今日は仕事までの時間を、東京に行ってた間に予約録画しておいたテレビ番組の消化にあてた。
面白かったのはETV特集の江戸川乱歩特集「乱歩の幻」
美輪明宏と荒俣宏のバケモノ対談に辻村寿三郎、森村誠一。
最近読んでいる高山宏のルサンチマンが伝染したのか、推理小説が純文学から歯牙にもかけられず、徹底的に低いものとみなされてきた歴史に興味が湧いた。
今でもいわゆる文学を読む方が、推理小説を読むことに比べて高尚であり、よいことだと思っている人間も存在しているかもしれない。
そのような過去の人間は放置しておけば自滅してしまうので、なんとかエンタテインメントに目覚めてもらって、人間として更正してほしいと思う。
また、乱歩の世界につきものの「変装」は今で言えば「変身」と「窃視」であらわされるだろう。乱歩の世界は今でも健在だ。あえてノスタルジーにひたる必要はない。
なお、このblogでテーマを「日常」として書いているのだが、むしろ日記に書く段階でそれは「非日常」と化しているようだ。何も起こらない何のへんてつもない1日なんて送ることは、あり得ないのではないか。外に出れば絶対に何か起きるし、家にずっといれば絶対に何か今まで考えたこともないようなことを考えるはずだ。
面白かったのはETV特集の江戸川乱歩特集「乱歩の幻」
美輪明宏と荒俣宏のバケモノ対談に辻村寿三郎、森村誠一。
最近読んでいる高山宏のルサンチマンが伝染したのか、推理小説が純文学から歯牙にもかけられず、徹底的に低いものとみなされてきた歴史に興味が湧いた。
今でもいわゆる文学を読む方が、推理小説を読むことに比べて高尚であり、よいことだと思っている人間も存在しているかもしれない。
そのような過去の人間は放置しておけば自滅してしまうので、なんとかエンタテインメントに目覚めてもらって、人間として更正してほしいと思う。
また、乱歩の世界につきものの「変装」は今で言えば「変身」と「窃視」であらわされるだろう。乱歩の世界は今でも健在だ。あえてノスタルジーにひたる必要はない。
なお、このblogでテーマを「日常」として書いているのだが、むしろ日記に書く段階でそれは「非日常」と化しているようだ。何も起こらない何のへんてつもない1日なんて送ることは、あり得ないのではないか。外に出れば絶対に何か起きるし、家にずっといれば絶対に何か今まで考えたこともないようなことを考えるはずだ。
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