月蝕歌劇団の「家畜人ヤプー」を見に行った。東京、大塚の萬スタジオ。
原作は沼正三、脚本は高取英、音楽はJ.A.シーザー。
主要キャストは次の通り。
クララ(一ノ瀬めぐみ)、瀬部麟一郎(阿当真子)、ドリス(愛葉るび)、アンナ・テラス(松宮芙多葉)、レディ・ジャーゲン(保鳴美凛)、ポーリーン(スギウラユカ)、スザン(近藤善揮)、ウィリアム(木塚咲)、瀬部百合枝(美弥乃静)、セシル(新谷さや香)、メアリー(永井真衣)
あと、今回すっかりファンになってしまった藤田実加がエミリーや看護婦の役で出ていた。
スト−リ−はおおむね原作をなぞっており、世界観を説明する描写に明け暮れる一種の『白鯨』的原作を大胆に躍動する活劇に変えていた。
原作を読んでのイメージや先入観が特に無かったのが幸いしてか、月蝕版の「家畜人ヤプー」は原作を読んだとき以上に感動を呼んだ。
何と言っても、一ノ瀬めぐみのかっこよさったらないのだ。河童のミューピューの白永歩美のスクール水着姿も可愛い。また、女性同士のからみ、キスシーンもあり、愛葉るびはクライマックスでセミヌードを披露していた。
今日は金曜なので、超満員で足が破壊された前回とは違って、ゆっくりと見ることができた。
月蝕名物の血しぶきはじゃんじゃんかけられたけど、これまた快感。
今、少しずつではあるが『家畜人ヤプー』を読み返しており、最近フェティッシュなショーをよく見る機会が増えたので、学生時代とは全然違う興味で読むことができている。
再読しおわったら、ここでも感想を書いてみよう。
なお、月蝕の舞台では開演前におみくじをよく販売している。
役者さんが何かメッセージを書いている。
僕がひいたのは愛葉るびちゃんのメッセージで、運勢は「大吉」だった!
メッセージの内容については秘密である。甘い言葉だったことだけ記しておこう。
僕は甘い言葉に弱いのだ。

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