録画しておいた「N響アワー」を見た。
テーマは「北欧音楽の魅力」
北欧音楽というと、大好きなポップスやプログレのイメージ。クラシックだって、北欧のものは、面白く聞ける。
その代表的作品が20世紀に作られたものであるせいか。今年没後50年になるシベリウスはもちろん、ラウタヴァーラは現代音楽だし。
N響アワーでお茶の間に現代音楽が流れる快挙。
指揮者にも素晴らしい人材が揃っているとして、ユッカ・ペッカ・サラステ、エサ・ペッカ・サロネン、サカリ・オラモ、オスモ・ヴァンスカ、ミッコ・フランク、オッコ・カムらの名前が挙げられた。
60年代以降国をあげて音楽教育を充実させたそうで、シベリウス音楽院の指揮科では練習時にピアノ相手ではなく、ちゃんとオーケストラ相手に指揮棒を振ることができるらしい。
音楽を育む環境がきっちりと用意されているのだ。
「交響詩“フィンランディア”作品26」    シベリウス作曲
                 (指揮)シャルル・デュトワ
                  (管弦楽)NHK交響楽団
                              
「“ペール・ギュント”組曲 第2番 作品55」 グリーグ作曲
                     (指揮)広上 淳一
                  (管弦楽)NHK交響楽団
                              
「輪になって歩く乙女たち」         スウェーデン民謡
               (合唱)スウェーデン放送合唱団
                              
「“ブック・オブ・ビジョンズ”から 第4曲“運命の物語”」 
                     ラウタヴァーラ作曲
           (指揮)ウラディーミル・アシュケナージ
                  (管弦楽)NHK交響楽団
                              
「組曲“カレリア”から“行進曲風に”」    シベリウス作曲
                   (指揮)サカリ・オラモ
                  (管弦楽)NHK交響楽団
                              
                     【司会】池辺晋一郎
                         高橋 美鈴
そして、NHK-FMでは、シベリウス・ウィークと題して、シベリウスの交響曲全7曲プラスアルファを放送する。
今日は第1回。
− シベリウス・ウィーク −(1)
「交響曲 第1番 ホ短調 作品39」     シベリウス作曲
                      (35分36秒)
「交響曲 第3番 ハ長調 作品52」     シベリウス作曲
                      (29分32秒)
「交響詩“フィンランディア”作品26」    シベリウス作曲
                       (7分32秒)
             (管弦楽)フィンランド放送交響楽団
                   (指揮)サカリ・オラモ
  〜ノルウェー・ベルゲン グリーグホールで収録〜
                    <2006/6/2>
「バイオリンと管弦楽のための2つのセレナード 作品69」
                       シベリウス作曲
                      (12分29秒)
         (バイオリン)パトリツィア・コパチンスカヤ
             (管弦楽)フィンランド放送交響楽団
                   (指揮)サカリ・オラモ
  〜フィンランド・ヘルシンキ
           フィンランディアホールで収録〜
                   <2006/5/12>
  (フィンランド放送協会提供)

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