曲をかけ、関連したトークや音楽をながしていた。
中のコーナーで、細馬宏通氏と安田謙一くんがボウイの「レッツ・ダンス」について30分語り合う「しりすぎてるうた」もあった。
全体でかかった曲は次のとおり。
01. Starman / David Bowie
02. The Jean Genie / David Bowie
03. Sufrragette City / David Bowie
04. Modern Love / David Bowie
05. The Next Day / David Bowie
06. Liza Jane / Davie Jones & The King Bees
07. 愛は火曜まで(Love You Till Tuesday) / David Bowie
08. フリークラウドから来たワイルドな瞳の少年(Wild Eyed Boy From Freecloud) / David Bowie
09. Super Men / David Bowie
10. Oh! You Pretty Things / David Bowie
11. Tutti-Frutti / Little Richard
12. New York Mining Disaster 1941 / Bee Gees
13. I Took A Trip (On A Gemini Spaceship) / The Legendary Stardust Cowboy
14. I Took A Trip (On A Gemini Spaceship) / David Bowie
15. Sound and Vision / David Bowie
16. Yassassin(long Live) / David Bowie
17. Aladdin Sane (1913-1938-197?) / David Bowie
18. ロックンロールの自殺者(Rock ’N’ Roll Suicide) / David Bowie
19. 夜をぶっとばせ(Let’s Spend the Night Together) / David Bowie
20. I Can’t Explain / David Bowie
21. 愛しき反抗 (Rebel Rebel )[U.S. Single ver.] / David Bowie
22. BlockBuster / Sweet
23. Roxy Roller / Sweeney Todd
24. Jealous Mind / Alvin Stardust
25. Marionette / Mott The Hoople
26. It’s No Game(Part.1)/ David Bowie
27. Girls(日本語ヴァージョン)/ David Bowie
28. Knock On Wood(Original Mix ver.)/ David Bowie
29. Fame / David Bowie
30. Station to Station / David Bowie
31. 世界を売った男(The Man Who Sold the World) / David Bowie
32. Absolute Beginners(single ver.) / David Bowie
33. Fashion / David Bowie
34. Subterraneans / David Bowie
35. The Secret Life of Arabia / David Bowie
36. African Night Flight / David Bowie
37. Scary Monsters (And Super Creeps) / David Bowie
38. Ziggy Stardust / Bauhaus
39. Starman / Culture Club
40. Warszawa / David Bowie
41. China Girl / David Bowie
42. China Girl / Iggy Pop
43. Blue Jean / David Bowie
44. Never Let Me Down / David Bowie
45. Under The God / Tin Machine
46. Twist & Shout / The Isley Brothers
47. I Coming Out / Diana Ross
46. Let’s Dance」(Single Ver.) / David Bowie
47. Twist & Shout / The Isley Brothers
48. I’m Coming Out / Diana Ross
49. Some Like It Hot / The Power Station
50. Let’s Dance(Single Ver.) / David Bowie
51. Where Are We Now? / David Bowie
52. 世界が崩れる時(As the World Falls Down)/ David Bowie
53. 火星の生活(Life On Mars ?) / David Bowie
54. 火星の生活(Life On Mars ?) / Rick Wakeman
55. Space Oddity / David Bowie
56. Changes / David Bowie
57. Queen Bitch / David Bowie
58. すべての若き野郎ども(All The Young Dudes) / David Bowie
59. あの男を注意しろ(Watch That Man) / David Bowie
60. Jump They Say / David Bowie
61. Buddha of Suburbia / David Bowie
62. Hallo Spaceboy / David Bowie
63. Dead Man Walking / David Bowie
64. Thursday’s Child / David Bowie
65. Slip Away / David Bowie
66. Reality / David Bowie
67. 美女と野獣(Beauty and Beast) / David Bowie
68. 怒りをこめてふり返れ(Look Back in Anger) / David Bowie
69. When I Live My Dream / David Bowie
70. TVC15 / David Bowie
71. 1984 (「David Live」2005mix ver.) / David Bowie
72. Young Americans / David Bowie
73. Ashes to Ashes / David Bowie
74. Valentine’s Day / David Bowie
75. Blackstar / David Bowie
76. I Can’t Give Everything Away / David Bowie
77. Ziggy Stardust / David Bowie
78. Slow Burn / David Bowie
79. 5年間(Five Years) / David Bowie
80. Heroes / David Bowie

スターマンにはじまり、ヒーローズで終わる、充実の時間。
大相撲中継もボウイを聞きながら見た。

齋藤寅次郎監督の「エンタツ・アチャコの新婚お化け屋敷」(1939年)を見た。
エンタツの妻役で可憐な霧立のぼる、アチャコの妻役でしっかり者の三益愛子。
新居を超安価で売り出している、と思ったら、そこはお化けが出ると噂の家だった。
最初に購入の約束をしていたアチャコのことを、「あの男はきちがいだ」と嘘を教えて、エンタツは家を入手する。
アチャコの妻は、お化けで脅かしてエンタツ夫妻を追い出そうと、アチャコに幽霊の扮装をさせて新居に行かせる。
もともとその家は、空き巣がねぐらにしており、誰も住まないように幽霊の噂をたてていたのだ。空き巣は、エンタツ夫妻がいることに気づき、ガイコツを使って脅かして追い出そうとする。


