『大野一雄 百年の舞踏』
2013年9月5日 読書
大野一雄舞踏研究所編による『大野一雄 百年の舞踏』を読んだ。
写真、年譜、書簡、詩文、公演批評から、大野一雄の百年を描き出す。
舞踏批評家コレット・ゴダールが言うように、「踊ることは生きること」(「未生の胎児」)なのである。
以下、目次
序文 大野一雄 百年の舞踏によせて
第1章 胎児の夢―1906‐1948
第2章 鬼哭―1949‐1976
第3章 天と地の結婚―1977‐1995
第4章 日常の糧―1996‐2006
ECCE HOMO-大野一雄氏に/矢川澄子
大野一雄翁狼頌二十句/永田耕衣
大野一雄頌/郡司正勝
未生の胎児 大野一雄、ミュンヘンからアビニョンへ/コレット・ゴダール
死の脈略/コレット・ゴダール
愛のレクイエム/ピエール・ビネ
死と誕生/渡辺保
ウインナ・ワルツ/渡辺保
大野一雄の清澄さ/渡辺保
闇の中から:舞踏 西洋のダンス界に知られ始めた、日本の現代舞踊 大野一雄/リチャード・フィリップ
舞踏家大野一雄の世界/市川雅
写真、年譜、書簡、詩文、公演批評から、大野一雄の百年を描き出す。
舞踏批評家コレット・ゴダールが言うように、「踊ることは生きること」(「未生の胎児」)なのである。
以下、目次
序文 大野一雄 百年の舞踏によせて
第1章 胎児の夢―1906‐1948
第2章 鬼哭―1949‐1976
第3章 天と地の結婚―1977‐1995
第4章 日常の糧―1996‐2006
ECCE HOMO-大野一雄氏に/矢川澄子
大野一雄翁狼頌二十句/永田耕衣
大野一雄頌/郡司正勝
未生の胎児 大野一雄、ミュンヘンからアビニョンへ/コレット・ゴダール
死の脈略/コレット・ゴダール
愛のレクイエム/ピエール・ビネ
死と誕生/渡辺保
ウインナ・ワルツ/渡辺保
大野一雄の清澄さ/渡辺保
闇の中から:舞踏 西洋のダンス界に知られ始めた、日本の現代舞踊 大野一雄/リチャード・フィリップ
舞踏家大野一雄の世界/市川雅
レジス・ロワンサル監督の「タイピスト!」見てきた。
1950年代フランスのタイプライター早打ち大会を舞台に、タイプ早打ち以外取り得のないドジな秘書が、世界一を目指す。
特訓で上達していく、昔懐かし根性ものテイストと、フレンチなおしゃれ感覚が横溢していた。
単純な話なんだけど、最後まで面白く見れた!
1950年代フランスのタイプライター早打ち大会を舞台に、タイプ早打ち以外取り得のないドジな秘書が、世界一を目指す。
特訓で上達していく、昔懐かし根性ものテイストと、フレンチなおしゃれ感覚が横溢していた。
単純な話なんだけど、最後まで面白く見れた!
『サン=ジェルマン大通り125番地で』
2013年9月3日 読書
バンジャマン・ペレの『サン=ジェルマン大通り125番地で』を読んだ。
バンジャマン・ペレは、シュルレアリスム運動で、アンドレ・ブルトンと共に歩んだ詩人で、多くの芸術家たちが運動から早々に離脱するなか、ずっとシュルレアリスムから離れなかった。と、いえば律儀で真剣な感じがするけど、本書での解説でも示唆してあったが、この人、すごく、「どうでもいい」感じを大切にして、貫きとおした人なのだ。自分の作品もまったく評価せず、ゴミ扱いし、とくに理由もなく聖職者を罵り、作品からも、いったい何が言いたいのか、何をやりたいのかが読み取れず、うっかり解釈でもしようものなら裏切られてしまう風情なのである。なにをしでかすかわからないので、トラブルメーカーになってしまうこともしばしば。
僕は、このバンジャマン・ペレの作品を、ワルドベルグの『シュルレアリスム』という概説書で学生時代に読んで、感銘を受けた。多くの芸術家の作品も掲載されていたが、このバンジャマン・ペレは、とにかくむちゃくちゃなのだ。コロコロコミックのナンセンス漫画などに通じるところがあるのかもしれない。読んでもちっとも「芸術」に触れたという感触が得られない。これは素晴らしい。
本書では、詩ではなく、厖大な数のコント(短い話)から、いくつかを選んで翻訳してある。そして、なんと、海外では全集が出ているほどの芸術家でありながら、日本では、バンジャマン・ペレの本としては、これが最初になるのだ。
バンジャマン・ペレの作品を全部翻訳してくれたら、大偉業であろうが、そんな言葉が似合わない、ナンセンスな徒労、愚行の塊になるだろう。ぜひとも全作翻訳を!
以下、目次。
興味あふれる人1ドルの不幸
ピュルシェリは車がほしい
死刑囚最後の夜
むかしむかしあるところにひとりのブーランジェールがいました…
旅館「空飛ぶお尻」亭
取っ組み合って
第九番の病
死者か生者か
幽霊たちの楽園にて
訳者解説 私は名づける、動機なしに
-バンジャマン・ペレの文学的ならざる軌跡
1.ペレは何をしたか
初期詩篇?
意味づけしない書き手
左翼反対派の闘士へ
恣意的な言葉たち
ブラジル/パリ/カタールニャ
二度目の戦争、二度目の戦後
「子供っぽい」のではなく「子供」
2.ペレのコントには何ができるか
アンチ=クラテュロスの言語
どうすれば命名行為に失敗できるか
書き手の身振りとしての言葉
バンジャマン・ペレは、シュルレアリスム運動で、アンドレ・ブルトンと共に歩んだ詩人で、多くの芸術家たちが運動から早々に離脱するなか、ずっとシュルレアリスムから離れなかった。と、いえば律儀で真剣な感じがするけど、本書での解説でも示唆してあったが、この人、すごく、「どうでもいい」感じを大切にして、貫きとおした人なのだ。自分の作品もまったく評価せず、ゴミ扱いし、とくに理由もなく聖職者を罵り、作品からも、いったい何が言いたいのか、何をやりたいのかが読み取れず、うっかり解釈でもしようものなら裏切られてしまう風情なのである。なにをしでかすかわからないので、トラブルメーカーになってしまうこともしばしば。
僕は、このバンジャマン・ペレの作品を、ワルドベルグの『シュルレアリスム』という概説書で学生時代に読んで、感銘を受けた。多くの芸術家の作品も掲載されていたが、このバンジャマン・ペレは、とにかくむちゃくちゃなのだ。コロコロコミックのナンセンス漫画などに通じるところがあるのかもしれない。読んでもちっとも「芸術」に触れたという感触が得られない。これは素晴らしい。
本書では、詩ではなく、厖大な数のコント(短い話)から、いくつかを選んで翻訳してある。そして、なんと、海外では全集が出ているほどの芸術家でありながら、日本では、バンジャマン・ペレの本としては、これが最初になるのだ。
バンジャマン・ペレの作品を全部翻訳してくれたら、大偉業であろうが、そんな言葉が似合わない、ナンセンスな徒労、愚行の塊になるだろう。ぜひとも全作翻訳を!
以下、目次。
興味あふれる人1ドルの不幸
ピュルシェリは車がほしい
死刑囚最後の夜
むかしむかしあるところにひとりのブーランジェールがいました…
旅館「空飛ぶお尻」亭
取っ組み合って
第九番の病
死者か生者か
幽霊たちの楽園にて
訳者解説 私は名づける、動機なしに
-バンジャマン・ペレの文学的ならざる軌跡
1.ペレは何をしたか
初期詩篇?
意味づけしない書き手
左翼反対派の闘士へ
恣意的な言葉たち
ブラジル/パリ/カタールニャ
二度目の戦争、二度目の戦後
「子供っぽい」のではなく「子供」
2.ペレのコントには何ができるか
アンチ=クラテュロスの言語
どうすれば命名行為に失敗できるか
書き手の身振りとしての言葉
「パシフィック・リム」
2013年9月2日 映画ギレルモ・デル・トロ監督の「パシフィック・リム」見てきた!
