人形奉謝祭@大阪天満宮
2012年5月15日 趣味大阪天満宮で「人形祭」
雨が降ったが、午後3時からの人形奉謝祭を見に行った。
日本人形、フランス人形、ひな人形から、最近のぬいぐるみまで、多くの人形が並ぶなか、祝詞があげられた。
祝詞の一部を紹介すると。
雨が降ったが、午後3時からの人形奉謝祭を見に行った。
日本人形、フランス人形、ひな人形から、最近のぬいぐるみまで、多くの人形が並ぶなか、祝詞があげられた。
祝詞の一部を紹介すると。
風の音の遠き昔 掛けまくも畏き菅原大神の遠津御祖の神なる野見宿禰命には 恐くも垂仁天皇の御代までの習いと為せる殉死の定めを改めて 人形の埴輪に替えて葬り奉る古事始めて 年々の大祓には諸人の過ち侵せる罪穢れの有らむをば人形に依させ給いて祓い却る神事仕え奉る由を以て 又 桃の節句に雛の人形を以て愛し児達の身代わりと為し疫病の神と相共に流し給う神事の世に広く慣習いと為す他に 我子達の生い立ちを祝ぎ愛で請ひ願ぎ白してある随に あるは人々の心和め、あるは子達の友がらとなりてその家々に迎えられし人形達も其の務めを終へぬれば棚の飾りも事止みて 今より行く先留置く事も畏き事なれば 今し各々家より持ち寄り参集りたる是れらの大き恵みを謝び奉り忝奉り御霊を神上げ奉らむと(中略)
諸人に仮初めにも悪しき御霊の取り憑きて祟る事無く 知り敢えぬ物の怪の障る事無く 愈々恩頼を蒙しめ給いて御子達をも家人をも守り恵み幸へ給へと 今日の齋主大阪天満宮神職請ひ祈み鎮み奉らくと 恐み恐みも白す
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