みらくるんるん

2006年5月15日 趣味
谷町九丁目の伽奈泥庵で「みらくるんるん」展
おみそしる(菅田ミサ)とみるくてぃー(三好未来)によるアニメーションと絵の展示。
アニメーションはおみそしるの「蜘蛛女」「くるくるくる」「頭アイタ」、みるくてぃーの「plankton」がループして上映されている。音はなく、壁紙の模様が有機的に蠢いているかの風情がある。
アニメの絵柄は、まるでノートの落書きで、それがカラフルに動き、変態していくのは、サイケデリックな視覚体験だった。
アニメーションの原初を遡って追体験するような懐かしさもある。
伽奈泥庵に来るのは、切石の追悼イベント以来だから、けっこう月日をあけてしまった。
自宅が島之内にあった頃は、よく来ていた。チャイという飲み物をはじめて飲んだのもこの店だったし、閉店間際、イマジンが流れ、蝋燭の火だけになった店内で自分の命の儚さを感じたりもした。
今日はおみそしるが大学生だということもあってか、若いアーチストたちの集う店になったかの印象がある。
そんな若いお客さんの中で、僕のことを知っている人がいたのには驚いた。
知人でもないのに僕のことを知っているなんて、天下の雑学王である。
しかもマニアックな。
6月11日には、あがた森魚さんのライブもあるようだ。
また近いうちに寄ることになるかもしれない。

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