年配の方々が夢中になるのがよくわかった!最後にレイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐ、と出るのがミソで、この2人の監督の映画にどれだけ親しんできたかでこの映画への注目度もかわるだろう。この映画、6時間くらいの大作でもよかったんじゃないか、という詰め込み方だったな。
あと、ドリフトが物語に効果的に使われているのに感心した。
僕の注目ポイントは、もちろん、芦田愛菜ちゃんの演技!菊地凛子もよかった(主に眉毛)。
年配の方々が夢中になるのがよくわかった!最後にレイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐ、と出るのがミソで、この2人の監督の映画にどれだけ親しんできたかでこの映画への注目度もかわるだろう。この映画、6時間くらいの大作でもよかったんじゃないか、という詰め込み方だったな。
あと、ドリフトが物語に効果的に使われているのに感心した。
僕の注目ポイントは、もちろん、芦田愛菜ちゃんの演技!菊地凛子もよかった(主に眉毛)。
海遊館となりの、大阪文化館(以前は美術館だった)に行って、「体感妖怪アドベンチャー・GeGeGe水木しげるの妖怪楽園」を見てきた。
気配の部屋
日本の妖怪たち
妖怪屋敷
妖怪の森
水木しげるの冥界ワールドツアー
妖怪ひろば
妖怪百貨店
人が立ったり、通ったりすることで、妖怪たちが、大声あげたり、動いたり、光ったり。
「のんのんばあの妖怪ツアー(オーディオガイド)」を聞きながら、ゆっくりと回った。
朝から見に行ったので、最終日だったが、すごく混雑しているわけではなかった。
あたりまえだけど、家族連れとカップルばっかり。
外に出たら、雷と大雨。
http://www.asahi.com/event/gegege/
新番組「Salon the Art Room」出演。
9月1日(日曜)14:00~16:00(予定)。
USTREAMから配信
保山ひャン、安斎レオ、中沢健、秋山衣梨佳、仲村コニー、大阪ひとみ、杉下淳生。
今回は、
ブック・レビュー(僕は『マクナイーマ』を紹介)
ミュージック・レビュー(ファジーファンクションの杉下淳生さん)
アイドル・レビュー(秋山衣梨佳ちゃん)
川柳モンパルナス(川柳マガジン発行人の松岡恭子さんをお招きして、川柳の解説と、実作。お題は「アイドル」「声優」「まどマギ」「雨」「秋」。秋山衣梨佳、仲村コニー、大阪ひとみの3人の川柳アイドルによる実作。僕も試しにいくつか作ってみた。)
パフォーマンス・レビュー(中沢健さん)
大阪ひとみ誕生祝い
終了後は反省会。
視聴者からのコメントをひろいあげるシステム作りとか。
Salon the Art Room 年内の放送は、10月27日、11月10日、12月1日、すべて日曜。14:00~16:00
出演/保山ひャン、安斎レオ、ジャン=ポール高橋、秋山衣梨佳、仲村コニー、大阪ひとみ/毎回ゲストが登場。
http://www.ustream.tv/channel/salontheartroom
気配の部屋
日本の妖怪たち
妖怪屋敷
妖怪の森
水木しげるの冥界ワールドツアー
妖怪ひろば
妖怪百貨店
人が立ったり、通ったりすることで、妖怪たちが、大声あげたり、動いたり、光ったり。
「のんのんばあの妖怪ツアー(オーディオガイド)」を聞きながら、ゆっくりと回った。
朝から見に行ったので、最終日だったが、すごく混雑しているわけではなかった。
あたりまえだけど、家族連れとカップルばっかり。
外に出たら、雷と大雨。
http://www.asahi.com/event/gegege/
新番組「Salon the Art Room」出演。
9月1日(日曜)14:00~16:00(予定)。
USTREAMから配信
保山ひャン、安斎レオ、中沢健、秋山衣梨佳、仲村コニー、大阪ひとみ、杉下淳生。
今回は、
ブック・レビュー(僕は『マクナイーマ』を紹介)
ミュージック・レビュー(ファジーファンクションの杉下淳生さん)
アイドル・レビュー(秋山衣梨佳ちゃん)
川柳モンパルナス(川柳マガジン発行人の松岡恭子さんをお招きして、川柳の解説と、実作。お題は「アイドル」「声優」「まどマギ」「雨」「秋」。秋山衣梨佳、仲村コニー、大阪ひとみの3人の川柳アイドルによる実作。僕も試しにいくつか作ってみた。)
パフォーマンス・レビュー(中沢健さん)
大阪ひとみ誕生祝い
終了後は反省会。
視聴者からのコメントをひろいあげるシステム作りとか。
Salon the Art Room 年内の放送は、10月27日、11月10日、12月1日、すべて日曜。14:00~16:00
出演/保山ひャン、安斎レオ、ジャン=ポール高橋、秋山衣梨佳、仲村コニー、大阪ひとみ/毎回ゲストが登場。
http://www.ustream.tv/channel/salontheartroom
今日は生國魂神社に行って落語家さんのお祭「彦八まつり」を楽しんできた。
玉こんにゃく、焼きうどんを昼食に。
ステージ上では住よし踊り奉納など。
落語家さんと、お客さんでごった返していた。
例年、彦八まつりは暑くて、柳蔭などいただくのが楽しみなのだが、今年はそれほど暑くなく、柳蔭もなかったように思う。
http://www.kamigatarakugo.jp/hikohachi.html
弁天町のORC200に行って、歌姫ライブを見てきた。
午後1時半からの開催だったが、到着したのは2時過ぎで、最初の3組は見逃し。
4番目の木村鞠菜から見ることができた。約10分程度時間が遅れていたようだが、最後はぴったり午後6時に終了した。
以下、出演順に、簡単なメモ。
(1) 中村美優(間に合わず)
(2) 須磨日和(間に合わず)
(3) 田中絢萌(間に合わず)
(4) 木村鞠菜 (ハナミズキ、風が吹いている)
14:10- 歌姫 Part2
(1) 龍野有希(宮崎からの参戦。浴衣姿で「四月の雨」「夏まつり」)
(2) 山口真衣花(ORC200ヴォーカルクイーンコンテストで店舗会賞。ディア、ライフ)
(3) 番匠谷紗衣(ギター弾き語り。阿部真央、福原美穂)
(4) 吉川美咲(未来予想図2、夕日)
(5) 山内加奈(歌って踊れるシンガーを目指す)
(6) 苻坂千尋 (立命館大学ミス・キャンパスのファイナリスト。ホイットニー、ミスチル)
15:15- ダンス スタジオDIP
15:30- 歌姫 Part3
(1) 渚紗(太田渚紗)(ブルーウォーター、月のワルツ)
(2) 北村來嶺彩(始まりの時、ココロのちず。パート3に入ってから、この2人が続いて出ると、ほんと圧倒されてしまうな。)
(3) 安那(渡辺安那)(アイ、This song is myself。2曲ともにオリジナル)
(4) 山口美優(ラップ調の歌)
(5) 宮崎真穂(マイケル・ジャクソンのようなビッグなアーチストになりたいとコメント。リズム、など)
(6) 田頭沙希(ジャスミン、片恋。前回欠席で、「久しぶり」と感じたとのこと。)
16:35- ゲスト 大島正華(テイラー・スウィフトの22をギター弾き語り、金星麗も加わって、ラブ)
16:50- 歌姫 Part4
(1) 村上夢歌 & キューティードリーム(夢ポンソロで涙そうそう、キューティードリーム呼び込んで、shake hip。このユニット、ほんとにすごい。)
(2) 樋口咲季(みんな空の下、明日へ)
(3) 西川怜伽(Contrail、恋愛写真。シャーリー・テンプルのワンピース着てた)
(4) 井上紗希(リトルガール、ワンハンド。どちらもオリジナル)
(5) 原田真由美(愛のうた、恋のサバイバル)
(6) かのこ(山本かのこ)(新曲のラブ・ユー、オリジナルの夏恋。夏恋の振付はしなかったな)
今回の歌姫ライブ、いつもそうなのかもしれないけど、特にカメラの数が多かったような気がした。
http://orc200.com/index01.html
南堀江のroomROOMで、「かぶりものかぶって写真会」に参加!
張子アーティストのKOHNOさんの作品をとっかえひっかえ試着してきた。
張子については、Papier Mache などでずっと気になっていたけど、こりゃ、楽しい!
玉こんにゃく、焼きうどんを昼食に。
ステージ上では住よし踊り奉納など。
落語家さんと、お客さんでごった返していた。
例年、彦八まつりは暑くて、柳蔭などいただくのが楽しみなのだが、今年はそれほど暑くなく、柳蔭もなかったように思う。
http://www.kamigatarakugo.jp/hikohachi.html
弁天町のORC200に行って、歌姫ライブを見てきた。
午後1時半からの開催だったが、到着したのは2時過ぎで、最初の3組は見逃し。
4番目の木村鞠菜から見ることができた。約10分程度時間が遅れていたようだが、最後はぴったり午後6時に終了した。
以下、出演順に、簡単なメモ。
(1) 中村美優(間に合わず)
(2) 須磨日和(間に合わず)
(3) 田中絢萌(間に合わず)
(4) 木村鞠菜 (ハナミズキ、風が吹いている)
14:10- 歌姫 Part2
(1) 龍野有希(宮崎からの参戦。浴衣姿で「四月の雨」「夏まつり」)
(2) 山口真衣花(ORC200ヴォーカルクイーンコンテストで店舗会賞。ディア、ライフ)
(3) 番匠谷紗衣(ギター弾き語り。阿部真央、福原美穂)
(4) 吉川美咲(未来予想図2、夕日)
(5) 山内加奈(歌って踊れるシンガーを目指す)
(6) 苻坂千尋 (立命館大学ミス・キャンパスのファイナリスト。ホイットニー、ミスチル)
15:15- ダンス スタジオDIP
15:30- 歌姫 Part3
(1) 渚紗(太田渚紗)(ブルーウォーター、月のワルツ)
(2) 北村來嶺彩(始まりの時、ココロのちず。パート3に入ってから、この2人が続いて出ると、ほんと圧倒されてしまうな。)
(3) 安那(渡辺安那)(アイ、This song is myself。2曲ともにオリジナル)
(4) 山口美優(ラップ調の歌)
(5) 宮崎真穂(マイケル・ジャクソンのようなビッグなアーチストになりたいとコメント。リズム、など)
(6) 田頭沙希(ジャスミン、片恋。前回欠席で、「久しぶり」と感じたとのこと。)
16:35- ゲスト 大島正華(テイラー・スウィフトの22をギター弾き語り、金星麗も加わって、ラブ)
16:50- 歌姫 Part4
(1) 村上夢歌 & キューティードリーム(夢ポンソロで涙そうそう、キューティードリーム呼び込んで、shake hip。このユニット、ほんとにすごい。)
(2) 樋口咲季(みんな空の下、明日へ)
(3) 西川怜伽(Contrail、恋愛写真。シャーリー・テンプルのワンピース着てた)
(4) 井上紗希(リトルガール、ワンハンド。どちらもオリジナル)
(5) 原田真由美(愛のうた、恋のサバイバル)
(6) かのこ(山本かのこ)(新曲のラブ・ユー、オリジナルの夏恋。夏恋の振付はしなかったな)
今回の歌姫ライブ、いつもそうなのかもしれないけど、特にカメラの数が多かったような気がした。
http://orc200.com/index01.html
南堀江のroomROOMで、「かぶりものかぶって写真会」に参加!
張子アーティストのKOHNOさんの作品をとっかえひっかえ試着してきた。
張子については、Papier Mache などでずっと気になっていたけど、こりゃ、楽しい!
