水の話~プチバザール~、男性・女性、彼女について私が知っている二、三の事柄
水の話~プチバザール~、男性・女性、彼女について私が知っている二、三の事柄
水の話~プチバザール~、男性・女性、彼女について私が知っている二、三の事柄
5本の短編を集めた「水の話 プチ・シネマ・バザール」。
「水の話」フランソワ・トリュフォー、ジャン=リュック・ゴダール(フランス)
「詩人ヨーゼフ・アッティラの少年期」コーシャ・フェレンツ(ハンガリー)
「ストライプ」コンスタンチノス・カパカス(ギリシャ)
「闇・光・闇」ヤン・シュワンクマイエル(チェコ)
「奇妙な隣人」マーク・ハーマン(イギリス)
とくに統一感のない5本の短編映画集。ストライプとか、サイレント時代の喜劇へのオマージュだし、シュワンクマイエルは自分の身体を作り上げるクレイアニメだし、水の話はトリュフォーが撮影した洪水の記録映像をゴダールが作品に仕立て上げた作品だし、奇妙な隣人は迷惑な隣人の行動がいざなくなると物足りなくなるブラックユーモアだし、詩人ヨーゼフ・アッティラの少年期は泥棒、自殺未遂と不良のかぎりを尽くすが叱らずに笑顔を見せている母親を描いている。バラエティーに富んでいて、楽しかった。

ジャン=リュック・ゴダール監督の「男性・女性」1966年
「15の明白な事実」と題されているが、具体的に15数えてないので、よくわからない。この時期のフランス映画見ていると、ほんと、喫煙率高い。この作品では、ジャン=ピエール・レオーがぽいっとタバコを口に投げてぱくっとくわえるのを何度もしていた。

ジャン=リュック・ゴダール監督の「彼女について私が知っている二、三の事柄」1966年。
マリナ・ヴラディ主演。主婦売春を描いている。タイトルの「彼女」は主演のマリナ・ヴラディであり、演じているジュリエットデアリ、また、パリ首都圏のことでもある。

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