「レ・ブロンゼ、スキーに行く」、「天使の宿り木」、『ゲンスブール、かく語りき』
2013年10月9日 映画
パトリス・ルコント監督の「レ・ブロンゼ、スキーに行く」を見た。
ゲンスブールの音楽が聞けるのは、前作にあたるわけだが、その続編。
海だ!夏だ!ナンパだ!の1作目に続いて、雪だ!スキーだ!ナンパだ!の本作。
転んで笑いをとるような、短いコントを連続で見せられる。
同じ音楽がタコができるほど繰り返されるし、評論家筋が「こんな映画がヒットするようではフランス映画もおしまいだ」と嘆くバカ映画ぶりは変わらず。
セルジュ・フリードマン監督の「天使の宿り木」を見た。2004年。
こちらも、ゲンスブール関連で、ヴァネッサ・パラディ主演。
親を亡くした少年を、成り行きで引き取ってしまう娼婦。
ゲンスブールを魅了したロリータが、母性愛に目覚める娼婦の役を演じているのだ。
年月とはおそろしいものだ。
永瀧達治の『ゲンスブール、かく語りき』を読んだ。
ゲンスブールの発言を紹介し、その解説や、まつわるエピソード、随想がまとめられている。
序 すべてに成功し、人生に失敗したパリの男
愛されたパブリック・エネミー
精神の混乱
純粋芸術と二流芸術
時代の先駆者
混乱した精神
ダンディズム、スノビズム、エステティズム
タブー、挑発、そして煙草、酒
女、男、愛、家族
孤独、絶望、不安
ゲンスブールの音楽が聞けるのは、前作にあたるわけだが、その続編。
海だ!夏だ!ナンパだ!の1作目に続いて、雪だ!スキーだ!ナンパだ!の本作。
転んで笑いをとるような、短いコントを連続で見せられる。
同じ音楽がタコができるほど繰り返されるし、評論家筋が「こんな映画がヒットするようではフランス映画もおしまいだ」と嘆くバカ映画ぶりは変わらず。
セルジュ・フリードマン監督の「天使の宿り木」を見た。2004年。
こちらも、ゲンスブール関連で、ヴァネッサ・パラディ主演。
親を亡くした少年を、成り行きで引き取ってしまう娼婦。
ゲンスブールを魅了したロリータが、母性愛に目覚める娼婦の役を演じているのだ。
年月とはおそろしいものだ。
永瀧達治の『ゲンスブール、かく語りき』を読んだ。
ゲンスブールの発言を紹介し、その解説や、まつわるエピソード、随想がまとめられている。
序 すべてに成功し、人生に失敗したパリの男
愛されたパブリック・エネミー
精神の混乱
純粋芸術と二流芸術
時代の先駆者
混乱した精神
ダンディズム、スノビズム、エステティズム
タブー、挑発、そして煙草、酒
女、男、愛、家族
孤独、絶望、不安
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