横尾忠則どうぶつ図鑑@横尾忠則現代美術館~東京混声合唱団定期演奏会@いずみホール
2013年8月30日 現代音楽横尾忠則現代美術館で「横尾忠則どうぶつ図鑑」を見てきた。
横尾作品に描かれた動物を次のような分類でチョイスして、展示していた。
身近な動物(ネコ、イヌなど)
森・草原の動物(タヌキ、馬、象など)
空飛ぶ動物(鶴、オウムなど)
水の中のいきもの(鯉、鮫、鯛など)
獰猛な動物(ライオン、狼など)
空想の生き物(龍、宇宙ボタルなど)
人に似ている動物(サル)
王子動物園から動物の剥製も出張展示されていた。
ほのぼのしたのは、長寿の飼い猫に授与された賞状や、飼い猫の映像もあって、横尾忠則のネコ好きがうかがえたところ。
そういえば、美術館内で猫を飼いたい、って横尾さん言ってたけど、その後の顛末はどうなったんだろう。
http://www.ytmoca.jp/exhibitions/2013/05/post.html
いずみホールに行って、東京混声合唱団の定期演奏会を聞いてきた。
■小出稚子:作曲
KOIDE Noriko(1982-)
入れ子(2011年委嘱作品)
NESTING
■池辺晋一郎:作曲
IKEBE Shin-ichiro(1943-)
窓の声、光の声
混声合唱のために
(2012年委嘱作品)
小池 昌代:詩(詩集「地上を渡る声」より)
■酒井健治:作曲
SAKAI Kenji(1977-)
Je est un autre II -2013年委嘱作品世界初演-
私は他人である II
■若林千春:編曲
WAKABAYASHI Chiharu(1961-)
NEW東京混声合唱団愛唱曲集「ローレライ」
-楽譜・CD出版記念-
ローレライ(近藤朔風:訳詞/P.F.ジルヒャー:曲)
庭の千草(里見義:訳詞/アイルランド民謡)
月の沙漠(加藤まさを:詩/佐々木すぐる:曲)
峠の我が家(岩谷時子:訳詞/D.ケリー:曲)
アニー・ローリー(山上路夫:訳詞/J.D.スコット:曲)
別れ(夏目利江:訳詞/ドイツ民謡)
埴生の宿(里見義:訳詞/H.R.ビショップ:曲)
ともしび(楽団カチューシャ:訳詞/ロシア民謡)
アンコールにこたえて
翼をください
となりのトトロ
「入れ子」は呼気の音や唇をぽんっと鳴らす音などで構成された作品。
「Je est un autre II 」も同様の手法を多用していて、現代の合唱は、声だけでなく、音を使うんだな、ということが如実にあらわれたプログラムになっていた。
小出さんの作品は藤本壮介の建築をヒントに作られており、酒井さんの作品はゴダールの映画経由で触れたランボーの詩をモチーフに作られている。文学に触れている分、酒井作品には「言葉」つまり「声」の要素が色濃かったが、先に演奏された小出作品のほうがはるかにラディカルで、ちょっと割を食ったような気がした。
http://toukon1956.com/concerts/cn_130830.html
横尾作品に描かれた動物を次のような分類でチョイスして、展示していた。
身近な動物(ネコ、イヌなど)
森・草原の動物(タヌキ、馬、象など)
空飛ぶ動物(鶴、オウムなど)
水の中のいきもの(鯉、鮫、鯛など)
獰猛な動物(ライオン、狼など)
空想の生き物(龍、宇宙ボタルなど)
人に似ている動物(サル)
王子動物園から動物の剥製も出張展示されていた。
ほのぼのしたのは、長寿の飼い猫に授与された賞状や、飼い猫の映像もあって、横尾忠則のネコ好きがうかがえたところ。
そういえば、美術館内で猫を飼いたい、って横尾さん言ってたけど、その後の顛末はどうなったんだろう。
http://www.ytmoca.jp/exhibitions/2013/05/post.html
いずみホールに行って、東京混声合唱団の定期演奏会を聞いてきた。
■小出稚子:作曲
KOIDE Noriko(1982-)
入れ子(2011年委嘱作品)
NESTING
■池辺晋一郎:作曲
IKEBE Shin-ichiro(1943-)
窓の声、光の声
混声合唱のために
(2012年委嘱作品)
小池 昌代:詩(詩集「地上を渡る声」より)
■酒井健治:作曲
SAKAI Kenji(1977-)
Je est un autre II -2013年委嘱作品世界初演-
私は他人である II
■若林千春:編曲
WAKABAYASHI Chiharu(1961-)
NEW東京混声合唱団愛唱曲集「ローレライ」
-楽譜・CD出版記念-
ローレライ(近藤朔風:訳詞/P.F.ジルヒャー:曲)
庭の千草(里見義:訳詞/アイルランド民謡)
月の沙漠(加藤まさを:詩/佐々木すぐる:曲)
峠の我が家(岩谷時子:訳詞/D.ケリー:曲)
アニー・ローリー(山上路夫:訳詞/J.D.スコット:曲)
別れ(夏目利江:訳詞/ドイツ民謡)
埴生の宿(里見義:訳詞/H.R.ビショップ:曲)
ともしび(楽団カチューシャ:訳詞/ロシア民謡)
アンコールにこたえて
翼をください
となりのトトロ
「入れ子」は呼気の音や唇をぽんっと鳴らす音などで構成された作品。
「Je est un autre II 」も同様の手法を多用していて、現代の合唱は、声だけでなく、音を使うんだな、ということが如実にあらわれたプログラムになっていた。
小出さんの作品は藤本壮介の建築をヒントに作られており、酒井さんの作品はゴダールの映画経由で触れたランボーの詩をモチーフに作られている。文学に触れている分、酒井作品には「言葉」つまり「声」の要素が色濃かったが、先に演奏された小出作品のほうがはるかにラディカルで、ちょっと割を食ったような気がした。
http://toukon1956.com/concerts/cn_130830.html
『南方熊楠英文論考 [ネイチャー]誌篇』
2013年8月29日 読書
『南方熊楠英文論考 [ネイチャー]誌篇』を読んだ。
若き日に大英博物館で学問三昧だった熊楠が、『ネイチャー』誌に初投稿した「東洋の星座」(1893年)から、1900年帰国までに旺盛に執筆、掲載された論文に加え、書簡や下書きが翻訳されており、『ネイチャー』誌掲載分としては最後になった1914年「古代の開頭手術」、活動の場を『ノーツ・アンド・クエリーズ』に移してからの1920年「スコロペンドラ・ケタケア3」までが掲載されている。
以下、目次。
第1章 東洋の星座
星をグループ化して星座とすること(M.A.B)
東洋の星座
(民族によって固有の星座をもつことと、その類似から民族間の近親性をみることは可能か、との問いに、熊楠は中国と古代インドの星座を紹介し、似ている部分を指摘しながらも、それぞれ独自に偶然に星座を作り出したものとしている)
第2章 東洋の科学史に関する小論
動物の保護色に関する中国人の先駆的観察
コムソウダケに関する最古の記述
蛙の知能
宵の明星と暁の明星
網の発明
アミミドロに関する最古の記述
コノハムシに関する中国人の先駆的記述
(西洋での最新の知見が、既に古代中国で記述されていたことを『酉陽雑俎』『論衡』『淵鑑類函』『和漢三才図会』などから指摘)
第3章 虻と蜂に関するフォークロア
古代人のブーゴニア俗信についての質問(C・R・オステン=サッケン)
蜂に関する東洋の俗信
『牛から生まれた蜂の古説(ブーゴニア)とハナアブの関係』(C・R・オステン=サッケン)
琥珀の起源についての中国人の見解
『古代人のブーゴニア伝説の解説への対補』Ⅵ中国と日本の文献に登場するハナアブ(C・R・オステン=サッケン)
ブーゴニア俗信に関する注記-インドにおけるハナアブの存在
(ウェルギリウスなどによって描かれた、牛の死骸からミツバチが発生するという説話がアジアにも存在するか、というオステン=サッケンの問いに対して、熊楠が類似のものならあるが、牛から蜂が発生する例はない、とこたえる。また、この説話を蜂とアブを間違えたことによるものとするオステン=サッケン説について、熊楠は日本、中国、インド、ペルシア、エチオピアの文献、記述をもってこたえている)
第4章 中国古代文明に関する小論
北方に関する中国人の俗信について
洞窟に関する中国人の俗信
幽霊に関する論理的矛盾
(社会学に進化論を適用したハーバート・スペンサーの説を引用した論文。スペンサーが『社会学原理』で「幽霊が服を着ているのはおかしい」と書いていたことに対して、中国の王充が千数百年前に同様のことを書いていると指摘していたりする)
第5章 拇印考
「指紋」法の古さについて①
「指紋」法
「指紋」法の古さについて②
(西洋では指紋が個人鑑別の手段として確立するのは20世紀に入ってからだが、東洋では古くから用いられていたことを述べたもの)
第6章 マンドレイク
マンドレイク①
マンドレイク②
マンドレイク③
(マンドレイク=Mandrakeは、「まんだらけ」ではなく、マンドラゴラのこと。マンドラゴラと同じ性質を持つ植物が、17世紀中国の『五雑組』に「商陸」の名前で記述されていることを指摘、さらに、中東にも同様の伝説があることを書いている)
第7章 さまよえるユダヤ人
さまよえるユダヤ人①
さまよえるユダヤ人②
さまよえるユダヤ人③
さまよえるユダヤ人④
(ユダヤ人靴屋のアハスエルスが、ゴルゴダに向かうイエス・キリストを冷たく追い払ったため、永遠に地上をさまようことになった、という物語について、インドの賓頭盧=びんずる説話との関連を指摘。びんずるは、神力を使って山を持ち上げて通ったことを咎められ、罰として永久にこの世にとどまることになった)
第8章 驚くべき音響・死者の婚礼
驚くべき音響①
驚くべき音響②
驚くべき音響③
驚くべき音響④
死者の婚礼
(マルコ・ポーロの『東方見聞録』を引用した論文)
第9章 ロスマ論争
シュレーゲルから南方熊楠宛書簡(4通)
セイウチ
(17世紀中国の『正字通』中にある「落斯馬」という海の生物の正体について、オランダの東洋学者グスタフ・シュレーゲルが「イッカク」だと解釈したのに対して、熊楠は「セイウチだ!」と反論)
第10章 ムカデクジラ
ムカデクジラ①
ムカデクジラ(W・F・シンクレア)
ムカデクジラ②
スコロペンドラ・ケタケア①
スコロペンドラ・ケタケア(ジェイムズ・リッチー)
スコロペンドラ・ケタケア(C・C・B)
スコロペンドラ・ケタケア(ジェイムズ・リッチー)
スコロペンドラ・ケタケア②
スコロペンドラ・ケタケア(コンスタンス・ラッセル)
