万国博覧会の美術、キッズモデル、ATCジュニアダンスコンテスト予選
2004年10月23日 アイドル大阪市立美術館に「万国博覧会の美術」を見に行った。
第1部「万国博覧会と日本工芸」第1章「万国博覧会 東西が出会った」第2章「工芸を『ART』に〜20世紀工芸への道」、第2部「万国博覧会の中の西洋美術」の構成で展示されている。
日本からは1867年パリ万博(この時は薩摩藩、佐賀藩として出品)にはじめて参加しているが、その後ジャポニズムの大流行で、日本の美術、主に工芸が脚光を浴びた。
僕は最初、展示されている作品のタイトルを見て、前売り券を買ったのは間違いだったかと不安になった。「漆塗見本額」「釉下彩切子形花瓶」「山水蒔絵鏡箱」とか、漢字ばっかりで、しかも、こんなのは物をそのまま説明しているだけで、タイトルでも何でもない。これは、とんでもなく老人趣味の退屈な展覧会なのではないか、と。
ところが実際に見てみたら、面白くて時間が足りなかった。
美術の教科書などで見知っていた高村光雲の「老猿」を恥ずかしながら初めて実際に見た。その猿の大きさにびっくりした。
いや、そんなことよりもっと驚いたのが、展示されている工芸品の数々は、とんでもない悪趣味なのだ。シカゴ・コロンブス世界博覧会会場の写真など見ると、うれしくなってくる。ジャポニズムのウルトラバロックで電波が出まくっている。宮川香山の「褐釉蟹貼付台付鉢」は重要文化財だが、鉢にリアルなでかい蟹が貼り付いているのだ。何のために?
これは日本文化に詳しいワビサビ爺やカルチャー婆あの領分じゃない、サブカルチャーや鬼畜にきわめて近い美意識だ、と飲み込んでからは、もう、何を見ても面白い。
身長より背の高い花瓶を見れば「ここに何を生けろというのか」と笑い、竜や唐獅子がくっついた器を見ても今で言うキャラクター商品にしか見えず、竜の置き物の足や首が自在に動くのを見て、「可動式だ!」とフィギュアと同じ見方をしたり。
ただ、そんなスケールの大きな悪趣味は江戸時代、明治時代初期のものが多く、時代が新しくなってくると、カルチャー婆あや蘊蓄爺の領域に接近してくる。
江戸時代って、詳しく調べてみるともっと面白いのかもしれない。
大阪万博のコーナーもあり、これはリアルタイムで見に行っているだけに、懐かしくて面白かった。坂本九の「世界の国からこんにちは」のカップリングが奥村チヨの「堂島」という歌で、これは堂島地下センターの歌なのだ。聞きたい!(そのレコードが展示されていたのだ)
あべの近鉄に行って、キッズモデル握手会&撮影会を見学する。参加できるのは女の子だけだったので、横から見ただけだが、その可愛さは眼福に値した。来場したのは佐久間信子、有紗、森絵梨佳、今井春奈、倉田夏実。有紗はマクドナルドのハッピーセット、エンジェルブルーの玩具がついたときのコマーシャルに店員役で出ていた子。てれび戦士とか、セーラームーンの黒木ミオ(悪役だった)。そして、なんとお客さまモデルで、ピチレモンの読者モデルオーディションで準グランプリをとった高野瞳ちゃんも、お客さんとして参加し、モデルの子たちと一緒に写真を撮ってもらっていた。高野瞳ちゃんは今日来たモデルさんたちと比べても遜色ないくらいに可愛いのだ。かかっていた曲はピポ☆エンジェル。
あと、出来たばっかりのコスメティックパーラーとか、いろいろキュートな商品を見て回る。明日もキッズイベントとして、ミニKやメゾピアノのキャラクターのぬいぐるみと写真撮影とか、フーセンウサギのラビンちゃんが風船配ったりしているそうだ。日参したいが、別件もある。さて。
ATCのジュニアダンスコンテストの予選2日めを見に行く。今日の出場は48組。多い!
