午前11時30分から千里セルシーで開催されたRev. from DVLのミニライブを見に行った。
Rev. from DVLはRevolution from Dance Vocal Loveを意味しているらしい。
どうもリハーサルは別として、本番は口パクっぽいのだが、ダンスの実力もありそうだった。
橋本環奈が大ブレイクしているので、さてどんなユニットなのかな、と見に行ったのだが、彼女ひとりだけが可愛い、というわけでもない、レベルの高いアイドルユニットだった。もちろん、橋本環奈は堂々たるセンターだったけど。
まず、リハーサルとして、各曲の立ち位置の確認と、音出し確認で、「wanna be」が途中まで歌われた。
1.LOVE-arigatou-
2.wanna be
3.Angel Voice〜天使の約束〜
4.逢いにきんしゃい
ライブ後のハイタッチ会は、全員と、ではなく、ハイタッチ券に記されたメンバー4人とのハイタッチが行われたようだ。好きなメンバーの券を入手するまで、CDを買わねばならない、という仕組みなんだろうか。アイドル業界はたいへんだ。http://rev.jp.net/



伊丹市立美術館に行って、
『プライベート・ユートピア ここだけの場所 ─ ブリティッシュ・カウンシル・コレクションにみる英国美術の現在』を見てきた。
アンナ・バリボール
マーティン・ボイス
ジェイク・アンド・ディノス・チャップマン
アダム・チョズコ
マーカス・コーツ
マーティン・クリード
ジェレミー・デラー
ピーター・ドイグ
トレイシー・エミン
ライアン・ガンダー
エド・ホール
ロジャー・ハイオンズ
ギャリー・ヒューム
ジム・ランビー
ローラ・ランカスター
サラ・ルーカス
ハルーン・ミルザ
マイク・ネルソン
ポール・ノーブル
コーネリア・パーカー
グレイソン・ペリー
エリザベス・プライス
ジョージ・ショウ
デイヴィッド・シュリグリー
サイモン・スターリング
ウッド&ハリソン
ケリス・ウィン・エヴァンス
トビー・ジーグラー

ライアン・ガンダーの「四代目エジャートン男爵の16枚の羽毛がついた極楽鳥」は、タイトルどおりの鳥の剥製が展示されているが、その鳥についての新聞記事も展示してあり、面白い。
また、アダム・チョズコの「ナイトシフト(夜勤)」は、いろんな種類の動物を夜の建物に放置し、一晩かけてどう移動したかをたどる記録。これはめちゃくちゃ面白かった。
映像をいくつか紹介しておくと、マーカス・コーツの「ヒューマン・レポート」ではダンボールで作ったドードー鳥「ブービー」に扮して、人間の生活の場にあらわれる。ウッド&ハリソンの「じょうろ」「テーブルと椅子」「3Dバケツ」はノンセンスな2コママンガ的世界。ジェレミー・デラーの「アシッド・ブラス」(ブラスバンドがクラブでそれっぽい音楽を演奏)には、「アシッド・ブラス」とは何であるかの系図を書いた作品も添えられていた。クラフトワークとかサイキックTVなどが書かれている。同じくジェレミー・デラーの「あなたを傷つける様々な方法(エンドリアン・ストリートの人生と時代)」は、オカマキャラのプロレスラー、エイドリアン・ストリートのドキュメンタリー。エリザベス・プライスの「1979年のクワイア」は、火事の映像をベースに、様々な関連してるんだか関連していないんだかな映像がコラージュされていた。ハルーン・ミルザの「タカ・タック」は、料理の映像から流れる音をもとにしたミクストメディアな動き光る作品。
本展は「昔々あるところに」「喜劇と悲劇の幕間に」「見たことのない景色の中で」「わたしの在り処」「“ちょっと拝借”の流儀」のセクションにわかれていた。
目のつけどころが面白い作品が多かった。http://www.britishcouncil.jp/private-utopia


伊丹市立美術館では、岡村詩野さんと安田昌弘准教授によるトークイベント「プライベート・サウンドスケープ 90年代英国の日常音楽文化 1.ブリット・ポップとはなんだったのか」が行われた。
blur、Oasis、Elastica、Paul Weller、Pulp、The Bluetones、Suede、Gene、Menswearなどなど。今年はブリットポップ20周年なのだそうだ。つまり、1994年にブリットポップなるものが誕生した、ということらしい。
当時イギリスにおり、毎日ブリットポップ漬けで(特にblurのパークライフ)ウンザリしてた、という安田准教授に、詩野さんがいろんな裏話なども交えながら、ブリットポップのおさらいをし、ブリットポップの意義にまで話は及んだ。
blurとOasisはライバルみたいに思われていたけど、実は、という話とか、ブリットポップが生まれた経緯、なぜ人気が出たのか、今日のアイドル全盛の日本との関連性など。

この時代、僕も適度にブリットポップを聞いてきたとは思うが、20年前に戻って、どっぷりとハマりなおしたい、と感じた。明らかに、僕はブリットポップに対しては、ぬるかった!
詩野さんが言った「当時はマイケル・ジャクソンやマドンナなど、出れば大ヒットする時代だったけど、そうした大ヒットのなかに、自分の聞きたい音楽がない、という思い」がブリットポップの生れる素地にあった、という意見が面白かった。このあたりは、ごく普通の洋楽ファンの共通認識なのかもしれないけど、今でもやはりマイケル・ジャクソン最高!と言ってはばからない人たちも存在して、僕もマイケル・ジャクソン嫌いじゃないけど、どこか溝のようなものを感じているのだ。
アイドルに関してもしかり、AKBやももいろクローバーZとそのフォロワーに対する思いも複雑なのだが、これはまた今度。
http://artmuseum-itami.jp/exhibition/7662/

なんばBEARSで、FOREVER RECORDS presents BEARS 27th Anniversary「Triumvirate」を見てきた。 
Momus
OORUTAICHI
DODDODO
三者ともに、とらわれない奔放な音楽と、歌(歌声)の持ち主で、自らの快感やこだわりに忠実なところが、聞いているほうにも伝わってきて、心地よかった。

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