ペロキャンファイナルライブ「スマイル:)」〜Girls Panic
vijonでペロペロキャンディーズファイナルライブ「スマイル:)」
このライブをもって、1年半にわたるペロキャンの活動はピリオドを打つ。
最初に見たのは信長書店店頭でのキャンペーン(ライブなし)だった。メイド喫茶などを巡回したようだが、僕が見たのは、この信長書店前の分だけ。5人がオレンジの衣装であらわれたあの日、単独ライブで大勢の人に惜しまれながら解散した今日。2つの光景が頭のなかで交互にうかんでくる。
ステージにあらわれたメンバーは、久々に4人そろった。オレンジの衣装。
1.スマイル:)
自己紹介。この1年半で成長したところを報告しながら。かな「自分の意見を言えるようになった」あかり「ダンスが好きになった」あゆ「1人で何でもできるようになった」あすぴ「涙づよくなった」(涙もろい、の反対語らしい)
2.あんぶれら
3.キラキラ/白桃娘
4.大嫌いの反対/白桃娘
5.ピーチ/あゆ
6.桜チラリ/オチビーズ(制服)
7.スカートひらり/オチビーズ
映像1周年記念ライブ。あゆ子が出て来てクイズ。スマイル:)のときのせりふ「行きますよー」は、1周年ライブでは、あすぴとカナ吉が言葉を変えて言っていた。さて、どんなふうに?答えは。あすぴ「1歳になりました」カナ吉「バブー」
4人揃ったところで後半戦。衣装はシルバー。
8.Pa-La-La
9.ねぇ、わかんない?
以下、アンコール
10.ズッコケ男道
11.スマイル:)
ライブ後の物販は、メンバーとのおしゃべりは1分の制限時間つき。
今後もなんらかの形でアイドルとして活動してくれるのだろうか。
ユニット名からして、イロモノっぽいアイドルなのかな、と最初思っていたが、実際にはオリジナル中心にライブを展開するところや、衣装、グッズ、定期的なライブなど、関西のアイドル界を牽引してきた、まぎれもない正統派アイドルだった。
昨年後半から、今年にかけて、関西アイドルは1つのピークを迎えているんじゃないか、と考えていた。アイドルのライブの多さと、そのライブ料金が、たぶん頂点を記録したんじゃないか、と。
関西のアイドル界をひっぱってきた双璧は、このペロキャンと、今月をもって解散するH@chiにちがいない。この2つのユニットが、奇しくも同じ時期に解散することに、新しい時代の到来を感じてしまう。関西のアイドル層の厚さをこの2つのユニットが用意し、去ったあとは、それぞれが最強をイメージさせる群雄割拠の戦国時代がやってくるのだ。

FANJでGirls Panic〜IDOL〜今回は7組登場。
いつも思うことだが、FANJの客席はとても暗くて、メモをとるのがたいへんだ。セットリストとか、あとで読んでも何を書いてあるのかわからないことが多々ある。と、いうことで、判読できた分だけを書き残しておこう。

山口満里奈
1.(不明)
2. プラネタリウム
3.ボーイフレンド
4.ふたつ星
5.マイフレンド
前髪を切り過ぎた、と言う。登山で帽子をかぶらねばならず、目にかかるので切った結果らしい。
ミューズのときももちろん素晴らしかったが、今、ソロで歌っているのを聞いていると、とても自然で、マリナは本来、こういうスタンスで歌に取り組んで行くのが、ベストなんじゃないか、と思った。なにを隠そう、STSの中で誰が一番好きなのか、と言えば、ミューズ解散まで常にマリナだった。キュートな顔だちと、天使の歌声は、今も健在どころかパワーアップされていて「健全すぎる」というくらいのマイナス点しか見出せない。
物販でカレンダーを購入。

Yesss!
1.メドレー(WINKからディザイアー、なんてったってアイドル、フレンズなど。ボーカルでコトミちゃんが参加)
2.もってけセーラー服(ダンス)
3.愛の意味を教えて(新レパートリー)
4.夏の扉
Yesss!の自由さと気さくなところは驚異的だ。物販のときのおしゃべりでも、ついつい友達としゃべるときと全く同じ調子でしゃべってしまいそうになる。ライブ会場だけで会って、しゃべっているなんて事実が信じられないほどの親近感を持っている。
物販でチェキを撮った。
この日は、関東からアイドルオタクが見に来ていたようで、Yesss!あたりから「ライブインマジックみたいだ」「地下の香りがする」などと評していた。地下アイドルっていうのは、悪口ではなく、地下ほど熱いってことなんだろう、と僕は考えている。メジャーになることには一長一短があって、いろんなことが規模のうえでも技術のうえでも可能になる一方、制約や、漂白がつきまとって、本当に面白いものが生まれにくくなってしまう。
それと、ひとつ言いたかったのだが、FANJは階段をあがった2階にライブハウスがある。地下というより、階上アイドルと言うべきだろう。

