新年の映画1本めは「フランケンウィニー」

十九歳の地図

2012年12月31日 映画
柳町光男監督の「十九歳の地図」を見た。
こんな奴、いるいる!
園子温監督の「愛のむきだし」を見た。
コンパスで吉田達也の夜。麺。

風流演歌隊

2012年12月29日 映画
伏水修監督、藤原釜足、岸井明主演の「風流演歌隊」を見た。1937年
耳栓!
『モンタギューおじさんの怖い話』クリス・プリーストリー
森をぬけて
ノボルノ、ヤメロ
元ドア
ベンチ飾り
ささげもの
剪定
額ぶち
精霊
毛布箱

おじさんの物語

『鉛の銃弾』

2012年12月26日 読書


アニネコ

2012年12月24日 アイドル
アニメソングとコスプレのイベント「アニネコ」
まさに江戸川乱歩の「地獄風景」

10minutes

2012年12月23日 アイドル
10minutesクリスマスSPでやんした。
意外とクリスマスソング一色にならない、常夏のイベント。
後日詳細追記
タルホ。後日追記

「アガタモリオ☆トーク&ライブ」
日時:2012年12月22日(土)16:30~21:00
料金:無料
場所:大阪天神橋「フジハラビル4階」
    大阪市北区天神橋1丁目10-4
    地下鉄南森町駅下車またはJR大阪天満宮駅下車徒歩5分。
問合せ:Nowhere☆club mail:nowhereculb@gmail.com
16:30 開場
16:45 ☆トークショウ/ホスト:あがた森魚 ゲスト:細馬宏通
           司会進行:東瀬戸悟(Forever Records)
18:00 ☆ブレイクタイムショウ/保山ひャン(パフォーマンス)
19:00 ☆ライヴショウ/出演:あがた森魚/水田十夢(bass,vo)
           /安井麻人(サウンドエフェクト)
21:00 終演予定
・「一千一秒物語」が発行された大正12年建築のレトロビルが舞台
・細馬宏通氏(滋賀県立大学人間文化学部教授)との対談
・古多仁昴志コレクション~稲垣足穂全著作147冊直列4m50cm
 のフロッタージュ~溝渕真一郎氏制作
・幻燈機による映写等

まわたのジルバで夢の中
つんのめってるんだ
川口元郷122号線
カーニバルの朝
スターカッスル星の夜の爆発
エアプレイン
サブマリン
ブリキ・ロコモーション
俺の知らない内田裕也は俺の知ってる宇宙の夕焼け
百合コレクション

以下、アンコール

ウィンター・バスストップ
赤色エレジー
大寒町

あべのキューズで、ベイビーレイズ。
あいにくの天気。

カナリヤ条約で、あがた森魚ライブ。
会場に点された無数のろうそくが、ライブの進行とともに、マイクの線でひっくりかえるひっくりかえる。

港のロキシー
俺の知らない内田裕也は俺の知ってる宇宙の夕焼け
冬のサナトリウム
サルビアの花
るるもっぺ べいぶるぅ
南イタリーバーバリー
川口元郷122号線
つんのめってるんだ
いとしの第六惑星
カーニバルの朝
赤色エレジー
佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど

以下、アンコール

女と男のいる舗道
最后のダンスステップ
大寒町

『タルホ座流星群』
稲垣足穂の『タルホ座流星群』を読んだ。

神戸三重奏
 1.天体画の記憶
 2.朝日館のキネオラマ
 3.摩耶山幻想
 附録「内部バグダッド」
空間の虹色のひづみ
紫色35mmのきれっぱし
「後庭花」雑話
「タイル」方丈記
続アドラティ=バウァナ-後門歓楽院の意-
 1.天狗倶楽部
 2.クレオパトラ夫人
 3.虚空レディー
 4.三度目のクサメ
 5.即席菜昌
 6.古歌
白いニグロからの手紙
我が棲いはヘリュージョンの野の片ほとり厭わしきカルニアの運河に沿うた地下墓地だ
誰にも似ないように-ダンディーの原理について-
 附録 大統領チックタック氏教書
我が見る魔もの-お化けの哲学-
Curtiss!Curtiss!-古典ヒコーキへのあこがれ-
タルホ座流星群
バブルクンドの砂の嵐-新居にはいって-