決勝は11月なので、ユニット紹介などの詳しい情報はそっちに譲って、今日は目についたことを書いておこう。
審査員が、アップフロントの人だった。ハロプロ関係のライブやイベントでよく見かける村野武範似の人だ。
48組中、予選を通過し、決勝に駒を進めたのは半分の24組。
キューブリックはESSEの子たち。少年CPにも出ていた。これは順当なところ。
アインスクリームはwestのユニットでこれも何度も入賞している実力派。
スペクタクルはひらパーでのダンスコンテストで準グランプリをとっている。
パワフルエンジェルも同コンテストでESSE賞をとったユニット。
釈迦莉希もアピ−ル賞をとっていた。
ぷりぷりぺっさ、凸凹、プリンチペッサの3組はピースクラブの3強。みんな決勝に残った。
うむむ、決勝は天下一武道会の様相を呈してきたぞ。
明日も鶴見はなぽーとブロッサムでキッズダンスコンテストなのだ。
そうそう、兎我野町のストローハットでポエトリーリーディングだった。
詩を書いていると、せつなくなってくる。
それより、ここずっと鼻血がよく出るのだが、どういうことだ。寝て起きたら鼻の中に血のかたまりがあることなど、毎日だ。鼻血を見ない1日など考えられない。大量には出ていないのでいいか。
第1部「万国博覧会と日本工芸」第1章「万国博覧会 東西が出会った」第2章「工芸を『ART』に〜20世紀工芸への道」、第2部「万国博覧会の中の西洋美術」の構成で展示されている。
日本からは1867年パリ万博(この時は薩摩藩、佐賀藩として出品)にはじめて参加しているが、その後ジャポニズムの大流行で、日本の美術、主に工芸が脚光を浴びた。
僕は最初、展示されている作品のタイトルを見て、前売り券を買ったのは間違いだったかと不安になった。「漆塗見本額」「釉下彩切子形花瓶」「山水蒔絵鏡箱」とか、漢字ばっかりで、しかも、こんなのは物をそのまま説明しているだけで、タイトルでも何でもない。これは、とんでもなく老人趣味の退屈な展覧会なのではないか、と。
ところが実際に見てみたら、面白くて時間が足りなかった。
美術の教科書などで見知っていた高村光雲の「老猿」を恥ずかしながら初めて実際に見た。その猿の大きさにびっくりした。
いや、そんなことよりもっと驚いたのが、展示されている工芸品の数々は、とんでもない悪趣味なのだ。シカゴ・コロンブス世界博覧会会場の写真など見ると、うれしくなってくる。ジャポニズムのウルトラバロックで電波が出まくっている。宮川香山の「褐釉蟹貼付台付鉢」は重要文化財だが、鉢にリアルなでかい蟹が貼り付いているのだ。何のために?
これは日本文化に詳しいワビサビ爺やカルチャー婆あの領分じゃない、サブカルチャーや鬼畜にきわめて近い美意識だ、と飲み込んでからは、もう、何を見ても面白い。
身長より背の高い花瓶を見れば「ここに何を生けろというのか」と笑い、竜や唐獅子がくっついた器を見ても今で言うキャラクター商品にしか見えず、竜の置き物の足や首が自在に動くのを見て、「可動式だ!」とフィギュアと同じ見方をしたり。
ただ、そんなスケールの大きな悪趣味は江戸時代、明治時代初期のものが多く、時代が新しくなってくると、カルチャー婆あや蘊蓄爺の領域に接近してくる。
江戸時代って、詳しく調べてみるともっと面白いのかもしれない。
大阪万博のコーナーもあり、これはリアルタイムで見に行っているだけに、懐かしくて面白かった。坂本九の「世界の国からこんにちは」のカップリングが奥村チヨの「堂島」という歌で、これは堂島地下センターの歌なのだ。聞きたい!(そのレコードが展示されていたのだ)
あべの近鉄に行って、キッズモデル握手会&撮影会を見学する。参加できるのは女の子だけだったので、横から見ただけだが、その可愛さは眼福に値した。来場したのは佐久間信子、有紗、森絵梨佳、今井春奈、倉田夏実。有紗はマクドナルドのハッピーセット、エンジェルブルーの玩具がついたときのコマーシャルに店員役で出ていた子。てれび戦士とか、セーラームーンの黒木ミオ(悪役だった)。そして、なんとお客さまモデルで、ピチレモンの読者モデルオーディションで準グランプリをとった高野瞳ちゃんも、お客さんとして参加し、モデルの子たちと一緒に写真を撮ってもらっていた。高野瞳ちゃんは今日来たモデルさんたちと比べても遜色ないくらいに可愛いのだ。かかっていた曲はピポ☆エンジェル。
あと、出来たばっかりのコスメティックパーラーとか、いろいろキュートな商品を見て回る。明日もキッズイベントとして、ミニKやメゾピアノのキャラクターのぬいぐるみと写真撮影とか、フーセンウサギのラビンちゃんが風船配ったりしているそうだ。日参したいが、別件もある。さて。
ATCのジュニアダンスコンテストの予選2日めを見に行く。今日の出場は48組。多い!
決勝は11月なので、ユニット紹介などの詳しい情報はそっちに譲って、今日は目についたことを書いておこう。
審査員が、アップフロントの人だった。ハロプロ関係のライブやイベントでよく見かける村野武範似の人だ。
48組中、予選を通過し、決勝に駒を進めたのは半分の24組。
キューブリックはESSEの子たち。少年CPにも出ていた。これは順当なところ。
アインスクリームはwestのユニットでこれも何度も入賞している実力派。
スペクタクルはひらパーでのダンスコンテストで準グランプリをとっている。
パワフルエンジェルも同コンテストでESSE賞をとったユニット。
釈迦莉希もアピ−ル賞をとっていた。
ぷりぷりぺっさ、凸凹、プリンチペッサの3組はピースクラブの3強。みんな決勝に残った。
うむむ、決勝は天下一武道会の様相を呈してきたぞ。
明日も鶴見はなぽーとブロッサムでキッズダンスコンテストなのだ。
そうそう、兎我野町のストローハットでポエトリーリーディングだった。
詩を書いていると、せつなくなってくる。
それより、ここずっと鼻血がよく出るのだが、どういうことだ。寝て起きたら鼻の中に血のかたまりがあることなど、毎日だ。鼻血を見ない1日など考えられない。大量には出ていないのでいいか。
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