『ホームズ少年探偵団』
2014年5月23日 読書
ロバート・ニューマンの『ホームズ少年探偵団』を読んだ。
ベイカー街イレギュラーズの活躍を描くシリーズ。他のシリーズでは、名探偵ホームズの手助けをする、というより、ホームズが役立たずの状態にあって、少年たちが事件を解決する、みたいな展開が多くて、「ほんとに、この作者、ホームズが好きなんだろうか」と疑問に思うケースが多い。しかし、このロバート・ニューマンの作品は、ちゃんとホームズの事件簿の1つのエピソードとして語るに足る、まっとうなパスティーシュになっていた。
コナン・ドイルのホームズものの雰囲気を壊していないのがいい。
主人公は、アンドリュー・クレイギーという少年。
イレギュラーズのなかで名前が明らかになっているウィギンズも出てくるが、このシリーズでは、ウィギンズよりも、その妹セーラが活躍する。セーラは「スクリーマー」とニックネームがついていて、彼女が叫ぶと、それはもう、少年ジェットのミラクルボイスみたいに、悪党どももダメージを受けてしまうのだ。
以下、目次。
1.ベーカー街を歩く
2.スクリーマー
3.エンパイアクラブの大騒動
4.ひとりぼっち、ロンドンに
5.また、スクリーマーと
6.貴族のあとつぎ
7.さらにふたつの事件が、ホームズに
8.盲目のベン
9.またあらわれた“ひしゃげ鼻”
10.聴診器
11.爆弾処理班
12.ホームズのふしぎな忠告と、おかしな行動
13.霧の中の追跡
14.闇の中の男
15.なぞとき
16.最後のつめ
ベイカー街イレギュラーズの活躍を描くシリーズ。他のシリーズでは、名探偵ホームズの手助けをする、というより、ホームズが役立たずの状態にあって、少年たちが事件を解決する、みたいな展開が多くて、「ほんとに、この作者、ホームズが好きなんだろうか」と疑問に思うケースが多い。しかし、このロバート・ニューマンの作品は、ちゃんとホームズの事件簿の1つのエピソードとして語るに足る、まっとうなパスティーシュになっていた。
コナン・ドイルのホームズものの雰囲気を壊していないのがいい。
主人公は、アンドリュー・クレイギーという少年。
イレギュラーズのなかで名前が明らかになっているウィギンズも出てくるが、このシリーズでは、ウィギンズよりも、その妹セーラが活躍する。セーラは「スクリーマー」とニックネームがついていて、彼女が叫ぶと、それはもう、少年ジェットのミラクルボイスみたいに、悪党どももダメージを受けてしまうのだ。
以下、目次。
1.ベーカー街を歩く
2.スクリーマー
3.エンパイアクラブの大騒動
4.ひとりぼっち、ロンドンに
5.また、スクリーマーと
6.貴族のあとつぎ
7.さらにふたつの事件が、ホームズに
8.盲目のベン
9.またあらわれた“ひしゃげ鼻”
10.聴診器
11.爆弾処理班
12.ホームズのふしぎな忠告と、おかしな行動
13.霧の中の追跡
14.闇の中の男
15.なぞとき
16.最後のつめ
イメージフォーラム・フェスティバル2014、関西での最終日。
2プログラム見た。
まず、ピエール・クーリプフ監督の「ファーブル博士があなたを癒します」
ヤン・ファーブルが今まで行ってきたパフォーマンスを再現構成した作品。
昆虫に扮して樹間を飛びまわったり、真っ青な舌の犬になって戸口で寝転んでみたり、鯉の泳ぐバスタブに背広姿で入って水面に文字を書いたり、蝶がたかった生肉の衣装で肖像画に向かって大声で呼びかけたり、大蛇が首にまきつけてセリフ言ったり。
ヤン・ファーブルの美術作品(昆虫を使ったものが印象的)はよく展覧会で見かけるし、本も何冊か読んだことがある。
こうしてパフォーマンス見ていると、動物がらみのものが多く、さすが、ファーブル昆虫記のアンリ・ファーブルの末裔と思わせる。
ヤン・ファーブルがフレッド・アステアの物真似をする横で、猫がジャンプ(投げ上げられている)しまくってるパートが笑えた。
http://imageforumfestival.com/archives/633
イメージフォーラム・フェスティバル関西の最後のプログラムは、ニュー・フィルム・ジャパン「新たな冒険を紡ぐ」
パラダイス ひらのりょう/デジタル/20分/2013
みちくさ 中尾広道/デジタル/50分/2014
Fragments of Journey 林勇気/デジタル/4分/2014
newspaper 佐藤義尚/デジタル/7分/2013
「パラダイス」は奔放なアニメーション。つながりと展開が自由自在で、夢のような作品。
歯のキャラクターとか、熊とか、宇宙葬とか、2万年前へのタイムトラベルとか。
「みちくさ」は中尾監督が来場されており、上映後に作品についてトークもあった。少年の頃の空想に満ちた遊びを再現してみた作品で、まさに今回のイメージフォーラムフェスティバルのテーマどおり、ユートピアが見れた。
