インテックス大阪で「ちゃお&ChuChuサマーフェスティバル」
たまごっち、ラブ&ベリー、きらりんレボリューション、恋するプリン。
夢のようなゲーム&グッズ&イベントの数々だったが、成人した者の参加を拒むものが多かった。
会場は小学生でごったがえしており、大人抜きでないとスムーズにいかないのはよくわかるが、ちょっとくらい一緒に並んでゲームもしたかった。
たまごっちのテープせっけんのサンプルをもらったのが、一番の収穫だったかもしれない。ちゃおのうちわで風を送りながら、次のイベントに向かう。

24時間テレビ、よみうりテレビ本社で、H@chi。
全部で4曲のライブ。
以前miminyのときに「チャリンコ」というタイトルだった「大好き」も聞けたし、新曲の「パステルカラー」も聞けた。
でも、短かすぎる。
ツインのイベント会場に移動して、D.D.D。(坂本真里亜、上杉梨紗、後藤みゆう、落合真純)
こちらも4曲。テレビ中継も入った。
1.願い〜wishing〜(2ndシングル)
2.Heart(1stシングル)
3.HELP
4.心の扉(1stシングルカップリング)
8月9日にでた1stアルバム「D.D.D」から。
もともと国民的美少女コンテスト出身の少女たちだから、ルックスの良さは言うまでもないが、ダンスのうまさ、歌のうまさもたいしたものだ。
「DDD」というユニット名は「ダンス・ダンス・ダンス」の頭文字だそうだし。
あと、ステージでダンススクールの小学1年からOLまで総勢40人のダンスなど見たあと、次の場所に移動。

O-CATでダンスコンテスト決勝。
グランプリ:Flxsis
第2位:凌駕
第3位:BOO→YA
オーディエンス賞:森田さんちのオバさん
マクドナルド特別賞:スペクタクル
FM大阪賞:HEY MAMA
審査結果が出るまでのDJタイムでは、会場の大半がダンサーで占められた場所だけに、あちこちで自然とダンスバトルが発生して、見ていてスリリングだった。

今日はあちこちで多くのイベントを見たようでいながら、常に選択間違いをおかしており、順番をかえればもっと効率的に、しかもより多くのイベントを見ることができたはずだった。
悔しくて、帰宅後はたまっていた録画アニメなどを見まくった。
Berryz工房のサマーコンサートツアー2006「夏夏!〜あなたを好きになる三原則〜」
大阪厚生年金会館大ホール午後3時の回を見に行った。
銭型金太郎でベリーズ工房ファンの人が「その魅力は、ライブを見ればわかる!」と力説していたが、まさにその通り。
テレビなどで見ているかぎり、「新曲はイマイチだな」とか「ベリーズ工房ももう終わりだな」とか「あのメンバー、昔は可愛いかったのに」など、無責任なことをついつい考えがちだけど、ライブを見ると、その魅力にノックアウトされてしまうのだ。
以下、曲順。曲名の正しい表記はそれぞれ調べてください。
(芝居)夏夏合宿にきたベリーズ工房
1.ファイティングポーズはダテじゃない!
2.恋はひっぱりだこ
3.(VTR)ハピネス
(MC)メンバー紹介。司会役はまあさ。
4.笑っちゃおうよBOYFRIEND
5.ギャグ100回分愛してください
6.友情純情Oh青春
(芝居?)しりとり。くいだおれ〜レッスンで〜でっかいクツ〜嗣永桃子
7.チュッ!夏パーティー/夏焼、熊井、徳永
8.Yeh!めっちゃホリデイ/菅谷
9.ハレーションサマー/茉麻、桃子、清水
10.夏Remember You
11.(VTR)お盆の休憩時間
12.かっちょええ!(おかめとひょっとこ)
13.パッションE-CHA E-CHA
14.夏わかめ
(芝居)キュンとさせる言葉。
あなたを好きになる(好きにさせる)三原則は、「ドキッとする」「たまにつれなかったり」「でもずっと好きでいてくれる」
15.21時までのシンデレラ
16.スッペシャルジェネレ〜ション
17.なんちゅう恋をやってるぅYou Know?
18.ジリリキテル
以上、本編。「みやびコール」で以下、アンコール。
(mc)メンバーからの挨拶。夏焼は「みやびコールありがとうございました!」
19.マジ夏すぎる
20.ピリリと行こう!
以上。

今回のライブで特に印象に残ったのは、「夏焼復活!」だ。
不変の桃子、成熟の菅谷とそれぞれの道を歩むトップ3の中で、雅だけが「どーする?」という感じだったが、このライブで一番輝いていたのは、雅だった。これは意外。
トップ3の牙城を崩そうとする熊井も、まだ手が届かないな、と思わせる差を感じさせた。
また、僕の好きな須藤が、活躍の場の少なさと、会場内大ビジョンの出番の少なさで、人気の低さをものがたっていた。
あんなに笑顔が輝いていて、はりきっているのに!

今日から24時間テレビがはじまるので、よみうりテレビ本社に移動し、ESSEアカデミーの「ハッピーキッズライブ」を見て来た。
プログラムはヒアリングむちゃくちゃなので、雰囲気だけ。順番も間違ってそうだ。
司会は未帆と沙耶華。
1.MIXY
2.フレンジャー/ビーダマメドレー
3.フリフリガールズ
4.アイ・ウォント・ユー・バック
5.ピンキーDクラッシュ/セルフィッシュ
6.オーバードライブ
7.K2/気分上々

最初に出たミクシーのダンスと、最後のK2の香奈恵のマネキン唱法(今、僕が勝手に名付けた)には感動した。しばらく気分上々ばっかり頭のなかでグルグルまわっていたほどだ。

会場では、アカデミーライブも行われるようだったが、昨日のライブの打ち上げで朝まで飲んでいたので、肉体疲労は限界だった。
残念ながら、帰宅して、バタンキュ〜
名古屋ボトムラインで制服向上委員会ライブ「06真夏の祭典・50曲LIVE」。
前日にはストリートライブもし、ファンクラブイベントもライブの前後にある、というハードなスケジュールだが、僕が見たのは、この「制服の日」ライブのみ。
50曲ライブなんて、普通のアイドルのコンサートと比べると、2倍か3倍の分量になる。
でも、この制服向上委員会では「101曲ライブ」なども決行しちゃうのだ。
不可能を可能にするアイドルが、制服向上委員会なのだ。

午後1時30分開演。
購入したチケットには「1時30分開場、2時開演」と印刷されており、開場の時間にあわせて行ったからよかったものの、危なく30分も見逃してしまうところだった。
今回のライブは、(美香、真冬、りりか、妃奈子、帆奈美、祐奈、けいこ)の7人で行われた。
以下、曲順と、括弧内はメインボーカル。いくつかのテーマで曲を集めてあったので、それもあわせて。
Tシャツにジーンズの格好。
1.出逢い

〜26thアルバム「まぁまぁ」より〜
2.あいうえお
3.ひとりぼっち(りりか)
4.まぁまぁ

〜27thアルバム「日本を元気にした歌」より〜
5.風(ひな)
6.いつまでも、いつまでも(美香)
7.バラが咲いた(りりか)
8.想い出の渚(ひな)

〜珍曲〜
9.楽しいバスツアー
10.オー、イエス
11.コンプレックス
12.低血圧のブルース(ひな)
13.寿司屋のマスター(ひな、けいこ)

〜ユニット珍曲〜
14.15秒の愛(ひな)
15.寄り道(真冬)
16.夢を喰べ過ぎた(けいこ)
17.ですます小唄(真冬、ひな)
18.らしくらしく
(全部、寿隊の歌!)

〜ソロ曲〜
19.初恋の並木道(ひな)
20.いえない気持ち(真冬)
21.いつでもここで(りりか)
22.私生活(美香)

ここでプレゼントコーナー。3人のメンバーが出すクイズに正解した人にそれぞれサイン色紙が賞品として与えられる。
ほなみ「私は今朝、何時に起きたでしょう?」正解は6時半。
けいこ「鶴舞公園での1回目の撮影会で、私が着ていた服の色は?」正解はピンク。
ゆうな「私の好きな飲み物は何でしょう?」正解は日本茶。お客さんは「1番のビール!」とか「4番のミルク!」とボケまくる。

〜アコースティック〜
23.アメイジング・グレイス(美香、アカペラで歌う)
24.ザ・ウォーター・イズ・ワイド(美香)

〜ビートルズメドレー〜
以前、名古屋松坂屋のビートルズ展でコピーバンド「ルシスカ」で出演した思い出を語る美香ちゃん。
25.プリーズ・ミスター・ポストマン(この曲のみ英語の歌詞)
26.オクトパス・ガーデン
27.オブラディ・オブラダ
28.オール・マイ・ラビング

〜新曲コーナー〜
レパートリー1000曲に向けて、今回も新曲発表。
29.生きるために(真冬。作曲:橋本美香、作詞:松尾真冬)
30.テレビなんて(ひな。B・スプリングスティーンの曲に歌詞をつけた。「スプリングスティーン」を噛むひなっち)
31.やさしくしてあげて
32.誰に聞いたの(ひな。この歌、最高!心ない噂をたてられて傷つく心情を歌っている)
33.思い(美香。恋愛の歌にみせかけて、skiプロデューサーにメッセージをぶつけている歌とみた!)

