DVD 東宝ビデオ 2002/09/21 ¥6,300
大阪ビジネスパークで開催中の「わくわく宝島」、昨日に続いて、またもや参上!
午後1時30分から「わいわいアリーナ」で開かれる「スタぴか!プレゼンツ わくわく宝島キッズダンスコンテスト」が目的だ。
出演チームは次のとおり。
1.スパイラルミント(8人)スパイダー!
2.M.R-N(2人)兄弟のロックダンス
3.Make Up Sister(2人)
4.美姫(8人)衣装が3通りに変わる。ダンスとアクロバット。
5.Ibuking MaiQueen D.D(2人)マイカ。声も出た!
6.パワフルエンジェル(4人)衣装早変りあり。回転回転。
7.BOLDLY CREW(男2人女3人)HIPHOP
8.Cool Crew Kids(4人)ブレイキン
9.グリーンベレー(2人)キョウカ。1日のリズムを表現。
10.サウンドエナジー(8人)エキゾチックな選曲。
RUSH BALLの2人がいる5番、9番が入賞するかどうか。
ゴリエ杯優勝のパワフルエンジェルは今回も旋風を巻き起こすか。
日本一の称号を持つサウンドエナジーは実力発揮するか。
コンテスト常連のミント勢、今回の結果は。
などなど、みどころはいろいろ。
僕が見たところ、これは入賞だ!と思ったのは、次の3組。
美姫、BOLDLY CREW、グリーンベレー。
一糸乱れぬスパイラルミントや、ブレイキングの妙技連発のCool Crew Kidsもよかったが、あくまでもこれはダンスであって、体操ではない。
何を表現しようとしているのか、それを表現しきれているか、をポイントに僕はダンスを見ている。その表現について難易度の高い技が必要ならば、用いればいいが、ただ単に難易度が高いだけでは表現たりえない、というのが僕の考えだ。音楽だって、どんなに楽器の演奏技術が高くても、やっている音楽のよさには直接つながらない、というのと同じこと。とにかく技術のうまさで度胆を抜く、という戦略もありうるが、それを実現するのは非常に難しい。
また、イブキングはソロダンスの待機中に手持ち無沙汰気味だったのが気になった。マイカは声を出したり、待機しているだけなのにそれがすでにダンスになっている凄みを感じたが。
そうそう。マイカのダンスの大人っぽさには驚いた。マイカの持つ独特の雰囲気にはますます磨きがかかっている。
サウンドエナジーは、日本一をとったときのダンスに比べてそれほどの進歩を感じられず、どうなのかな、と思っていた。メンバーの息の合方は、スパイラルミントの方が遥かに凄かったし。ただ、ダンス表現としては、見事だった。
あと、あんまりHIPHOPが好きでない僕でも、BOLDLY CREWの上手さはおそれいるしかなかった。
まあ、素人の勝手な感想はこれくらいにして、結果を書き残しておこう。
優勝:サウンドエナジー
準優勝:Ibuking MaiQueen D.D
3位:グリーンベレー
なるほど!ダンスは奥が深い。
「とことん押井守」で「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」を見た。いったい何回めなのやら。最初の部分を見たら、やっぱり最後まで見てしまった。
20年以上も前の作品で、公開当時は、アニメファン、高橋留美子ファン、うる星やつらファンから、この作品は叩かれまくっていたと記憶している。一方、僕みたいにふだんアニメを見ない人たちが、この映画に感動して肯定的な意見を書いていた。
僕がアニメオタクたちの意見を基本的に信じていないのは、このときの騒動にもとづいている。アニメ雑誌で、「わたしがこのアニメを評価しないのは、浦島太郎のような既成の物語を借りていて、監督のオリジナルなストーリーじゃないからです」なんてムチャクチャなことを平気で書くプロまでいて、僕は「こいつら、腐ってる!」と憤ったものだ。そして、周囲に同じようにこの作品に感動した人がいないことに孤独を感じていた。
今回の「とことん押井守!」で押井守作品の中で何が一番好きかという投票で、ビューティフルドリーマーが4位どまりであることにも、納得いかない思いが残る。攻殻機動隊やパトレイバーもむちゃくちゃ面白いが、ビューティフルドリーマーよりもそれらを推すアニメファンは、何もわかっちゃいないんだ、と断言しておこう。
大阪ビジネスパークで開催中の「わくわく宝島」、昨日に続いて、またもや参上!