エンタツ、アチャコのふたりの会話は漫才そのもので、80年近く前の映画なのに、普通に漫才として通用する面白さだった。
アチャコの駄々っ子っぽい愚図りとか、空き巣役の高勢実乗のおとぼけとか、実に面白い。なによりも感心したのがエンタツの体術で、雨漏りを直そうとして屋根にのぼったはいいけれど、足や瓦をすべらせてうまく行かないシーンとか、2つの椅子をベッド代わりにして寝ようと四苦八苦するシーンとか、陽気に踊る姿が障子に映るシーンとか、お化け騒動で腰を抜かしてジタバタするシーンとか、もう小気味いいことこのうえなし。

原作の益田甫はユーモア小説家、脚本の小國英雄は数々の映画の脚本を手がけた人で、齋藤寅次郎は大衆娯楽映画の名人。エンタツ・アチャコの笑いと相乗効果をあげている楽しい映画だった。

なお、画像を探して、1つ見つけたのを貼っておくが、ポスターのほうのタイトルが間違っている。映画を見るかぎりでは、ちゃんと「お化け屋敷」だったが、ポスターは「お化け騒動」。


なんばグランド花月で、「ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン!」を見た。
トニー賞を3度獲得したヒントン・バトルの振付、演出、脚本、主演による、極上のショー。
1部はブロードウェイ・ミュージカルを中心にしたメドレー。
2部は、スティーブ・マーシャルのマジックやら、HIDEBOHの超絶タップダンスやら、バンドも前面に出てきてヒントン・バトルのライブなど、出演メンバーの実力を存分に発揮する、見せ場たっぷりの歌とダンス満載のショー。
圧巻の本物エンターテインメントに満足。
たまには、こういう本物を見ておかないとね。
http://www.americanvarietybang.com/
「スローなカセット魂リターンズ」@FUKUGAN GALLERY~「X’mas Teenage Dreams」@Goldee
FUKUGAN GALLERYに行って、カセットテープで音楽を聞きまくるイベント「スローなカセット魂リターンズ」を見てきた。大阪では、ギャラリー編、カフェ編に続いて、ギャラリー編の第二弾。出てくる出てくる、貴重な音源!
僕は12時過ぎから、16時過ぎまでの前半、カセットの音楽に堪能し、ストーブの上で煮立つ関東炊きをいただいて(1個50円!)、楽しく過ごした。温泉にきたような感覚。
前半では、アマリリス、マドモワゼルショートヘア、コクシネル、イディオットオクロック、ボアダムズ、ハナタラシ、UFO OR DIE、スメグマ、MAJI、SIAN、マゾンナ、マゾマニア、AUBE、LAFMS、ジャド・フェア、ジョン・ダンカン、ホワイトハウス、びびたんずなどなど。
21世紀の最近の音楽もかかったが、全体に、「あの頃」がよみがえって、心身リフレッシュして、若返った気分がした。やはり、温泉効果!


堀江のGoldeeに行って、「X’mas Teenage Dreams」を見てきた。
avexの子たちによるイベント。
午後5時開演。
MCは、脇坂春菜(トナカイ)と谷口愛祐美(うさ耳)
出演順に
西川怜伽/stand up for loveなど
北村來嶺彩/ライジングハート、オーマイリトルガール
山川美優 /瞳をとじて
二宮里菜/ボーン・ディス・ウェイ
LMC+/ウィンター・ベルなど
橋本萌花 /恋はgroovy×2
Riluce /GIVE ME GIVE ME YOUR LOVE、warning

~クリスマス&ウィンターソングコーナー~
野口もなみ/
冨浦伊真梨/一緒に
佐々木美來 /クリスマス
和田優香 /ホワイトラブ
北村來嶺彩+西川怜伽/ALL I WANT FOR CHRISTMAS IS YOU

北村來嶺彩/ありがとう、あなたのキスを数えましょう
西川怜伽 /HELP!、優しさにつつまれたなら、ラブストーリー
青野紗穂 /good bye my baby、destiny、I Will Always Love Youなど
最後は全員登場して、クリスマスソング。
山川美優ちゃんのサンタ帽が身長の低さを補うようにトンガッて立っていて、可愛かった。

今日は、北村來嶺彩、西川怜伽、青野紗穂の3人がポストカードを作ってきており、販売をしていた。とくにサインや握手、トークをするわけでもない、ポストカードお渡し会のような形態だが、これは列が早く進んで、好ましい。ふだん物販には並ばない僕も、これなら大丈夫、と3人のポストカードをそれぞれ1枚ずつ買った。
ゲストの青野紗穂は別格として、今日のライブを見ていると、北村來嶺彩のステージが、なかなか堂に入ったもので、頭ひとつ抜けているように思えた。
また、途中のクリスマス&ウィンターソングコーナーは、あまりステージに立ったことのない子が歌うコーナーだとアナウンスがあったが、ぜんぜんそれを感じさせない堂々としたステージで、また、愛くるしさも特筆すべきものがあったように思う。