「Fragments of Journey」は、お洒落な音楽のPV。ジグソウのようにつながる幸福な日常。
「newspaper」は、セル画のかわりに新聞紙を使った高速アニメーション。何が映っているのか判別できない高速映画はよくあるけど、これは、高速で移りゆく景色のなかで、静止あるいは判別できる動きをみせる文字や写真がクローズアップされる、すごい作品。この作品のように、周囲がめまぐるしく変化して読み取れない急流をなすなかで、不動の精神的北極星となる存在でありたいものだ、と関係ないことを思った。
http://imageforumfestival.com/program_F
2プログラム見た。
まず、ピエール・クーリプフ監督の「ファーブル博士があなたを癒します」
ヤン・ファーブルが今まで行ってきたパフォーマンスを再現構成した作品。
昆虫に扮して樹間を飛びまわったり、真っ青な舌の犬になって戸口で寝転んでみたり、鯉の泳ぐバスタブに背広姿で入って水面に文字を書いたり、蝶がたかった生肉の衣装で肖像画に向かって大声で呼びかけたり、大蛇が首にまきつけてセリフ言ったり。
ヤン・ファーブルの美術作品(昆虫を使ったものが印象的)はよく展覧会で見かけるし、本も何冊か読んだことがある。
こうしてパフォーマンス見ていると、動物がらみのものが多く、さすが、ファーブル昆虫記のアンリ・ファーブルの末裔と思わせる。
ヤン・ファーブルがフレッド・アステアの物真似をする横で、猫がジャンプ(投げ上げられている)しまくってるパートが笑えた。
http://imageforumfestival.com/archives/633
イメージフォーラム・フェスティバル関西の最後のプログラムは、ニュー・フィルム・ジャパン「新たな冒険を紡ぐ」
パラダイス ひらのりょう/デジタル/20分/2013
みちくさ 中尾広道/デジタル/50分/2014
Fragments of Journey 林勇気/デジタル/4分/2014
newspaper 佐藤義尚/デジタル/7分/2013
「パラダイス」は奔放なアニメーション。つながりと展開が自由自在で、夢のような作品。
歯のキャラクターとか、熊とか、宇宙葬とか、2万年前へのタイムトラベルとか。
「みちくさ」は中尾監督が来場されており、上映後に作品についてトークもあった。少年の頃の空想に満ちた遊びを再現してみた作品で、まさに今回のイメージフォーラムフェスティバルのテーマどおり、ユートピアが見れた。
「Fragments of Journey」は、お洒落な音楽のPV。ジグソウのようにつながる幸福な日常。
「newspaper」は、セル画のかわりに新聞紙を使った高速アニメーション。何が映っているのか判別できない高速映画はよくあるけど、これは、高速で移りゆく景色のなかで、静止あるいは判別できる動きをみせる文字や写真がクローズアップされる、すごい作品。この作品のように、周囲がめまぐるしく変化して読み取れない急流をなすなかで、不動の精神的北極星となる存在でありたいものだ、と関係ないことを思った。
http://imageforumfestival.com/program_F
『僕の妹は漢字が読める』
2014年5月22日 読書
かじいたかしの『僕の妹は漢字が読める』を読んだ。
大傑作!
23世紀の日本では、ほとんどの人が漢字を読めない世界になっていた。
主人公の少年も、もちろん漢字がまったく読めないが、妹はちょっと変わり者で漢字を勉強していて、普通に読めるのである。
また、この23世紀では、政治、教育、文学の世界などで、二次元と萌えが「普通」になっている。
そんな23世紀の兄妹が、21世紀にタイムスリップして巻き起こす騒動。
と、いうから、一応SFみたいなのだが、最後まで、「SF」を意識せずに読めた。
なかでも、作中引用される未来の正統派文学、オオダイラ・ガイの作品にはぶっとんだ。
これは、フィネガンズ・ウェイクもウリポも及ばない、最強の言語遊戯前衛文学ではないのか!?
以下、目次。
21世紀のみなさまへ
第1章 先生の文学
第2章 へいせいてん
第3章 きたいと現実
第4章 おにいちゃんのあかちゃんうみたい
第5章 物語は時代を超える
あとがき
大傑作!
23世紀の日本では、ほとんどの人が漢字を読めない世界になっていた。
主人公の少年も、もちろん漢字がまったく読めないが、妹はちょっと変わり者で漢字を勉強していて、普通に読めるのである。
また、この23世紀では、政治、教育、文学の世界などで、二次元と萌えが「普通」になっている。
そんな23世紀の兄妹が、21世紀にタイムスリップして巻き起こす騒動。
と、いうから、一応SFみたいなのだが、最後まで、「SF」を意識せずに読めた。
なかでも、作中引用される未来の正統派文学、オオダイラ・ガイの作品にはぶっとんだ。
これは、フィネガンズ・ウェイクもウリポも及ばない、最強の言語遊戯前衛文学ではないのか!?