〜アコースティック〜
34.For a Life(PANTA&中川五郎with skiの持ち歌のskiバージョン)
35.アメリカ
36.雨上がりの景色
37.もっともっと

〜制服向上委員会ライブ〜
ワンピースタイプの制服に着替えて、ここからが本番
38.ノスタルジア(ほなみ)
39.something(りりか)
40.悲しみを風にのせて(ひな)
41.恋のエンジェル(りりか)
42.Sleeping(りりか)
43.罰せられた放蕩者
44.恋をしようよ
45.恋人たちの歌
46.BEST FRIEND(ひな)
47.恋にアレルギー(りりか)
48.知識のハーモニー(真冬)
49.Dancing with Devil(真冬。お手本は、ひなっち)
50.Volunteer Spirit

〜おまけ〜
51.時代はサーカスの象にのって
52.sky(美香)
53.天使の翼(真冬)
54.skiのテーマ(真冬)
終了は午後5時。

久々に制服向上委員会ライブを見たことになるが、そのメッセージ性の強さには圧倒された。社会的なメッセージは言うに及ばず、ラブソングであっても、聞く者の心にずしんと衝撃を与えずにはおれない力がある。多少稚拙でも、彼女たちは等身大でバーリトゥードを仕掛けてくるのだ。生半可な気持で聞いていると、大ケガをする。
「ちょっと背伸びして大人の女性の気持を歌う」なんてことを彼女たちはしない。今の自分が伝えられることを最大限に伝えようとしている。
このライブでは、メンバーが最初から涙をおさえるシーンが見られた。制服向上委員会はファンクラブイベントを除けば、9月に解散することになっている。
残されたわずかな時間をいとおしむ気持がビシビシ伝わってくる、珠玉のライブだった。

Perfume

2006年8月19日 アイドル
Perfume 中田ヤスタカ 木の子 CD 徳間ジャパンコミュニケーションズ 2006/08/02 ¥3,000パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
リニアモーターガール
コンピューターシティ
エレクトロ・ワールド
引力
モノクロームエフェクト
ビタミンドロップ
スウィートドーナッツ
ファンデーション
コンピューター ドライビング
Perfume
wonder2
疲れた。
あとで書きます。

BONダンス

2006年8月14日 アイドル
南港ATCの「BONダンス」イベントで、ジュニアダンスの入賞チームらが出るというので、見に行った。
全部で6組が出て、その素晴らしいダンスを披露したが、6組では少なすぎる!
午後5時から30分間のイベント。
1組めはコンビニで買物をしていたため、ダンスは見たけど、名前を聞き逃した。
2組めからあとは、ヒアリングが不確かだが、次のとおり。
MIKI
シャムロック
ストレートライン
舞姫
フリーファイバー
と、いうことはつまり、MIKIがグランプリをとった、ということなのかな?
あとで調べてみよう。
cool mintをおさえて優勝するにはよほどのチームじゃないと不可能だと思ってたけど、MIKIなら可能だ。
今日は銭ゲバで「HELP!」
アイドルイベントで、今回のテーマは「コミケ」
出演したアイドルは、3人。
丼野M美(自主製作でビデオやカセットテープ、グッズなどを量産しつづけるアイドル)、
野中ひゆ(写真モデル、映画出演以外に、特殊メイクやオブジェ作成もするアイドル)、
ちやじ(メイド喫茶のカリスマから、アートアニメ製作もするアイドル)。
この日、昼間には日本橋で野中ひゆちゃんが「姫」のニックネームを持つ塩田千晶ちゃんと路上ライブもしていた。
その路上ライブのセットリスト。
1.SHE・KNOW・BE〜恋の秘密〜/野中ひゆ
2.禁じられた遊び/塩田千晶
3.さみしくないもん/野中ひゆ
4.聖少女領域/塩田千晶
1人が歌っているあいだに、もう1人がフライヤーを配るローテーション。
この路上ライブの模様を取材しにスカパーが入っていた。
歌っているマイクをよく見ると、ねこにゃん棒!

さて、HELP!。
部屋が手狭になって処分しようと考えていた同人誌を100冊以上持っていき、テーブルにおいて、お客さんに好きに持って帰ってもらうことにした。
デスノートだのテニスの王子様だの、あと、美少女ゲームものとか。
今回のテーマにそって、アイドルちゃんたちがそれぞれ同人誌を作ってきた。
丼野は『エスパーM美』という高畑さんと丼野のラブストーリー。
ひゆちゃんは、グロカワ眼球イラスト集。
ちやじは、エロの惑星での陵辱本で、お客さんのリクエストにより、好きな年齢層の少女を主人公にして、後日郵送される、受注生産もの。
イベントの内容は、アイドルちゃんによる美少年エロエロ漫画の朗読や、コミケをテーマにした大喜利など。
だが、この日のメーンイベントは、その後の撮影会にあった。
それぞれ丼野(プリキュア制服)、ひゆ(セーラー服メガネ)、ちやじ(メイド)とコスプレをしていたが、撮影タイムがほぼ無制限であったため、リクエストにこたえての生着替えで、いつのまにやらブルマ撮影大会。
ローアングルとはこういうことをいうのか!と感心させられた。
9月にもまた開催予定。

STSライブ8月

2006年8月12日 アイドル
STSライブ2006。
ライブの前に氏衛社長の挨拶あり。
この挨拶が何かと楽しかった。
「よかったユニットベスト3」のアンケートについて、御意見の欄をなくしたのは、心ない意見を書く人がいて読んでいて嫌な気分になるから。
アンコールをやめたのは、どのユニットをアンコールで出すか最初から決まってるんじゃないかと心ないことを言う人がいたから。
ユニットの人気投票ではメンバーの数が多いユニットの方が有利だと心ないことを言う人がいるが、もっと気楽に考えてほしい。
要するに、ギスギスせずに、ライブを楽しみましょう、ということで、これは大賛成。
人気投票ナンバー1のユニットがトリをとって2曲できる、というシステム以外にも、アンコールが駄目なら、「今月のピックアップ」みたいなコーナーを作って、各ユニットをもっと深く知ってもらったり、何曲か演じてもらうのもいいかな、と思った。
社長の挨拶後半は、すっかり漫談だった。
韓国語で「お風呂」のことを「ノボセヨ」という、とか。
さて、本編。
第1部
1.オープニング/ジュニアスペシャルダンスチーム
2.浪漫/プリティーズ
3.NO MORE CRY/タイフーンJr.
4.口笛/AKI組
5.恋のビクトリー/チックス
6.めざせポケモンマスター/ポケモン選抜
7.プリティ・ヴォイス/トレード
8.オトメロディー/ミニミニclub
9.PUMP IT/Super Bubblez
第2部
1.SENSEI/ミュージカル選抜
2.チャ・チャ・チャ・ラブソング/AREA.(今月28日にCD発売されるんだって!元アーミーズの梅原のあちゃんだよ!)
3.Just Lovin’ You/桐生彩加
4.COLOR OF SOUL/アーミーズ(新曲。新メンバー加治木みゆき、鎌倉由佳梨)
5.CLUB ZIPANG/PHRASE
6.Your Song/いちごっ娘
7.タイムリミット/TOUCH(新曲はオリジナル!CDデビューを狙ってるのかな?)
8.満月の夜に迎えに来て/ミューズ(他のユニットとはオーラが違ってた。デビューしてレベルアップしたのか!)
9.don’t you wanna see me (oh) tonight/ブラックベリーズ(前回の人気投票1位。不動のトップか!)
10.sexy,naughty,bitchy/ブラックベリーズ
来月は9日。これだけは、はずせない。

ギャラパ

2006年8月11日 アイドル
梅田阪急イングス正面で、GALAPAのキッズダンスイベント。
BEARSに行く途中にあるスクールで、たまに練習しているのが外から見えたりしていたが、イベントを見るのははじめて。
もともとは少女だけのスクールだったけど、今回見に行って、男の子の姿も確認できた。。
午後2時30分と4時30分の2回公演。
それぞれ出演のユニットを書き出してみるが、ヒアリングが確かじゃないので、間違っていたらご容赦。
午後2時30分
クーラン
ピンキーファンキー
フィールグッド(平均9才でレディマーマレードやってた!セクシー!)
ジャムジャム
グ−フィ−(平均11歳)
コジャブー(平均9歳)
キーロックス
ハウスキッズ
ミッシェリー
G-MIX
午後4時30分
ミニミニチーズ(4人、平均5歳、アメリカンガール)
メイクメリー(9人、平均9歳、オールザットジャズ)
スーパースター(7人、スーパースター)
デルタ(3人、天地神明)
ジェミニスト(6人、ジャストフォーユー)
ジーフルアルファ(13人、ルーズコントロール)
ネクストエイジーンズ(キューティーハニー)
チップスター(タッチ)
Gコレクション
エミコ先生とアヤカ(アクロバット)
G-MIX(風)

