リチャード・ゴルゾウスキ監督のクレイアニメ、「となかいロビー 炎のランナー」を見た。「とかないオビ」と間違ってはいけない。
怠け者のとなかいロビーが、一念発起してサンタのそりをひくレギュラーに選ばれるべく陸上競技大会で頑張る。
なんといっても、ロビーの強い武器は、その鼻。
ビヨヨヨヨ〜ンとバネみたいにジャンプすることができるのだ。
最終的に、レースは鼻の差で、決着する。
ゴルゾウスキ監督は、「ウォレスとグルミット」のアードマン・アニメーションズ社の監督。とぼけた味わいは、まさにその眷属であることを証している。
音楽をマーク・ノップラーが担当しているのがいい感じ。

「となかいロビー 伝説の勇者」を見た。
となかいにヘッドギアつけてコントロールし、となかいランドで大儲けしようとするレジャー企業。ロビーは伝説のバイキングを探し出して、彼らの力で、となかいランドにつかまった仲間たちを助けようと企てる。
ところが、今生き延びているバイキングは、勇猛果敢なバイキングたちがお互いに殺しあって自滅したとき、隠れたり逃げたりした臆病者たちの末裔だったのだ。
これはとなかいテーマパークがキッチュで面白い。
もともと人形アニメなのに、作り物のロボットになってしまうとなかいを描くなんて、一周まわってて愉快。
音楽はマークノップラーじゃなかった。ノリノリのダンスミュージックだった。

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