苺のはらわた

2005年2月26日 ライブ
芦原橋のウィングホールで「苺のはらわた」と題するトークイベントが開催された。
ストロベリーソングオーケストラの宮悪戦車座長と、サブカルチャーノートの草壁氏によるホラー対談。途中、「死霊のはらわた」の迷シーンなども見ながら、デモンズやデッドリースポーン、ゾンゲリアなど、懐かしい名前がどんどん出て来た。
最近のホラーやスプラッタ映画はあんまり見ていなくて、日本橋道楽に行っても、聞いたこともないホラー映画が山のようにあって、まだまだ未踏の地があることを思い知らされる。
宮悪氏による寺山修司風アングラな詩の朗読もあり、なかなかお得なイベントだった。
宮悪座長は風邪のため、イベント終了後すぐに帰宅されたが、僕たちは日本橋百景で打ち上げ。そこで椿屋のぐりこちゃんが話題にした「集団殺人クラブ」はツタヤに行っても貸し出し中だったので、道楽に探しに行くか。
いやいや、日本橋百景では草壁氏、カシワギ氏とHELP!の打ち合わせを主にしたのだった。
日本橋百景においてある漫画を2冊も読んだ。打ち上げとか打ち合わせの最中に漫画2冊読むとは、なにごとか、と今になって思うけど、そのときは、ついつい面白くてのめりこんでしまったのだ。
読んだのは「ホムンクルス」の4巻と、「PLUTO」1巻だ。
「ホムンクルス」の方は人間の外見と実際の姿のギャップを描いていて、はやりの占いや精神分析、つまりは分析もの流行にうまくのっかった漫画なのだ。これこそ、今読まないと面白みが薄れてしまう漫画なのかもしれない。
「Pluto」は浦沢直樹の作品で、鉄腕アトムの「地上最大のロボット」をモチーフにしている。1巻読んだところでは最後のシーンでアトムが出てくる。サスペンスに満ちた作品で、これは滅茶苦茶面白かった。
僕はほとんど漫画を読まないので、たまに読むと滅茶苦茶興味が湧いてくる。でも、本屋に行っても中味を読むことができず、タイトルしか情報がなく、内容のわからない漫画に囲まれて、ああ、右も左もわからない。「わたしはどこにいるのでしょう?本がいっぱいありすぎる〜」
道端でアフタヌーンをひろったので、読もうっと。

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