スコロペンドラ・ケタケア③
(古代ギリシアのアイリアノスと貝原益軒が書いた、海を泳ぐ巨大ムカデの正体について。ゴカイ類の一種と特定。なお、「ムカデクジラ」のタイトルは『ネイチャー』誌掲載分、「スコロペンドラ・ケタケア」は『ノーツ・アンド・クエリーズ』誌掲載)
第11章 日本の発見
日本におけるタブー体系 概要
日本におけるタブー体系
日本の発見
(日本と西洋の交流について書かれたもので、マルコ・ポーロ以前に日本がアジア、アラブとの交流があったことを指摘し、西洋による日本の発見、という視点に対峙した)
第12章 日本の記録にみえる食人の形跡
日本の記録にみえる食人の形跡
(E・S・モースが「緊急の状況に追い込まれて人肉で命をつないだという記録は日本にあるか」と問い掛け、熊楠は『エンサイクロペディア・ブリタニカ』の「カニバリズム」の項から、習慣、飢饉、怒り、屍愛、呪術及び医薬、宗教の面からそれぞれこたえる)
第13章 隠花植物研究
ピトフォラ・オエドゴニア
ピトフォラの分布(G・S・ウェスト)
ピトフォラの分布
ホオベニタケの分布
ホオベニタケの分布(ジョージ・マッシー)
魚類に生える藻類
魚類に生える藻類(ジョージ・マッシー)
粘菌の変形体の色①
粘菌の変形体の色②
(日本帰国後、熊楠が採集、標本にした菌類などを送付、報告。また、帰国したために「顕微鏡の性能不足と参考図書の不足のために、それが実際なんの種なのかを確かめられないでいる」とか書いている)
第14章 雑纂1―俗信・伝統医術
貝合戦による占いについて①
貝合戦による占いについて②
虫に刺されることによる後天的免疫
頭蓋の人為的な変形、および一夫多妻制に関する習俗のいくつか
魔よけの籠
石、真珠、骨が増えるとされること
古代の開頭手術
(貝合戦は、タニシの動きで戦の命運を占う風習について。石、真珠、骨が増える話は、仏舎利がひとりでに数を増していた記述についての解釈を述べている)
第15章 雑纂2―自然科学など
エン麦の黒穂菌を画家の顔料として使うこと
水平器の発明
中国のペスト
ライオンの天敵
トウモロコシ
インディアン・コーン①
インディアン・コーン②
中国の蟹災害
タコの酢とクラゲのアラック
「オロコマ」という奇妙な哺乳類
花粉を運ぶコウモリと鳥
(ライオンの天敵が何なのかというと、なんと、ヤマアラシ!蟹災害は、田んぼを荒らす大量のカニのこと。現代の中国でもこういう災害はあるのか、と熊楠は問うている。水につけると、その水が酢になってしまう、というタコ、その水が酒になるというクラゲについて、事実なのか空想なのか、問う熊楠。また、「オロコマ」あるいは「オコロム」という獣は、大型犬ほどの大きさで、きつね色の毛、とがった鼻、大きく鋭い歯を持ち、獲物をしとめると、木の葉や枝を覆いかぶせて、いったんその場を離れる。しばらくしてから虎をともなって戻ってくるらしい。襲われたインディオは、木の葉を覆われた後、戻ってくる前に逃げ出すのだが、獲物がなくなった、と知ったオロコマは、恐ろしいうなり声をあげてから、悲しげに困ったような顔を虎に向けるそうだ。こんな獣が本当にいるのかどうか、熊楠は問うている)
若き日に大英博物館で学問三昧だった熊楠が、『ネイチャー』誌に初投稿した「東洋の星座」(1893年)から、1900年帰国までに旺盛に執筆、掲載された論文に加え、書簡や下書きが翻訳されており、『ネイチャー』誌掲載分としては最後になった1914年「古代の開頭手術」、活動の場を『ノーツ・アンド・クエリーズ』に移してからの1920年「スコロペンドラ・ケタケア3」までが掲載されている。
以下、目次。
第1章 東洋の星座
星をグループ化して星座とすること(M.A.B)
東洋の星座
(民族によって固有の星座をもつことと、その類似から民族間の近親性をみることは可能か、との問いに、熊楠は中国と古代インドの星座を紹介し、似ている部分を指摘しながらも、それぞれ独自に偶然に星座を作り出したものとしている)
第2章 東洋の科学史に関する小論
動物の保護色に関する中国人の先駆的観察
コムソウダケに関する最古の記述
蛙の知能
宵の明星と暁の明星
網の発明
アミミドロに関する最古の記述
コノハムシに関する中国人の先駆的記述
(西洋での最新の知見が、既に古代中国で記述されていたことを『酉陽雑俎』『論衡』『淵鑑類函』『和漢三才図会』などから指摘)
第3章 虻と蜂に関するフォークロア
古代人のブーゴニア俗信についての質問(C・R・オステン=サッケン)
蜂に関する東洋の俗信
『牛から生まれた蜂の古説(ブーゴニア)とハナアブの関係』(C・R・オステン=サッケン)
琥珀の起源についての中国人の見解
『古代人のブーゴニア伝説の解説への対補』Ⅵ中国と日本の文献に登場するハナアブ(C・R・オステン=サッケン)
ブーゴニア俗信に関する注記-インドにおけるハナアブの存在
(ウェルギリウスなどによって描かれた、牛の死骸からミツバチが発生するという説話がアジアにも存在するか、というオステン=サッケンの問いに対して、熊楠が類似のものならあるが、牛から蜂が発生する例はない、とこたえる。また、この説話を蜂とアブを間違えたことによるものとするオステン=サッケン説について、熊楠は日本、中国、インド、ペルシア、エチオピアの文献、記述をもってこたえている)
第4章 中国古代文明に関する小論
北方に関する中国人の俗信について
洞窟に関する中国人の俗信
幽霊に関する論理的矛盾
(社会学に進化論を適用したハーバート・スペンサーの説を引用した論文。スペンサーが『社会学原理』で「幽霊が服を着ているのはおかしい」と書いていたことに対して、中国の王充が千数百年前に同様のことを書いていると指摘していたりする)
第5章 拇印考
「指紋」法の古さについて①
「指紋」法
「指紋」法の古さについて②
(西洋では指紋が個人鑑別の手段として確立するのは20世紀に入ってからだが、東洋では古くから用いられていたことを述べたもの)
第6章 マンドレイク
マンドレイク①
マンドレイク②
マンドレイク③
(マンドレイク=Mandrakeは、「まんだらけ」ではなく、マンドラゴラのこと。マンドラゴラと同じ性質を持つ植物が、17世紀中国の『五雑組』に「商陸」の名前で記述されていることを指摘、さらに、中東にも同様の伝説があることを書いている)
第7章 さまよえるユダヤ人
さまよえるユダヤ人①
さまよえるユダヤ人②
さまよえるユダヤ人③
さまよえるユダヤ人④
(ユダヤ人靴屋のアハスエルスが、ゴルゴダに向かうイエス・キリストを冷たく追い払ったため、永遠に地上をさまようことになった、という物語について、インドの賓頭盧=びんずる説話との関連を指摘。びんずるは、神力を使って山を持ち上げて通ったことを咎められ、罰として永久にこの世にとどまることになった)
第8章 驚くべき音響・死者の婚礼
驚くべき音響①
驚くべき音響②
驚くべき音響③
驚くべき音響④
死者の婚礼
(マルコ・ポーロの『東方見聞録』を引用した論文)
第9章 ロスマ論争
シュレーゲルから南方熊楠宛書簡(4通)
セイウチ
(17世紀中国の『正字通』中にある「落斯馬」という海の生物の正体について、オランダの東洋学者グスタフ・シュレーゲルが「イッカク」だと解釈したのに対して、熊楠は「セイウチだ!」と反論)
第10章 ムカデクジラ
ムカデクジラ①
ムカデクジラ(W・F・シンクレア)
ムカデクジラ②
スコロペンドラ・ケタケア①
スコロペンドラ・ケタケア(ジェイムズ・リッチー)
スコロペンドラ・ケタケア(C・C・B)
スコロペンドラ・ケタケア(ジェイムズ・リッチー)
スコロペンドラ・ケタケア②
スコロペンドラ・ケタケア(コンスタンス・ラッセル)
スコロペンドラ・ケタケア③
(古代ギリシアのアイリアノスと貝原益軒が書いた、海を泳ぐ巨大ムカデの正体について。ゴカイ類の一種と特定。なお、「ムカデクジラ」のタイトルは『ネイチャー』誌掲載分、「スコロペンドラ・ケタケア」は『ノーツ・アンド・クエリーズ』誌掲載)
第11章 日本の発見
日本におけるタブー体系 概要
日本におけるタブー体系
日本の発見
(日本と西洋の交流について書かれたもので、マルコ・ポーロ以前に日本がアジア、アラブとの交流があったことを指摘し、西洋による日本の発見、という視点に対峙した)
第12章 日本の記録にみえる食人の形跡
日本の記録にみえる食人の形跡
(E・S・モースが「緊急の状況に追い込まれて人肉で命をつないだという記録は日本にあるか」と問い掛け、熊楠は『エンサイクロペディア・ブリタニカ』の「カニバリズム」の項から、習慣、飢饉、怒り、屍愛、呪術及び医薬、宗教の面からそれぞれこたえる)
第13章 隠花植物研究
ピトフォラ・オエドゴニア
ピトフォラの分布(G・S・ウェスト)
ピトフォラの分布
ホオベニタケの分布
ホオベニタケの分布(ジョージ・マッシー)
魚類に生える藻類
魚類に生える藻類(ジョージ・マッシー)
粘菌の変形体の色①
粘菌の変形体の色②
(日本帰国後、熊楠が採集、標本にした菌類などを送付、報告。また、帰国したために「顕微鏡の性能不足と参考図書の不足のために、それが実際なんの種なのかを確かめられないでいる」とか書いている)
第14章 雑纂1―俗信・伝統医術
貝合戦による占いについて①
貝合戦による占いについて②
虫に刺されることによる後天的免疫
頭蓋の人為的な変形、および一夫多妻制に関する習俗のいくつか
魔よけの籠
石、真珠、骨が増えるとされること
古代の開頭手術
(貝合戦は、タニシの動きで戦の命運を占う風習について。石、真珠、骨が増える話は、仏舎利がひとりでに数を増していた記述についての解釈を述べている)
第15章 雑纂2―自然科学など
エン麦の黒穂菌を画家の顔料として使うこと
水平器の発明
中国のペスト
ライオンの天敵
トウモロコシ
インディアン・コーン①
インディアン・コーン②
中国の蟹災害
タコの酢とクラゲのアラック
「オロコマ」という奇妙な哺乳類
花粉を運ぶコウモリと鳥