総勢50人ほど出演したが、ユニットを掛け持ちする子が多く、ユニットというよりも、それぞれの演目でメンバーが決められている感じだった。
たどたどしいダンスから、コンテスト入賞レベルの素晴らしいダンスまで、色とりどり。
全体に楽しさが伝わってきたのが収穫だった。
僕の目をひいたのは、なんといっても籠本毬沙ちゃん(9歳)で、G-MIXや、主要なプログラムで、楽しく上手いダンスを披露していた。
どこかでまた見られたらいいなあ。
午後2時からダイヤモンド・シティ・プラウ1階ノースコートで福田沙紀のCD、写真集発売記念イベント。
CDは「グッド・バイ・マイ・ラブ」、写真集は『Little wing』
福田沙紀がギターを抱えて演奏、「はるもっこ」の2人がバック演奏をつとめる。はるもっこは千葉で路上ライブなどしているらしい。
1.グッド・バイ・マイ・ラブ
2.春夏秋冬
3.翼をください
4.グッド・バイ・マイ・ラブ
もろフォークソングのミニライブだった。
アタックNo1のときとか、「ガールズアゴーゴー」で見る元気で活発な女の子、というイメージとはちょっと違っていたが、しっかり者、強気の少女である片鱗はトークのはしばしににじみ出ていた。
トークでは、福田沙紀の雨女ぶりを語っていた。写真集の撮影時に雨にたたられていたらしいのだ。この日はいやになるほどカンカン照りだったが。
福田沙紀は大阪に来たのだから、たこせんと551の豚まんを食べるって言ってた。大阪にいるとありがたみがわからないけど、この前、ハローモーニングで紺野あさ美も「551の豚まんがおいしくて、大阪行ったときはお土産に買って帰りたいといつも思ってた」とか言ってた。551の豚まんは、「皮好き」の福田沙紀にアピールするらしい。
(雨に)濡れたり、(豚まんの)皮が好きだったり、妙にエロチックなトークだった。

帰宅後、見たのはやっぱりアニメ映画。
本郷みつる監督の「サクラ大戦活動写真」を見た。2001年。スチームパンクのアニメ。
「大正」ならぬ「太正」15年。帝都を守る「帝国華撃団」花組に元星組隊長のラチェット・アルタイルが入ってきた。ラチェット綺麗!ラチェット強い!でもチームワークはダメダメ。口癖は「効率」。米田の言葉によると、星組は「個々の戦闘能力は高かったが、集団としては実にもろかった」のだ。
敵はアメリカのダグラス・スチュワート社の社長、ブレント・ファーロング。ヤフキエルという霊力なしで動く兵器を導入しようとしている。アメリカ軍需産業が日本を支配下に置こうとしているのは、今の日本の姿そのものである。
サクラ大戦は最近PSPでゲームが出ているが、敵がDS社だというくすぐりが面白い。
ブレントの手下で怪しい魔力を使うパトリック、というキャラが出てくる。
ここずっとNHK衛星の朝の番組で「スポンジ・ボブ」を放送しており、その登場キャラクターにひとでの「パトリック」というのがいるので、「おお、パトリック、変わり果てた姿に!」と嘆いた。
怪物と闘うはずのヤフキエルと、花組は闘うことになる。
このヤフキエル、頭の部分に「Z」の文字を書くと崩れてしまうが、これはまさにゴーレム。
DSは霊力のこもった弾丸や、いきなり白馬の王子よろしく飛来した大神隊長などで退治される。
クライマックスはレビューシーン。
ラチェットがアドリブで自分の思いをぶちまける。DSとつるんでたことの懺悔とか、効率重視の自分の生き方をチームワーク重視の花組によって否定されたことへの苛立ちなどが、彼女の心を乱していたのだ。ラチェットは、さくらを斬って流血させる。だが、さくらは「私はあなたが大好きです」とか言うし、花組の面々はラチェットに対して、「憎しみからは何も生まれない。許します」の大合唱。あげくのはてには、さくらに「私が流した血はあなたの血です」とまで言われる。
いやー、事件の容疑者に対して死刑を強く訴えるお調子者たちに爪の垢でも煎じて飲ませたい。
とは言え、個人の天才的能力が、集団による仲間意識とかチームワークに劣るものだとでも言い兼ねないこの思想は、つまらない。ラチェットのことをみんなが仲間だと思っていたとしても、さくらが血を流して倒れているのに「許します」は無いだろう、と思う。
ところが、このエピソード、実にアメリカ的でよく考えてあるのだ。
ラチェットはアメリカ華撃団の設立にも関わっている。つまり、ラチェットはブレントと並んで、アメリカの代表としての位置付けをもっている。そのラチェットが、正直に自分のしたことを告白しながら、「さくら」を切ったのだ。アメリカの代表が正直で、さくらを切った場合、許されるのがワシントン以来の決まりきった結末なのである。
ツイン21で「わくわくマイメロ夏まつり!」
「おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!」のイベント。
午後1時と4時に、ステージがあった。
黒木マリナが登場し、主題歌「コイ・クル」を歌った。
思いのほかダンスがしっかりしていて、歌もうまかった。
それもそのはず。黒木マリナは「ミュージカル美少女戦士セーラームーン」で4代目セーラームーン役を4年間務めていた子なのだ。
昼過ぎに現地に到着したとき、私服の彼女をすぐ近くで見ることが出来、リハーサル風景も見たが、リアル高校3年生だった。
着ぐるみのマイメロディにクロミが登場して、寸劇。
次に登場したのが、夢野歌ちゃんの声をあてていた片岡あづさ。
夢防衛少女隊が歌っていた「ドリーム!ドリーム!ドリーム!」を歌う。
これは口パクの疑いが。
振り付けはアイドルっぽくてちゃんとダンスしてた。
次にクロミの声をあてている竹内順子と、バクの前田登が出て来てトーク。
抽選大会ではマイメロディグッズが当たるのだが、これがまあ、1割以上の確率で当たるお得な抽選だった。なんでもいいからグッズを買った人に抽選券が配られたのだ。
以上、アニメのイベントとしてはなかなか充実していたと思うのだが、いわゆるオタクとか追っかけはあんまり来ていなかった。大半が親子。
アニメもキャラクターもアイドルも好きな僕にとっては天国のようなイベントだった。
午後4時からの回も同じ流れ。
歌ちゃんの「ドリーム!ドリーム!ドリーム!」まで聞いて京橋に向かう。

今日は午後4時頃から京橋駅界隈でSTSのミューズが天神祭のうちわを配付していたので、それを見に行ったのだ。
浴衣姿のミューズだけでなく、私服で応援に駆け付けたいちごっ娘のメンバーも集まっていた。
うちわの配付は早々に終了し、いつのまにか撮影大会になっていた。
ファンサービスの丁寧さには頭が下がる思いだ。
鶴見はなぽーとブロッサムでミューズ&いちごっ娘ライブ。
到着時、リハーサルをしており、私服でのステージも見ることができた。汗だくになったりしないのか?
午後2時の回
1.アニパラキッズ(キューティーハニー〜花の子ルンルン〜すきすきソング〜キューティーハニー)/muse
2.瞳は元気なブルースカイ/muse
3.Get Your Groove/いちごっ娘
4.Your Song/いちごっ娘
5.満月の夜に迎えに来て/muse
6.ちょっとだけMY LOVE/muse
ミューズはいつもの白いひらひら衣装。いちごっ娘は黄色と赤色。
「ちょっとだけMY LOVE」はミューズが結成当初から歌っている曲、と、まりなのMC。僕が創叡のイベントを見だした頃から思うと、クランベリーズは活動休止中だし、ブラックベリーズは路線変更、ラズベリーズも路線変更後、新メンバーでの活動を待っている状態。ジュエルもステージに出なくなったし、バブルズももうない。アーミーズはあんまり出てこないし、フレーズも路線変更、プリッツだって路線変更、クーも停止中、いちごっ娘はブットラソを歌わない。昔から同じ歌を歌っていて、ユニットのイメージも変わらないのは、ミューズだけなのか!

