「女奴隷船」1960年、小野田嘉幹監督。
戦記+海賊+密林+西部劇
菅原文太のエロール・フリンをほうふつとさせるアクション。

「だれの椅子?」石坂洋次郎原作、森永健次郎監督。
吉永小百合と杉良太郎の結婚式のシーンからはじまり、回想へ。
こりゃ「卒業」に対する日本的回答なのか。

「幽霊塔」佐伯幸三監督。1948年。
毒吹矢で眠らされたりする。

今日は外出後、夕方からは寒くてテレビにかじりついていた。
全日本フィギュア選手権「女子フリー」
フィギュアスケートの醍醐味はなんといってもステップにある。
ジャンプとかはっきり言ってどっちでもいい。
今回は素晴らしいステップがいくつか見れて満足。

人志松本のすべらない話ザ・ゴールデン
実話よりもフィクションの方が好きな僕には向いていないジャンル。
やはり、ゴールデンタイムにテレビで聞くにはつらいなあ。
実際に居酒屋などでこういう会話をするのはめちゃくちゃ面白いんだけど。

エンタの神様あなたが選んだもう一度みたい傑作ネタ&新ネタ大大連発SP
ほとんどのネタが、別にもう一度見たいとは思わなかったのが残念。

BSでPerfumeの武道館ライブ。
本人がライブのMCで「わたしたちはアイドル」と明言しているのに、NHKがつけた解説で「アイドルからアーチストに変貌」とか書いてあったのにはキレた。
その解説のおかげで、「ああ、ぱふゅ〜むもアーチストなんかに成り下がってしまったのか」と嘆きながら見ていたが、なんのなんの。アイドルど真ん中じゃないか。NHKは、まるでアーチストがアイドルよりも上にあるような、まったく逆の価値観でも持っているのだろうか。

あべのと梅田、古書市をハシゴしたが、めぼしいものはほとんどなし。
読んだのは大下宇陀児の短編集『おれは不服だ』
なにが不服なのかといえば、犯罪の濡れ衣着せられて、腹がたっているのだ。
詳しくは、時間ができてから。

『ぶるうらんど』

2008年12月25日 読書
横尾忠則の連作小説。
あぜんとする各小説のつながり方
戦後書き下ろし。
ピンポンダッシュから殺人まで
弁天町ORC200で歌姫ライブ。屋根はあるけど、ストリートなので、もう寒いのなんの。
ライブ終わって仕事に向かう。
詳しくはまた時間が出来てから。

昆虫男爵

2008年12月23日 大下宇陀児
「昆虫男爵」
序曲 銀座の昆虫
寄席の昆虫
湖畔の晩餐
地獄絵巻
おいぼれ親爺と蝶々
根村博士の説明
自殺説と他殺説
二人の嫌疑者
断末魔の訴え
悪魔の恋

☆主な登場人物
尾形良成/昆虫男爵
雪江夫人
根村幸雄/医学博士、精神病理学
高見沢義信/男爵の弟、海外貿易の事業家
玉虫螢子/本名、稲岡由子、虫の鳴き声の寄席芸人
稲岡清助/螢子の兄
杉浦良平/歯医者、私立探偵
影山兵六/書生

「風船殺人」
奇怪な遊戯
飛来する小刀
消える怪人
血糊の土蔵
二人野々宮
犯人登場

楠本貴美江/未亡人。風船フェチ
お島/ばあや
野々宮省吾/画家
須村六造/下男
須村芳彦/六造の甥、工科の学生。貴美江未亡人に学費を出してもらっている。
森岡真佐子/貴美江の妹
森岡竜三/真佐子の夫。電気技師
笹島啓作/私立探偵
坂北今朝次/錠前破り(野々宮になりすましていた)

犯人を罠にかけて、網を張る警察。
入れ替わり立ち代わり罠に近づく登場人物に、読者は「えっ、あいつが真犯人だったのか!」と翻弄される。このあたりはまるでコメディ。

「街の毒草」
旭タクシー
王冠座の秘密
陥穽
戦慄の部屋
愛の深淵
エピローグ

佐村清二郎/中学4年生
山路愛子/王冠座女優
谷本音吉/お使い悪党
菅沼啓之助/王冠座支配人。
菅沼俊一郎/啓之助の息子。白痴
俵厳/弁護士

最後の真相はどんでん返し。

午後7時から天人で「RUMI rumi night in osaka ~クリスマスイベント08~」
開場からchamiの映像、DJ。
10分ほどおして開演。
宍戸留美ちゃんがまず挨拶。
詩の朗読、歌とダンスとじたばた/保山
映像「フィルム列車」「ケナゲちゃん」「雨坊主」「アナゴちゃん」/石田アキラ
歌「トロイカ」「前科者のクリスマス」「かもめ」/ひろたはな
映像「雨女」/石田アキラ
と、留美ちゃんとのトークもまじえて進行。
そして、いよいよ宍戸留美ライブ
1.Midnight Love Call
2.ライオンと休暇
3. faire l’amour
4.砂に消えた涙
5.井の頭にて
6.As tears go by
7.銀河でクリスマス
(以下、アンコール)
8.全人類が愛しい夜
全体にしっとりとした感じのライブだったが、ラストの2曲などはアイドル歌手宍戸留美を追いかけていた者にとっては、涙をしぼりつくさざるを得ないものだった。
(「銀河でクリスマス」は「コズミックランデブー」のクリスマスバージョンなのだ)
出演者もお客さんも、留美ちゃんを大好きな人ばかりが集まって完成したライブ空間は、非常に居心地がよくて、天国というものがあるのなら、きっとこんな感じなんだろうと思わせた。
ライブ終了後も、いろいろと留美ちゃんの気遣いが感じ取れて気持よかった。だが、ここでは「気遣い」なんて他人行儀な言葉は必要ない。クリスマスに僕たちは留美ちゃんから愛の贈物をプレゼントされたのだ。
メリークリスマス!