第16回阪大コレギウム・ムジクムで、特別公演。
巻上公一さんはボイス・パフォーマンス、口琴、尺八、テルミン。
巻上さんとJanmah嶋村さん(ギター)のユニット「真夜中」。
イアン・バラミー(イギリスのサックス奏者)とトーマス・ストレーネン(ノルウェーのドラマー)のユニット「FOOD」、後半は巻上さんや嶋村さんも加わっての演奏。
すごかった!
事前申し込みが必要とか、阪急石橋駅から歩いて15分もかかるへんぴな場所、照明も音響も音楽公演にはまったく向いていない会場、という数多くのマイナス点はあったのだが、ライブそのものは、素晴らしく、同じ場所でまたライブやるとしても、何度でも見に行くだろう。
昨日は心斎橋でライブがあったそうだったので、見に行けばよかった、と思った。将棋竜王戦が意外と早く終わったので、チェックさえしていたら、見にいけたはずなのだ。
最近、チェックもれが多い!
http://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/events/2013/ongakugaku/image/image_view_fullscreen
EXPO’70パビリオン~のど歌のふるさと@国立民族学博物館~Aell@タワーレコードNU茶屋町~1階「はきたすおもい」おおうえなおこ個展、2階「虫食み展」西塚em個展@アートスペース亜蛮人
国立民族学博物館に行って、「のど歌のふるさと」を見てきた。
アルタイ山脈周辺地域で歌いつがれる「のど歌」
(モンゴルでは「ホーミー」、トゥバでは「ホーメイ」、アルタイでは「カイ」)
巻上公一さんのナビゲーションで、アルタイとトゥバから招いた歌手の歌と演奏を存分に。
トゥバ共和国からの出演者は、
オトクン・ドスタイ(第2回ホーメイシンポジウム第1位。プロデューサーとしてトゥバのホーメイ界を牽引)
アヤス・クーラル(アンサンブルトゥバのリーダー。馬のいななきのトゥバナンバーワン)
モングンオール・オンダール(国際ホーメイフェスティバル2013で、2度目の優勝。トゥバ共和国人民ホーメイ歌手の称号をもつ)
アンザット・クーラル(トゥバの民謡を歌う他、女優としても活躍。ロシア連邦功労芸能家の称号をもつ)
アルタイ共和国からの出演者は、
ボロット・バイルシェフ(カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で兵役時代に書いた『我が故郷クルルク』が大ヒット。アルタイ政府より国民栄誉歌手の称号をおくられる。ヨーロッパを中心に世界各国で演奏活動を展開)
タンダライ(5オクターブの声域をもつ稀有な歌手。アルタイ共和国最優秀芸能者の称号をもつ)
プログラムとして発表されたのは、次のとおり。
イントロダクション
パート1 アルタイの喉歌
1.『パズィリック』/ボロット
2.コムス独奏/ボロット
3.『カイソング』/タンダライ
4.コムス独奏/タンダライ
5.『鶴啼き』/タンダライ
6.『ウコック高原』/ボロット、タンダライ
パート2 トゥバの喉歌
7.ホーメイ トールー(ホーメイのおとぎ話)/オトクン、アヤス
8.チャズィグ(祝福)/アンザット(儀式)
9.バィラ ヘムチリム/アンザット、オトクン、アヤス
10.スィグィト/アヤス
11.ホーメイ、カルグィラー/アヤス、モングンオール
12.カルグィラー/オトクン
13.ウルラップ チョルー/オトクン、アヤス、アンザット、モングンオール
14.ホーメイ、ボルバンナディル/モングンオール
15.ハチコ/オトクン、アヤス、アンザット、モングンオール
パート3 
16.エニル チィリドィス/ボロトオ、オトクン
17.シャーマニズム/出演者全員

パート2最後の「ハチコ」は、渋谷のハチ公のことを歌った曲!
巻上さんの話だと、パート2は、プログラムに発表された曲より、多めに披露してくれたようだ。道理で途中で「あれ?今、どの歌?」と迷子になってしまったわけだ。
アンコールにこたえて全員再登場し、巻上さんも加わってのセッション。
トゥバとアルタイを同じステージで見れるだけでも奇跡的なのに、こりゃ、凄すぎた。
トゥバのモングンオールも凄かったが、アルタイのタンダライに至っては、想像をはるかに越えた存在だった。終演後に、巻上さんにお会いして挨拶したときにも、タンダライに感動したことばっかり喋ってしまった。
http://makigami.com/makigaminews/2013/08/post-91.html

http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/slp/130908

「のど歌のふるさと」でタンダライに衝撃受ける前、EXPO’70パビリオンを見に行った。
大阪万博の貴重な資料や映像が山ほど展示してあって、30分ほどで駆け足で見たけど、こんなに充実しているのなら、少なくとも後2時間はかけてじっくりと見たかった。
ホワイエでは鉄の音響彫刻「池田フォーン」などが展示されており、「私の大阪万博 思い出の品展」が開催されていた。
常設展では、スタンプシートに当時の記念スタンプを押せたし、万博で上演された音楽(現代音楽!)が流れるコーナーがあったり、さらに、今日はビデオ上映として、「三菱未来館の記録」が流れており、円谷英二がキラウエア火山を撮影したとか、貴重な写真や映像が見れた。(残念ながら、時間の都合で途中まで!)
各パビリオンのパンフレットも見ものだったし、やはり、これは1日コースかな。http://www.bmkkc.or.jp/expo70pavilion/index.html

タワーレコードNU茶屋町で、Aellのインストアライブを見てきた。
到着したら既にはじまってたけど、たぶん、1曲めだったと思う。
と、いうわけで、2曲めからは。
2.シンデレラ・サマータイム
3.ハリケーン・ガール
4.エブリバディ・セイ
衣装に気合が入っているわけでもなく、歌もダンスも格別優れていないのだが、きれいな女性たちであることは確かで、ちょっとゆるめのこういう持ち味も癒されるんだな、と思った。

