D’×HIGASHI OSAKA SPECIAL LIVE Vol.33@イトーヨーカドー東大阪~インフローレ女学院@ポルックスシアター~鈴木創士トークショー、墨三姿@SUNABAギャラリー
D’×HIGASHI OSAKA SPECIAL LIVE Vol.33@イトーヨーカドー東大阪~インフローレ女学院@ポルックスシアター~鈴木創士トークショー、墨三姿@SUNABAギャラリー
天気予報は、寒波だとか雪だとか。
傘を持って出かけたけど、傘の出番はなかった。
冬眠するかな、と思っていたが、家でじっとしていると、かえって寒さが身にしみるので、出かけることにした。

まず、イトーヨーカドー東大阪店で、アイドルイベントを見てきた。
正午からはじまり、午後5時過ぎまでやっていたようだが、僕が見たのは時間の都合上、正午~午後3時15分まで。なんとしても、CHOCO★MILQだけは2ステージ見たくて、ちょうどCHOCO★MILQの2ステージめが終わったのが15時15分頃だったは、まさに天の配剤かと感謝した。
見たアイドルは次のとおり。

KissBeeWEST4.5期生
京都flavor
CHOCO★MILQ
Re:birth
大阪flavor
Culumi
加茂川マコト
KissBeeWEST
AnimalBeast
Miniature Garden
Re:birth(2ステージめ)
CHOCO★MILQ(2ステージめ)

CHOCO★MILQのセットリストは、
1ステージめ
1.キボウ
2.ヒミツヲクダサイ
3.Believer
2ステージめ
1.きゅん!きゅん!きゅん!
2.涙キラリ☆
3.チョコチョコレインボー
http://chocomilq.com/

Re:birthは、ダイコクドラッグのアイドルDDプリンセスの一期生卒業生で結成された3人組のアイドルで、今月末にメンバーのちはるが脱退、3月にはRe:birth解散、という、今しか見れないステージになった。
https://twitter.com/rebirth_osaka?lang=ja

KissBeeWESTは、清純派アイドルKissBeeの関西メンバーで構成されたユニット。
今回はその研究生ユニットKissBeeWEST4.5期生も出演していた。
http://kissbee.net/kissbeewest/

京都flavorは以前平安神宮ライブも見たことのあるアイドルユニットだった。今回は大阪flavorも出演しており、全国のflavorのうちの2つが東大阪に集結したことになる。
http://ameblo.jp/flavor-official/theme-10096600698.html
http://ameblo.jp/o-flavor/

加茂川マコトは京都を中心に活動している2.9次元アイドル。職人芸とも言えるステージを展開。
https://twitter.com/kamogawa_makoto

AnimalBeastは、動物アイドルの「あにまどーる」の進化系。道頓堀のライブを近々復活させるとのこと。あにまどーるがなくなって、名前だけはさらに獣度を増したAnimalBeastで復活するあたり、スペクトルマンを思い起こした。
http://animalbeast.jp/

Miniature Gardenは、同じ事務所の群青のユリシーズの兼任メンバーを加えての4人でのライブ。衣装のコンセプトも違っていたので、群青のメンバーは単なる助っ人なのか、と思っていたがちゃんとした新メンバーなのだった。
http://mg-hakoniwa.com/index.html

今回見てCHOCO★MILQが最強なのは再確認できたのだが、他にも注目すべきユニットがあった。
堺のアイドルCulumiだ。
曲調のバラエティというかメリハリ、というか、ヘッドバンギングにアクロバットしたかと思うと、乙女チックな歌も歌う。なによりお客さんに対するアプローチの仕方が真摯だな、と感じた。Culumiなら、また見に行きたい、と思わせるに足るステージであり、オフステージだったと思う。
http://culumi.com/

ポルックスシアターでインフローレ女学院公演を見てきた。
2時限目で、内容は「マリー改造計画」
マリーはサンタクロースを家族にもつ少女で、ダンスが得意。
お客さんからも意見を聞きながら、普段スカートはかない、というマリーの初デートを応援するため、メイクやファッションを決めていく、という企画だった。
以前、「らん改造計画」で男っぽいメンバー、らんのメイクやファッションを決めたもののマリーバージョンになる。
かなり可憐なファッションに決まり、マリー本人はてれて嫌がっていたが、可愛く変身していた。
今回は1時限目が「インフローレ・クエスト」で、その影響か、この「マリー改造計画」でも研究生というか新メンバーが数人出てきて、お客さん相手に「お兄ちゃんトーク」するミッションをこなし、ライブでも参加していた。
ライブもはさみながらの公演で、約1時間半、ドリンクつきの500円という破格の値段で見れるのはありがたい。
次回公演は28日(土)で、インフローレ女学院のワンマンライブになる。(演劇、ストーリーはなし、ということか)
https://twitter.com/inflore_



SUNABAギャラリーで、鈴木創士さんのトークショーを聞いてきた。
ギャラリー満員。
ギャラリーの樋口ヒロユキさんによると、新年早々に縁起でもない話をしてもらおうと企んだとのこと。
フライヤーに誤記されていた鈴木さんの誕生年「1554年」から、不衛生なルネッサンスの話からはじまった。
ルネサンスが訪れなかった世界を描いたというふれこみのアレクセイ・ゲルマンの「神々のたそがれ」(「ストーカー」などのストルガツキー兄弟原作で、僕が見たイメージフォーラムフェスティバルでの日本での初上映時は「神様はつらい」というタイトルがついていた)はルネサンスそのものだったという話。
ペストの話、そしてアルトーの話へと。
アルトー以外にも、ジュネやランボーなど鈴木さんが訳された作家についてのコメントも聞けて、楽しかった。
中盤からはアルトーを軸に狂気、死者の話が中心となり、樋口さんの思惑どおりの展開になったように思う。
このトークショーはまた、狂気すれすれの場所で創作を続ける作家さんを数多くギャラリーで取り扱ってこられた樋口さんへのカウンセリングのような役割も果たしていたようだ。
http://sunabagallery.com/upcoming/20170114_soushi/soushi.html

SUNABAギャラリーで東學、新竹季次、新田美佳 三人展「墨三姿」を見た。
墨をする、という行為が既に形の変容をあらわしているせいか、墨で描かれた絵は単に描かれた絵で終わらず、何かに変容しようとしている気配を感じさせる。
墨は生きている、とでも言えばいいのか。
そのせいか、今回の展示作品を見ても、メタモルフォーゼを感じさせるようなものが多かったように思える。
新年のかき初め、のような展覧会だったが、書初めというものも、そもそも呪術的なものなのかも、と思いを馳せることができた。

http://sunabagallery.com/upcoming/20170107_sumi/sumi.html

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