NIN NIN、いかレスラー、男はつらいよ寅次郎春の夢、腰弁頑張れ
2006年1月7日 映画
アメリカ村のタワーレコードでインリンのインストアトークショー。
レイザーラモンHG直伝のギャグ「あばら、ボ〜ン」も生披露。
去年を振り返ってのトークで、アニメ「アークエとガッチンポー」についても触れる。
僕はインリンをジョイトイのライブと、このアニメの声優としてしか知らず、グラビアはほとんど見ていない。見ていても、グラビアには萌えないので、スルーしているようだ。
できれば、またアークエのようなアニメで声優してほしい!
トーク、聞いてると、野望があって頭の回転が早いインリンの魅力が爆発していた。
トークだけなのに、露出度満点のコスチュームだったし。
早々に帰って、録画しておいた映画などを見て過ごす。
「NIN NIN」を見た。劇場版忍者ハットリくん。2004年。
鈴木雅之監督、ハットリくんは香取慎吾、ケムマキはゴリ。
初歩的な特撮とCGで、ハットリくんはマトリックスとスパイダーマンを足して8で割ったようなアクションを見せる。
こども向けの映画としては、じゅうぶんな出来で、楽しめた。結局、悪人はいない、という世界観も安心できる。
伊東四朗演ずる服部ジンゾウは、まさにはまり役で、忍たま乱太郎が実写版で映画化される際にも、ぜひ、伊東四朗に出演してもらいたい、と思った。
「いかレスラー」を見た。河崎実監督、西村修主演。2004年
プロレスのリングに巨大なイカがあらわれて、チャンピオンを倒す。イカはもとレスラーだったのだ。その後、シャコボクサーなどもあらわれる。
実相寺昭雄が監修しているらしいが、どこをどう監修したのだろう。
ストーリーは定番のスポーツ根性もので、一度地獄を見た選手がカムバックするという話。その話がまっとうであればあるほど、イカやシャコやルー大柴の跋扈する映画世界はむちゃくちゃな狂ったコメディになっていく。これは人を喰った映画なのに、テレビ番組の解説では、妙にきっちりした映画だということを強調していておかしかった。この枠、「アフューグッドメン」とか、かなり真面目な映画を放送していて、「いかレスラー」はいかにも異色だ。ユーモアを解さない人に見せてやろう、という策略だったのではないか、と思われる。
「男はつらいよ〜寅次郎春の夢」を見た。山田洋次監督。寅さんシリーズ24作め。1979年。
葡萄を山ほどもらって困っているところに、寅さんが葡萄を土産に持って帰ってくる。
アメリカ人は嫌いだと言ってのける寅さんが、マドンナ役の香川京子にあわせてアメリカ大好きとコロッと変わる。
ハーブ・エデルマンの演技(階段のぼるときつまづく、とか、鴨居に頭ぶつけるとか)もわかりやすくて、なごむ。
男はつらいよのシリーズは邦画の定番として、けっこう劇場で見ている。
古い価値観に支配されている映画なのだが、現代の日常も似たりよったりなんじゃないか、と思った。
「腰弁頑張れ」を見た。成瀬巳喜男監督、サイレント映画。1931年。
主人公は保険の外交員(山口勇)。契約獲得のために、金持ちの屋敷でこどもたちと一緒に遊んだりする。「腰弁」の名のとおり、ペーペーなので、家は貧乏、我が子におもちゃも満足に買い与えられない。
こどもが事故にあって、保険のセールストークでさんざん言っていた不慮の事故で生命が危機にさらされる事態に直面する主人公。
この映画、コメディだが、泣かせどころもあって、名作じゃないか、と思った。
主人公の奥さん(浪花友子)が、腹をたてて、部屋を掃除しはじめるシーンには感じるものがあった。女性は怒ると、掃除をしはじめるのだ。(勝手に決めつけるな?)
4本見たところで、眠気がたまらなくなって、寝ることにした。
まったく、睡魔というのは邪魔なものだ。
レイザーラモンHG直伝のギャグ「あばら、ボ〜ン」も生披露。
去年を振り返ってのトークで、アニメ「アークエとガッチンポー」についても触れる。
僕はインリンをジョイトイのライブと、このアニメの声優としてしか知らず、グラビアはほとんど見ていない。見ていても、グラビアには萌えないので、スルーしているようだ。
できれば、またアークエのようなアニメで声優してほしい!
トーク、聞いてると、野望があって頭の回転が早いインリンの魅力が爆発していた。
トークだけなのに、露出度満点のコスチュームだったし。
早々に帰って、録画しておいた映画などを見て過ごす。
「NIN NIN」を見た。劇場版忍者ハットリくん。2004年。
鈴木雅之監督、ハットリくんは香取慎吾、ケムマキはゴリ。
初歩的な特撮とCGで、ハットリくんはマトリックスとスパイダーマンを足して8で割ったようなアクションを見せる。
こども向けの映画としては、じゅうぶんな出来で、楽しめた。結局、悪人はいない、という世界観も安心できる。
伊東四朗演ずる服部ジンゾウは、まさにはまり役で、忍たま乱太郎が実写版で映画化される際にも、ぜひ、伊東四朗に出演してもらいたい、と思った。
「いかレスラー」を見た。河崎実監督、西村修主演。2004年
プロレスのリングに巨大なイカがあらわれて、チャンピオンを倒す。イカはもとレスラーだったのだ。その後、シャコボクサーなどもあらわれる。
実相寺昭雄が監修しているらしいが、どこをどう監修したのだろう。
ストーリーは定番のスポーツ根性もので、一度地獄を見た選手がカムバックするという話。その話がまっとうであればあるほど、イカやシャコやルー大柴の跋扈する映画世界はむちゃくちゃな狂ったコメディになっていく。これは人を喰った映画なのに、テレビ番組の解説では、妙にきっちりした映画だということを強調していておかしかった。この枠、「アフューグッドメン」とか、かなり真面目な映画を放送していて、「いかレスラー」はいかにも異色だ。ユーモアを解さない人に見せてやろう、という策略だったのではないか、と思われる。
「男はつらいよ〜寅次郎春の夢」を見た。山田洋次監督。寅さんシリーズ24作め。1979年。
葡萄を山ほどもらって困っているところに、寅さんが葡萄を土産に持って帰ってくる。
アメリカ人は嫌いだと言ってのける寅さんが、マドンナ役の香川京子にあわせてアメリカ大好きとコロッと変わる。
ハーブ・エデルマンの演技(階段のぼるときつまづく、とか、鴨居に頭ぶつけるとか)もわかりやすくて、なごむ。
男はつらいよのシリーズは邦画の定番として、けっこう劇場で見ている。
古い価値観に支配されている映画なのだが、現代の日常も似たりよったりなんじゃないか、と思った。
「腰弁頑張れ」を見た。成瀬巳喜男監督、サイレント映画。1931年。
主人公は保険の外交員(山口勇)。契約獲得のために、金持ちの屋敷でこどもたちと一緒に遊んだりする。「腰弁」の名のとおり、ペーペーなので、家は貧乏、我が子におもちゃも満足に買い与えられない。
こどもが事故にあって、保険のセールストークでさんざん言っていた不慮の事故で生命が危機にさらされる事態に直面する主人公。
この映画、コメディだが、泣かせどころもあって、名作じゃないか、と思った。
主人公の奥さん(浪花友子)が、腹をたてて、部屋を掃除しはじめるシーンには感じるものがあった。女性は怒ると、掃除をしはじめるのだ。(勝手に決めつけるな?)
4本見たところで、眠気がたまらなくなって、寝ることにした。
まったく、睡魔というのは邪魔なものだ。
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