大阪・日本橋のアートスペース亜蛮人に行って、1階「はきたすおもい」おおうえなおこ個展、2階「虫食み展」西塚em個展を見た。
おおうえなおこ作品は少女をそのポーズや表情で描きだしており、西塚em作品は処女を幼虫などとの絡みで投影させていた。
僕のような男にとっては、処女も少女も厄介だけど、愛おしい。http://www.aband.jp/exhibition.html
「少女革命ウテナ原画展~輪るピングドラムと幾原邦彦の世界~」@阪神百貨店~たこやきレインボー@タワーレコードNU茶屋町~スローなカセット魂@カフェFUTURO~アマノンガー@道頓堀川
「少女革命ウテナ原画展~輪るピングドラムと幾原邦彦の世界~」@阪神百貨店~たこやきレインボー@タワーレコードNU茶屋町~スローなカセット魂@カフェFUTURO~アマノンガー@道頓堀川
阪神百貨店で「少女革命ウテナ原画展~輪るピングドラムと幾原邦彦の世界~」を見てきた。
原画、セル画、絵コンテ、設定、台本、映像、衣装、イラストレーション、さらに、オリジナルグッズ販売、先行発売。
堪能した!
お客さんの九割は女性だった。
http://www.hanshin-dept.jp/hshonten/special/utena1306/index.html/

タワーレコードNU茶屋町に行って、たこやきレインボーのインストアライブを見てきた。9月には関西限定でCDをリリースする。
ウテナで時間とりすぎて、到着したら、午後1時10分、1曲か2曲聞き逃したかな。人の集まり方が半端なく多い!
聞いたところから。
・チョコレートバーニング
・六甲たこおろし
じゃんけんで勝ったお客さんが感想を述べる。
・オーバー・ザ・たこやきレインボー
・あの空へむかって

メッセージボードに、メッセージも残してきた。
http://www.stardustrecords.jp/artist/takoyaki/

カフェFUTUROに行って、カセットテープイベント「スローなカセット魂」を堪能。
午後2時からの開催だったが、梅田のたこやきレインボーライブが2時前までやってたので、到着したのは、午後2時半。それでも、午後5時過ぎまで、たっぷりとカセット三昧。たぶん、この機会を逃すと、2度と聞くことのできなさそうな音ばかり。
Ptôse、ピナコテカ、ジョン・ダンカン、ほぶらきん、オーブ、シンパシーナーバス、なしくずしの共和国よりシェシズにイディオットオクロック、ソルマニア、竹田賢一+灰野敬二、Audio Arts、オブスキュア後のChristopher hobbsのARAN、などなど。
途中、メールアートの話になったりした。

道頓堀川の船上ステージで、24時間テレビのイベントをやっていた。
歌やダンスのプログラムもあって、楽しそうだったが、空腹に負けて、アマノンガーショーだけを見た。
正義の超人アマノンガーが、夜通し騒がしく鳴き続けるセミノイズをやっつける回。
セミノイズの騒音に悩まされるアマノンガーだったが、お客さんの声援と、うちわの風音で攻撃を打ち破る!

夜勤明けに、アンスティチュ・フランセ京都に行って、カリビアンフェスタ2013を見てきた。
23日は、シェルシェール大学のシャリ・ジャン-ジョルジュ教授の「エメ・セゼール生誕100周年記念講演講演」と、日本マルティニークグアドループ友好協会によるマルティニーク紹介、そして、マルティニークのミュージック・グループ「Belya」のコンサート。
まず、シャリ教授の講演は、マルティニークの詩人、戯曲作家、政治家、そして教授曰く「予言者」のエメ・セゼールの紹介と、先見性を、詩の朗読などをまじえながら行われた。
シャリ教授の語り口は、ネグリチュード~シェイクスピア~ドゥドゥイズム批判~文化的カニバリズム~シュルレアリスムとヘーゲル、マルクスの影響~ヨーロッパ植民主義とアメリカの蛮行など、よどみない。
今回引用された主なものは、
『帰郷ノート』(平凡社で翻訳あり)
「モーリス・セゼールへの手紙(フランス共産党離党の際の書簡)」は、『現代思想』誌に掲載。
詩「最初のバンパイア」(詩集『鉄枷』より)
詩「barbare」(詩集『太陽、切られた首』より)など

そのあとのベリヤのコンサートでは、どうも最初から目をつけられていたようで、踊り手に手をひかれて前に出され、一緒に踊ったりした。
マルティニークはフランスの海外県にあたるため、この催しがアンスティチュ・フランセ(旧・日仏会館)で開催されたようだ。
実は、僕の妹は結婚後、マルティニーク在住なのである。

北御堂の盆踊り行ってきた。
到着時、ちょうど河内家菊水丸。
藤山寛美物語と、雷電小田原相撲。
途中で雨が降ってきて、早めに切り上げた感じ。
完結せずに、続きを聞きたくなるのも、まあ、醍醐味のひとつ、と思っておく!
http://www.kitamido.or.jp/
仕事前にタワーレコード難波店で、ガブリエル・アプリンのミニライブを見た。
東京のサマーソニックに出るシンガーソングライター。
これが日本初ライブらしい。
FM802のヘヴィーローテーションになっている「パニックコード」は、恋愛における男女のすれちがいを描いてるのか、と思ってたけど、昨日のトークによると、思い込みのはげしい勘違い男から手紙とか要らないプレゼントされた体験がもとになった歌なんだって!
スローなカセット魂@FUKUGAN~『うんこ100選~世界がもし100個のうんこだったら2~』発売記念イベント
スローなカセット魂@FUKUGAN~『うんこ100選~世界がもし100個のうんこだったら2~』発売記念イベント
「スローなカセット魂」@FUKUGAN 面白かった!
坂口卓也さんと、ソルマニアの大野さんが、それぞれ秘蔵のカセットテープを持ち寄ってのイベント。
いきなりのB・イーノからはじまって、竹田賢一、第五列、アーントサリー、オーバン、ビニール解体工場、ジョン・ダンカン、LAFMS、五十嵐枝里子、アマリリス、サイコワウ、タマス&ポチス、フォークテイルズ、メルツバウ、ハナタラシ、コージー・ファニィ・トゥッティ、beast666、あと、何がかかったかな。いっぱい貴重な音源を聞いたけど、帰宅後に調べてみると、インターネットにはほとんど情報がない。
まさに、アングラの一大ページェント!
そうそう、お客さんで来てたデヴィッドさんが、少年ナイフのデビューカセット3本持ってきてたな。

