陳舜臣の『影は崩れた』を読んだ。1966年。
松本清張責任監修・解説の「新本格推理小説全集」書き下ろし全10巻の1冊。
以下、目次
第1章 帰郷
第2章 再会
第3章 探索
第4章 山荘
第5章 整理
第6章 大漁
第7章 問答
第8章 追跡
第9章 土産
第10章 難航
第11章 夏菊
第12章 密漁
第13章 端緒
第14章 深海
第15章 浮上
第16章 王座
密漁仲間が次々と死んでいく。
ダイイングメッセージらしきものも出てきて、(口を指さして「たるい」と言う)、アリバイ崩しもあるけど、あまりウェイトが置かれていない。
この本で面白いのは、容疑者が次々と出てくるにつれ、殺された被害者のひどさが強く印象に残っていくところ。
それは、犯人を助けようとする登場人物が複数いたことが暴かれるところで、あかされる。
みんなで寄ってたかって犯人をかばおうとする小説ってのも珍しい!
松本清張責任監修・解説の「新本格推理小説全集」書き下ろし全10巻の1冊。
以下、目次
第1章 帰郷
第2章 再会
第3章 探索
第4章 山荘
第5章 整理
第6章 大漁
第7章 問答
第8章 追跡
第9章 土産
第10章 難航
第11章 夏菊
第12章 密漁
第13章 端緒
第14章 深海
第15章 浮上
第16章 王座
密漁仲間が次々と死んでいく。
ダイイングメッセージらしきものも出てきて、(口を指さして「たるい」と言う)、アリバイ崩しもあるけど、あまりウェイトが置かれていない。
この本で面白いのは、容疑者が次々と出てくるにつれ、殺された被害者のひどさが強く印象に残っていくところ。
それは、犯人を助けようとする登場人物が複数いたことが暴かれるところで、あかされる。
みんなで寄ってたかって犯人をかばおうとする小説ってのも珍しい!
コメント