午後4時の回
1.anybody’s game/muse
2.kitto…/muse
3.Uki Uki Baby/いちごっ娘
4.Your Song/いちごっ娘
5.満月の夜に迎えに来て/muse
6.ちょっとだけMY LOVE/muse
ミューズはピンク衣装、いちごっ娘は白でハット
このステージでの影の主役はミューズの橋本梨世だった。
MCのとき、リーダーのまりなが両手をパッと広げたとき、梨世を水平チョップ!まりながうろたえて謝るシーン。そして、ライブ中に梨世がマイクを取り落とす。ダンスしながら回収したが、マイクのスローイングは道重を思わせた(ハローモーニングのスタジオライブでマイクをアンダースローし、マイクを持っているふりして歌っていた)。天女の集団ミューズだが、梨世はアナーキーの女神なのかもしれない。

ライブ終了後、ミューズはCDとキーホルダー、いちごっ娘はキーホルダーの販売があった。販売所はいつしか撮影大会になり、最後にはステージにユニットが上がり、急遽撮影タイムになった。スタジオSTSのチラシを、TOUCHのメンバーがお客さんに配っていた。僕のことを怖がってなかなかチラシをくれなかったが、なんとか、みなっちからGETした。僕みたいに異様な風体をした人物にも気軽に挨拶してくれるのは、こわいもの知らずのまりなだけである。
大阪城ホールでハロープロジェクトのお祭り、「ワンダフルハーツランド」午後3時の回を見に行った。
以下、曲目と出演者。
ハロプロエッグははじめて見るので、誰が誰だかわからなかった。
それと、全員ちゃんと判別できたとはかぎらず、名前の並びが後の方にあるのは、怪しい、と思ってください。
1.ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!(全員)
2.SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜(全員)
MC(矢口&まこと)
3.大きな愛でもてなして(℃-ute)
4.即 抱きしめて(℃-ute)
5.初めてのハッピーバースデイ!(新垣、亀井)ダンサーにエッグ4人
6.恋☆カナ(月島きらり)ダンサーに新垣、亀井
7.好きすぎて バカみたい(田中、夏焼、村上、矢島)
8.ブギートレイン’03(藤本)ダンサ−に徳永、中島、須藤、有原
MC(矢口&まこと)ここからはサマーソング特集!
9.サマーれげぇ!レインボー(道重、岡田、萩原、夏焼)
10.さぁ!恋人になろう(辻、石川、清水、鈴木、熊井、三好)
11.すき焼き(モーニング娘。、Berryz工房)
12.ピリリと行こう!(全員)藤本、ダンス間違えて苦笑い
13.GOOD BYE 夏男(高橋、鈴木、菅谷)
14.おおきに、道端から
15.スッペシャル ジェネレ〜ション(モーニング娘。、辻、美勇伝)
MC(新垣、菅谷、萩原)この夏どうする、の質問に「ファッションに磨きをかける」(新垣)、「花火大会に行く」(菅谷)、「オニヤンマじゃなくてアカトンボだよ〜」(萩原)
16.印象派 ルノアールのように(吉澤、三好、熊井、矢島)
17.うわさのSEXY GUY(辻)ダンサーに村上、鈴木、中島、エッグ6人、あ〜、あと1人確認できず。
18.笑っちゃおうよ BOYFRIEND(Berryz工房)
19.一切合切 あなたにあ・げ・る♪(美勇伝)ダンサーにエッグ
20.唇から愛をちょうだい(美勇伝)ダンサーに℃-ute
21.Ambitious!野心的でいいじゃん(モーニング娘。)
MC(紺野、小川)卒業のこととか
22.好きな先輩(紺野、小川 。2番から高橋、新垣も加わる)
23.本気で熱いテーマソング(モ−ニング娘。)
24.恋愛レボリューション21(モーニング娘。)
25.Go Girl〜恋のヴィクトリー〜(Berryz工房、℃-ute)
26.メドレー「SEXY BOY 〜そよ風に寄り添って〜/ハピネス 〜幸福歓迎!〜/大阪ラプソディ/わっきゃない(Z)/カッチョイイゼ!JAPAN/ザ☆ピース!」
MC(全員)
27.SHIP!TO THE FUTURE(全員)
終了後は、スポーツフェスティバルの後みたいに、メンバー全員が2回ほどステージをまわって、お客さんに手をふる。

席は、ファミリー席の最前列で、メンバーがもう手を伸ばせばそこにいる状態。
表情の1つ1つがはっきりと見える。だって、2メートルくらいしか離れていないし。
こりゃファン感謝祭といってもいいようなサ−ビス満点ぶりで、感激した。
22曲めの「好きな先輩」は卒業する紺野、小川が新メンバーとして加入したときに与えられた楽曲で、感動も一入。
ところが、このコンサート、あまり卒業がどうこういうイメージは強くなかった。
僕の興味も卒業にはなかった。はじめて見るエッグの子たちのレベルの高さに驚き、ずっとサングラスかけたままの萩原の可愛さにぶっとび(背中のシミまでよく見えた!)、村上と清水が並んで踊る奇跡の瞬間にしびれ、藤本の顔の小ささに腰が抜け、道重のときおり見せる逸脱したダンスに顎がはずれ、完全燃焼してクタクタの須藤に沸騰した。
Berryz工房とモーニング娘。の色が薄いような内容だったが、もう大満足。
ただ、このメンツで行くと、美勇伝が浮いていたような気がする。
エルダーチームの住人のように思えた。
このライブ、まさに奇跡のライブだったので、もう1回と言わず、2度3度と見たかった。

帰りに寄ったIMPの入口の自動ドアにぶつかって、ありもろこしのような中年女性がコテ〜ンと転んでいた。全身が硬直した状態で転んだので、後頭部を打つ「ゴツン」という音が響いた。身体を柔らかく、せめてしりもちつくように曲げることができれば、頭打たずに済んだのに、と思っていたら、そのありもろこしは、立った瞬間に今度は遅れて上半身を曲げたため、カタカナの「フ」状で「おっとっと」とステップを踏んでいた。
大事にいたらずに済んでよかった。
IMPを出るときに、同じ自動ドアで、今度は中年男性がぶつかっていた。
コツでもあるのか?
今日はイベント目白押し。
まず、千里セルシーで℃-uteの「ハロプロやねん」公開録音。
まずは歌「即抱きしめて」
村上愛のダンスのうまさに唸る。
メンバー紹介後、学校での係や委員について。
梅田(声の調子が悪くて、大ウケ)は、去年に引き続いて「やかん係」新たに「石油係」にもなったとか。村上は卒業生に送辞をいう大役を担うとかで、しっかりした子は違うなあ。
続いて、℃-ute連想ゲーム。
お題をもとに、古今東西。
「国」では中島が「中華人民共和国」と長い国名を言ってウケる。梅田は「中国」と答えて、ダブッてアウト。
「教室にあるもの」では、梅田が「やかん」と答えて万雷の拍手。有原が「プール」と答えてアウト。有原は常にテンパったキャラで押し通した。
「関西」では、ほめ言葉を言えばオーケーと思ってるちゃっかりしたメンバーもいた。梅田が「こどものくに」と答えてアウト。セルシーの施設を答えたのだが、関西とは無関係。
次のコーナーは、番組でおなじみ「℃-uteの部屋」
メンバーの誰について語っているのかを当てるクイズ。
「チョコレート」だの「日焼け止めを塗っても塗っても日焼けする」など、一目瞭然のヒントが出る。
最後は歌「大きな愛でもてなして」
こういうイベントがないと、℃-uteのことはさっぱりわからないので、貴重だった。
梅田と岡井、という℃-uteの中でも1、2を争う「どうでもいいメンバー」が、個性があって面白く、また可愛いということがわかり、一気に好感度アップした。
昨日の「ハロプロやねん」聞いていても、梅田は面白い、こいつ、何か仕出かすぞ、と感じさせただけに、もっともっと関西で℃-uteに接する機会があればなあ、と思った。
村上、中島の僕の中での2トップは、やはり光っており、言うことなし。

森ノ宮青少年会館に移動して、ジャズダンススタジオハルタの発表会。
午後3時30分から開演で、約10分遅れて到着。
3部構成になっており、第3部はリーダーがステージをつとめていた。
小さい子はバレエのチュチュを着て踊る演目が多かった。
そうかと思えば、プリキュアで踊るのもあり、さやえんどうあり、エーデルワイスあり、ステップバイステップあり、また妖艶なミニーザムーチャーあり、と。
いたいけな幼女から、キャバレーまで、女カタログを見せられているかのようだった。
1部のラストはカジャ、チャチャッ娘、jiemeiとユニット名で紹介されていた。
アイドルイベントで見たことのあるこれらユニットの子や、特に野田愛乃などを目で追いかけたが、アイドルイベントのときより、生き生きとしていた。
と、いうか最近あんまりイベントなかったので、その間にダンスの実力が向上したのだろうか。
それぞれの演目についてコメントしたいのだが、あいにくと、僕のようなダンス教室の部外者にはプログラムは渡されなかった。どこの教室の関係の人かと受付で聞かれ、ホームページを見て来たことを告げると、誰かに相談に行き、やっと入場することができた。その後も歩いているだけで係の人があわてて走ってきて「何かお探しですか!」とすっかり不審者扱いで、うれしくなってきた。
しかたない。いつものファッションをしていた僕が不安感を与えてしまったのだろう。
一応、聞き取れる範囲で曲目などをメモに書き留めたが、誰かプログラムを入手した人が、ブログでもつけていてくれるのを期待しよう。
ダンスがうまいなあ、と思える子もいたが、そんなわけで、誰なのかは不明。
発表会終了後、蒲生4丁目に向かう。

