「伝統文化体験フェスティバル」@兵庫県公館~「Slow Life Avant-garde Fest」@FUKUGAN GALLERY

兵庫県公館に行って、「伝統文化体験フェスティバル」を見てきた。
8日、9日と開催されていたが、お目当ては能楽の高橋奈王子さんの小鼓を見るためだったので、能楽のステージがある9日に行った。
12時過ぎ、到着時、ステージでは、日本舞踊が行われており、「手習子」「菊づくし」と、どちらも小学生の女児の舞踊が見れた。
次のステージまで、ひととおり展示ブースをまわり、無料でドリンクもいただいた。
ステージプログラム、12時半からは、民俗芸能のステージで、赤穂浜鋤き唄を解説つきで見た。塩をつくる浜鋤きの唄だが、労働歌ではなく、休憩時に歌ったものらしい。
採譜して音楽として整えたバージョンと、原曲と。
午後1時からは、いよいよ能楽のステージ。
五人囃子と解説(舞)。まずは早笛。そして、舞囃子「高砂」
今年は能楽に注目、と思っている矢先に高橋奈王子さんに再会できたのは、何か運命的なものを感じる。
ステージ後、高橋奈王子さんとちらっと会話して、もちつきのきなこもち食べて元町をあとにした。

心斎橋のFUKUGAN GALLERYに行って、「Slow Life Avant-garde Fest」を見てきた。AUBEとLAFMSの展示など。
この日は、『スローなカセット魂 + α』と題し、大野雅彦氏&T. 坂口氏がカセットとレコードによる他では聞けない音楽の数々を披露。
また、"Decoding Duncan Returns "と題し、ジョン・ダンカンのパフォーマンス映像、.es (ドットエス) 橋本孝之氏と Duncan 音源のコラボレーション・ライヴがあった。暴れまくってへとへとになりとうとう意味もなく全裸になるジョン・ダンカンの映像と、スタイリッシュな橋本氏の削岩機的暴れ方が対照的で、面白かった。
LAFMS(ロザンジェルス・フリー・ミュージック・ソサエティ)の展示にあわせて、「らふむす」(ラフティーおむすび)を食す。ダジャレが、どこかLAFMSっぽい。
そうそう、来場者全員におみやげもあった。時代のキーワードは「贈与」!

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