『うんこ100選~世界がもし100個のうんこだったら2~』発売記念イベント&第四回うんこ映画祭』

6/22(土)
19:10~19:50 漫画・イラスト大喜利(出演:駕籠真太郎、野中ひゆ、うてなゆき、保山ひャン、奇人ジョニー、丼野M美)
19:55~20:25 野中ひゆライブ
20:30~21:00 赤江かふおライブ
21:05~21:35 アリスセイラーライブ

カセッと生きる(略称:カセ部)
午後7時~11時過ぎ
なんば紅鶴
千日前味園ビル2階
http://benitsuru.net/
ドリンク代のみ!
とくに入場料は取らず!
保山ひャン、安井麻人、ジャン=ポール、丼野M美。
とにかく、カセットテープの魅力を伝えようと、がらにもなく頑張ってみた。
Drahtfunk-Products
My Dance The Skull
の紹介など。
めちゃくちゃ楽しかったが、どたばたしたり緊張したりして、口はカラカラ。
カセットのことについて詳しい人などおれば、こっそりと第二弾もやりたい。
でも、需要あるのかな~?


Klaus Schulze: Dig it

2010年12月20日 音楽
昨日、銭ゲバで打ち上げ二次会したとき、店主のムヤニーに貸してもらったCD+DVDをじっくりと鑑賞。
Klaus Schulze: Dig it(1980)

Death Of An Analogue 12:15
Weird Caravan 05:03
The Looper Isn’t A Hooker 08:17
Synthasy 22:56
Esoteric Goody 28:21 (Bonus Track)

DVD
"Stahlsinfonie" concert at "ars electronica 1980" in Linz, Austria

日本では邦題がついていて、CDは
1.アナログの死
2.異形の隊商
3.しゃくとりむしはおんぼろ船にあらず
4.シンタシー
5.秘儀的別離
DVDは
1.鋼の交響曲

ところで、この日記は12月24日に書いているのだが、今クラウス・シュルツェの公式サイトを見ると、サンタ姿のクラウス・シュルツェが拝める。
http://www.klaus-schulze.com/welcome.htm

Ustreamとわたし

2010年12月13日 音楽
朝は常盤響くんの「レコ部」
夜は根本敬さんのドミューンDJ

そもそもネタとして音楽を収集しているわけではない、というのがカッコイイのだ。

現代邦楽

2007年12月29日 音楽
NHK-FM「邦楽百番」今日は現代邦楽。
「三つのフェスタルバラード」 三木 稔・作曲、野坂操寿・編曲
                      (16分10秒)
                    (二十絃)吉村 七重
                    (二十絃)田村 法子
                    (二十絃)松下 知代
                    (十七絃)大谷 祥子
「七 重」                  西村 朗・作曲
                       (9分10秒)
                    (二十絃)吉村 七重
「琵琶と尺八のための・共創」        増本伎共子・作曲
                      (19分10秒)
                     (琵琶)半田 淳子
                     (尺八)田嶋 直士
“現代の音楽”放送50年 この半世紀を振り返る

                         西村  朗
                   【ゲスト】 白石 美雪
                              
「組曲“稀薄な展開”から」  北園克衛・作詩、諸井 誠・作曲
                 1957年      (2分27秒)
                (メゾ・ソプラノ)中村 浩子
                   (フルート)高橋 安治
              (バス・クラリネット)佐藤  誠
                     (ビオラ)奥 邦夫
                 (クラヴィオン)北村 維章
                    (ピアノ)外山 雄三
                    (打楽器)小宅 勇輔
                    (打楽器)小林 美隆
                     (指揮)岩城 宏之
                              
「“阿知女”から」              松村禎三・作曲
                       (2分20秒)
                   (ソプラノ)藍川 由美
                     (指揮)武田 博之
          (管弦楽)ニューフィルハーモニー管弦楽団
                    (打楽器)吉原すみれ
                    (打楽器)種谷 睦子
                    (打楽器)小谷 康夫
                  <CMCD−28031>
                              
「“涅槃”交響曲から 第5、6楽章」     黛 敏郎・作曲
                      (10分00秒)
                  (管弦楽)NHK交響楽団
              (指揮)ウィルヘルム・シュヒター
                   <CZ30−9013>
                              
「合唱のためのコンポジション 第1番から 第1楽章」    
                       間宮芳生・作曲
                       (4分57秒)
                   (合唱)東京混声合唱団
                     (指揮)田中 信昭
                    <VDR−5202>
                              
「水ヲ下サイ」        原 民喜・作詩、林  光・作曲
                       (5分16秒)
                     (指揮)大谷 研二
                    <ECJC−014>
                              
「シンフォニア」               柴田南雄・作曲
                      (11分32秒)
「“交響三章”から 第2楽章」        三善 晃・作曲
                       (4分50秒)
           (管弦楽)日本フィルハーモニー交響楽団
                     (指揮)渡邉 暁雄
                  <COCO−78442>
                              