以下、目次。
21世紀のみなさまへ
第1章 先生の文学
第2章 へいせいてん
第3章 きたいと現実
第4章 おにいちゃんのあかちゃんうみたい
第5章 物語は時代を超える
あとがき
小林雄次の『ウルトラマン妹』を読んだ。
円谷プロダクション監修で、著者はウルトラシリーズで脚本も書いている人、というわけで、公認バリバリ。
内容はというと、ウルトラシリーズの知識をときどきはさみながらの、わりとまっとうなライトノベルになっていた。妹がウルトラマン(妹なのに「マン」、というツッコミは作中、何度も行われる)になってしまう、というもので、当然、見習いウルトラマンのドジっこ展開が待っているのである。
ウルトラシリーズファン必読、とは、全く思わないけど、さらっと読むには面白かった。
以下、目次。
プロローグ
第1章 私、ウルトラマンになっちゃった!
第2章 光れ!ジャンヌ・スパーク!
第3章 新たなる女ウルトラ戦士
第4章 接吻遭遇
第5章 飛べ!ジャンヌ・スラッシュ!
第6章 月島翔太を抹殺せよ
第7章 変貌
第8章 ああ!隊長!
エピローグ
ウルトラマン妹の歌
あとがき
円谷プロダクション監修で、著者はウルトラシリーズで脚本も書いている人、というわけで、公認バリバリ。
内容はというと、ウルトラシリーズの知識をときどきはさみながらの、わりとまっとうなライトノベルになっていた。妹がウルトラマン(妹なのに「マン」、というツッコミは作中、何度も行われる)になってしまう、というもので、当然、見習いウルトラマンのドジっこ展開が待っているのである。
ウルトラシリーズファン必読、とは、全く思わないけど、さらっと読むには面白かった。
以下、目次。
プロローグ
第1章 私、ウルトラマンになっちゃった!
第2章 光れ!ジャンヌ・スパーク!
第3章 新たなる女ウルトラ戦士
第4章 接吻遭遇
第5章 飛べ!ジャンヌ・スラッシュ!
第6章 月島翔太を抹殺せよ
第7章 変貌
第8章 ああ!隊長!
エピローグ
ウルトラマン妹の歌
あとがき
『ルパン、最後の恋』
2014年5月20日 アイドル
モーリス・ルブランの『ルパン、最後の恋』
これはなんと那須正幹の翻訳で、ポプラ社版。
とにかく、この表紙絵見て、ビックリ!
カバー絵と扉絵を、ポプラ社版往年の牧秀人の絵が使われているのだ。
これはうれしい!
ちなみに、この表紙絵のルパンは、『消えた宝冠』からとられており、横にいる女性は『怪奇な家』からとられている。つまり、過去の作品からのコラージュなのだ。
以下、目次
プロローグ ・・・・・・7
1 遺言書 ・・・・・・24
2 危機に瀕した四百万ポンド ・・・・・・39
3 新事実 ・・・・・・43
4 ゾーン・バー ・・・・・・50
5 コケコッコー ・・・・・・60
6 ふうがわりな男 ・・・・・・81
7 救出 ・・・・・・95
8 途方もない愛 ・・・・・・115
9 敵、あらわる ・・・・・・121
10 ルパンの財宝 ・・・・・・156
11 尾行 ・・・・・・165
12 説明 ・・・・・・175
13 罠にはまる ・・・・・・188
14 陰謀失敗 ・・・・・・200
15 対決 ・・・・・・213
16 女性が望むもの ・・・・・・225
ルパンとは何者/モーリス・ルブラン ・・・・・・236
解説/住田忠久 ・・・・・・242
これはなんと那須正幹の翻訳で、ポプラ社版。
とにかく、この表紙絵見て、ビックリ!
カバー絵と扉絵を、ポプラ社版往年の牧秀人の絵が使われているのだ。
これはうれしい!
ちなみに、この表紙絵のルパンは、『消えた宝冠』からとられており、横にいる女性は『怪奇な家』からとられている。つまり、過去の作品からのコラージュなのだ。
以下、目次
プロローグ ・・・・・・7
1 遺言書 ・・・・・・24
2 危機に瀕した四百万ポンド ・・・・・・39
3 新事実 ・・・・・・43
4 ゾーン・バー ・・・・・・50
5 コケコッコー ・・・・・・60
6 ふうがわりな男 ・・・・・・81
7 救出 ・・・・・・95
8 途方もない愛 ・・・・・・115
9 敵、あらわる ・・・・・・121
10 ルパンの財宝 ・・・・・・156
11 尾行 ・・・・・・165
12 説明 ・・・・・・175
13 罠にはまる ・・・・・・188
14 陰謀失敗 ・・・・・・200
15 対決 ・・・・・・213
16 女性が望むもの ・・・・・・225
ルパンとは何者/モーリス・ルブラン ・・・・・・236
解説/住田忠久 ・・・・・・242
イメージフォーラムフェスティバルでニュー・フィルム・ジャパン部門、「狩猟するイメージ」を見てきた。
IR PLANET 仲本拡史/デジタル/10分/2013
目の中の水・3 ̶秋丸の家出̶ 萩原朔美/デジタル/15分/2014
The Cat in the Window 金東薫/デジタル/4分/2014
ULTRAMARINE 太田曜/16ミリ/5分/2014 ※京都会場ではデジタル版で上映
日々“hibi”AUG 6 years mix[2008-2013] 前田真二郎/デジタル/50分/2013
IR PLANETは、動物SFシリーズ。カニカニ大行進。面白い!
