今日は芦原橋のウィングホールで「ロック古文書」シリーズの第1弾。
ガンジー石原による「インタビュー・テープ・ジョッキー1989-2004」
ガンジーが語る伝説のロッカーたちの名シーン、珍プレーの数々。
僕とサウンド・アーチストの安井献くんがガンジーから面白い話を引き出そうと御相手する。
ミュージシャンの語るエピソードが貴重で面白いのは当然だが、ガンジー自身、なかば伝説と化した人間国宝、あるいは即身仏みたいなものだ。ガンジーの語りがそのまま至極の話芸になっている。
いかんせん、スロースターターのガンジー、ステージ後半でエンジンがかかり、打ち上げで本領発揮、ブレーキの効かない油すまし状態だった。
いやあ、面白かった。
僕もこの日はガンジーと語るための準備として、控え室で日本酒を飲み、ナイスポを読み、歌舞伎揚げとイカを食べた。何の準備なのか?
打ち上げで行った焼肉屋は1500円で食べ放題。肉、野菜、スープ、デザート、アイスクリーム全品、バイキング形式になっている。一応時間制限90分はあるものの、そんなに厳密ではなさそうだ。
肉の質の悪さはまあ、しかたがないけど、かなりの割安感がある。
僕はガンジーと別テーブルだったが、ガンジーの炸裂ぶりはよくわかった。
僕のテーブルでもビョークに似た女の子(僕は「さゆみん」と呼んでいる)がバクバク食べる健啖ぶりにドギモを抜かれた。(抜かれた肝はバイキング形式でさっそく補充)あとでおなか触ったら、胃の部分が堅く張っていた。この前のHELP!でもアイドルのジョジョ川ちゃんがパンツ食い競争で健啖ぶりを披露したところだし、女の子って、よく食べるんだ、と今になって感心した。
焼肉屋を出たあとも話し足りない、ということで珈琲館で午前3時頃までベラベラと。
音楽の話で遅くまで語るなんて、とても久しぶりな気分だった。
ガンジーとほぼ同じ世代を生き、同じミュージックシーンを泳いできた僕は、なんだか幸せを感じた。

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