「“ピアノ・ソナタ”から 第1、2楽章」   矢代秋雄・作曲
                       (5分00秒)
                    (ピアノ)木村かをり
                  <KICC−354〜6>
                              
「“ノヴェンバー・ステップス”から」     武満 徹・作曲
                      (11分30秒)
                     (尺八)横山 勝也
                     (琵琶)鶴田 錦史
                  (管弦楽)東京都交響楽団
                     (指揮)若杉  弘
                              
「“響層”から」               石井眞木・作曲
                       (8分25秒)
                  (管弦楽)NHK交響楽団
                     (指揮)岩城 宏之
                  <COCO−78453>
                              
「“素数の比系列による正弦波の音楽”から」  黛 敏郎・作曲
                (電子音楽につき演奏者なし)
                       (1分19秒)
                              
「ホワイトノイズによる“イコン”から」    湯浅譲二・作曲
                (電子音楽につき演奏者なし)
                       (2分37秒)
                 <OUOADM−0401>
                              
「“東京1969”から」           一柳 慧・作曲
            (テープ+電子音楽につき演奏者なし)
                       (4分00秒)
                              
「“カインの犠牲者のために”から」      松平頼暁・作曲
                     (三弦)西潟 昭子
                       (5分00秒)
                   <VICG−8002>
                            
「“東京湾”から」              近藤 譲・作曲
                (電子音楽につき演奏者なし)
                       (3分45秒)
                              
「“オレンジ・マーマレード・サーキット”から」吉松 隆・作曲
                (電子音楽につき演奏者なし)
                       (4分14秒)

「“天籟地響”から 第1楽章」        廣瀬量平・作曲
                       (8分05秒)
                   (石笛ほか)上杉 紅童
                     (尺八)山本 邦山
                  (リコーダー)山岡 重治
                  (リコーダー)柴田 雄康
                  (リコーダー)北御門文雄
                  (リコーダー)松島 孝晴
                     <30CM−59>
                              
「錯乱の論理」                八村義夫・作曲
                       (7分36秒)
                    (ピアノ)渡辺 康雄
                  (管弦楽)東京都交響楽団
                    <32CM−292>
                              
「ピアノ協奏曲」               野田暉行・作曲
                      (11分12秒)
                    (ピアノ)神谷 郁代
                  (管弦楽)NHK交響楽団
                     (指揮)尾高 忠明
                   <KICC−3039>
                              
「ストラータ?」              池辺晋一郎・作曲
                       (9分44秒)
                   (オーボエ)溝入由美子
                 (コントラバス)溝入 敬三
                    <30CM−463>
                              
「サイド・バイ・サイド」           北爪道夫・作曲
                       (9分16秒)
                    (打楽器)吉原すみれ
                   <FOCD−3489>
                              
「春愁歌」                  佐藤聰明・作曲
                       (8分19秒)
                    (ハープ)篠原 史子
                   <FOCD−3253>

「“光の園”から 第2楽章」         新実徳英・作曲
                       (8分25秒)
                    (ピアノ)中川 敏郎
                  (バイオリン)松原 勝也
                  (バイオリン)山本 千鶴
                    (ビオラ)城戸 喜代
                    (チェロ)苅田 雅治
                    <30CM−525>
                              
「“ヒロシマ・声なき声”から 第5楽章」  細川 俊夫・作曲
                      (13分31秒)
                (合唱)バイエルン放送合唱団
              (指揮)シルヴァン・カンブルラン
                   <FOCD−3491>
灰野敬二 CD インディペンデントレーベル 1993/12/25 ¥2,940
アパートメントハウス1776〜イメージフォーラムフェスティバル
伊丹アイフォニックホールで、アルディッティ弦楽四重奏団とダンサーの白井剛による「アイホールダンスコレクションvol.50
第1部
A.ウェーベルン「弦楽四重奏のための6つのバガテル作品9」(1911~13)
細川俊夫「沈黙の花」(1988)
西村朗「弦楽四重奏曲第2番<光の波>」(1992)
第2部
ジョン・ケージ「44のハーモニー(ダンスヴァージョン)〜アパートメントハウス1776」より

第1部の西村朗「光の波」はアルディッティ弦楽四重奏団のために作曲された曲。第一ヴァイオリンのアーヴィン・アルディッティは「ぜひ、演奏の難しい曲を書いてくれ」と言ったらしい。カッコイー。
第1部をとおして、アルディッティ弦四重奏団のうまさにほれぼれした。
白井剛が登場するのは第2部から。銀色の風船に紙飛行機も使って、四重奏団が演奏するかたわらで踊る。
また、映像も使用され、楽譜が大写しになったかと思えばそれが電車や道路や滑走路などに変化したりする。
ダンスと演奏は、最初はまったくそれぞれに行われており、同時に2つのステージを見ているようで、お得感はあるが、コラボレーションはできていない。
だが、途中から、演奏とダンスはお互いを理解し、融和していく。
演奏場所とダンスの場所がはっきりと別れていたのが、1つになり、アルディッティ四重奏団がなんと背中に風船をつけてあらわれる。四重奏団の横で椅子に坐る白井剛を気にして顔を向ける。楽譜立ての下でうずくまる
白井剛を上からのぞきこむ四重奏団。
ケージの「アパートメントハウス1776」の44のハーモニーから、今回は20曲が演奏された。アルディッティ弦楽四重奏団の編曲。ケージの曲自体は、眠気を催すものだが、ダンスとのコラボレーションで刺激的なステージになった。
会場ではアルディッティ弦楽四重奏団のCDが何枚か物販されていた。ああ、お金に余裕があれば1枚でも買って帰りたかった!

