鈴木亘彦展「エメラルド貯水池」
2005年10月3日 趣味梅田のワイアートギャラリーで鈴木亘彦展「エメラルド貯水池」
漂流物を樹脂で固めて標本にしたような作品、ガラスやレンズをモチーフにした作品が並ぶ。
ガラスの明るい面を前に押し出した作品群だった。
こまごまとした貝だの石だの玩具だのがコレクションされている。本来ごっちゃになって存在するガジェットを丹念に並べて、等距離の視点を獲得させているため、1つ1つの物質の来歴が散弾銃のように海馬を刺激する。いや、心地よい比喩で言うなら、ムアツフトンか。
少年時代の憧憬を作品にしたような印象だったが、どうやら、作者本人はその境地に安住していたくないような雰囲気だった。
今日は午後6時からチャンキー松本とミルブックスの人と、3人でトークショーがあった。
大竹伸朗とみうらじゅんに影響を受けた、というのが興味深かった。
ただ、僕は「貯水池」を「ちょすいち」と読んでいたのだが、チャンキーが「チョスイイケ」と読んでいて、特に訂正もされなかったので、そっちが正しいのか、と思った。
「チョスイチ!」だと、挨拶みたいで、「チョスイイケ!」だと励ましの言葉みたいに聞こえるなあ。
トーク後に鈴木さんとも話し、おいしい赤ワインもいただき、チャンキーやいぬんことも歓談、とっても気持がよかった。
帰りはレイトショーで映画を見るという死神ちゃんを適度な場所まで送って帰路につく。
僕は道をまったく覚えない上に方向音痴。死神ちゃんも方向、時間の感覚が欠如しているため、無事にたどりつけたかどうかは、五分五分だとふんでいる。いや、99パーセント、時間どおりにたどりついていないな。
間違いない!(今、旬のギャグ)
漂流物を樹脂で固めて標本にしたような作品、ガラスやレンズをモチーフにした作品が並ぶ。
ガラスの明るい面を前に押し出した作品群だった。
こまごまとした貝だの石だの玩具だのがコレクションされている。本来ごっちゃになって存在するガジェットを丹念に並べて、等距離の視点を獲得させているため、1つ1つの物質の来歴が散弾銃のように海馬を刺激する。いや、心地よい比喩で言うなら、ムアツフトンか。
少年時代の憧憬を作品にしたような印象だったが、どうやら、作者本人はその境地に安住していたくないような雰囲気だった。
今日は午後6時からチャンキー松本とミルブックスの人と、3人でトークショーがあった。
大竹伸朗とみうらじゅんに影響を受けた、というのが興味深かった。
ただ、僕は「貯水池」を「ちょすいち」と読んでいたのだが、チャンキーが「チョスイイケ」と読んでいて、特に訂正もされなかったので、そっちが正しいのか、と思った。
「チョスイチ!」だと、挨拶みたいで、「チョスイイケ!」だと励ましの言葉みたいに聞こえるなあ。
トーク後に鈴木さんとも話し、おいしい赤ワインもいただき、チャンキーやいぬんことも歓談、とっても気持がよかった。
帰りはレイトショーで映画を見るという死神ちゃんを適度な場所まで送って帰路につく。
僕は道をまったく覚えない上に方向音痴。死神ちゃんも方向、時間の感覚が欠如しているため、無事にたどりつけたかどうかは、五分五分だとふんでいる。いや、99パーセント、時間どおりにたどりついていないな。
間違いない!(今、旬のギャグ)
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