(ライオンの天敵が何なのかというと、なんと、ヤマアラシ!蟹災害は、田んぼを荒らす大量のカニのこと。現代の中国でもこういう災害はあるのか、と熊楠は問うている。水につけると、その水が酢になってしまう、というタコ、その水が酒になるというクラゲについて、事実なのか空想なのか、問う熊楠。また、「オロコマ」あるいは「オコロム」という獣は、大型犬ほどの大きさで、きつね色の毛、とがった鼻、大きく鋭い歯を持ち、獲物をしとめると、木の葉や枝を覆いかぶせて、いったんその場を離れる。しばらくしてから虎をともなって戻ってくるらしい。襲われたインディオは、木の葉を覆われた後、戻ってくる前に逃げ出すのだが、獲物がなくなった、と知ったオロコマは、恐ろしいうなり声をあげてから、悲しげに困ったような顔を虎に向けるそうだ。こんな獣が本当にいるのかどうか、熊楠は問うている)
『薔薇十字社とその軌跡』
2013年8月28日 読書
論創社の「出版人に聞く」シリーズ第10弾、『薔薇十字社とその軌跡』を読んだ。
薔薇十字社を設立した内藤三津子に小田光雄がインタビューしている。
内藤三津子は、新書館の「フォア・レディース」担当から、天声出版の『血と薔薇』を企画、編集に携わり、薔薇十字社設立、倒産後は出帆社を経て、現在は編集プロダクションNアトリエ主宰。
自分の読書遍歴に欠かせない出版社の名前が飛び出してきて、興味はつきない。
以下、目次。
第1部
1 前口上
2 戦後文芸誌『世代』のこと
3 玄光社と堀内誠一
4 姉と中山書店
5 七曜社でのアルバイト
6 新書館入社
7 「フォア・レディース」のこと
8 新書館をやめる
9 「フォア・レディース」の波紋
第2部
10 『話の特集』に入る
11 『若い生活』の編集
12 『話の特集』のスポンサーと矢崎泰久
13 天声出版へ
14 矢牧一宏の軌跡
15 神彰のこと
16 『血と薔薇』の企画
17 三島由紀夫の参加
18 『血と薔薇』創刊
19 『血と薔薇』四号問題
第3部
20 薔薇十字社設立とその周辺
21 『血と薔薇』が雑誌に与えた影響
22 取次の条件
23 薔薇十字社のスタート
24 松山俊太郎の存在
25 島崎博と『定本三島由紀夫書誌』
26 未刊に終わった写真集『男の死』
27 『幻影城』、三崎書房、絃映社
28 澁澤龍彦『黄金時代』
29 塚本邦雄『悦楽園園丁辞典』
第4部
30 都市出版社との関係
31 詩を中心とする文学・芸術季刊誌『都市』
32 『家畜人ヤプー』事件とベストセラー化
33 『家畜人ヤプー』の作者
34 三島由紀夫と『家畜人ヤプー』
35 沼正三と天野哲夫
36 森下小太郎と倉田卓次
37 『諸君!』の森下文
38 倉田の著作のこと
39 薔薇十字社の倒産
40 トリプル倒産と高利貸し
41 小出版社の相次ぐ倒産
第5部
42 最後の本のことなど
43 森茉莉とのトラブル
44 出帆社と路書房
45 出帆社のスタッフ
46 出帆社の始まりと刊行書目
47 出なかった『泉鏡花全戯曲集』
48 路書房の摘発
49 出帆社の終わりと白夜書房
50 出帆新社について
51 編集プロダクション「Nアトリエ」
52 いいだ・ももと「思想の海へ」
53 いいだ・ももと出版
54 近畿大学の仕事
55 松山俊太郎のこと
56 松山と蔵書
57 『インドを語る』と『綺想礼讃』
58 それでもすてきな出版人生
薔薇十字社全刊行書一覧(2008年4月)/古書りぶる・りべろ
本書には、山ほど面白いエピソードが語られているのだが、そのなかから、とくに興味をひいたところをあげておこう。
フォア・レディースの成功について、内藤三津子の感性の起源について聞かれたときの答え。
「私は昔の少女小説を最後に読んだ世代だと思うんですよ。子どもの頃に貸本屋で吉屋信子などの小説を読んだという。『ひまわり』『少女の友』の世代ですしね。ところが1960年代にはそういった少女小説も貸本屋もなくなりつつあった。それでも女の子たちの気持ちの中にはやっぱり少女小説が読みたいという願望が確固として根づいていたのでしょうね。もちろんそれは旧来の少女小説とはちがうもので、それが寺山修司や立原えりかの物語としてうまく女の子たちに浸透していったんじゃないでしょうか」
松山俊太郎が渡辺温『アンドロギュノスの裔』、『大坪砂男全集』の企画を出したこと。
その松山俊太郎の家は足の踏み場もない状態になっていて、飲み付き合いが半端じゃないことなど。
森茉莉が『ドッキリチャンネル』で『マドモワゼル・ルウルウ』の印税を踏み倒されたと書いているが、それは何者かに吹き込まれた誤解だということ。
『家畜人ヤプー』の作家、沼正三の正体について。「続・家畜人ヤプー」や太田出版刊以降のリライト版はともかく、もともとの都市出版社版の『家畜人ヤプー』は倉田卓次判事が書いたものだということ。
出帆社と出帆新社とは人脈的にもまったくの別ものであること。
などなど。詳しくは本書にあたっていただくにかぎる。
薔薇十字社を設立した内藤三津子に小田光雄がインタビューしている。
内藤三津子は、新書館の「フォア・レディース」担当から、天声出版の『血と薔薇』を企画、編集に携わり、薔薇十字社設立、倒産後は出帆社を経て、現在は編集プロダクションNアトリエ主宰。
自分の読書遍歴に欠かせない出版社の名前が飛び出してきて、興味はつきない。
以下、目次。
第1部
1 前口上
2 戦後文芸誌『世代』のこと
3 玄光社と堀内誠一
4 姉と中山書店
5 七曜社でのアルバイト
6 新書館入社
7 「フォア・レディース」のこと
8 新書館をやめる
9 「フォア・レディース」の波紋
第2部
10 『話の特集』に入る
11 『若い生活』の編集
12 『話の特集』のスポンサーと矢崎泰久
13 天声出版へ
14 矢牧一宏の軌跡
15 神彰のこと
16 『血と薔薇』の企画
17 三島由紀夫の参加
18 『血と薔薇』創刊
19 『血と薔薇』四号問題
第3部
20 薔薇十字社設立とその周辺
21 『血と薔薇』が雑誌に与えた影響
22 取次の条件
23 薔薇十字社のスタート
24 松山俊太郎の存在
25 島崎博と『定本三島由紀夫書誌』
26 未刊に終わった写真集『男の死』
27 『幻影城』、三崎書房、絃映社
28 澁澤龍彦『黄金時代』
29 塚本邦雄『悦楽園園丁辞典』
第4部
30 都市出版社との関係
31 詩を中心とする文学・芸術季刊誌『都市』
32 『家畜人ヤプー』事件とベストセラー化
33 『家畜人ヤプー』の作者
34 三島由紀夫と『家畜人ヤプー』
35 沼正三と天野哲夫
36 森下小太郎と倉田卓次
37 『諸君!』の森下文
38 倉田の著作のこと
39 薔薇十字社の倒産
40 トリプル倒産と高利貸し
41 小出版社の相次ぐ倒産
第5部
42 最後の本のことなど
43 森茉莉とのトラブル
44 出帆社と路書房
45 出帆社のスタッフ
46 出帆社の始まりと刊行書目
47 出なかった『泉鏡花全戯曲集』
48 路書房の摘発
49 出帆社の終わりと白夜書房
50 出帆新社について
51 編集プロダクション「Nアトリエ」
52 いいだ・ももと「思想の海へ」
53 いいだ・ももと出版
54 近畿大学の仕事
55 松山俊太郎のこと
56 松山と蔵書
57 『インドを語る』と『綺想礼讃』
58 それでもすてきな出版人生
薔薇十字社全刊行書一覧(2008年4月)/古書りぶる・りべろ
本書には、山ほど面白いエピソードが語られているのだが、そのなかから、とくに興味をひいたところをあげておこう。
フォア・レディースの成功について、内藤三津子の感性の起源について聞かれたときの答え。
「私は昔の少女小説を最後に読んだ世代だと思うんですよ。子どもの頃に貸本屋で吉屋信子などの小説を読んだという。『ひまわり』『少女の友』の世代ですしね。ところが1960年代にはそういった少女小説も貸本屋もなくなりつつあった。それでも女の子たちの気持ちの中にはやっぱり少女小説が読みたいという願望が確固として根づいていたのでしょうね。もちろんそれは旧来の少女小説とはちがうもので、それが寺山修司や立原えりかの物語としてうまく女の子たちに浸透していったんじゃないでしょうか」
松山俊太郎が渡辺温『アンドロギュノスの裔』、『大坪砂男全集』の企画を出したこと。
その松山俊太郎の家は足の踏み場もない状態になっていて、飲み付き合いが半端じゃないことなど。
森茉莉が『ドッキリチャンネル』で『マドモワゼル・ルウルウ』の印税を踏み倒されたと書いているが、それは何者かに吹き込まれた誤解だということ。
『家畜人ヤプー』の作家、沼正三の正体について。「続・家畜人ヤプー」や太田出版刊以降のリライト版はともかく、もともとの都市出版社版の『家畜人ヤプー』は倉田卓次判事が書いたものだということ。
出帆社と出帆新社とは人脈的にもまったくの別ものであること。
などなど。詳しくは本書にあたっていただくにかぎる。
マリオ・ヂ・アンドラーヂの『マクナイーマ』を読んだ。
以下、目次
マクナイーマ
大きくなってから
森の母神さま・シー
お月さまになった蛇女
巨人のピアイマン
おフランス娘と巨人
マクンバ
太陽の女神・ヴェイ
アマゾンの女たちへの手紙
ピアウイー・ポードリ
セイウシーばあさん
行商人・大きな香雨鳥・人間たちの不正
ジゲーの妻、シラミだらけの女
お守りのムイラキタン
オイベーの臓物
ウラリコエーラ川
大熊座
終章
この本については、「サロン・ジ・アートルーム」というユーストリーム番組で、本の紹介をもたもたとやらせてもらった。そっちで雰囲気つかんでください。
映画「マクナイーマ」の感想のときに書いた、エイモス・チュツオーラとエレンディラ的な世界であるのは、原作においてもかわらず。本を読んで感じたのは、さらに、ラブレーの味も加わったかな、というくらいかな。
ひとつだけ、印象的なシーンを。
女装して逃げるマクナイーマが、蟻塚に追い込まれてしまい、巨人に「さあ、出て来い!」と迫られる。マクナイーマは「まず、コルセット」と穴の外にコルセット置いて、巨人が「コルセットなんかいらん!」とつかんで遠くに投げ捨てる。その後も少しずつ衣服を外に出しては巨人に投げ捨てさせるのを続けたあと、自分のしりの穴を外に出して、「次は、くさいくさいヒョウタンを出します」と言い、巨人に「くさいヒョウタンなんかいらん!」と投げ捨てさせ、しりの穴もろとも自分自身が遠くに投げ出されてまんまと脱出に成功するシーン。これぞ名シーン。
マクナイーマの口癖は「あぁ、めんどくさ!」と「健康(サウーヂ)はわずか、サウーヴァ蟻はたくさん、それがブラジルの害悪だ」
マクナイーマはブラジル人の象徴だとされるが、ブラジル人って、こんなにいいかげんで、本能のままに生きるんだろうか?
