最終回四葉の会@天満天神繁昌亭〜スチュアート・リトル3
2008年9月5日 落語
天満天神繁昌亭で林家染丸プロデュース「四葉の会 最終回」
兵庫船/林家染吉
十七歳/桂三四郎
借家借り/林家染佐
京の茶漬/林家染丸
中入り
悋気の独楽/林家染弥
茶の湯/桂あさ吉
勢揃ご挨拶/全員
(三味線・山澤由江、吉川絹代)
半年間続いた四葉の会の最終回。
すごく面白かった。
この会にかける意気込み、てなものもあるのだろうか。この落語家さん、こんなに面白かったっけ、と見直すことが多々。
染丸師匠は挨拶でこんなことを。
「まだまだ未熟で芸ももの足らぬ、そうしたご批判ご感想もいろいろ頂戴いたしました。しかし私は彼らにあえてそのことは伝えておりません。今初めて明かしました。なぜなら自分の芸のレベルは彼ら自身が一番よく知っていると思うからなのです」
なるほど。落語だと、うるさい批評家も多いのだろう。お客さんの年齢層も高いし。
帰宅して録画しておいた「スチュアート・リトル3/森の仲間と大冒険」を見た。
「3」は実物は出てこず、みんなアニメ。3Dではないけど、CGを駆使している。
オーデュ・バーデン監督。
人間と同じ行動をとろうと無理するネズミが、知らず識らずのうちに疎外されていく。
レイクスカウトの集団行動でも、人間の子供なら簡単に渡れるせせらぎが、スチュアートには大冒険になる。おまけに、スチュアートがさんざんな冒険の末にみんなと合流しても、みんなはスチュアートがはぐれていたことに気づいてもいない。
森の中に猛獣がおり、猫がつかまった、とスチュアートが報告しても、だれも信じない。
スチュアートは結局、自分の行動によって、打開をはからざるをえなくなる。
もう、スチュアートが不憫で不憫で。
深く考えると、アメリカや家族といったものの矛盾や悲劇にまで話は進んでしまいそうだ。
ファミリー映画としては肩のこらない面白い出来になっていた。
「2」を見ていないので、何ともいえないが、ネコの性格づけも凄くシンプルになっていた。
兵庫船/林家染吉
十七歳/桂三四郎
借家借り/林家染佐
京の茶漬/林家染丸
中入り
悋気の独楽/林家染弥
茶の湯/桂あさ吉
勢揃ご挨拶/全員
(三味線・山澤由江、吉川絹代)
半年間続いた四葉の会の最終回。
すごく面白かった。
この会にかける意気込み、てなものもあるのだろうか。この落語家さん、こんなに面白かったっけ、と見直すことが多々。
染丸師匠は挨拶でこんなことを。
「まだまだ未熟で芸ももの足らぬ、そうしたご批判ご感想もいろいろ頂戴いたしました。しかし私は彼らにあえてそのことは伝えておりません。今初めて明かしました。なぜなら自分の芸のレベルは彼ら自身が一番よく知っていると思うからなのです」
なるほど。落語だと、うるさい批評家も多いのだろう。お客さんの年齢層も高いし。
帰宅して録画しておいた「スチュアート・リトル3/森の仲間と大冒険」を見た。
「3」は実物は出てこず、みんなアニメ。3Dではないけど、CGを駆使している。
オーデュ・バーデン監督。
人間と同じ行動をとろうと無理するネズミが、知らず識らずのうちに疎外されていく。
レイクスカウトの集団行動でも、人間の子供なら簡単に渡れるせせらぎが、スチュアートには大冒険になる。おまけに、スチュアートがさんざんな冒険の末にみんなと合流しても、みんなはスチュアートがはぐれていたことに気づいてもいない。
森の中に猛獣がおり、猫がつかまった、とスチュアートが報告しても、だれも信じない。
スチュアートは結局、自分の行動によって、打開をはからざるをえなくなる。
もう、スチュアートが不憫で不憫で。
深く考えると、アメリカや家族といったものの矛盾や悲劇にまで話は進んでしまいそうだ。
ファミリー映画としては肩のこらない面白い出来になっていた。
「2」を見ていないので、何ともいえないが、ネコの性格づけも凄くシンプルになっていた。
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