appeal
1.やっぱ好きやねん
2.サバイバルダンス
3.サンシャイン
4.スタート
5.ラブ&スマイル
6.はじめてのチュウ
7.サンシャイン(2回目)
コミュニケーションアイドルappealが本領をあらわしつつある。アピールタオル持参のファンが増えてきており、ステージ前にファンが集まった。
アピールの良さは、毎回、何か趣向をこらしていたり、新しい試みに挑戦しているところだ。何かチャレンジして今回披露するはずだったことがあるらしい。会場の都合で次回にまわされたが、そのあくなき向上心は素晴らしい。向上心のない僕にとってたいへん励みになる。今、ふっと思ったのだが、アピールは演劇と親和性が高いのかもしれない。
物販で「宝石箱」を購入。

Pinkish
1.七夕
2.電車ごっこ
3.こゆき降る夜のコギツネ
4.花火
5.ゴール未来への光
童謡アイドル。さいたまから来ており、ブロッサムで見て以来になる。
自己紹介のときに、「大阪といえば」をそれぞれが言っていた。
ミナ「グリコ」マミ「たこ焼き」ハルナ「かに道楽」カオリ「一方通行」
大阪城を作ったのは誰か、という話題など。
アレンジした童謡でダンスするライブは、何度見てもストレンジな感じで面白い。

雅千夏
1.(不明)
2.(不明)hitomiの歌だったかな?
3.心がとまらない
4.桜並木ダッシュ
5.テノヒラ
雅千夏ちゃんと、Saori@destinyのみ撮影禁止で、駆け付けた多くのファンがステージ前でスタンディングで応援する。FANJといえば、椅子が用意されており、カメラ撮影のファンも多く、いわばファミリー席のように立たずに見るライブが多かった。アイドルのライブでみんな席について聞いているのは、制服向上委員会ぽくて好きなのだが、ここにきて、会場はライブハウス本来の熱気につつまれる。
熱気はいいが、みんなが立ったために、背伸びしたり見える場所まで移動したりしたけど、雅千夏ちゃんの姿はあまり見れなかった。「はらぺこ亭」でもチェックするか。
ライブは、雅千夏を知るための3か条とかやってたけど、前回のライブにくらべると、仕込みがじゅうぶんじゃなかったかな、という印象。

Saori@destiny
ミステリアスアイドルと自称していた。
立って、かなり前の方でライブを見ていたので、曲目がぜんぜん思い出せない。
赤いフリージア、Destiny’s Warは歌ったはず。
テクノに乗せて歌うところは、秋葉原っぽい。
なお、撮影禁止の旨を説明するためにあらわれた男性が「サオリ・アットマーク・デスティニー」と発音していたのには驚いた。記号の部分の読み方にはじゅうぶん注意しないと「つのだ・ほし・ひろ」とか言い出しかねない。

Marry Doll
1.大きな愛でもてなして
2.baby star
3.ラブ&ジョイ
4.ハレ晴れユカイ
5.ホントのじぶん
(アンコール)
6.大きな愛でもてなして
マリードール史上最高の盛り上がりをみせる。僕も前の方で振りとかやってた。
客席の熱気とマリードールがうまいぐあいに乗って、大きな波を作った、という感じ。
客席の盛り上がりと、ライブの素晴らしさは単純にはイコールでは結べないけど、今回のは大成功と言えるだろう。
汗だくだ。ライブに行けば着替えが常に必要なほど汗をかいていた若かりし日のことを思い出した。それはほんの数年前のことか。じゃあ、そのときも既に若くない。ほっといてくれ!
お人形さんのようなマイミと甘えたのリョウコが、ひとたびトークをはじめると、現代っ子の女子高生になるのが、面白い。
Yesss!のところでも、気さくで友達のように接してしまう、と書いたけど、このマリードールの場合も、そう。と、言っても、一番友達のように接してしまいそうになるのは、涼子ちゃんのお母さんにだ。このお母さんには不思議な魅力がある。ふだんは「小学生が一番可愛い」と言ったりしている僕が、どうしたことだ。
物販で写真購入。

帰宅後、録画しておいたK1を見る。つまらない、というほどではないが、地味な気がした。ヘタなドラマ作りをして、試合はあっけない最近の傾向にくらべると、マシだけど。そうか。試合がどんなに面白くても、選手にスター性が欠けているのかもしれない。

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