カニの群れ、というと、僕なんかは、SFよりも、007シリーズの「ドクター・ノオ」を思い出してしまう。
秋丸の家出は、失明したほうの目に「秋丸」と名づけるシリーズ三部作の完結編。さすがの傑作。
途中、寺山修司の「家出のすすめ」からの朗読もあった。ちょっと意外だったのは、その文中、「家」を「うち」と読むだろうと思っていた文脈で、「いえ」と言ってたところ。
萩原朔美のことだから、間違いはないと思うので、これは僕の思い違いだったか。
日々は、監督が来場されていて、本作を作るにあたってのルールについて説明されていた。2008年から、8月の毎日、月齢に従った時間帯で、15秒の映像をきりとる。それを毎年続けて、今回の上映分がちょうど半分にあたるらしい。
http://imageforumfestival.com/program_E
イメージフォーラム・フェスティバル
「身体とランドスケープ」プログラムを見た。
むなつき 万城目純/デジタル/10分/2013
消失する回路 長谷川俊介/デジタル/13分/2014
遥か白熱光 中島崇/デジタル/11分/2014
休日映画 2009-2013 齋藤正和/デジタル/52分/2013
むなつきは、長い石段で、のぼりおりする役者と、通りすがりの単なる通行人。
役者は、ただ普通に石段を登る姿が遠めに見えても、「あ、これは役者だ」とわかるものなんだな、と思った。顔もぼけて見えないほど遠めなのに。
消失する回路は、今回の大賞受賞作。
静止画像と動画が共存する不思議な映像。
今まで見たこともない、新しい映像を見ると、なんか考えることも1つチャクラが開いたみたいに、開発されるんだな、と実感した。
大賞をとったのも納得の大傑作。
休日映画は、先に見た「日々」みたいな、時間を少しずつ切り取って集めた作品。とくにこの「休日映画」は、子どもの成長記録になっており、まあ、ホームムービーなのだが、ちゃんと退屈せずに見れるのがすごい。
面白いシーンが満載だった。
http://imageforumfestival.com/program_G
イメージフォーラム・フェスティバル
マナカマナ ステファニー・スプレイ+パチョ・ヴェレス/デジタル/118分/2013(アメリカ+ネパール)
今日見たなかでは、これが一番面白かった。
いや、今回のイメージフォーラム・フェスティバル、今まで見た6プログラムのなかで、一番よかった。
ヒンドゥー教の巡礼寺院、マナカマナ。
そのマナカマナに行くには、何時間もかけて山を登らねばならなかったが、今ではロープウェイが出来ており、片道10分の行程で行き来することができる。
この映画は、ロープウェイの中だけを映しており、前半は行きの登りを数組、後半は帰りの下りを数組。
不安そうな表情のおじいさんと子ども、海外からの観光客、しゃべることもなく居心地悪そうな人。
あるいは、若いロックのバンドマンは、慣れたものでカメラであちこち撮影して、しゃべっている。
チョコをコーティングしたアイスバーを食べる老婦人は、とけたアイスで着ているものをどろどろにしてしまう。
サーランギのチューニングをはじめて、そのまま下りるまで演奏するデュオ。
はては、ヤギ数頭が運ばれる箱、などなど。
ロープウェイの中だけ撮っているのに、そこで繰り広げられる10分間のドラマは、強烈このうえない。
http://imageforumfestival.com/program_Q
IR PLANET 仲本拡史/デジタル/10分/2013
目の中の水・3 ̶秋丸の家出̶ 萩原朔美/デジタル/15分/2014
The Cat in the Window 金東薫/デジタル/4分/2014
ULTRAMARINE 太田曜/16ミリ/5分/2014 ※京都会場ではデジタル版で上映
日々“hibi”AUG 6 years mix[2008-2013] 前田真二郎/デジタル/50分/2013
IR PLANETは、動物SFシリーズ。カニカニ大行進。面白い!