『パテェの赤い雄鶏を求めて』
稲垣足穂の『パテェの赤い雄鶏を求めて』を読んだ。

パテェの赤い雄鶏を求めて-オブジェ的自伝-
 1.カラーについて
 2.ボウト及びシップ
 3.オートモービル
 4.シネマトグラフ
 5.日露戦争のフィルム
 6.エァロプレーン
 付録 AO君からの書簡
足穂映画論(フィルモメモリア・タルホニア)
我が黙示録-アルコホル幻覚-
非ユークリッドへの憧れ
わが稲垣足穂小全と読者群
 「ヒコーキ野郎たち」のこと
 中村宏のAO機械学について
 映画とは素人だましの見せ物
 香気を失った現代の婦人たち
月愛三昧
 附録 アーラビカ夜叉と世尊の対話
コリントン卿登場-散文詩-
お化けのムーン-The Moon in Tale-
飛行精神
三島ぼし隕つ
ギリシア的男性愛への憧れ-KK嬢からの書簡-
 1.女が登場しない映画
 2.裏切られた期待
 A感覚的極致の燃焼
廻るものの滑稽
真鍮の砲弾-オナニー的世界-
瀬戸内晴美さんとの問答

DancingDolls@アリオ八尾
アリオ八尾でDancing Dollsのインストアライブ。
1.オープニングダンス
2.メロメロバッキュン
3.HELLO
4.共犯のメロディー
5.ラズベリーラブ
さすがのクオリティー。

『天族ただいま話し中』
稲垣足穂の対談集『天族ただいま話し中』を読んだ。
以下、目次。

小松左京-日本・地球・宇宙
 日本のアカデミズム
 A感覚による宇宙観
 彼岸意識
 ダメになった歴史
 中国人にはウロコがない
 科学者とは何か?
 滅びるも栄えるも同じこと
五木寛之-半自然の思想
 ルンペンがほんとうの人間
 京都のハイカラ性
 『青い箱と紅い骸骨』
 ジャンヌ・ダルクはA的女性
 メタフィジックとしての少年愛
 機械への憧れ
 自然は大きらい
 飛行船の楽しさ
 文化と文明の違い
 一発明家の一生
大橋巨泉-男は道徳、女は身だしなみ
 断酒するたびに幻覚が
 味覚を語る男性はダメ
 若者と稲垣文学の接点
 ニセモノの人間が多い
草柳大蔵-ラテン系日本人とサクソン系日本人
 川端康成の眼玉はフクロウの眼か?
 “日本の美”なんてのはインチキ
 文士の自殺
 吉行淳之介はホンモノ
亀山巌-天族ただいま話し中
 人間不在の世の中
 日本人と西洋人
 天国と地獄
加藤郁乎-地上とは思い出ならずや
 「タルホートピア」と時間
 「姦淫者による文学」
 空の恐さ
 「地上とは思い出ならずや」
中村宏-地を匍う飛行機と飛行する蒸気機関車
 飛行機
 少年
 シュールレアリズム
 タブロオ
 機械
 エロス
 空間論
 稲垣学
 飛行機と蒸気機関車
 機械学
野坂昭如-A感覚とG感覚
 今は末世か?
 A感覚とG感覚
 神戸という街
 “逃げる”とは何か
 野坂昭如は初期が良い?

全体に、タルホという偉大な変人を持ち上げたり踊らせたりして、それを楽しむ、というスタンスの対談が多かったようだ。
午後1時から、日本橋ラブコンでNEP She☆Starsのツーコインライブ第一部。
佐藤萌美・岩崎百花・山口りな・三輪咲月・中川愛理・森川花音・高野茉夏・吉沢さりぃ
1.ハッピーフューチャー
2.全力少女
3.甘えてみせて
4.ユーアーマイスター
5.ギブミーラブ
森川花音ちゃんとツーショットポラを撮る。

午後2時半から、アメリカ村三角公園で、チャネルライブキッズ。
10組のダンスチームが出演した。
5DIVA
EachTale
DOLLS
HIPNIN
lunetta
CHIRROLU
LOLLIPOP
PRETZ
YURIONZ
四年一組

