「奇っ怪紳士!怪獣博士!大伴昌司の大図解 展」@弥生美術館~「夢二と大正時代」@竹久夢二美術館~万有引力「怪人フー・マンチュー」@座・高円寺
「奇っ怪紳士!怪獣博士!大伴昌司の大図解 展」@弥生美術館~「夢二と大正時代」@竹久夢二美術館~万有引力「怪人フー・マンチュー」@座・高円寺
「奇っ怪紳士!怪獣博士!大伴昌司の大図解 展」@弥生美術館~「夢二と大正時代」@竹久夢二美術館~万有引力「怪人フー・マンチュー」@座・高円寺
東京2日め。と、言っても、今晩帰る。
弥生美術館で「奇っ怪紳士!怪獣博士!大伴昌司の大図解 展」を見る。
こどもの頃に持っていてよく読んでいた怪獣の本や、少年マンガ雑誌の特集ページなど。僕が一番記憶に残っているのは、江戸川乱歩の世界を描いたもので、内容は鏡地獄で発狂した男とか、あと、地獄風景とか、鬼とかが取り上げられていたと思う。大時計の文字盤で長針に首を切られそうになっている表紙は、復刻版でも見れたと思うが、中身までは紹介してくれていないのが残念(しかも、表紙は小説の中身と違って、体が切られそうになっている)。
あと、青銅の大魔神のソノシートもあって、青銅の大魔神を退治するために日本古来の化け物(守護する妖怪?)が出てきて戦うのだが、全体に音楽の鬱屈したムードとあわせて、夏のけだるさを思い出させる。

隣接している竹久夢二美術館では「夢二と大正時代Ⅲ 夢二の恋と関東大震災をめぐって―大正9~12年を中心に―」
震災時のスケッチと文章もまとめて読むことができて、これはよかった。
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

高円寺に移動して、座・高円寺で演劇実験室・万有引力の「紙芝居活劇オペラ 怪人フー・マンチュー」を見た。
映画のシーンもまじえて、現実と虚構が交錯する音楽劇。
ストーリーは、ぼけ~っと見ていたせいか、あってないような感じだった。
やっつけた!と思ったら、復活した!またやっつけた!あ、復活した!みたいな感じ。
音楽は伊福部のくすぐりからはじまって、JAシーザー全開。寺山修司らしさはあったが、ライトな感じだったかな。

http://www.banyu-inryoku.net/main/main.htm

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索