ロジャー・コーマン製作、ケヴィン・オニール監督の「アタック・オブ・ザ・50フィート・チアリーダー」を見てきた。
女子大生キャシーは流行りの「リケジョ」。
ニキビと運動神経の無さに悩みながら、母親の望みにこたえてチア部に入部する。
若返りのための薬を開発中だったのをいいことに、キャシーは薬を自分の体に注射し、美貌と身体能力をアップさせる。これで意地悪な先輩を見返してやるのだ!
この薬、若くて美しい細胞のみ成長させる効果があったのだが、そのせいで、胸がはちきれるわ、身長は法印大子なみにぐんぐん大きくなっていくわ、もうたいへん!
美貌と身体能力に嫉妬した意地悪な先輩も同じ薬を使って巨大化してしまい、アメフトの試合は、チアリーダー同士のサンダ対ガイラに早変わり。
薬をあびた小さなクモはくも男爵ほどに大きくなり人を襲いだすが、ストーリー上の扱いの小さいこと、小さいこと。
大学教授の役でロジャー・コーマン、ジョン・ランディスが出ていたり、主人公キャシーの母親役(元チアリーダー)でショーン・ヤングが出ていたり、無駄に豪華なキャスト、「フリークス」を思わせるラスト、登場人物までがIQの低下を嘆く展開、一歩間違えば「キャリー」になってもおかしくない状況なのに、馬鹿の道をまっしぐらに進む映画だった。http://www.at-e.co.jp/2013/50cg

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