若宮八幡大神宮のお祭りで、ミューズがライブ。午後7時を少し過ぎたくらいにはじまる。
衣装が白いシースルーで、帯、となると、これは巫女さんか、天女か。
神社の境内前でライブがあり、まさにこれは奉納ライブ。
1.アニメメドレー(キューティーハニー〜花の子ルンルン〜ひみつのアッコちゃん〜キューティーハニー)いつものアニパラキッズ
2.瞳は元気なブルースカイ
3.kitto…
4.満月の夜に迎えに来て
5.ちょっとだけMY LOVE(新振り付けバージョン)
神社に向かう途中に降っていた雨も、ライブのときにはやんでいた。
神社で歌うということで、絵的にもとても面白く、梨由がだんじりやってたとか、話も引き出しが増えてきて、好感がもてた。

買物などをすませていったん帰宅してから、向かったのは、堂山のdista。
今日は映画イベントcamp!の日なのだ。
午後11時30分に到着。
寺田さんとシモーヌの解説。
第1部は、1950年代から1990年代までの洋画の男優をcamp的におさらい。
「ベンハー」のチャールトン・ヘストンから、マーロン・ブランド、ジェームス・ディーン、トロイ・ドナヒュー、ジャン・マレー、ウォーレン・ビーティー、ロバート・レッドフォード、ジャン・ポール・ベルモンド、フランコ・ネロ、トム・セレック、キアヌ・リーブス、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオ、ジョージ・クルーニーなどなど。
ほとんどウルトライントロ、ドン!の世界だった。幸いなことに、紹介された映画はひととおり見ていたが、いつものことで、記憶しているものは少ない。それでも、映像がうつると、「あっ、この映画は!」とタイトルがわかってしまうのだから、いくら脳みそがザルだといっても、多少の記憶力はあったのだと安心した。
番外編として、「潮騒」の三浦友和、インド映画のサルマン・カーン。
第2部はルネ・クレマン監督の「太陽がいっぱい」1960年。
アラン・ドロン主演。パトリシア・ハイスミス原作。
ヒロイン(?)はマリー・ラフォレ、ほんのチョイ役でロミー・シュナイダーも出ていたが、ほとんどアラン・ドロンとモーリス・ロネの話。
この頃の映画は、音楽が要所要所に使われていて、非常に効果的。ニーノ・ロータが音楽を担当している。「兄さんのローター」ではない。
後にマット・デイモン主役でリメイクされた「リプリー」の方が原作に忠実だったと記憶しているが、映画の面白さでは、「太陽がいっぱい」に軍配が上がる。地味で田舎者のマット・デイモンか、いじめられっこで下品なアラン・ドロンか、どっちにしてもリプリーは小者で、嫌な奴なのだ。小賢しいドロンの方が、リプリーっぽいのかもしれない。ハイスミスの作品は何だかいや〜な感じがひっかかることが多いが、「太陽がいっぱい」はそんな残尿感がなかった。意外なラストでしめくくっているあたりが、カタルシスになっているのだ。
「リプリー」は映画館で見たくせに、どんなラストシーンだったか、まったく思い出せない。「太陽がいっぱい」は子供の頃にテレビで1回見ただけなのに、ラストあたりはよく覚えていた。名シーンのゆえんだ。
昨日読んだアルフォンス・アレについての文章がある、というので、澁澤龍彦の『洞窟の偶像』を読んだ。てっきり読んだことがある本だと思っていて、自分の本棚を探したが、無かった。読んでいなかった!
この本は、何かテーマがあって書かれたものではなく、連載をまとめたものでもない。いろんなところに書いたエッセイや批評、推薦文などを集めた1冊だ。
以下、目次。括弧内はメモ。

地獄絵と地獄観念(人間は、オドン・ド・クリュニー「汚物袋」源信「汚物の瓶」)
御伽草子の魅力について(遊行、京をめざすもの主人公。中世は大移動の時代)
奇怪な花、とりかへばや物語(デカダンス期の観念小説)
東と西の地獄絵(厭離穢土の信仰が支配した地獄絵の中世は鎌倉時代まで)
三島由紀夫覚書(三島由紀夫の蟹嫌い)
三島由紀夫の手紙(「小生は23歳のころ禁欲による狂人でしたが、38歳のこのころは、別の種類の狂人、しょっちゅう健康に留意して鍛練を怠らない大喰らいの狂人になったようです」)
『サド侯爵夫人』の思い出(「サドが実生活では実に罪のないことしかやっていないのを知り、愕きました」)
難解ではない『死霊』について(子供の生産に対する全否定)
足穂アラベスク(破局のポエジー)
星の王さま、タルホ(なにもしないことの晴朗な禁欲主義)
オーブリ・ビアズレーについて(ケイト・グリーナウェイの『窓の下で』がお気に入り)
ピエール・ド・マンディアルグについて(イメージの渉猟)
ネルヴァルと幻想文学(ドーマル曰く「昼盲症者」)
ヴィリエ・ド・リラダンについて(知的な冷たさに徹するポー、狂熱、理想、憤怒のリラダン)
バルベー管見(客観描写というよりは主観的な語り)
カゾットの駱駝(ユダヤ教の伝統の中にある駱駝と同一視された蛇)
ニーチェ雑感(発狂前年の多幸症)
魔術師フロイト(心を装置として見たフロイトと、20世紀のメカニズム時代がシンクロ)
ゴンゴラとコクトー(コクトーの使う奇矯な暗喩は16世紀のゴンゴラに影響を受けたもの)
映画『恐るべき子供たち』を見て(ダルジュロスはもっと男っぽく、ポールは年いきすぎ)
私のシュルレアリスム(スキャンダルの種だった作品が様式の中におさまった)
シュルレアリスムと屍体解剖(美術館やアカデミーに閉じ込められたシュルレアリスム)
マックス・エルンストを悼む(汎ヨーロッパ的な巨人)
エルンスト展に寄せて(メカニック、森、動植物のモチーフ)
プラトニックな蝶−ナボコフについて(過去の思い出を蒐集)
『ティマイオス』−プラトンにおける神話(宇宙の工匠としての神)
『O嬢の物語』について(ソンタグ曰く「Oはセックスと口とアヌス」)
「表現の自由」ではなく「自由な表現」を(牢獄の中にあっても自由でいられる)
文庫本(フーリエ『四運動の理論』/ネルヴァル『暁の女王と精霊の王の物語』/J・G・バラード『結晶世界』/シラノ・ド・ベルジュラック『日月両世界旅行記』/セルジュ・ユタン『錬金術』/『アンデルセン童話集』)
ミシェル・フーコー『狂気の歴史』(大航海時代の大監禁)
アルヴァレズ『自殺の研究』(人間にスイッチがついていて、苦しまずにすぐ死ねたら、誰もが自殺するだろう)
鷲巣繁男『詩の栄誉』(へり下りを経て真の詩人の営為は進む)
高橋睦郎『私』(独創性は独創性を殺すという操作の中からしか生まれない)
中田耕治『ルクレツィア・ボルジア』(兄チェーザレとの不思議な愛情の謎)
松田政男『薔薇と無名者』(機動隊に立ち向かうのにはじめてヘルメットかぶった)
『球体感覚』以前(あんまり当たり前すぎて可笑しい)
巌谷國士『シュルレアリスムと芸術』『幻視者たち』(シュールという無意味な言葉)
飯田善国について(女をおいてふらりとドイツへ行き十年帰ってこない)
推薦文(ラヴクラフト傑作集/アルフォンス・アレ『悪戯の愉しみ』/ジョイス・マンスール『充ち足りた死者たち』/ヴィリエ・ド・リラダン全集/ネルヴァル全集/メリメ全集/小説のシュルレアリスム/ヘルメス叢書/齋藤磯雄『近代ふらんす秀詩鈔』/倉橋由美子全作品/稲垣足穂作品集/池田満寿夫『美の王国の入口で』/岸田秀『ものぐさ精神分析』/多田智満子『鏡のテオーリア』/花田清輝全集)

と、いうわけで、アレについて書かれていたのは、推薦文のほんの5行だけだった。
「黒いユーモア」と呼ぶにふさわしい、とか。
いやー、しかし、この本読んでたら、読みたい本が山ほど出て来た。
『洞窟の偶像』は1977年に出版されている。本書で紹介された本をちゃんと読んでいないなんて、僕はこの30年間、何をしてきたんだろう。