昼間はイメージ・フォーラム・フェスティバル。今日は2プログラム見た。
日本4  日本招待部門 + 一般公募部門 /6作品94分
「お向かいさん」  清家美佳/ビデオ/9分/2007
「mirror for eyes」  近藤寛史/ビデオ/5分/2007 一般公募部門入選
「おともだち。」 宇田敦子/ビデオ/5分/2007 
「沚」  土屋由貴/ビデオ/20 分/2006 一般公募部門入選
「Agitated Screams of Maggots」 黒坂圭太/ビデオ/3分/2006
「リアルアクセスディスコミュニケーション」 小口容子/ビデオ/52分/2007

「お向かいさん」の清家美佳監督が来場されており、コメントをされた。
口から吐き出される葉を植えて自分の植物地勢の拡大をはかるアニメで、一見して喧嘩を描いているのだな、とわかる。喧嘩からインスピレーションを得てから時間が経過してから作ったことと、何度か手を加えたことで、ぶつかり合いがソフィスティケートされて描かれた、というような意味のことをしゃべってたと思う。
「リアルアクセスディスコミュニケーション」はマゾヒストの愛を描いている。見事!何度か主人公を殴りたくなった。
黒坂圭太の作品はDir en greyのPV。監督曰く「子供が大人に殺意を抱く瞬間」をイメージして作られている。なお、公式にPVになったバージョンは、少年の凶悪犯罪報道のあおりを受けて、毒の抜けたものになったそうだ。今回の上映が、完全版になる。エグい映像で、拍手しそうになった。

クリティカル・ディスタンス byトランスメディアーレ /5作品71分(レバノン、オーストリア、ベルギー、中国)
デジタル・テクノロジーが社会に及ぼす影響を批評的に提示してきたベルリンのメディアアート・フェスティバル、トランスメディアーレ。最新のデジタル・ドキュメンタリー作品のセレクション。プログラマー:トーマス・ムンツ
「さらなる一発」 キンダ・ハッサン/ビデオ/5 分/2005/レバノン
「適者生存」 オリヴァー・レスラー/ビデオ/23分/2006/オーストリア
「同封すること」 ネスリン・コドゥル/ビデオ/22 分/2004/レバノン
「北緯12°13.062′/ 西経001°32.619′延長」 ヴィンセント・ミエセン ビデオ/8 分/2005/ ベルギー
「記念日」 リュウ・ウェイ/ビデオ/13 分/2005/ 中国

「さらなる一発」はレバノンの国会議員が殺害された現場での女性レポーターを撮影している。言葉を噛んでは撮り直し、ヘアスタイルを気にし、時計をしきりに見て早く終わらせようとする。
「適者生存」は砲撃や地雷、負傷者が出た場合などの緊急時に備えて訓練をするが、およそ役に立たない奴ばかりなのに驚く。
「記念日」は北京大学や街角で天安門事件の日に、「今日は何の日か」と訪ねるインタビュー集。知らない者、とぼける者、語ろうとしない者。タブーなのか。ただ、この作品が中国から出品されているのが、曙光に思える。

今日は仕事(夜勤)はお休み。
今まで睡眠は移動中の電車内でとっていたので、4日ぶりでふとんの上で横になって眠れる。

関モダ9

2007年3月26日 音楽
モダンチョキチョキズ CD KRE 1993/06/21 ¥2,854コンガと私
24時間宇宙一周
海の住人
ふられ節
初恋の丘
続しとやかな獣(博士のテーマ)
ジャングル
蛇はスネーク
主婦になったバーゲン娘(ガンポンギーのテーマ)
アルサロ・ピンサロ(パヤツのテーマ)
野菜あたまロック
有馬ポルカ(ベサラビア)
あの世へ帰りたい
凍りの梨~ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説
喝采
博多の女
「くまちゃん」予告編

関西在住のモダンチョキチョキズのメンバーが招集されて、久々の飲み会。
僕も含めて9人が集まり、メインボーカルは欠くものの、このまますぐにでもバンド活動できそうな勢い。
録画しておいた「N響アワー」を見た。
テーマは「北欧音楽の魅力」
北欧音楽というと、大好きなポップスやプログレのイメージ。クラシックだって、北欧のものは、面白く聞ける。
その代表的作品が20世紀に作られたものであるせいか。今年没後50年になるシベリウスはもちろん、ラウタヴァーラは現代音楽だし。
N響アワーでお茶の間に現代音楽が流れる快挙。
指揮者にも素晴らしい人材が揃っているとして、ユッカ・ペッカ・サラステ、エサ・ペッカ・サロネン、サカリ・オラモ、オスモ・ヴァンスカ、ミッコ・フランク、オッコ・カムらの名前が挙げられた。
60年代以降国をあげて音楽教育を充実させたそうで、シベリウス音楽院の指揮科では練習時にピアノ相手ではなく、ちゃんとオーケストラ相手に指揮棒を振ることができるらしい。
音楽を育む環境がきっちりと用意されているのだ。
「交響詩“フィンランディア”作品26」    シベリウス作曲
                 (指揮)シャルル・デュトワ
                  (管弦楽)NHK交響楽団
                              
「“ペール・ギュント”組曲 第2番 作品55」 グリーグ作曲
                     (指揮)広上 淳一
                  (管弦楽)NHK交響楽団
                              