午後1時30分から「わいわいアリーナ」で開かれる「スタぴか!プレゼンツ わくわく宝島キッズダンスコンテスト」が目的だ。
出演チームは次のとおり。
1.スパイラルミント(8人)スパイダー!
2.M.R-N(2人)兄弟のロックダンス
3.Make Up Sister(2人)
4.美姫(8人)衣装が3通りに変わる。ダンスとアクロバット。
5.Ibuking MaiQueen D.D(2人)マイカ。声も出た!
6.パワフルエンジェル(4人)衣装早変りあり。回転回転。
7.BOLDLY CREW(男2人女3人)HIPHOP
8.Cool Crew Kids(4人)ブレイキン
9.グリーンベレー(2人)キョウカ。1日のリズムを表現。
10.サウンドエナジー(8人)エキゾチックな選曲。
RUSH BALLの2人がいる5番、9番が入賞するかどうか。
ゴリエ杯優勝のパワフルエンジェルは今回も旋風を巻き起こすか。
日本一の称号を持つサウンドエナジーは実力発揮するか。
コンテスト常連のミント勢、今回の結果は。
などなど、みどころはいろいろ。
僕が見たところ、これは入賞だ!と思ったのは、次の3組。
美姫、BOLDLY CREW、グリーンベレー。
一糸乱れぬスパイラルミントや、ブレイキングの妙技連発のCool Crew Kidsもよかったが、あくまでもこれはダンスであって、体操ではない。
何を表現しようとしているのか、それを表現しきれているか、をポイントに僕はダンスを見ている。その表現について難易度の高い技が必要ならば、用いればいいが、ただ単に難易度が高いだけでは表現たりえない、というのが僕の考えだ。音楽だって、どんなに楽器の演奏技術が高くても、やっている音楽のよさには直接つながらない、というのと同じこと。とにかく技術のうまさで度胆を抜く、という戦略もありうるが、それを実現するのは非常に難しい。
また、イブキングはソロダンスの待機中に手持ち無沙汰気味だったのが気になった。マイカは声を出したり、待機しているだけなのにそれがすでにダンスになっている凄みを感じたが。
そうそう。マイカのダンスの大人っぽさには驚いた。マイカの持つ独特の雰囲気にはますます磨きがかかっている。
サウンドエナジーは、日本一をとったときのダンスに比べてそれほどの進歩を感じられず、どうなのかな、と思っていた。メンバーの息の合方は、スパイラルミントの方が遥かに凄かったし。ただ、ダンス表現としては、見事だった。
あと、あんまりHIPHOPが好きでない僕でも、BOLDLY CREWの上手さはおそれいるしかなかった。
まあ、素人の勝手な感想はこれくらいにして、結果を書き残しておこう。
優勝:サウンドエナジー
準優勝:Ibuking MaiQueen D.D
3位:グリーンベレー
なるほど!ダンスは奥が深い。
「とことん押井守」で「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」を見た。いったい何回めなのやら。最初の部分を見たら、やっぱり最後まで見てしまった。
20年以上も前の作品で、公開当時は、アニメファン、高橋留美子ファン、うる星やつらファンから、この作品は叩かれまくっていたと記憶している。一方、僕みたいにふだんアニメを見ない人たちが、この映画に感動して肯定的な意見を書いていた。
僕がアニメオタクたちの意見を基本的に信じていないのは、このときの騒動にもとづいている。アニメ雑誌で、「わたしがこのアニメを評価しないのは、浦島太郎のような既成の物語を借りていて、監督のオリジナルなストーリーじゃないからです」なんてムチャクチャなことを平気で書くプロまでいて、僕は「こいつら、腐ってる!」と憤ったものだ。そして、周囲に同じようにこの作品に感動した人がいないことに孤独を感じていた。
今回の「とことん押井守!」で押井守作品の中で何が一番好きかという投票で、ビューティフルドリーマーが4位どまりであることにも、納得いかない思いが残る。攻殻機動隊やパトレイバーもむちゃくちゃ面白いが、ビューティフルドリーマーよりもそれらを推すアニメファンは、何もわかっちゃいないんだ、と断言しておこう。
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