ウケ・ホーヘンダイク監督の「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」を見た。(2008年)
2009年山形国際ドキュメンタリー映画祭正式出品、2010年モントリオール国際芸術映画祭審査員賞受賞。
美術館改築工事が、サイクリスト協会(自転車の通路をあけておけ!)とか、地元民(あの塔だけ高いとバランスとれない!)などなど、山のようなクレームと、煩雑な手続きなどで、いつになっても進展しない。
その舞台裏と、新たに金剛力士像を購入したり、来るべき展示に向けて作品を選び、プランを練る人々の姿を描き出している。
2004年にはじまって、本当ならとっくに完成しているはずの工事が、現在に至るも工事中なのは、いろんな原因があるのだが、そのひとつに、デ・レーウ館長のいじめられっこ体質があげられるんじゃないか、と思った。
この館長、繊細で不器用、なんだかアラをさがして攻撃したくなってしまうようなキャラクターなのだ。
違う?
僕の高校時代の友人が、この館長そっくりで、みんなによってたかってつるし上げ食らってたので、そう感じるだけなのかなあ。
でも、この風貌、きびしくあたりたくなるルックスなんだけどなあ。

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