「輪になって歩く乙女たち」         スウェーデン民謡
               (合唱)スウェーデン放送合唱団
                              
「“ブック・オブ・ビジョンズ”から 第4曲“運命の物語”」 
                     ラウタヴァーラ作曲
           (指揮)ウラディーミル・アシュケナージ
                  (管弦楽)NHK交響楽団
                              
「組曲“カレリア”から“行進曲風に”」    シベリウス作曲
                   (指揮)サカリ・オラモ
                  (管弦楽)NHK交響楽団
                              
                     【司会】池辺晋一郎
                         高橋 美鈴
そして、NHK-FMでは、シベリウス・ウィークと題して、シベリウスの交響曲全7曲プラスアルファを放送する。
今日は第1回。
− シベリウス・ウィーク −(1)
「交響曲 第1番 ホ短調 作品39」     シベリウス作曲
                      (35分36秒)
「交響曲 第3番 ハ長調 作品52」     シベリウス作曲
                      (29分32秒)
「交響詩“フィンランディア”作品26」    シベリウス作曲
                       (7分32秒)
             (管弦楽)フィンランド放送交響楽団
                   (指揮)サカリ・オラモ
  〜ノルウェー・ベルゲン グリーグホールで収録〜
                    <2006/6/2>
「バイオリンと管弦楽のための2つのセレナード 作品69」
                       シベリウス作曲
                      (12分29秒)
         (バイオリン)パトリツィア・コパチンスカヤ
             (管弦楽)フィンランド放送交響楽団
                   (指揮)サカリ・オラモ
  〜フィンランド・ヘルシンキ
           フィンランディアホールで収録〜
                   <2006/5/12>
  (フィンランド放送協会提供)
弁天町ORC200で定期的に開催されているヴォーカルクイーンストリートライブを見て来た。午後6時過ぎに開演。
以下、出演順にメモ。
佐竹紘菜
(AIの「Believe」、加藤ミリヤの「ジョウネツ」を歌う。おしゃべりも達者)
増井万帆
(島谷ひとみの「シャンテ」、MISIAの「名前のない空を見上げて」この子には美人の血が流れている。客席に綺麗なお姉さんも。)
田頭沙希&河野真子
(2人で髪型や衣装をあわせてきた。それぞれのソロ1曲ずつを含む7曲?の構成は、ライブの醍醐味を満喫できた。2人ともに歌って踊れるからね。田頭沙希ちゃんの大きく見せるダンスはさすが。真子ちゃんはなんだか不機嫌そうだった。僕の気のせい?)
黒田真衣
(アンジェラ・アキの「This Love」、BONNIE PINKの「A Perfect Sky」うまい!)
池真衣
(キューティーハニーと、猫に風船を歌う。キューティーハニー好きなんだね。靴ずれしてバンドエイド貼ったのが最近のトピックス!イケマイ、おもろい)
河野真実
(オリジナルを含む3曲歌う。2曲めには田頭沙希、河野真子がバックダンサーとして登場。真実、真子姉妹は「仲が悪い」と真実ちゃんは言うけど)
松永奈央
(オリジナルの「花火」など2曲。浴衣姿が可愛い)
Siia
(2曲。2年前の第8回ORC200のヴォーカルクイーンコンテストレディース部門でグランプリとった山下昌恵。活動再開とのこと)
以上。思うのは、シンガー以上に毎回変わる司会者のこと。達者な人もいるけど、見ててハラハラする司会者も多い。

フェスティバルゲートのブリッジに行き、宇都宮泰氏の音楽の謎シリーズ「宇都宮の世界制覇計画の歩み」。午後7時スタートだったが、到着したのは8時頃だった。
76年から90年までの宇都宮作品について、その秘められた陰謀(?)の解説とともに、ふりかえる。
コンクールに出品し入賞した作品、九州、沖縄地方でしか流れなかったというコマーシャルソング(納税のすすめ、みたいな)とか、映画音楽、プロデュースした音楽など、多岐にわたる宇都宮氏の歩みが紹介された。
宇都宮氏プロデュースによる少年ナイフの作品については詳しくは明かされなかったが、世界制覇計画の企みがギッシリと詰め込まれているそうである。UCLAのチャートをにぎわせたいくつかの曲のことだ。1つ明かしてくれたのは、「サマータイムブギー」と「ロケットに乗って」は本来メドレーとして作り上げたが、それを無理やり2曲に割られたのだそうだ。フムフム。
今回は紹介されなかったが、ダッピやカジモドの名前も出た。
うわー、聞きたい。そして、そこに何を詰め込んであったのか、謎解きを聞きたい。
でも、あいにくと、次回のレクチャーの予定はまだ無いそうなのだ。おあずけか。
レクチャーの最後は、アフターディナーの曲が白玉楽団によって演奏され、歌われたが、宇都宮氏一流の仕掛け満載で聞くことが出来た。正直、鳥肌がたった。アフターディナーのコピーバンドが不可能だったのは、宇都宮氏の陰謀までコピーできる人物が存在しなかったからだと思い知らされた。
宇都宮氏は今、音楽の謎を説明するための「作場論」執筆を構想しているという。
本の形で出るのかどうか、どれだけ膨大なものになるのか、その深謀遠慮はいかばかりか、まったく不明だが、期待して待ちたい。
宇都宮泰氏の不幸は、彼の理論なり「世界制覇計画」なりを理解し、伝える人材を欠いていることだと思う。それは理論なのか、とか、計画なのかという根本的な問題をも含めてだ。
「作場論」が完成しても、大きな謎が1つ増えるだけなのかもしれないが、謎は必ず解かれるために存在する。そのとき世界は確実に大きく揺れ動くことだろう。

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