『狂楽師』

2008年12月21日 大下宇陀児
『狂楽師』
女重役
秘密の始まり
金が欲しい
野心家
塀外の落語家
証拠は有余る
虚実
警視庁にて
妙なお引っ越し
裏に裏あり
作られた証拠
譬え話の問題
寄席の客
波瀾の法廷
舌戦
火焔太鼓

鉄管
R岬の悲劇
良人を探る


上方亭で午後2時30分から上方講談ライブ。
琴欧州物語/旭堂大平洋(旭堂南陽物語かと思ったら、後半、琴欧州の話に)
黒雲の辰/旭堂小二三

M-1決勝で一番笑わせてもらったのは、オードリーだったが、あの笑いはお年寄りには受けないかもな、と思った。審査員の年齢層はかなり高く、その中で、決勝1回戦で最高得点をとったのは、まさしく快挙だろう。

NHK杯トーナメントでの羽生名人が、あいかわらずの鬼の強さをみせた。

現代の音楽
 − 作曲・この半世紀の潮流〜シャリーノの音楽 −
「イントロドゥツィオーネ・アッロスクーロ(暗闇への序奏)
        (1980)」サルヴァトーレ・シャリーノ作曲
                      (17分48秒)
         (アンサンブル)アンサンブル・ルシェルシュ
                  (指揮)クワメ・ライアン
           <KAIROS 0012132KAI>
「ドゥ・ラ・ニュイ(1971)」
               サルヴァトーレ・シャリーノ作曲
                       (7分38秒)
                    (ピアノ)渋谷 淑子
               <コジマ録音 ALCD−46>
「雲に捧げられたテキストの中で(1989/2000)」
       サルヴァトーレ・シャリーノ作曲、鈴木俊哉・編曲
                       (8分37秒)
                  (リコーダー)鈴木 俊哉
「ベルクソンの時計(1999/2006)」
       サルヴァトーレ・シャリーノ作曲、鈴木俊哉・編曲
                       (6分44秒)
                  (リコーダー)鈴木 俊哉
        <MusicScape MSCD−0021>
こりゃすごい。
明日のことなんですが、ライブします。
他の日記やnixiで告知してるので、みなさん、御存知ですね!

「RUMI rumi night in osaka ~クリスマスイベント08~」

日時:12月22日(月)
会場:Salon de AManTO 天人(あまんと)
開場:18:30/開演:19:00
料金:前売り¥2800/当日¥3000(1ドリンク付)
出演:保山宗明玉 
   ひろたはな 
   CHAMI(DJ)
   石田アキラ(映像)
   宍戸留美

地下鉄谷町線 中崎町駅 4番出口を出て徒歩3分
〒530-0015 大阪市北区中崎西1-7-26
tel : 06-6371-5840
http://yura-ism.com/amanto/

僕は一発芸するだけですが、留美ちゃんはしっかりライブしますよ!

『義足紳士』
準急行列車
悲しき女優
途上の罠
覗き窓
怪書生
虚実
怪書生の正体
蜘蛛の巣
悪鬼の仮面


毒爪
巡業劇団
銀座の妖婦

島之内寄席

2008年12月20日 落語
ワッハホール
テレビで講談

錦の袈裟

2008年12月19日 落語
らくごくら

『髑髏島』

2008年12月19日 大下宇陀児
『髑髏島』
青竹の道しるべ
廃屋の道案内人
さすらいの親子
消えた父親
不気味な船頭
物を言う唖
絶壁の囚人
送られる合図
救いの手
覆面男の正体
遡る過去
祖父と父親
早替り
夜明けの海
百万円の交響楽
見知らぬ青年
初対面同志
半面の怪人
意外な訪問客
狡言狡智
恐怖の土蔵
蝙蝠傘とレインコート
当局出張
隠された財宝
金塊の行方
第二段の工作
危機
不安の夜
暗い路地
怪人再現
恐ろしい噂
尾行者
打合せ
大団円

親友
血妖
死の愛慾


NHK-FM現代音楽づいてるなあ。
竜王戦最終局、BSで3時間見るが決着つかず。大盤解説会行けばよかったのか?

人間もどき
テーブル
日本の話芸、蔵丁稚/桂文珍
「苦悩を売り物にするな」
NHKスペシャルでの派遣切り番組見て先行きが見えなくなり、心を鼓舞するため、クレージー見る。
上方演芸ホール、紅雀、鶴志
F.A.N.Y.、福原まい、美月、みりん☆、姫DAN、アニミン、FLC、YU。
たんぽぽ
高橋睦郎のエッセイ
渡辺竜王の将棋解説にみる傍目八目
加藤周一1968年を語る『言葉と戦車』ふたたび
現代の音楽

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