歩武の駒〜ワイワイフェスティバル2001オータム
今日は夜勤明けに図書館寄って、数冊借りてくる。
クルーグマンやテイラーが目当てだったのに、そんな今旬の人の本は既に借りられていた。

村川和宏の『歩武の駒』1〜4巻まで読んだ。最終巻の5巻がなかなか見つからないので未読。
将棋プロを目指す少年の物語。
敵としてあらわれるのは、龍使い、過去の全棋譜を記憶している男、早見えの男、2枚角使いなどなど。1本筋の通った1人のライバルがとくにいないため、読みきりの連続、といった感じ。
将棋のプロの息子がサラブレッド扱いで登場したりもした。僕は毎週駅の売店で週刊将棋という新聞を買って読んでいるのだが、そのなかで、囲碁とちがって将棋の場合、わが子を将棋のプロに育てようとする人が少ない、とするコラムを読んだばかりだった。鈴木宏彦氏の「いま、将棋界の話題」の「将棋の親子棋士はどうして少ないのか?」だ。その記事では、新聞の囲碁将棋担当記者やプロ棋士の発言から、挫折したときの過酷さ、プロになれる確率の低さをその要因にあげている。こういうことをネタにすれば、また違った展開もあったかもしれない。
監修は羽生キラーとして知られる深浦康市六段(2000年当時)。折にふれてあらわれる将棋の盤面が、面白い次の一手問題にもなっていて楽しかった。
5巻は読んでいないが、どうやらこの調子で話は進みそうだ。

見たビデオは「ワイワイフェスティバル2001オータム」
ガンで若死にしたミクの歌とダンスが堪能できる。
会場の子供たちも一緒に踊ったりするのだが、なによりもワイワイキッズのダンスの素晴らしさにあぜんとした。
後に「U15スキにさせて」に出演する子(南雲咲子)、ウルトラQに出る子(瓜田あすみ)、体操が得意でユニット「まゆのり」で活躍していた子(伊礼祈。現在は学業に専念)、松本唯(男子なのでよく知らない)の4人が踊る「チェッチェッコリ」は最高!
チェッチェッコリはジャドリストがネタにしていた印象が強かったが、これからはワイワイキッズの超絶技巧とともに思い出されることだろう。
「ワイワイキッズ」はサンテレビで放送されていたのだが、あんまり記憶に残っていない。
ミク(羽生未来)がamUのacoちゃんに似てるという話から興味を持って見てみたのだ。「ミクのワイワイダンス」のVTR見ているときはそんなに思わなかったが、確かに、このVTR「ワイワイフェスティバル2001オータム」のジャケット写真はちょっと面影がある。
ライブ見ているあいだは、ミクはまぎれもなくミクだし、acoはaco以外の何者でもないのだけれど。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索