以下、目次
マクナイーマ
大きくなってから
森の母神さま・シー
お月さまになった蛇女
巨人のピアイマン
おフランス娘と巨人
マクンバ
太陽の女神・ヴェイ
アマゾンの女たちへの手紙
ピアウイー・ポードリ
セイウシーばあさん
行商人・大きな香雨鳥・人間たちの不正
ジゲーの妻、シラミだらけの女
お守りのムイラキタン
オイベーの臓物
ウラリコエーラ川
大熊座
終章
この本については、「サロン・ジ・アートルーム」というユーストリーム番組で、本の紹介をもたもたとやらせてもらった。そっちで雰囲気つかんでください。
映画「マクナイーマ」の感想のときに書いた、エイモス・チュツオーラとエレンディラ的な世界であるのは、原作においてもかわらず。本を読んで感じたのは、さらに、ラブレーの味も加わったかな、というくらいかな。
ひとつだけ、印象的なシーンを。
女装して逃げるマクナイーマが、蟻塚に追い込まれてしまい、巨人に「さあ、出て来い!」と迫られる。マクナイーマは「まず、コルセット」と穴の外にコルセット置いて、巨人が「コルセットなんかいらん!」とつかんで遠くに投げ捨てる。その後も少しずつ衣服を外に出しては巨人に投げ捨てさせるのを続けたあと、自分のしりの穴を外に出して、「次は、くさいくさいヒョウタンを出します」と言い、巨人に「くさいヒョウタンなんかいらん!」と投げ捨てさせ、しりの穴もろとも自分自身が遠くに投げ出されてまんまと脱出に成功するシーン。これぞ名シーン。
マクナイーマの口癖は「あぁ、めんどくさ!」と「健康(サウーヂ)はわずか、サウーヴァ蟻はたくさん、それがブラジルの害悪だ」
マクナイーマはブラジル人の象徴だとされるが、ブラジル人って、こんなにいいかげんで、本能のままに生きるんだろうか?
「少女革命ウテナ原画展~輪るピングドラムと幾原邦彦の世界~」@阪神百貨店~たこやきレインボー@タワーレコードNU茶屋町~スローなカセット魂@カフェFUTURO~アマノンガー@道頓堀川
2013年8月25日 音楽
阪神百貨店で「少女革命ウテナ原画展~輪るピングドラムと幾原邦彦の世界~」を見てきた。
原画、セル画、絵コンテ、設定、台本、映像、衣装、イラストレーション、さらに、オリジナルグッズ販売、先行発売。
堪能した!
お客さんの九割は女性だった。
http://www.hanshin-dept.jp/hshonten/special/utena1306/index.html/
タワーレコードNU茶屋町に行って、たこやきレインボーのインストアライブを見てきた。9月には関西限定でCDをリリースする。
ウテナで時間とりすぎて、到着したら、午後1時10分、1曲か2曲聞き逃したかな。人の集まり方が半端なく多い!
聞いたところから。
・チョコレートバーニング
・六甲たこおろし
じゃんけんで勝ったお客さんが感想を述べる。
・オーバー・ザ・たこやきレインボー
・あの空へむかって
メッセージボードに、メッセージも残してきた。
http://www.stardustrecords.jp/artist/takoyaki/
カフェFUTUROに行って、カセットテープイベント「スローなカセット魂」を堪能。
午後2時からの開催だったが、梅田のたこやきレインボーライブが2時前までやってたので、到着したのは、午後2時半。それでも、午後5時過ぎまで、たっぷりとカセット三昧。たぶん、この機会を逃すと、2度と聞くことのできなさそうな音ばかり。
Ptôse、ピナコテカ、ジョン・ダンカン、ほぶらきん、オーブ、シンパシーナーバス、なしくずしの共和国よりシェシズにイディオットオクロック、ソルマニア、竹田賢一+灰野敬二、Audio Arts、オブスキュア後のChristopher hobbsのARAN、などなど。
途中、メールアートの話になったりした。
道頓堀川の船上ステージで、24時間テレビのイベントをやっていた。
歌やダンスのプログラムもあって、楽しそうだったが、空腹に負けて、アマノンガーショーだけを見た。
正義の超人アマノンガーが、夜通し騒がしく鳴き続けるセミノイズをやっつける回。
セミノイズの騒音に悩まされるアマノンガーだったが、お客さんの声援と、うちわの風音で攻撃を打ち破る!
原画、セル画、絵コンテ、設定、台本、映像、衣装、イラストレーション、さらに、オリジナルグッズ販売、先行発売。
堪能した!
お客さんの九割は女性だった。
http://www.hanshin-dept.jp/hshonten/special/utena1306/index.html/
タワーレコードNU茶屋町に行って、たこやきレインボーのインストアライブを見てきた。9月には関西限定でCDをリリースする。
ウテナで時間とりすぎて、到着したら、午後1時10分、1曲か2曲聞き逃したかな。人の集まり方が半端なく多い!
聞いたところから。
・チョコレートバーニング
・六甲たこおろし
じゃんけんで勝ったお客さんが感想を述べる。
・オーバー・ザ・たこやきレインボー
・あの空へむかって
メッセージボードに、メッセージも残してきた。
http://www.stardustrecords.jp/artist/takoyaki/
カフェFUTUROに行って、カセットテープイベント「スローなカセット魂」を堪能。
午後2時からの開催だったが、梅田のたこやきレインボーライブが2時前までやってたので、到着したのは、午後2時半。それでも、午後5時過ぎまで、たっぷりとカセット三昧。たぶん、この機会を逃すと、2度と聞くことのできなさそうな音ばかり。
Ptôse、ピナコテカ、ジョン・ダンカン、ほぶらきん、オーブ、シンパシーナーバス、なしくずしの共和国よりシェシズにイディオットオクロック、ソルマニア、竹田賢一+灰野敬二、Audio Arts、オブスキュア後のChristopher hobbsのARAN、などなど。
途中、メールアートの話になったりした。
道頓堀川の船上ステージで、24時間テレビのイベントをやっていた。
歌やダンスのプログラムもあって、楽しそうだったが、空腹に負けて、アマノンガーショーだけを見た。
正義の超人アマノンガーが、夜通し騒がしく鳴き続けるセミノイズをやっつける回。
セミノイズの騒音に悩まされるアマノンガーだったが、お客さんの声援と、うちわの風音で攻撃を打ち破る!
ヴィレッジヴァンガードアメリカ村店に行って、クルミクロニクルの「路上練習会」を見てきた。
路上、と言っても、店内。
物であふれる店内でライブ、というのもすごかった。
1.午前11時
2.輝け空色少女
じゃんけん大会
3.ススメススメ
(以下、アンコール)
4.クルリクル
クルミクロニクルは、楽曲のよさと、本人の性格のよさが際立つ。
そういう、当たり前に「いいな」と思える要素を持っているアイドルは、意外と稀少なのである。
http://ameblo.jp/village-v/entry-11595506102.html
京都木屋町のUrBANGUILDに行って、モンスターナイトを見てきた。
VAMPIRE!
ドラヒップ
KATUNOVA(勝野タカシ、宮嶋哉行バイオリン、中川裕貴チェロ)
チルドレンクーデター+鈴木創士(EP-4)
20年前に見ていてもおかしくないラインナップ(ドラヒップはまだ20周年迎えてないけど)なのに、今見ても、十分に先鋭的でドキドキした。
すごいな。この音楽の中で、一生過ごしていたい。
帰りも終電ギリギリで、ドキドキした。
路上、と言っても、店内。
物であふれる店内でライブ、というのもすごかった。
1.午前11時
2.輝け空色少女
じゃんけん大会
3.ススメススメ
(以下、アンコール)
4.クルリクル
クルミクロニクルは、楽曲のよさと、本人の性格のよさが際立つ。
そういう、当たり前に「いいな」と思える要素を持っているアイドルは、意外と稀少なのである。
http://ameblo.jp/village-v/entry-11595506102.html
京都木屋町のUrBANGUILDに行って、モンスターナイトを見てきた。
VAMPIRE!
ドラヒップ
KATUNOVA(勝野タカシ、宮嶋哉行バイオリン、中川裕貴チェロ)
チルドレンクーデター+鈴木創士(EP-4)
20年前に見ていてもおかしくないラインナップ(ドラヒップはまだ20周年迎えてないけど)なのに、今見ても、十分に先鋭的でドキドキした。
すごいな。この音楽の中で、一生過ごしていたい。
帰りも終電ギリギリで、ドキドキした。
夜勤明けに、アンスティチュ・フランセ京都に行って、カリビアンフェスタ2013を見てきた。
23日は、シェルシェール大学のシャリ・ジャン-ジョルジュ教授の「エメ・セゼール生誕100周年記念講演講演」と、日本マルティニークグアドループ友好協会によるマルティニーク紹介、そして、マルティニークのミュージック・グループ「Belya」のコンサート。
まず、シャリ教授の講演は、マルティニークの詩人、戯曲作家、政治家、そして教授曰く「予言者」のエメ・セゼールの紹介と、先見性を、詩の朗読などをまじえながら行われた。
シャリ教授の語り口は、ネグリチュード~シェイクスピア~ドゥドゥイズム批判~文化的カニバリズム~シュルレアリスムとヘーゲル、マルクスの影響~ヨーロッパ植民主義とアメリカの蛮行など、よどみない。
今回引用された主なものは、
『帰郷ノート』(平凡社で翻訳あり)
「モーリス・セゼールへの手紙(フランス共産党離党の際の書簡)」は、『現代思想』誌に掲載。
詩「最初のバンパイア」(詩集『鉄枷』より)
詩「barbare」(詩集『太陽、切られた首』より)など
そのあとのベリヤのコンサートでは、どうも最初から目をつけられていたようで、踊り手に手をひかれて前に出され、一緒に踊ったりした。
マルティニークはフランスの海外県にあたるため、この催しがアンスティチュ・フランセ(旧・日仏会館)で開催されたようだ。
実は、僕の妹は結婚後、マルティニーク在住なのである。
北御堂の盆踊り行ってきた。
到着時、ちょうど河内家菊水丸。
藤山寛美物語と、雷電小田原相撲。
途中で雨が降ってきて、早めに切り上げた感じ。
完結せずに、続きを聞きたくなるのも、まあ、醍醐味のひとつ、と思っておく!
