兵庫県立美術館で、ピーター・グリーナウェイ監督の「レンブラントの夜警」を見てきた。
これは「レンブラントの夜警論」とも言うべき作品だった。
レンブラントは「夜警」で何を描こうとしたのか、そして、「夜警」以降、レンブラントの没落がはじまったのはなぜなのか。
うむ。これはレンブラントについてちょっと調べてみたくなった。
映画は、きわめて人工的な演劇調で演出されていたが、映画後半に至って、登場人物がレンブラントに向かって「この作品は肖像画ではなく、俳優を描いた演劇だ」と見抜くシーンが出てきて、ああ、この言葉に効果を与えるための演出だったのか、と愕然とした。
ナダール大阪に行って、植田正治写真展「Illusion」を見てきた。
ミニチュアや小さなオブジェを使った合成写真を中心に展示されていた。
幻想的なあるいはシュルレアリスムのような世界だが、諧謔精神にも富んでいて、マン・レイっぽいな、と思った。
テヅカヤマギャラリーに行って、瀧口修造展を見てきた。
造形作家としての瀧口修造にスポットをあて、ドローイングやデカルコマニーを中心に集められた。
7日は午後3時からイベントもあった。
「瀧口修造の講演を聞く会」
1962年に瀧口修造が母校の富山高校で行った講演「美というもの」の録音を聞く。
瀧口修造の研究家で収集家の土渕信彦氏による解説と、講演内容にそった資料的画像と解説の註釈上映もあった。
内容は、自伝的なものが多く含まれていた。
瀧口修造の写真や映像は目にしたことがあるが、講演はほとんどされておらず、声を聞くのは、これがはじめて。
「トークショー」
土渕信彦氏と、国立国際美術館副館長の島敦彦氏とのトーク。
島氏は富山出身。
貴重な資料もさらに投入されて、興奮した。
あべのキューズモールに行って、Berryz工房のライブを見てきた。
午後6時の回。
到着時、既にはじまっており、聞いたところからの曲名は、以下のとおり。
シャイニング・パワー
恋の呪縛
雄叫びボーイ WAO!
普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?
ハロプロ好きの前方のファンと、同じ楽曲でもカバーやDJで聞いて盛り上がってきた後方のオタクとの間で、くっきりとノリの違いがあらわれており、面白かった。
途中のMCでは、桃子が、メンバーに「10年続けている自慢できること」を聞いていた。清水が「500円玉貯金」と答えたのが唯一のそれらしい答えだったかな。
ウェス・アンダーソン監督の「グランド・ブダペスト・ホテル」を見てきた。
こりゃ面白い!
遺産をめぐるミステリー。
残酷なシーンもときどき出てくる、可愛くて笑える楽しい映画だった。
同じ日に見た「レンブラントの夜警」もそうだったけど、謎解きには、こういうアーティフィシャルな作りがハマるように思った。
http://www.foxmovies.jp/gbh/
これは「レンブラントの夜警論」とも言うべき作品だった。
レンブラントは「夜警」で何を描こうとしたのか、そして、「夜警」以降、レンブラントの没落がはじまったのはなぜなのか。
うむ。これはレンブラントについてちょっと調べてみたくなった。
映画は、きわめて人工的な演劇調で演出されていたが、映画後半に至って、登場人物がレンブラントに向かって「この作品は肖像画ではなく、俳優を描いた演劇だ」と見抜くシーンが出てきて、ああ、この言葉に効果を与えるための演出だったのか、と愕然とした。
ナダール大阪に行って、植田正治写真展「Illusion」を見てきた。
ミニチュアや小さなオブジェを使った合成写真を中心に展示されていた。
幻想的なあるいはシュルレアリスムのような世界だが、諧謔精神にも富んでいて、マン・レイっぽいな、と思った。
テヅカヤマギャラリーに行って、瀧口修造展を見てきた。
造形作家としての瀧口修造にスポットをあて、ドローイングやデカルコマニーを中心に集められた。
7日は午後3時からイベントもあった。
「瀧口修造の講演を聞く会」
1962年に瀧口修造が母校の富山高校で行った講演「美というもの」の録音を聞く。
瀧口修造の研究家で収集家の土渕信彦氏による解説と、講演内容にそった資料的画像と解説の註釈上映もあった。
内容は、自伝的なものが多く含まれていた。
瀧口修造の写真や映像は目にしたことがあるが、講演はほとんどされておらず、声を聞くのは、これがはじめて。
「トークショー」
土渕信彦氏と、国立国際美術館副館長の島敦彦氏とのトーク。
島氏は富山出身。
貴重な資料もさらに投入されて、興奮した。
あべのキューズモールに行って、Berryz工房のライブを見てきた。
午後6時の回。
到着時、既にはじまっており、聞いたところからの曲名は、以下のとおり。
シャイニング・パワー
恋の呪縛
雄叫びボーイ WAO!
普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?
ハロプロ好きの前方のファンと、同じ楽曲でもカバーやDJで聞いて盛り上がってきた後方のオタクとの間で、くっきりとノリの違いがあらわれており、面白かった。
途中のMCでは、桃子が、メンバーに「10年続けている自慢できること」を聞いていた。清水が「500円玉貯金」と答えたのが唯一のそれらしい答えだったかな。
ウェス・アンダーソン監督の「グランド・ブダペスト・ホテル」を見てきた。
こりゃ面白い!
遺産をめぐるミステリー。
残酷なシーンもときどき出てくる、可愛くて笑える楽しい映画だった。
同じ日に見た「レンブラントの夜警」もそうだったけど、謎解きには、こういうアーティフィシャルな作りがハマるように思った。
http://www.foxmovies.jp/gbh/
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