千里セルシーにWがやってきた!
愛の意味を教えて
恋のバカンス
愛の意味を教えて(フルバージョン)
以上3曲。新曲は「っちゅ〜ねん!」のテーマソングで、番組の上泉アナウンサーが司会で出て来た。一般関西人にはうっかりするとWよりも知名度高いかもしれない。
こんな平日の中途半端な夕方だと、仕事を持っている人や遠隔地の人は参加できないはずなのに、セルシーはけっこういっぱい。
オタクたちの応援はたいがい「濃い」はずだが、今日のオタクたちは非常に薄かった。
それでもアイドルを普段から差別して聞かない人たちにとっては、唾棄すべき 存在だったようだ。たまたま通りかかったカップルの男の方が馬鹿にしたように「もえもえ〜」と大声でオタクたちに向かって言っていた。もとよりオタクたちに聞かせるためではなく、隣の彼女へ聞かせるためのギャグだった。こんな頭の悪い彼氏を持った彼女こそいい迷惑である。
「愛の意味を教えてあげようか?」「恋のバカ」

網野善彦の『中世的世界とは何だろうか』を読んだ。
海民と遍歴する人々
源氏と平氏
後醍醐
婆娑羅の風
楠木正成の実像
「聖」と「俗」の境で〜中世の職能民
遊女、傀儡、白拍子

税と交易
宴と贈り物
楽市と駆込寺
名前と系図をさかのぼる
今後の課題

海を自らの活動とした武士「海の武士団」の典型は、肥前国の松浦一族(松浦党)らしい。「浦」とか「沢」など、水の名前がつくのが海民系だとしたら、ハロープロジェクトでいうと、松浦亜弥や中澤裕子、吉澤ひとみとかが海民系か。一方、農民は稲葉、田中など。と、考えると、道々の輩、芸能民は辻や道重ということになりはしないか。僕が好きなのはやはり、芸能を天職としていた辻や道重だったってわけだ。
この肥前の松浦郡と、この一族の関係は、嵯峨源氏の源久(ヒサシ)がここに土着したのにはじまる。この源氏は名前が一文字の系譜で久(ヒサシ)の子は直(ナオス)、直の養子は連(ツラヌ)。キモス。

ここでの税についての考察は目からウロコが落ちた。
税というものが選ばれるポイントは、人々が私的所有者の奴隷になるよりも、公に対して重い負担を背負って自由の民であることを望んだことにある。のだそうだ。
税金は自分を縛る不自由なものではなくて、自由の側のものだったのだ。脱税する人間は奴隷制礼讃の、自由の敵なのだ。(そんなことは書いてない)

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