午後1時30分から京都大学でロベルト・エスポジト特別講義「イタリア哲学の回帰-その起源とアクチュアリティ」
講師はイタリア国立人文科学研究所副所長のロベルト・エスポジト、通訳と解説はノース・キャロライナ大学准教授のフェデリコ・ルイゼッティ。エスポジトの本を翻訳し思想の紹介を各所で行っている岡田温司教授が司会、サポートをされていた。
紹介文は次のとおり。
つねに世俗経験の葛藤とトラウマにさらされているイタリア哲学は、主体理論、認識論、言語分析、解釈学的脱構築などとは別のものを目指している。イタリア哲学の中核には「生」というカテゴリーがあり、そこには「政治」および「歴史」というカテゴリーが緊密に――かつ問題含みの仕方で――結びついているのである。濃密で不透明なこのマテリア――生――は、表象のフォルマ的秩序には還元しえない。そのためにこそイタリアの思想は、今日のわたしたちの時代を特徴づける兆候と深く共鳴しあうのである。

内容については後日。

この日、くびくびカフェの強制撤去、抗議、再建があったそうだが、知らずに、寒さと空腹に負けて、寄らずに帰ってしまった。しまった!

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