さて、今日は千日前のクラブウォーターで「みんなでハモろう!おかめふくpresents NAOのはっぴ〜ば〜すで〜」
どうやら午後6時から開演だったようだ。7時過ぎからはじまるものと勘違いしており、うっかり家で「きらりんレボリューション」なんか見てしまっていた。
入場してすぐにナオちゃんに「おかめふく今終わったで」と言われて愕然とした。
見ることが出来たのは、その後の「マウスター」「HETARECCA」「ダイナマイトC」そして、再登場の「おかめふく」
司会は奥村かおり。
マウスターはりさちゃんがボーカルをとる小林武史色のバンド。
おかめふくの時とはまた全然違う雰囲気で、これが同じ人だろうか、と目も耳も疑った。
気持良く歌っていて、いい感じ。
ヘタレカは、アニメタル。
ダイナマイトCはいつもどおりの老若男女ポップ。
おかめふくは、
1.てんきゅっ
2.FLY!!
3.ミッドナイト・ラブラブ・ハイウェイ
4.ムーンライト伝説(ヘタレカと合体、おかメタルに)
5.キューティーハニー(瀬RA美EEにダイナマイトCに、大勢ステージに上がって、にぎやかに)
6.はっぴ〜らっきで〜
みんなで楽しく、ナオちゃんの誕生祝いをした。
ケ−キ食べ放題だったし、おかめふくCD「あこ亀福」ももらったし、キャンディー腕輪ももらったし。なんなんだ、このサービス精神の豊富さは。
ナオちゃんの誕生祝いの寄せ書きにメッセージを書き、おめでとうを言って、会場を後にする。
サウンドアルチザンの安井献氏と、さやか嬢に会場で会った。
安井氏とはライブ終了後、珈琲館で一服。
何をしゃべったのかほとんど覚えていないが、何だか音楽理論のことが話題に出ていたと記憶している。まあまあ、浮き世離れした2人ですこと!
千里セルシーで午後1時から、中川翔子ミニライブ。
1.ブリリアントドリーム(ミニゆかた)
ステージ上から「メポ」の写メールでしょこたんブログ生更新。
さらにさらに、ステージ上でミニゆかたをババッと脱ぎ捨てると、猫耳黒ビキニに早変わり。
2.Cat Life
いやー、中川翔子、歌うまい!
振り付けは、歌のスピードについていけてない感じで、運動神経の弱さを露呈していた。
でも、それは弱点じゃなくて、戸川純や小倉優子の系譜につながる魅力になっていた。
歌は以上2曲のみ。
取材の写真撮影のあと、握手会がはじまった。
僕は、ミナミへと向かう。

なんばBEARSで、アリスセイラー、ファンのつどい第1回に行く。
なんと、このイベントにかぎり、フリードリンク。
僕は途中から見たのだが、僕の見た範囲でのイベント内容は、アリスセイラーのおしゃべりと、歌。
ゆったりとした時間が流れるのは、アリスセイラーの持ち味だろう。
前回のアリスセイラーのイベントでは、資料を駆使して、その資料に多くを語らせ、アリスちゃんはそれを解説する、という態だったが、今回は180度違うイベントになった。
ノーガードでステージに立つアリスセイラーが、自らの「人間力」によってイベントを成立させていた。ステージにいるだけで、異空間が現出しているのだ。これは、なかなか出来ることではない。
おみやげとして、バインダーが用意されていた。
バインダーの中にはアリスちゃんの天然色写真が封入されており、撮影時に着用していた衣装の切片が表紙に貼付されている。
バインダーにはカセットテープがおさまるべくスペースがあけられていて、これは第2回、第3回の参加によって補完されるもののようだ。
つまり、写真、生地、音はそれぞれ視覚、触覚、聴覚の3つを代表しており、三方からアリスセイラーが襲来する仕組みになっているのだ。。
いずれは嗅覚と味覚もお土産に加えられ、五感すべてに訴える「アリスセイラーバインダー」が完成し、アリスセイラーとわれわれはバインドされる計画とみた。
第6回があるとすれば、そのときは「第6感」がバインダーに付与される計算になる。
これは未来のオカルト土産なのだ。

帰宅後、アラン・パーカー監督の「ピンク・フロイド/ザ・ウォール」を見た。1982年。
ボブ・ゲルドフ主演。
カリスマロックスターが狂気に陥るストーリー。
音楽はもちろんピンク・フロイド。
全体に長いミュージッククリップを見ているかのような映画だった。
サイケデリックなアニメーションや、特殊メイクも使って、狂気の世界を描き出していた。
この映画を見て、人が狂気に陥るには、どういう要素があるんだろうか、と思っていた。
薬だとか酒だとか、自分の自由に出来ないシステムに動かされることだとか、女だとか、いろいろあるが、何よりも重大なのは、孤独と過去。この2つだろうと思った。
孤独が人を狂わせるのは言うまでもないが、過去だってたいへんなものだ。
過去の記憶、ノスタルジーは人間の心にとって凶器になる。
この映画でも、先に述べた酒や女や音楽業界やナチズムなど狂気の描写があった。
それら以上に重要なシーンとして撮られていたのが、ボブ・ゲルドフが1人で古いテレビ番組を見ているシーンであり、回想シーンで語られるこども時代、若かりし過去の日々の記憶なのだ。
たしかに、自分のこども時代を思い出したり、学生時代を回想したりすると、頭がおかしくなりそうだ。
ピンク・フロイドは、現代人を壁の中の1つのレンガとして表現した。
寺山修司は「レミング」で壁のない世界がいかに人間にとって生きにくいかを逆に描いてみせた。
養老某は人間にはバカの壁があるという。
僕が思うに、壁は立ち止まり、反射させるもので、それは過去を照射するものだ。
人間は自分の心を直視することに耐えられない。
達磨が壁に向かって悟りを得ようとした修業は、肉体を痛めつけるどんな修業よりも厳しいものであったなあ、と思われるのだ。
毎月開催のSTSスタジオライブを見に行った。
入場時に、天神祭のうちわをもらった。ミューズのCDの宣伝が印刷されている。
今日は京都でダンシングBANANAのイベントがあり、おそらくそれの第1部を見てから、こっちに駆け付けたと思しきお客さんも見受けられた。
1.オープニング/ジュニアスペシャルダンスチーム
2.プリティ・ヴォイス/トレード(今日は5人揃った)
3.恋のビクトリー/チックス
4.オトメロディー/ミニミニclub(11人。新レパートリー。おねがいマイメロディ主題歌)
5.浪漫/プリティーズ
6.口笛/AKI組(9人。新レパートリー。ミューズ、トレード、プリッツなどのメンバー。橋本梨世が勢いあまってステージを飛び出し、足を強打!大丈夫か?)
7.NO MORE CRY/タイフーンJr.
8.めざせポケモンマスター/ポケモン選抜(今回のライブでの影のナンバー1はこれだ!)
9.Just Lovin’ You/桐生彩加(1年以上、この曲を歌っており、ずっと見て来た客は、彼女の歌の成長を追うことができる)
10.PUMP IT/Super Bubblez
若干の休憩をはさんで、第2部。
1.SENSEI/ミュージカル選抜
2.愛のカケラ/杉本めぐみ
3.CLUB ZIPANGU/PHRASE(新レパートリー。R・I・N・A=知念里奈がリッキー・マーチンの曲をカバーした歌。新メンバーに元ラズベリーズの吉原望美)
4.In the name of love/ファッションズ(3人になったファッションズ。小さい子が3人だけなので、なんだか寂しい)
5.King & Queen/プリッツ(もっとも激しいダンスをするユニットだと思う。その激しさは、もはや、暴力的と言ってもいいかもしれない)
6.Love like candy floss/TOUCH(ダンスのうまさはNo1。客席にはかつてユニットのメンバーだった子が見に来ていた)
7.Your Song/いちごっ娘(貫禄ついてきたなあ)
8.満月の夜に迎えに来て/ミューズ(スタジオライブでは初披露。CDの収録曲。ミューズの底力が発揮されたいいレパートリーだと思う)
9.don’t you wanna see me (oh) tonight/ブラックベリーズ
10.sexy,naughty,bitchy/ブラックベリーズ(先月の人気投票でも1位。もはや不動の1位か。新メンバー中川かすみは1ヶ月で、この2曲を踊りこなしていた。すごい!今までがミニバブでチアーダンスとかだったので、全然違うダンスなのに。まあ、まだ堅さは残っているけど、すごいよ)
なお、今回は歌わなかったが、新しい「歌のユニット」が誕生したとアナウンスがあった。
メンバーは4人。
円通法子(元ラズベリーズ)
中迫晴香
田中あや
中山阿友(元クランベリーズ)
中山阿友は大好きだったが、ステージに出て来たとき、誰だかわからなかった。不覚。円通法子はかなり好きなので、新ユニットに加入したのはうれしい。
路線変更で歌わなくなった各ユニットの歌を、誰かが歌いついでほしい、と思ってたので、歌中心のユニットは大歓迎。
でも、このメンツでは「恋がはじまるゥ」(ブラックベリーズ)とか「ちょっと背伸びしたい」(ラズベリーズ)とかクランベリーズの歌とか、もう歌わないかな。
今回のライブで僕が選んだベスト3は、プリッツ、TOUCH、ミューズだった。
トリをとって、2曲歌ってほしいと思えるユニットだ。
リトルキャットの夏のダンス&ボーカル発表会、夕方の部を見に行った。
午後5時から江坂のキャットミュージックカレッジ専門学校本館7階CAT HALLにて。入場無料。昼の部もあり、内容は一緒だったようだが、昼の部は連絡したときに、既に満席になっており、夕方の部だけを見ることにした。
以下、プログラム
1.Excellent/Advance1CLASSダンスナンバー
2.七色の明日〜brand new beat〜/Brightness(佐々木なほみ、玉井千晴、藤村聖子、山県みつき、岩田涼子、大城千夏、三枝江梨香、村田桃子)
3.Middle2/Teen’sBasic CLASSダンスナンバー
4.ラッキーチャチャチャ!/KITCAT(鈴木楓、竹井玲那、竹村名保、田中里奈、西森愛美、森本梨々子)
5.RubberSoulダンスナンバー/RubberSoul(内野このみ、小山里奈、田尻紗菜恵、山本彩、吉田あゆみ)
6.Middle1CLASSダンスナンバー
7.Miracles/glitter(川原里依子、馬場里香奈、増井万帆、山田七尋)
8.KIDS CLASSダンスナンバー
9.Keep on Runnin’/BLYTH(近藤綾香、近藤与代、庄司友香莉、田頭沙希、幡菜妙子、吉村麻美)
10.笑顔のままで/Legato(稲田楓、谷侑加子、中島舞子、前田真那)
11.青春アミーゴ
12.LUV IS MAGIC/Sparkle(北脇央子、河野真子、小林亜莉彩、竹井彩夏、宮崎真穂、山口美優、高落真鈴)
13.Lovin’ You/Rosanna(加藤沙織、河野真実、松田泰歩)
14.Advance2CLASSダンスナンバー
15.急上昇JUMP↑
16.MY WAY
17.Result
18.キューティーハニー
19.No Regret
20.Someday
21.Lies
22.D.D.D
23.Shake It Up
24.Precious Your Dream
途中でユニットによるMCが何度か入り、映像を使って卒業生の活躍を上映したり、ラストナンバ−前には、全メンバーの名前のクレジットを練習風景の画像とともに流したりしていた。
15「急上昇ジャンプ」はハレンチパンチ、16「My WAY」17「Result」は玉置成実と、リトルキャット出身のレパートリーを3曲かためた。
全体の印象としては「うわ!歌うま!」だった。こんなことなら、前日のボーカルの発表会も見に来るべきだった。
歌姫ストリートライブなどでステージを見たことのある子もおり、ついついそういう子に目が行ってしまったが、今回のサマーコンサートの収穫は、ユニットLegatoだった。
なに!この子たち!可愛い!
中学3年生と高校1年生の4人で、まだMiddleクラスなので、イベント出演は多くないのだが、ダンスの表現力や熟練に欠ける部分を補ってあまりある魅力だった。
ユニット以外での出演時にも探して目で追ったくらいだ。
リトルキャットはうたい文句に「アイドルの卵あつまれ!」と書いてあるが、ベタなアイドル路線をとっているわけではない。それでも、こんな原石が見つけられるなんて、最高!
しかし、こういうスクールの発表会見に行くと、以前、創叡にいた子とかESSEアカデミーにいた子を発見することもあり、移った理由を聞いてみたくなるなあ。