予選通過は、EachTale。

午後6時20分から、尼崎の小田地区会館でスタジオエッジとK2ダンスソウルの合同クリスマス公演。
クリスマスソングメドレーのオープニングダンスから、ハッピースマイル、エンディングのダンシングクイーンまでの、みっちり楽しめたプログラム。
創叡のダンスイベントに足繁く通っていた頃のダンスの香りがして、ふるさとに帰ってきたような楽しさが味わえた。
神戸映画資料館で、「神戸映画資料館レクチャー:映画の内/外 第11回
音・イメージ・言葉──キートン×ベケット=幽霊」講師は、木内久美子(比較文学研究、東京工業大学)。
以下、レジュメ。
0.見取り図と鍵
鍵:(1)DJ的な芸術家(2)視線の複数性(3)音・イメージ・言葉の分離(4)ミニマリズム
A.キートンとベケット:「トーキーに消されたキートン」?
1.1929年:サイレントとトーキーの境界
2.トーキーの犠牲者にされたキートン
・キートンの私見
3.サイレントとトーキーの境界としてのキートン
・『ゴドーを待ちながら』と『愛すべきイカサマ』
・ラッキーとグラール
・ゴドー(Godot)とゴドー(Godeau):実体のない名前存在
4.イメージと音の分離:ベケットとエイゼンシュテイン
5.モチーフの共通性
(1)写真-不在の女性(2)夢(3)移動と移動可能性の消去
B.『フィルム』
1.台本と映像作品の不一致
2.登場人物からみた『フィルム』
3.観客のみた『フィルム』
4.キートン映画の残滓としての「夢」
C.テレビ作品
1.「知覚できない」ものを画面上で表現すること
2.テレビ作品を観るヒント
3.キートンの死、ベケット作品の「幽霊空間化」

これだけの内容を1時間半で詳述できたかどうかは別として、刺激的な内容だった。
「フィルム」はバスター・キートン主演のサミュエル・ベケット作品(アラン・シュナイダー監督)
帽子で明らかにキートンとわかる人物が、人の視線を避け続ける様子が描かれる。鏡には覆いをかけ、金魚の眼を避けるために金魚鉢にも覆いをかける。また、封筒の留め具が横に並んでいるのも目を想起させるとして、わざわざ縦に持ちかえる。椅子の細工もまるで目のように見えてくる。
カメラがキートンを追うが、顔が見えそうになると、それを避ける。
最終的には、真正面からのアップにとらえられてしまう、という作品。
「キートンの探偵学入門」を援用して論をすすめていたあたり、前日の予習はばっちりだったことになる。
キートンのセブンチャンス、キートンの探偵学入門、007スカイフォール
キートンのセブンチャンス、キートンの探偵学入門、007スカイフォール
キートンのセブンチャンス、キートンの探偵学入門、007スカイフォール
「キートンのセブンチャンス」1925年
花嫁候補の大マラソン。
楳図かずおのアゲインを思い出す。

「キートンの探偵学入門」1924年
映画のスクリーンに入り込んだりする。

サム・メンデス監督、ダニエル・クレイグ主演の「007スカイフォール」を見た。
007好きにはたまらないシーンがあって、喜ぶ。このシリーズは原作がすでにないのだが、永遠に続いてほしい。
スカイフォールに行ってからは、前半の現代的な展開とはうってかわって、完全に西部劇である。
『怪人二面相』、ジキル博士とハイド氏
『怪人二面相』、ジキル博士とハイド氏
カバヤ文庫の『怪人二面相』を読んだ。
『ジキル博士とハイド氏』の翻訳。
以下、目次

悪魔の出現
エドワード・ハイド氏
謎の遺言状
ふかまる謎
真夜中の会見
ジーキル老博士
遺産相続人
カルー卿殺害事件
殺人犯人
手紙の出来事
二つの筆蹟
ラニョン博士の冒険
十二時はきた
奇々怪々!
おお!!なんたることか!!
ラニョン博士の変事
袋小路の秘密
最後の夜
嵐の前のしずけさ
怪人と劇薬
???
十分のちの攻撃
ハイドの死
謎の告白状
ジーキル博士の告白
終幕

続いて、映画「ジキル博士とハイド氏」を見た。
ルーベン・マムーリアン監督の、フレデリック・マーチ主演版。
1932年なのか1931年なのか、いろいろ調べたけど、よくわからなかった。
『怪人二面相』の表紙絵のジキル博士は、このフレデリック・マーチをモデルにしているんだな、と思いながら見たけど、後にジキル博士を演じたスペンサー・トレイシーのほうかな、と思うと、断然、そう見えてきた。
この映画でのハイド氏は、人間というよりゴリラで、ハイド氏を見たときに連想したのは、横溝正史の怪獣男爵だった。ひょっとすると、黒人フォビアが根底にあるのかもしれないな、というような容姿だった。

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