カニの群れ、というと、僕なんかは、SFよりも、007シリーズの「ドクター・ノオ」を思い出してしまう。
秋丸の家出は、失明したほうの目に「秋丸」と名づけるシリーズ三部作の完結編。さすがの傑作。
途中、寺山修司の「家出のすすめ」からの朗読もあった。ちょっと意外だったのは、その文中、「家」を「うち」と読むだろうと思っていた文脈で、「いえ」と言ってたところ。
萩原朔美のことだから、間違いはないと思うので、これは僕の思い違いだったか。
日々は、監督が来場されていて、本作を作るにあたってのルールについて説明されていた。2008年から、8月の毎日、月齢に従った時間帯で、15秒の映像をきりとる。それを毎年続けて、今回の上映分がちょうど半分にあたるらしい。
http://imageforumfestival.com/program_E
イメージフォーラム・フェスティバル
「身体とランドスケープ」プログラムを見た。
むなつき 万城目純/デジタル/10分/2013
消失する回路 長谷川俊介/デジタル/13分/2014
遥か白熱光 中島崇/デジタル/11分/2014
休日映画 2009-2013 齋藤正和/デジタル/52分/2013
むなつきは、長い石段で、のぼりおりする役者と、通りすがりの単なる通行人。
役者は、ただ普通に石段を登る姿が遠めに見えても、「あ、これは役者だ」とわかるものなんだな、と思った。顔もぼけて見えないほど遠めなのに。
消失する回路は、今回の大賞受賞作。
静止画像と動画が共存する不思議な映像。
今まで見たこともない、新しい映像を見ると、なんか考えることも1つチャクラが開いたみたいに、開発されるんだな、と実感した。
大賞をとったのも納得の大傑作。
休日映画は、先に見た「日々」みたいな、時間を少しずつ切り取って集めた作品。とくにこの「休日映画」は、子どもの成長記録になっており、まあ、ホームムービーなのだが、ちゃんと退屈せずに見れるのがすごい。
面白いシーンが満載だった。
http://imageforumfestival.com/program_G
イメージフォーラム・フェスティバル
マナカマナ ステファニー・スプレイ+パチョ・ヴェレス/デジタル/118分/2013(アメリカ+ネパール)
今日見たなかでは、これが一番面白かった。
いや、今回のイメージフォーラム・フェスティバル、今まで見た6プログラムのなかで、一番よかった。
ヒンドゥー教の巡礼寺院、マナカマナ。
そのマナカマナに行くには、何時間もかけて山を登らねばならなかったが、今ではロープウェイが出来ており、片道10分の行程で行き来することができる。
この映画は、ロープウェイの中だけを映しており、前半は行きの登りを数組、後半は帰りの下りを数組。
不安そうな表情のおじいさんと子ども、海外からの観光客、しゃべることもなく居心地悪そうな人。
あるいは、若いロックのバンドマンは、慣れたものでカメラであちこち撮影して、しゃべっている。
チョコをコーティングしたアイスバーを食べる老婦人は、とけたアイスで着ているものをどろどろにしてしまう。
サーランギのチューニングをはじめて、そのまま下りるまで演奏するデュオ。
はては、ヤギ数頭が運ばれる箱、などなど。
ロープウェイの中だけ撮っているのに、そこで繰り広げられる10分間のドラマは、強烈このうえない。
http://imageforumfestival.com/program_Q
イメージフォーラムフェスティバル「ハレー」「ホセ・ルイス・ゲリンからの手紙」
2014年5月18日 映画今日も今日とて、イメージフォーラム・フェスティバル。
1本めのジャック・スミスは、図書館に寄っていたせいで、間に合わず。
残りの2プログラムだけ見た。
まず、セバスチャン・ホフマン監督の「ハレー」
今、きているメキシコの映画。
シッチェスで賞もらってるファンタスティック系の映画で、いきなり、「未体験の映画ゾーン」かと思ってしまうラインナップだったが、きっと、ここで取り上げないかぎり、未体験で終わりそうな不思議な映画だった。
主人公の男は、実は既に死んでいて、毎日せっせと肉体をメンテナンスするのだが、体はどんどん腐敗していく。映画の大半はこのメンテナンスの時間にあてられている。
ばれてはいけないので、仕事もやめて、誰もいない場所を目指す。フランケンシュタイン?
死体であるせいか、テレビでこっけいなショーを放送していても、くすっとも笑わない。これは、周囲にいる人が、生きているか、死体なのかを判別するいい方法だと思った。
http://imageforumfestival.com/archives/661
「ホセ・ルイス・ゲリンからの手紙」プログラムを見た。
例年、この映画祭では、アニメーションのプログラムと、名のある監督のプログラムが人気だが、このプログラムも大人気。
パーソナルな映画ではあるが、かわなかのぶひろの映画に比べたりすると、劇映画の要素を強く感じる。
「ある朝の物語」では、近所で起きた飛び降り自殺について。
生前の半裸でバイオリン弾いている映像の後、自殺現場の近くにいた人々の話で、男の人物像を浮き彫りにしようとする。できなかったけど。
「アナへの2通の手紙」は、映像書簡。文章がそのまま画面に出る、読む映画の展開のあと、絵画の成り立ちについての物語を映像化している。
これをきっかけに、またホセ・ルイス・ゲリンの特集上映とかないかな。
http://imageforumfestival.com/program_M
5月といえば、イメージ・フォーラム・フェスティバル。
今日は、アレクセイ・ゲルマン監督の「神様はつらい」を見てきた。
ストルガツキー兄弟原作のSF映画。
惑星アルカナルは、ルネサンスの起こらなかったヨーロッパ中世の世界。
と、いう設定はSFだけど、映画は3時間にわたって、えんえんと、泥と死骸と内臓と排泄物と鼻水と傷と血と奇形と生首をモノクロームの映像で流し続ける。とくに犬が何頭も首吊られているのが印象的。
ストーリーはあるんだろうけど、きまぐれな暴君みたいな話の展開にただ翻弄される一方だった。
たしかに、今回のイメージフォーラムフェスティバルの目玉と呼ぶにふさわしい大作にちがいない。
見ている最中、一番考えていたのは、「早く家に帰って、清潔なお湯で入浴したい」という願いだった。
カップルで見るのにおすすめ!