松村昌治監督の「怪傑黒頭巾」を見た。1958年。
高垣眸原作、大友柳太朗の当たり役だ。
時は幕末。新式銃の設計図を手に入れた幕府だったが、ところどころに書いてある数式などが読み取れない。天城山中に隠棲して数学を研究している蘭学者、山鹿士行(志村喬)と大槻東橘(永田靖)を拉致し、設計図を解読させようとする。
新式銃を国内で作れるようになれば、倒幕側の勢力をいっきに壊滅することができる。
黒頭巾は倒幕側の人間。今回の敵は、山形勲だ。山形勲っていいなあ。出てきただけで、悪役だと一目瞭然。
黒頭巾と山鹿士行が親子だったことも明らかになる。
白い馬にまたがる二丁拳銃の黒頭巾のかっこいいことったらない!
隠密に行動しなければならないのに、白馬なんて目立ちすぎるはずだ。ところが黒頭巾は、その白馬をどこに隠していたかというと、なんと、神社の神馬の馬小屋に入れていたのだ。これはなかなか気のきいた隠し場所ではないか。
松村昌治監督は、ヒーローものが得意だったようで、キカイダー01なども監督している。
この映画では大友柳太朗が多くの変装をするのがみどころ。
黒頭巾
八卦見の天命堂
のんき節を歌う与作(天命堂とは兄弟。一軒の家で一人二役する)
橋のたもとの乞食
矢場「おかめ」で働くおかめ面の男(面をとると、顔がただれている)
洞ケ島でこき使われる人夫
見回りのヒゲ面武士
片目の人夫使い
竜神丸の弥兵衛(ひょっとこ面で踊りながら出てくる)
以上、九変化!
また、角兵衛獅子の役で松島トモコが出ており、「怪傑黒頭巾」の歌をうたう。
歌と踊りは、まさに天才子役の実力発揮だ。
ゴリエ杯で優勝した「パワフルエンジェル」は、現代の角兵衛獅子だな!と発見した。
リトルキャットのダンスではこの手のアクロバットは見られなかった。
まあ、松島トモコがトンボ切る場面は別の人が演じているんだろうけど。
なお、この映画では、与作に恋心を抱いた「おぎん」(長谷川裕見子)が、嫉妬心から黒頭巾を裏切り、最後には黒頭巾をかばって死んでいく。
恋が自分の思いどおりに運ばないからといって、暴発した女は、たとえ悔いあらためたとしても、死をもって償わねばおさまらなかったのだ。
このあたりの、嫉妬心によるひとり相撲は、よくある話だが、ヒーローはそんなことでいちいち傷つかないのである。
弁天町ORC200で歌姫ストリートライブ。
今日は出演者が多く、いつもより早い午後5時30分開始になっていた。
最初に出て来たのは、QBIC-Timeの6人。歌って踊って笑えるアイドルユニット。
今回がライブ初お披露目になる。
リーダーは広河七。丸目梨代、宮下ひまり、星ら香澄、暁月ひかり、滝口ミラ。
滝口ミラは、HOP CLUBのミラちゃん。
星ら香澄は、Chuララのかっすん。
高校生と大学生中心のユニットだが、かっすんとミラっちょが同じユニットで活動するなんて、考えてもなかった。
UFO
キューティーハニー
寸劇
ダンス
と、バラエティに富んだステージだった。
寸劇(コント)は声が聞き取りにくくて、残念。こういうステージ展開するアイドルユニットは珍しいので、極力活動を追ってみよう、と思った。
暁月ひかりちゃんも可愛いし、もちろん、かっすんも見たいし。
http://851.jp/x/modules/tinyd0/index.php?id=6
午後6時から、D.I.Peaceのダンス。
小さい女の子3人が10分間ダンス。
3人だけで、よく頑張ってた。
以下、歌姫ライブ。各2曲ずつのライブ。
河野真子/バタフライなど歌う
河野真実/玉置成実のBeleiveではダンスも。
黒田真衣/恋愛の歌を2曲。音源の音出しでトラブルあって残念。
松永奈央/くちばしにチェリーとオリジナル
馬場綾乃/Can You Celeblateなど歌う
佐竹紘菜/オリジナルとMISIA
増井万帆/夏の歌を2曲。ハナミズキとfeel fine
池真衣/バタフライとオリジナル。工業高校で歩行ロボット作成
西真衣子/ステイシー・オリコとフェイレイ。洋楽好きで、アリシア・キーズを練習中。
大河内美紗/人前で歌わなかった歌を2曲。デスティニーと、あなたがいた森
小百合/アイビリーブと月のしずく
baby black/オリジナル2曲。
夜勤明けに図書館に寄ったり、本を読んでたりして、ほとんど眠らずにこのイベントに行ったため、肉体疲労でかなりキツかった。腹痛もぶりかえす。
楽しいことしかしていないつもりなので、文句はないのだが、無限の体力がほしいところだ。