http://www.kitamido.or.jp/
23日は、シェルシェール大学のシャリ・ジャン-ジョルジュ教授の「エメ・セゼール生誕100周年記念講演講演」と、日本マルティニークグアドループ友好協会によるマルティニーク紹介、そして、マルティニークのミュージック・グループ「Belya」のコンサート。
まず、シャリ教授の講演は、マルティニークの詩人、戯曲作家、政治家、そして教授曰く「予言者」のエメ・セゼールの紹介と、先見性を、詩の朗読などをまじえながら行われた。
シャリ教授の語り口は、ネグリチュード~シェイクスピア~ドゥドゥイズム批判~文化的カニバリズム~シュルレアリスムとヘーゲル、マルクスの影響~ヨーロッパ植民主義とアメリカの蛮行など、よどみない。
今回引用された主なものは、
『帰郷ノート』(平凡社で翻訳あり)
「モーリス・セゼールへの手紙(フランス共産党離党の際の書簡)」は、『現代思想』誌に掲載。
詩「最初のバンパイア」(詩集『鉄枷』より)
詩「barbare」(詩集『太陽、切られた首』より)など
そのあとのベリヤのコンサートでは、どうも最初から目をつけられていたようで、踊り手に手をひかれて前に出され、一緒に踊ったりした。
マルティニークはフランスの海外県にあたるため、この催しがアンスティチュ・フランセ(旧・日仏会館)で開催されたようだ。
実は、僕の妹は結婚後、マルティニーク在住なのである。
北御堂の盆踊り行ってきた。
到着時、ちょうど河内家菊水丸。
藤山寛美物語と、雷電小田原相撲。
途中で雨が降ってきて、早めに切り上げた感じ。
完結せずに、続きを聞きたくなるのも、まあ、醍醐味のひとつ、と思っておく!
http://www.kitamido.or.jp/
『ニグロとして生きる』
2013年8月22日 読書
エメ・セゼールとの対話『ニグロとして生きる』を読んだ。
聞き手はポスト・コロニアル研究者のフランソワーズ・ヴェルジェス。
2004年から行われたインタビューのまとめと、対談後のヴェルジュスによる小論、そして1956年第1回黒人作家・芸術家国際会議でのエメ・セゼールの講演が収録されている。
以下、目次。
はじめに
エメ・セゼールは語る
対談を終えて―エメ・セゼール小論
セゼールのポストコロニアル的読解のために
セゼールと奴隷制
セゼールと植民地主義
セゼールの現在性
文化と植民地支配
文化と文明の関係
黒人文化の諸条件
植民地支配の功罪
文化借用の問題
自生的文明と現代世界
解説 しかし神話は殺せるだろうか―ネグリチュードをめぐる蜂起と寛容(真島一郎)
ヴェルジェスの小論の前半は、なにかと批判の多いポストコロニアル理論の有効性を検討しているが、彼女が言う「ポストコロニアル的アプローチは、善の誘惑から逃れることを可能にしてくれる」という視点には、可能性を感じた。
聞き手はポスト・コロニアル研究者のフランソワーズ・ヴェルジェス。
2004年から行われたインタビューのまとめと、対談後のヴェルジュスによる小論、そして1956年第1回黒人作家・芸術家国際会議でのエメ・セゼールの講演が収録されている。
以下、目次。
はじめに
エメ・セゼールは語る
対談を終えて―エメ・セゼール小論
セゼールのポストコロニアル的読解のために
セゼールと奴隷制
セゼールと植民地主義
セゼールの現在性
文化と植民地支配
文化と文明の関係
黒人文化の諸条件
植民地支配の功罪
文化借用の問題
自生的文明と現代世界
解説 しかし神話は殺せるだろうか―ネグリチュードをめぐる蜂起と寛容(真島一郎)
ヴェルジェスの小論の前半は、なにかと批判の多いポストコロニアル理論の有効性を検討しているが、彼女が言う「ポストコロニアル的アプローチは、善の誘惑から逃れることを可能にしてくれる」という視点には、可能性を感じた。
『帰郷ノート/植民地主義論』
2013年8月21日 読書
エメ・セゼールの『帰郷ノート/植民地主義論』を読んだ。
エメ・セゼールはマルティニーク生まれ、パリで学び、1930年代、フランス植民地主義の同化政策を批判し、ネグリチュードの思想を生み出した詩人、戯曲作家、政治家。
以下、目次。
序 偉大なる黒人詩人(アンドレ・ブルトン)
帰郷ノート
植民地主義論
エメ・セゼール小論(砂野幸稔)
甦るセゼール
マルティニック
奴隷制植民地社会
ハイチ革命とトゥサン・ルヴェルチュール
奴隷解放令と同化政策
「開化民」の旅
生い立ち
黒人学生
黒人意識
植民地帝国フランス
「ニグロ問題は当世の流行」
黒人意識-アメリカ黒人文学のインパクト
黒人意識-『正当防衛』
黒人意識-「源泉への回帰」
ネグリチュード-『黒人学生』
『帰郷ノート』
「帰郷」-『熱帯』
政治家セゼール
「同化」法案
『植民地主義論』
共産党離党-『モーリス・トレーズへの手紙』
「ウイ」-フランス共同体国民投票
「自治」から「モラトリアム」へ
「パパ・セゼール」
クレオール性とセゼール
『植民地主義論』の冒頭で、エメ・セゼールはこう書いている。
「自らの活動が生み出した諸問題を解決しえないことが明らかになった文明は衰退しつつある文明である」
このとき、エメ・セゼールはプロレタリアートと植民地問題について言っているのだが、今読むと別の文脈で読めてしまう。
エメ・セゼールはマルティニーク生まれ、パリで学び、1930年代、フランス植民地主義の同化政策を批判し、ネグリチュードの思想を生み出した詩人、戯曲作家、政治家。
以下、目次。
序 偉大なる黒人詩人(アンドレ・ブルトン)
帰郷ノート
植民地主義論
エメ・セゼール小論(砂野幸稔)
甦るセゼール
マルティニック
奴隷制植民地社会
ハイチ革命とトゥサン・ルヴェルチュール
奴隷解放令と同化政策
「開化民」の旅
生い立ち
黒人学生
黒人意識
植民地帝国フランス
「ニグロ問題は当世の流行」
黒人意識-アメリカ黒人文学のインパクト
黒人意識-『正当防衛』
黒人意識-「源泉への回帰」
ネグリチュード-『黒人学生』
『帰郷ノート』
「帰郷」-『熱帯』
政治家セゼール
「同化」法案
『植民地主義論』
共産党離党-『モーリス・トレーズへの手紙』
「ウイ」-フランス共同体国民投票
「自治」から「モラトリアム」へ
「パパ・セゼール」
クレオール性とセゼール
『植民地主義論』の冒頭で、エメ・セゼールはこう書いている。
「自らの活動が生み出した諸問題を解決しえないことが明らかになった文明は衰退しつつある文明である」
このとき、エメ・セゼールはプロレタリアートと植民地問題について言っているのだが、今読むと別の文脈で読めてしまう。
FunFanフェスタ
2013年8月20日 アイドル大阪ステーションでのFunFanフェスタ。
スタジオ「MDF」途中から。
FBI(ダンス)
P☆ZDY(シューティングスター、今夜はブギーバック)
チエ
休憩後、avex artist academyのステージ。
レインボー7(恋のダイヤル6700、Come On、EZ Do dance)
HAPPY FLY GENERATION
樋口咲季(ハナミズキ)
Buddy crack
LMC+(Limited addiction)
RONI GIRLS Osaka
S’s BG
VA-GO
北村來嶺彩(プレシャス)
ARCUS
新しいユニットや、新レパートリーもあった。
午後5時から、MDFの2回目のステージもあったが、仕事のため、帰宅。
http://ameblo.jp/aaa-bh/entry-11596598384.html
スタジオ「MDF」途中から。
FBI(ダンス)
P☆ZDY(シューティングスター、今夜はブギーバック)
チエ
休憩後、avex artist academyのステージ。
レインボー7(恋のダイヤル6700、Come On、EZ Do dance)
HAPPY FLY GENERATION
樋口咲季(ハナミズキ)
Buddy crack
LMC+(Limited addiction)
RONI GIRLS Osaka
S’s BG
VA-GO
北村來嶺彩(プレシャス)
ARCUS
新しいユニットや、新レパートリーもあった。
午後5時から、MDFの2回目のステージもあったが、仕事のため、帰宅。
http://ameblo.jp/aaa-bh/entry-11596598384.html
堂島リバービエンナーレ2013「Little Water」を見てきた。最終日。
「水」をテーマにした展覧会。
茶道や武士道のような「道」のひとつとして、「水道」を提唱したことのある僕にとって、きわめて有意義な催しだった。
川沿いの場所で、展示も水で、涼しかったしね!
アデティア・ノヴァリ/アラヤー・ラートチャムルーンスック/アンドロ・ウェクア/石田 尚志/ウィリアム・ケントリッジ/ヴォルフガング・ライプ/N.S ハーシャ/ガデ/金氏 徹平/篠田 太郎/スーメイ・ツェ(謝素梅) /杉本 博司/ソピアップ・ピッチ/高嶺 格/ダグ・エイケン/チームラボ/チャールズ・リム/ツァイ・チャーウェイ(蔡佳葳)/デン・ジャオミン(鄧兆旻)/パク・シュウン・チュエン(白雙全)/畠山 直哉/藤本 由紀夫/メグ・ウェブスター/八木 良太/ユェン・グァンミン(袁廣鳴)/リー・ミンウェイ(李明維) /ローレンス・ウェイナー/ワン・ユーピン(王玉平)
http://www.dojimariver.com/topics/biennale2013.html
タワーレコードNU茶屋町店で、乙女新党のミニライブを見てきた。
人がいっぱいでステージが見えず、店内のモニターでライブの模様を観覧した。
全部で4曲くらいやったのかな?