http://imageforumfestival.com/archives/625
『エノーラ・ホームズの事件簿―消えた公爵家の子息』はシャーロック・ホームズの妹が主人公のシリーズ。
婦人参政権運動の時代のせいか、女性としての生きかたに焦点があっているのが、興味深い。
主人公エノーラ(逆に読むとalone)、その母親、そして、公爵家の子息の家出を描いて、当時の社会の窮屈さを告発しているような作品だった。
以下、目次。
1888年、8月。ロンドンはイーストエンドの夕暮れ。
第1章 14歳の誕生日
第2章 ママはどこへ?
第3章 兄たちの帰郷
第4章 名探偵もお手上げ
第5章 秘密の隠れ家
第6章 暗号
第7章 出発
第8章 消えた侯爵
第9章 エノーラ、事件の鍵を見つける
第10章 謎の男
第11章 魔の手
第12章 もうひとりの囚われ人
第13章 脱出
第14章 事件の真相
第15章 スコットランド・ヤードへ
1888年、11月。ロンドン。
暗号解読の手引き
今日は、アレクセイ・ゲルマン監督の「神様はつらい」を見てきた。
ストルガツキー兄弟原作のSF映画。
惑星アルカナルは、ルネサンスの起こらなかったヨーロッパ中世の世界。
と、いう設定はSFだけど、映画は3時間にわたって、えんえんと、泥と死骸と内臓と排泄物と鼻水と傷と血と奇形と生首をモノクロームの映像で流し続ける。とくに犬が何頭も首吊られているのが印象的。
ストーリーはあるんだろうけど、きまぐれな暴君みたいな話の展開にただ翻弄される一方だった。
たしかに、今回のイメージフォーラムフェスティバルの目玉と呼ぶにふさわしい大作にちがいない。
見ている最中、一番考えていたのは、「早く家に帰って、清潔なお湯で入浴したい」という願いだった。
カップルで見るのにおすすめ!
http://imageforumfestival.com/archives/625
『エノーラ・ホームズの事件簿―消えた公爵家の子息』はシャーロック・ホームズの妹が主人公のシリーズ。
婦人参政権運動の時代のせいか、女性としての生きかたに焦点があっているのが、興味深い。
主人公エノーラ(逆に読むとalone)、その母親、そして、公爵家の子息の家出を描いて、当時の社会の窮屈さを告発しているような作品だった。
以下、目次。
1888年、8月。ロンドンはイーストエンドの夕暮れ。
第1章 14歳の誕生日
第2章 ママはどこへ?
第3章 兄たちの帰郷
第4章 名探偵もお手上げ
第5章 秘密の隠れ家
第6章 暗号
第7章 出発
第8章 消えた侯爵
第9章 エノーラ、事件の鍵を見つける
第10章 謎の男
第11章 魔の手
第12章 もうひとりの囚われ人
第13章 脱出
第14章 事件の真相
第15章 スコットランド・ヤードへ
1888年、11月。ロンドン。
暗号解読の手引き
「世界の果ての通学路」「5つ数えれば君の夢」『ミラクルうまいさんと夏』
2014年5月16日 映画パスカル・プリッソン監督の「世界の果ての通学路」を見てきた。
子どもが通学する、というだけの映画なのだが、これが、もう感動。
ケニヤ、モロッコ、アルゼンチン、インドの子どもが、それぞれ学校に行って、授業を受ける。
それぞれ、学校までの道のりが、冒険アドベンチャーで、乗ってる馬の足に石がはさまってたり、ガタピシの車イスのタイヤがはずれたり、足首をいためたり、道の真ん中にトラックが停まっていて通れなかったり、牛に襲われたり、象に襲われたり。
まあ、「はじめてのおつかい」のドキュメンタリー版、ってところかな。
「はじめてのおつかい」と違って、リアルな部分が主なので、感動もひとしお。
エンドクレジットのときには、映画のその後、それぞれの子どもたちがどうなったかを伝える定番の演出もあった。通学だけでも劇的になれる、ってすごい。
僕もちゃんと勉強しなくちゃ。
http://www.sekai-tsugakuro.com/
山戸結希監督の「5つ数えれば君の夢」を見てきた。
東京女子流の5人を主役に、女子校の学園祭のミスコンテストを舞台に繰り広げられる女子映画。
ピアノ、花、バレエ、プール、委員長、うまくいかない恋愛、兄への思い、嫉妬などなど、道具立てはこれでもか、というほどに女子の世界で覆われており、また、その物語、せりふは、きわめて演劇的だった。
つい先日、今関あきよし監督の自主映画を多数見た後だったので、ついつい、それと比較してしまったが、全くの別物であることを、思い知らされた。
一口で言えば、「5つ数えれば」はよく出来た「女子映画」だけど、今関監督の映画は、「少女映画」なのだ。似ているようだけど、正反対、と言っていいほど違うものだ。
今関監督が、この映画のレビューを書いているそうで、未読だけど、どんな意見を持たれたのか、気になるところだ。
http://5yume.jp/
令丈ヒロ子さんの『ミラクルうまいさんと夏』を読んだ。
希望にそって出してくる食材の妙!
