おもかげの国うつろいの国―日本の「編集文化」を考える
2004年6月10日 読書
6月からのNHK人間講座で期待は火曜日の「おもかげの国 うつろいの国」だ。講師は松岡正剛。日本文化について編集という方法で解きあかしていく、お得意の講義になりそうだ。
1回分を録画で見たあと、テキストを買ってきて、最後まで読み切ってしまった。
1ページあたりの情報の油断ならなさったらない。
いったん全部読んでしまったことが、この後、全8回でどう展開されていき、認識なり印象なりが変化していくのかが楽しみだ。
僕はもともと暴論が好きだ。
松岡正剛の言う「編集」は三題噺っぽくて、よく出来た落語を聞いているようなおもむきがある。
見事に1本決めてくれたら、事実がどうなのかなんてどうでもよくなる。むしろ、エレガントな暴論が事実を後付けで作ってしまうんじゃないかと僕は考えているのだ。
そんな編集という名の牽強付会を楽しみたいのだが、「日本文化」「編集」という十八番のテーマが設定されてからは、暴論の度合いが影をひそめてきた。
普通に納得できる話が多くなってきたのだ。
最近(ここ十年ほど?)のそういう傾向を打ち破るような無茶が見たいんだけどなー。
先日のハナチューのSTSメンバーで、書き漏らしがあったので、ちょっとだけ書き加えておいた。
きっと誰の役にもたたない情報なのだが、そんな情報でないと僕は面白みを感じないのだ。
1回分を録画で見たあと、テキストを買ってきて、最後まで読み切ってしまった。
1ページあたりの情報の油断ならなさったらない。
いったん全部読んでしまったことが、この後、全8回でどう展開されていき、認識なり印象なりが変化していくのかが楽しみだ。
僕はもともと暴論が好きだ。
松岡正剛の言う「編集」は三題噺っぽくて、よく出来た落語を聞いているようなおもむきがある。
見事に1本決めてくれたら、事実がどうなのかなんてどうでもよくなる。むしろ、エレガントな暴論が事実を後付けで作ってしまうんじゃないかと僕は考えているのだ。
そんな編集という名の牽強付会を楽しみたいのだが、「日本文化」「編集」という十八番のテーマが設定されてからは、暴論の度合いが影をひそめてきた。
普通に納得できる話が多くなってきたのだ。
最近(ここ十年ほど?)のそういう傾向を打ち破るような無茶が見たいんだけどなー。
先日のハナチューのSTSメンバーで、書き漏らしがあったので、ちょっとだけ書き加えておいた。
きっと誰の役にもたたない情報なのだが、そんな情報でないと僕は面白みを感じないのだ。
コメント