曲は、「もうそう☆こうかんにっき」「ときめき☆パラドックス」「乙女新党のうた」「2学期デビュー大作戦!!」だった。と、思う。
この「乙女新党」には、荒川ちか、という子がメンバーで参加しているのだが、今日はドラマ収録のため欠席だった。彼女は、「ヤクザガール 2代目は10歳」というロシア映画のヒロインで、現在、昼のドラマ「明日の光をつかめ」に出演している。虚言癖のある子の役。
と、いうわけで、お目当ての荒川ちかはいなかったが、乙女新党はわりと正統派のアイドルユニットで、ある意味驚いた。楽曲も振付も、オタク・オリエンテッド・ソング(OOS)になっていた。真っ向勝負の普通のアイドルではなく、もっと戦略があったんじゃないか、とびっくり。荒川ちかがいると、雰囲気が変わるのかもしれないけど。
http://otomeshinto.com/index.html
ダイエー甲子園店に行って、ハロープロジェクト臨時ショップのステージイベントを見てきた。到着時、既にPizza-Yah!のライブがはじまっており、途中から。聞いた曲だけ書いておくと。
14:00~14:20 Pizza-Yah! (途中から)
まっさらブルージーンズ
都会っ子純情
オリジナルの「オーダーメード女子」
14:20~14:50 Yes Happy!
トロピカ~ル恋して~る
オリジナルの「飛行機雲」
オリジナルの「相合傘」
愛の意味を教えて
インスピレーション
ね(?)
14:50~15:20
(JUNNA)
オリジナルの「フライ・ミー・トゥ・ザ・シャイン」
夢見る少女じゃいられない
(Asuka)
オリジナルの「ダンス・イン・ザ・サニーデイ」
The美学
(SweetRicotta)
春ビューティフルエブリデイ
世界で一番熱い夏
15:20~15:50 まいむろいど
Sexy Boyそよ風に寄り添って
抱きしめて抱きしめて
オリジナルの「メリーゴーラウンド」
メドレー「リリリバーニングナイト」~「メグメグファイアーエンドレスナイト」
15:50~16:10 宮崎梨緒
会えない長い日曜日
パン屋さんのアルバイト
オリジナルの「チューリップ」
ジャンプ
お願い魅惑のターゲット
16:10~16:40 Lovelys!!!
シャニムニパラダイス
チュ!夏パ~ティー
MY BOY
かっちょ良い歌
愛あらばイッツオーライ
ラインナップを見ればわかるように、Pizza-Yah! にはSweetRicottaのAsukaとJUNNAが入っており、それぞれのステージも行われ、Yes Happy!と宮崎梨緒のユニットがLovelys!!!、というわけで、同じ人が何度も出てくる、不思議なライブになった。
まいむろいどは、はるごん欠席。
今回、ステージ見て感動したのが、宮崎梨緒のパフォーマンスだった。彼女のライブは、誰が名づけたのか知らないが、アイドル戦国時代とか言われる前、モーニング娘。をはじめとするハロープロジェクトが君臨していた時代の興奮を味あわせてくれた。まさしく、ハロープロジェクトの魂を伝承した、アイドルの権化!戦国時代だとか商法だとか云々される前の、アイドルの一番幸せだった絶頂期のオーラをもっていたのだ。これはすごい。たとえば、加護ちゃんが喫煙で謹慎せずにソロ活動していたら、きっとこうだったろう、と思わせるような雰囲気。
今、アイドルの世界には、ももいろクローバーZやAKB48のフォロワーが多数いるが、そうした多数のアイドルの消長よりも、刮目して相待すべきだったのは、宮崎梨緒だったのだ!
http://www.up-front-promotion.co.jp/artist/miyazaki_rio/
「水」をテーマにした展覧会。
茶道や武士道のような「道」のひとつとして、「水道」を提唱したことのある僕にとって、きわめて有意義な催しだった。
川沿いの場所で、展示も水で、涼しかったしね!
アデティア・ノヴァリ/アラヤー・ラートチャムルーンスック/アンドロ・ウェクア/石田 尚志/ウィリアム・ケントリッジ/ヴォルフガング・ライプ/N.S ハーシャ/ガデ/金氏 徹平/篠田 太郎/スーメイ・ツェ(謝素梅) /杉本 博司/ソピアップ・ピッチ/高嶺 格/ダグ・エイケン/チームラボ/チャールズ・リム/ツァイ・チャーウェイ(蔡佳葳)/デン・ジャオミン(鄧兆旻)/パク・シュウン・チュエン(白雙全)/畠山 直哉/藤本 由紀夫/メグ・ウェブスター/八木 良太/ユェン・グァンミン(袁廣鳴)/リー・ミンウェイ(李明維) /ローレンス・ウェイナー/ワン・ユーピン(王玉平)
http://www.dojimariver.com/topics/biennale2013.html
タワーレコードNU茶屋町店で、乙女新党のミニライブを見てきた。
人がいっぱいでステージが見えず、店内のモニターでライブの模様を観覧した。
全部で4曲くらいやったのかな?
曲は、「もうそう☆こうかんにっき」「ときめき☆パラドックス」「乙女新党のうた」「2学期デビュー大作戦!!」だった。と、思う。
この「乙女新党」には、荒川ちか、という子がメンバーで参加しているのだが、今日はドラマ収録のため欠席だった。彼女は、「ヤクザガール 2代目は10歳」というロシア映画のヒロインで、現在、昼のドラマ「明日の光をつかめ」に出演している。虚言癖のある子の役。
と、いうわけで、お目当ての荒川ちかはいなかったが、乙女新党はわりと正統派のアイドルユニットで、ある意味驚いた。楽曲も振付も、オタク・オリエンテッド・ソング(OOS)になっていた。真っ向勝負の普通のアイドルではなく、もっと戦略があったんじゃないか、とびっくり。荒川ちかがいると、雰囲気が変わるのかもしれないけど。
http://otomeshinto.com/index.html
ダイエー甲子園店に行って、ハロープロジェクト臨時ショップのステージイベントを見てきた。到着時、既にPizza-Yah!のライブがはじまっており、途中から。聞いた曲だけ書いておくと。
14:00~14:20 Pizza-Yah! (途中から)
まっさらブルージーンズ
都会っ子純情
オリジナルの「オーダーメード女子」
14:20~14:50 Yes Happy!
トロピカ~ル恋して~る
オリジナルの「飛行機雲」
オリジナルの「相合傘」
愛の意味を教えて
インスピレーション
ね(?)
14:50~15:20
(JUNNA)
オリジナルの「フライ・ミー・トゥ・ザ・シャイン」
夢見る少女じゃいられない
(Asuka)
オリジナルの「ダンス・イン・ザ・サニーデイ」
The美学
(SweetRicotta)
春ビューティフルエブリデイ
世界で一番熱い夏
15:20~15:50 まいむろいど
Sexy Boyそよ風に寄り添って
抱きしめて抱きしめて
オリジナルの「メリーゴーラウンド」
メドレー「リリリバーニングナイト」~「メグメグファイアーエンドレスナイト」
15:50~16:10 宮崎梨緒
会えない長い日曜日
パン屋さんのアルバイト
オリジナルの「チューリップ」
ジャンプ
お願い魅惑のターゲット
16:10~16:40 Lovelys!!!
シャニムニパラダイス
チュ!夏パ~ティー
MY BOY
かっちょ良い歌
愛あらばイッツオーライ
ラインナップを見ればわかるように、Pizza-Yah! にはSweetRicottaのAsukaとJUNNAが入っており、それぞれのステージも行われ、Yes Happy!と宮崎梨緒のユニットがLovelys!!!、というわけで、同じ人が何度も出てくる、不思議なライブになった。
まいむろいどは、はるごん欠席。
今回、ステージ見て感動したのが、宮崎梨緒のパフォーマンスだった。彼女のライブは、誰が名づけたのか知らないが、アイドル戦国時代とか言われる前、モーニング娘。をはじめとするハロープロジェクトが君臨していた時代の興奮を味あわせてくれた。まさしく、ハロープロジェクトの魂を伝承した、アイドルの権化!戦国時代だとか商法だとか云々される前の、アイドルの一番幸せだった絶頂期のオーラをもっていたのだ。これはすごい。たとえば、加護ちゃんが喫煙で謹慎せずにソロ活動していたら、きっとこうだったろう、と思わせるような雰囲気。
今、アイドルの世界には、ももいろクローバーZやAKB48のフォロワーが多数いるが、そうした多数のアイドルの消長よりも、刮目して相待すべきだったのは、宮崎梨緒だったのだ!
http://www.up-front-promotion.co.jp/artist/miyazaki_rio/
あべのキューズモールで、ゆるキャラの一発芸トーナメントを見てきた。
すいちゃんのダンスがめちゃうまい!
にょロボてぃくすが司会してたが、ゴーゴくんだの、たいしくんだの、ゆるキャラが集うなかでは、にょロボてぃくすは、ごく普通の人間に見えた。プロポーションが違うからね!
タワーレコードNU茶屋町で、バクステ外神田一丁目見てきた。
午後2時半の回。
1.美少女黙示録
2.ライバルをロックオン
3.バイトファイター
4.推しは君さ
5.今夜も…
メンバーもいいし、楽曲もいい。演出もいい。
こりゃすごい!
アリオ八尾で、ハッピータイム祭午後4時の回を見た。
到着時、既にポップコーンは終わっていて、大阪春夏秋冬のライブがはじまっていた。
大阪春夏秋冬
1曲目の「メッセージ」は聞けず。
2.学園天国
3.百一年後
ミルキーハット
1.サマーラブリーガール
2.歩いていこう
3.未来
4.(曲名失念)
5.グレープフルーツ
ミルキーハットもすっかり大人になった印象だが、イチオシのきくりなは、相変わらず可愛くてかっこよかった!
http://www.milkyhat.com/
すいちゃんのダンスがめちゃうまい!
にょロボてぃくすが司会してたが、ゴーゴくんだの、たいしくんだの、ゆるキャラが集うなかでは、にょロボてぃくすは、ごく普通の人間に見えた。プロポーションが違うからね!
タワーレコードNU茶屋町で、バクステ外神田一丁目見てきた。
午後2時半の回。
1.美少女黙示録
2.ライバルをロックオン
3.バイトファイター
4.推しは君さ
5.今夜も…
メンバーもいいし、楽曲もいい。演出もいい。
こりゃすごい!
アリオ八尾で、ハッピータイム祭午後4時の回を見た。
到着時、既にポップコーンは終わっていて、大阪春夏秋冬のライブがはじまっていた。
大阪春夏秋冬
1曲目の「メッセージ」は聞けず。
2.学園天国
3.百一年後
ミルキーハット
1.サマーラブリーガール
2.歩いていこう
3.未来
4.(曲名失念)
5.グレープフルーツ
ミルキーハットもすっかり大人になった印象だが、イチオシのきくりなは、相変わらず可愛くてかっこよかった!
http://www.milkyhat.com/