子どもが通学する、というだけの映画なのだが、これが、もう感動。
ケニヤ、モロッコ、アルゼンチン、インドの子どもが、それぞれ学校に行って、授業を受ける。
それぞれ、学校までの道のりが、冒険アドベンチャーで、乗ってる馬の足に石がはさまってたり、ガタピシの車イスのタイヤがはずれたり、足首をいためたり、道の真ん中にトラックが停まっていて通れなかったり、牛に襲われたり、象に襲われたり。
まあ、「はじめてのおつかい」のドキュメンタリー版、ってところかな。
「はじめてのおつかい」と違って、リアルな部分が主なので、感動もひとしお。
エンドクレジットのときには、映画のその後、それぞれの子どもたちがどうなったかを伝える定番の演出もあった。通学だけでも劇的になれる、ってすごい。
僕もちゃんと勉強しなくちゃ。
http://www.sekai-tsugakuro.com/
山戸結希監督の「5つ数えれば君の夢」を見てきた。
東京女子流の5人を主役に、女子校の学園祭のミスコンテストを舞台に繰り広げられる女子映画。
ピアノ、花、バレエ、プール、委員長、うまくいかない恋愛、兄への思い、嫉妬などなど、道具立てはこれでもか、というほどに女子の世界で覆われており、また、その物語、せりふは、きわめて演劇的だった。
つい先日、今関あきよし監督の自主映画を多数見た後だったので、ついつい、それと比較してしまったが、全くの別物であることを、思い知らされた。
一口で言えば、「5つ数えれば」はよく出来た「女子映画」だけど、今関監督の映画は、「少女映画」なのだ。似ているようだけど、正反対、と言っていいほど違うものだ。
今関監督が、この映画のレビューを書いているそうで、未読だけど、どんな意見を持たれたのか、気になるところだ。
http://5yume.jp/
令丈ヒロ子さんの『ミラクルうまいさんと夏』を読んだ。
希望にそって出してくる食材の妙!
『探偵作家発見100』
2014年5月15日 読書
若狭邦男の、知られざる探偵小説作家本、第3弾。
この本の目次をそのまま使った「探偵小説全集」みたいなものを読んでみたい。
ほとんどカタログで、雑感が加えられた、という体裁ではあるが、こういう本が他にないので、貴重。
今回、一番気になったのは、「蘭妖子」
僕はこの蘭妖子の作品は読んだことないのだが、天井桟敷に同名の女優がいるので、命名が本人なのか寺山修司なのか、ちょっと知らないけど、この探偵作家の「蘭妖子」と関連があったのかどうか、非常に気になるところ。
後に、時間があれば、目次も紹介。
この本の目次をそのまま使った「探偵小説全集」みたいなものを読んでみたい。
ほとんどカタログで、雑感が加えられた、という体裁ではあるが、こういう本が他にないので、貴重。
今回、一番気になったのは、「蘭妖子」
僕はこの蘭妖子の作品は読んだことないのだが、天井桟敷に同名の女優がいるので、命名が本人なのか寺山修司なのか、ちょっと知らないけど、この探偵作家の「蘭妖子」と関連があったのかどうか、非常に気になるところ。
後に、時間があれば、目次も紹介。
今関あきよし監督 少女映画大全
2014年5月10日 映画 コメント (1)
なんば紅鶴で「今関あきよし監督 少女映画大全」。
午後2時半から紅鶴に入って、8mmと16mmの映写機のチェック。
これが、もろもろ修理とか調整で、気がつくと、開場時間がもう間近!
でも、何度も試写したおかげで、本番前にフィルムを何回も見ることも出来、監督のおしゃべりも聞くことが出来る、という余得があり、僕的には、これだけでももう満足。
午後6時開演、オープニングトークで、僕と今関監督とでひとしきりしゃべった後は、怒涛の上映大会。上映、そして、今関監督の解説とトーク。
8mm作品
「スプリング・ハズ・カム(日記3)」
「緑色の日記」
「MILK○MILK」
16mm作品
「ぴあフィルムフェスティバル1982CM」
「フルーツバスケット」
今関監督からの、秘蔵写真争奪じゃんけん大会
8mm作品
「初恋’86」
「ORANGING’79」
イベント終了後、監督の説明つきで
「フルーツバスケット メイキング」
終わってみたら、かれこれ5時間近い、午後11時前。
堪能!
