「空間と体感」~「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
2014年2月7日 映画日本橋のアートスペース亜蛮人で、田中誠人インスタレーション作品展「空間と体感」を見てきた。
1階に1つ、2階に1つ、2つの大型作品が展示されていたが、どちらも体験型の作品だった。見に来た人がその場で、はからずも作品を形成するもので、つまりは、人によって見えるものが違い、人が作品に関わることで、作品が変化していくのだ。面白かった!
2階の作品は、手をいれる人。(似たようなタイトルの宍戸留美ちゃんの作品がある!)作品の外観は、まるで多孔型の乱歩の鏡地獄。
1階の作品は、全身で描く重力の軌跡とでもいった作品。吊橋効果で、愛さえもめばえかねない。
マーティン・スコセッシ監督の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を見てきた。
レオナルド・ディカプリオ主演。
ジョーダン・ベルフォート(実在)の栄光と転落の物語。
ディカプリオはギャツビーでも贅沢な豪遊してたし、こういう役柄はハマリ役なのかもしれない。
金と女と薬におぼれる豪遊部分は痛快で、一転して家族のいる自宅に軟禁され、ノンアルコールビールを飲むシーンの、なんと地味でくすんでいることか。
しかし映画見ていると、女も薬も欲望を満たす一方で、落とし穴でもあり、苦しさも招くので平均すると、トントンなのかな、とか思わせる。欲望は満たせるが、必ずしもそれは幸福を意味しない、って、今、僕、非常につまらないことを書いたような気が。
まあ、金、女、薬、どれにもめぐりあわずにフワフワとここまで生きてきた僕にはわからない部分もあるのかも。
使われている音楽も面白かった。DEVOとか、プラスティック・ベルトランとか、アガる曲も多かったな。
http://www.wolfofwallstreet.jp/
1階に1つ、2階に1つ、2つの大型作品が展示されていたが、どちらも体験型の作品だった。見に来た人がその場で、はからずも作品を形成するもので、つまりは、人によって見えるものが違い、人が作品に関わることで、作品が変化していくのだ。面白かった!
2階の作品は、手をいれる人。(似たようなタイトルの宍戸留美ちゃんの作品がある!)作品の外観は、まるで多孔型の乱歩の鏡地獄。
1階の作品は、全身で描く重力の軌跡とでもいった作品。吊橋効果で、愛さえもめばえかねない。
マーティン・スコセッシ監督の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を見てきた。
レオナルド・ディカプリオ主演。
ジョーダン・ベルフォート(実在)の栄光と転落の物語。
ディカプリオはギャツビーでも贅沢な豪遊してたし、こういう役柄はハマリ役なのかもしれない。
金と女と薬におぼれる豪遊部分は痛快で、一転して家族のいる自宅に軟禁され、ノンアルコールビールを飲むシーンの、なんと地味でくすんでいることか。
しかし映画見ていると、女も薬も欲望を満たす一方で、落とし穴でもあり、苦しさも招くので平均すると、トントンなのかな、とか思わせる。欲望は満たせるが、必ずしもそれは幸福を意味しない、って、今、僕、非常につまらないことを書いたような気が。
まあ、金、女、薬、どれにもめぐりあわずにフワフワとここまで生きてきた僕にはわからない部分もあるのかも。
使われている音楽も面白かった。DEVOとか、プラスティック・ベルトランとか、アガる曲も多かったな。
http://www.wolfofwallstreet.jp/
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