将棋竜王戦第4局、東浩紀対談集『震災ニッポンはどこへいく』
今日は1日、ニコニコ生放送で将棋竜王戦を観戦していた。
羽生さんの解説で、目が離せなかった。

東浩紀対談集『震災ニッポンはどこへいく』を読んだ。
はじめに/東浩紀
第1章 震災から語る
01 福島から考える言葉の力/和合亮一
 福島を言葉で語ること
 「ばらばら」になる人々
 震災を溺れながら経験する
 沈鬱な時間を過ごすこと
 絶望の果ての「連帯」
 日本語を復興する
02 震災・原発・インターネット/津田大介
 3.11とツイッターの役割
 ソーシャルメディアの可能性
 ばらばらになっていく「わたしたち」
 文学者として考える
 目的はなにか
 問われる「国のかたち」
 政治とはなにか
 3.11の前は能天気な時代だった
 自然発生的な公共性
03 「終わりなき日常」のあとの日常/竹熊健太郎
 「終わりなき日常」の終わり
 新しい出版、オルタナティブな流通
 平等幻想からの脱出
 原発事故でわかったこと
 空気の支配する国で
 文化はどう生き残るべきか

第2章 メディアを語る
04 「おもしろい」をセカイに広めるには/川上量生
 『コクリコ坂から』について
 文化の計量化は可能か
 文化を次代へ手渡すために
 辺境としての日本の可能性とは
 開国か鎖国か-これからの政治について
05 「ばらばら」から始まるエクストリーム/宇川直宏
 DOMMUNEと3.11
 エクストリームの条件
 日本を意識すること
 因果鉄道の乗車駅/DOMMUNE FUKUSHIMA!
 「動物意志2.0」ソーシャルメディアとしての猫会議
 「物語」としての福島
 欲望としての日本
 マイノリティの連帯
 猫ダンジョンを超えて
06 『アーキテクチャの生態系』とその後/濱野智史
 『アーキテクチャの生態系』再読
 「2ちゃんねる化する世界」をモデレートする
 尖閣デモと朝日新聞
 ネット民主主義の限界と可能性
 ニコ生の理念とは
 AKB48の政治学
 橋下徹とAKB48
 聖地巡礼を巡って
 希望の場所

第3章 3.11後の哲学、科学、文学
07 3.11後、哲学とはなにか/國分功一郎
 3.11の経験
 哲学で「やってみせる」
 消費社会批判を超えて
 言説のスケール
 『存在論的、郵便的』から『一般意志2.0』へ
 一元論の哲学と二元論の哲学
 ハイデガーを「農夫」から解き放つこと
 「楽しい」の哲学を求めて
08 私たちはどのような科学と生きるのか/菊池誠、八代嘉美
 震災後の科学コミュニケーション
 放射能問題に関するコンセンサス
 補償問題をどうするか
 被災地の瓦礫拡散問題
 被曝者差別と分断する社会
 脱原発の哲学
 見えないものをめぐって
 科学技術とアイデンティティ
09 3.11から文学へ/市川真人、高橋源一郎
 バカバカしくてやってられない
 言葉の機能と教育の失敗
 文学者の本当の仕事

第4章 『日本2.0』から考える
10 新憲法と政治メディア/境真良、津田大介
 「フロー」と「ストック」の新憲法
 二院制の再検討
 グランドデザインを書き換える
 開かれた国のために
 「動員の革命」の先へ
 新しい政治メディアとは!?
11 熟議はどこまで可能か/鈴木寛
 いまの日本が抱えるガバナンスの問題点
 革命後の世界を構想する仕事
 「卒近代」の憲法
 ゲンロン草案のテーマとはなにか
 最善を尽くして勝負する権利
 ゲンロン草案をアップデートするために
12 国をつくる言葉の力/猪瀬直樹
 官僚システムとの戦い
 「僕はマクロは信じないことにしている」
 多様性の擁護
 なぜ寄付金なのか?
 今必要な政治家とは
 シングルマザーを応援する
 歴史の軸を立てる
 「言葉の力」とはなにか


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