お客さんもたいへんだったろうし、ずっと映写していた監督もたいへん、スタッフもたいへんだったろう。僕は大喜びで、「この時間が一生続けばいいのに」とか思ってた。
「フルーツバスケット」は阪急ファイブのオレンジルームで見て以来なので、かれこれ30年ほどぶりか。
去年の8mm作品上映会でかからなかった「MILK○MILK」「初恋’86」も今関ワールド炸裂で、上映中、僕は何回も泣いた。
また、「ぴあフィルムフェスティバル1982CM」は、短い作品ながら、試写で見たとき、「うわ~!」と声をあげてしまった大名作で、CMとして映画館でかかって以来、32年ぶりの上映だったが、試写を含めて3回も見れて、愚息も昇天。
僕としては、この上映会を実現するために、この世に生をうけたんじゃないか、と思うほどの出来事で、今夜はいい夢みれるな、と思った。
(深夜喫茶銭ゲバで、朝までいたけど)
午後2時半から紅鶴に入って、8mmと16mmの映写機のチェック。
これが、もろもろ修理とか調整で、気がつくと、開場時間がもう間近!
でも、何度も試写したおかげで、本番前にフィルムを何回も見ることも出来、監督のおしゃべりも聞くことが出来る、という余得があり、僕的には、これだけでももう満足。
午後6時開演、オープニングトークで、僕と今関監督とでひとしきりしゃべった後は、怒涛の上映大会。上映、そして、今関監督の解説とトーク。
8mm作品
「スプリング・ハズ・カム(日記3)」
「緑色の日記」
「MILK○MILK」
16mm作品
「ぴあフィルムフェスティバル1982CM」
「フルーツバスケット」
今関監督からの、秘蔵写真争奪じゃんけん大会
8mm作品
「初恋’86」
「ORANGING’79」
イベント終了後、監督の説明つきで
「フルーツバスケット メイキング」
終わってみたら、かれこれ5時間近い、午後11時前。
堪能!
お客さんもたいへんだったろうし、ずっと映写していた監督もたいへん、スタッフもたいへんだったろう。僕は大喜びで、「この時間が一生続けばいいのに」とか思ってた。
「フルーツバスケット」は阪急ファイブのオレンジルームで見て以来なので、かれこれ30年ほどぶりか。
去年の8mm作品上映会でかからなかった「MILK○MILK」「初恋’86」も今関ワールド炸裂で、上映中、僕は何回も泣いた。
また、「ぴあフィルムフェスティバル1982CM」は、短い作品ながら、試写で見たとき、「うわ~!」と声をあげてしまった大名作で、CMとして映画館でかかって以来、32年ぶりの上映だったが、試写を含めて3回も見れて、愚息も昇天。
僕としては、この上映会を実現するために、この世に生をうけたんじゃないか、と思うほどの出来事で、今夜はいい夢みれるな、と思った。
(深夜喫茶銭ゲバで、朝までいたけど)
10minutes~サエキけんぞうのコアトーク
2014年5月9日 アイドル10minutes 5th season
5月9日(金)午後6時開場/午後6時30分開演
前売り予約1500円/当日2000円
飲食物持込可。再入場可。
会場:なんばBEARS
〒556-0011大阪府大阪市浪速区難波中3-14-5 新日本難波ビルB1
(浪速区役所筋向い、ジンオートレンタカー隣のビル地下1階)
06-6649-5564
http://namba-bears.main.jp/contact.html
18:00 開場
18:30 開演・MC保山ひャン
18:50 ルクア
19:00 仲良真澄美
19:10 いもむし
19:20 久保綾音
19:30 MC
19:40 須磨日和
19:50 ツインテイルズ
20:00 あくりるがっしゅ
20:10 細胞彼女
20:20 MC
20:30 仲村コニー
20:45 結果発表~物販
今回、予選を通過したのは、細胞彼女でした!
ロフトプラスワンwestで、「サエキけんぞうのコアトーク」に出演。
安田謙一くんとか、バンヒロシさんとか、いろいろ。
僕は、ロックとは無関係にツイキャスの魅力をだらだらとしゃべった。
空気は読むものじゃない、吸うものだ!
5月9日(金)午後6時開場/午後6時30分開演
前売り予約1500円/当日2000円
飲食物持込可。再入場可。
会場:なんばBEARS
〒556-0011大阪府大阪市浪速区難波中3-14-5 新日本難波ビルB1
(浪速区役所筋向い、ジンオートレンタカー隣のビル地下1階)
06-6649-5564
http://namba-bears.main.jp/contact.html
18:00 開場
18:30 開演・MC保山ひャン
18:50 ルクア
19:00 仲良真澄美
19:10 いもむし
19:20 久保綾音
19:30 MC
19:40 須磨日和
19:50 ツインテイルズ
20:00 あくりるがっしゅ
20:10 細胞彼女
20:20 MC
20:30 仲村コニー
20:45 結果発表~物販
今回、予選を通過したのは、細胞彼女でした!
ロフトプラスワンwestで、「サエキけんぞうのコアトーク」に出演。
安田謙一くんとか、バンヒロシさんとか、いろいろ。
僕は、ロックとは無関係にツイキャスの魅力をだらだらとしゃべった。
空気は読むものじゃない、吸うものだ!
『ファンタジスタドール・イヴ』
2014年5月6日 読書なんというか、CGゲーム初期のような、ノスタルジーを感じさせる。
作風も、あえてノスタルジックなものを意識しているようで、海野十三とか、乱歩を思い出した。
作風も、あえてノスタルジックなものを意識しているようで、海野十三とか、乱歩を思い出した。