帰宅してから、録画しておいたK1を見る。
応援していたプアカーオが王者になって、大喜び。
なんといっても、あのスパイシーな肉体が、夏バテ防止にききそうだ。

読んだ本は、『嫌オタク流』。中原昌也と高橋ヨシキが、オタク界から海猫沢めろん、更科修一郎を招いて、オタクを肴に言いたい放題。
タイトルは『嫌韓流』をもじっているが、正面切ってオタクの駄目なところを論ずるような本ではない。
海猫沢めろんは言う。「最近オタクの中にあった『諧謔』『自虐』『反逆』の三ギャクがなくなっていっている気がするんですよ」
オタクが「ジャパニメーション」だの「村上隆」だの「2兆円市場」だの「電車男」だのでオーバーグラウンドに出て来て、のさばっているように見えるところを、中原、高橋タッグが「オタクのくせに何をいい気になってるんだ」と挑発して遊んでいる。
「三ギャク」の持ち主たる、よいオタクだと、こういう挑発をシャレとわかっていてニヤニヤ笑いながら受け止めるのだが、そうじゃないオタクも最近いるらしい。
更科氏も、自分より年下のオタクの言動によく理解できないところがある、という意味のことを言っているくらいだ。
この本は、そういう意味で、試金石となる本だろう。
「粗雑な論理でオタクをバッシングしている」と受け取ったり、逆に「気持悪いオタクをボロカスに罵倒してくれてスカッとした」と溜飲を下げるのは、どちらも同じ穴のムジナだ。
この本はそういう本ではないのだ。
怒りとともにこの本を読むのも、「ケッ、オタクめ!」と思うのも、読み方としては、失格。まんまと挑発にのっている。そんな挑発にのる自称オタクがどんな人かと言うと。
オタクを自称しながらモテ/非モテにこだわったり、オタクは弾圧されてきたという偽物の歴史を信じこんだり、「オタクVSサブカル」なんて実在しない確執でものをとらえたり、オタク世代間抗争なんて無意味な観点でものを見たり。
要するに、精神の脆弱さをひけらかして、しかもそのことに自覚的ではない。
この本は、オタクが喜んで読んで、中原、高橋タッグの放つ悪口にさらに自ら「そのとおり!それどころか、こんなこともある」とわざと墓穴を掘って楽しむものなのだ。
ピュアなモラリストにはおすすめできない。ブラックユーモアを解する人でないと、枝葉末節にちりばめられた差別的発言や、暴言の罠にとらわれてしまう。
そういうのを野暮というのだ。
ディスクピア日本橋で午後6時から、時東ぁみのミニライブ。(入場フリー)
雨が降ったため予定されていた大阪城公園での城天ストリートライブは中止になった。これは残念。
会場は、まずDVD購入者が前の方に坐り、かなり後方から、フリ−入場者の席が用意されていた。
また、「ちちんぷいぷい」のカメラも入っていた。いつ放送なんだろう。
イベントはまず、中野サンプラザでのライブまでの歩みを映像でふりかえる。
これは発売されているDVDには収録されていないらしい。
上映は1曲目の「21世紀まで愛して」まで。
フィルムコンサートみたいに、盛り上がるお客さん。
以下、ライブの曲目。
1.メロンのためいき
2.せんちめんたる じぇねれ〜しょん
3.発明美人とパインナッポー!!!
DVD購入者にはこの後、特典の握手会とかあったようだが、今日はHELP!だったので、銭ゲバに急ぐ。

午後7時から銭ゲバで「HELP!」
今日はパジャマDEナイトという副題がついた。
出演するアイドルちゃんたちには、寝巻きで参加してもらう。
司会は僕と、草壁コウジ、ぶっちょカシワギ。
今回のHELP!アイドルは、丼野M美、野中ひゆ、ちやじ、ジョジョ川、えぴお。
個人演技では歌2曲ずつのライブ。
あと、各アイドルちゃんに、最近みた印象的な夢をイラストつきで解説してもらう。
シンキングタイムにはアイドル秘蔵映像を流す。
今回用意したのは、まさに感涙の映像。
アイドルが泣いているシーンばかり集めたのだ。
マシマロを使ったアイドルちゃんとお客さんとのマンツーマンによる玉入れ合戦もした。
これが意外とヒートアップした。
アイドルちゃんから直接口にマシマロを入れてもらうなんて、そうそうあることではない。
イベントの最後は、指地図子ちゃんが飛び入り参加して、アイドルちゃんたちがブルマ姿になって、味園ビルをねり歩き、そのまま雨のふる外へ。黒門市場あたりまで遠征して、屋外の撮影タイム。
今日のアイドルちゃんたちの露出度はかなり高めで、水着にブルマに、ベビードール。
生着替えもあった。
アイドルイベントとは何の関係もないが、突然、昔からの友人、ピリピリの奥田さんが乱入してきて、ギターで1曲歌った。「保山のイベントはエグイな〜」とニヤニヤしてた。

今日は雨が降っていたため、午後に行こうと思っていたATCのダンス&ボーカルコンテスト予選に行かなかった。決勝は雨天順延になっていたため、今日も順延されたと思い込んでいたのだ。
ところが、場所をかえて、屋内で予選は行われたようだ。
ダンス部門で出場した邪王院弘氏から予選出場者を教えてもらった。
今回はダンス11組、ボーカル7組、ダンス11組の順で出場した。
1.メガワイルド
2.Chip☆star
3.ONE
4.マンモスター☆
5.ポニーズ
6.Super☆star
7.Zeal Jr Girls
8.NAKID’S
9.jiggy
10.ストロベリーベリー
11.ピロピロMix
12.三木杏里
13.正田久乃
14.道場沙愛
15.田崎開士
16.柳本夕歩
17.田中愛梨
18.くっきぃ
19.シャカラカバービー
20.Funky Funny Bus
21.Jelly Beans
22.クレバーオブクラマーズ
23.G FOOL
24.シャンゲリラ
25.邪王院弘
26.AIR WAVES
27.Glitter
28.Crazy Green Piece
29.BOO→YA
予選通過者は不明。
午後2時から4時半頃までやってたようなので、これを見に行ったあと、ディスクピアに行っても間に合ったか、と思った。

で、ATCに行かなかった時間、何をしてたかというと、家で映画を見ていた。
見たのは「からみ合い」1962年。
南條範夫原作のミステリーで、小林正樹が監督。
最近、ケーブルテレビで小林正樹監督の映画をよく放映するな、と思ってたら、没後10年だったのだ。
余命いくばくもないと知った社長(山村聰)が、遺産をわけるにあたって、いどころの知れぬ隠し子3人を探してくるように命ずる。
これが、隠し子別に捜索チームがわけられて、1ヶ月の期限で隠し子探しが展開されるのが面白い。
探し当ててみると、どうしようもない不良に育っており、他チームの誘導で隠し子だと認定されなかったり(川津佑介)。
妻は不倫で生んだ子を隠し子に仕立て上げようとするし(渡辺美佐子)。
姉妹を誤認されたのを利用して、本来相続権のある姉を殺害して、姉になりすまそうとする妹がいたり(芳村真理)。
遺産を社会福祉の会社設立にあてて、その要職に就こうと顧問弁護士は策動したり(宮口精二)。
人間関係の醜いからみ合いがもつれる。
特に妻に対する不信感にとらわれる山村聰は秘書(岸恵子)に手を出し、異常な関係が成立する。
隠し子候補はすべてアウトになり、残ったのは、なんと、岸恵子がみごもったこどもだけになる。
隠し子騒動で陰謀をめぐらせた妻も遺産相続のリストからはずれ、秘書の岸恵子(のこども)の総取りになる結末。
だがしかし、この岸恵子も一筋縄ではいかない。
岸恵子には別に肉体関係を持つ相手がおり、妊娠が確認されると、その男とは縁を切っていたのだ。
うむ。面白い。南條範夫の原作は未読だ。これも近いうちに読もう。
ストーリーは、意外などんでん返しの妙味で見せるゲーム性の強いもので、多岐川恭あたりの作品を思い出した。
小林正樹の映画というと、今まで見たものがだいたい人間の深層を描き出すのが多かった。だが、こういう軽い作風の映画を見ると、先日見た「泉」をバトル映画だと筆をすべらせた僕の印象が、案外間違っていないのではないか、と思えてくる。
本人の意図がどこにあるかは別にして、大衆娯楽と親和性があるんじゃないか。
鶴見はなぽーとブロッサムでダンシングBANANA。
司会は、吉岡由佳梨。
最近のダンシングBANANAのブロッサムライブでは、「〜をお届けしました!」と両手をパッと出すアクションをしなくなった。
それと、カメラ、ビデオの撮影について、禁止はしないが、撮影せずに手拍子などで応援してほしい、というアナウンスが目立ってきた。
ステージに立っている側としては、じっと坐っていたり、カメラをのぞいているよりも、手拍子なりなんらかのアクションをしてくれている方が燃えるのは確かだ。客の表情が見えないライブは、やってる側としてはつまらない。だが、毎回しつこい程言うのはいったいどういうわけか。1回ステージに立って、客席がどう見えるのか見てみたい。あっ、ここのステージ、バックに客席が鏡のように映っている。今度確認してみよう。
午後2時の回
1.Diving to Love
2.シノブ(ダンス)
3.世界が一つになるまで
4.軌跡
5.大航海ランドスケープ

午後4時の回
1.Scream(ダンス)
2.軌跡
3.Dandelion
4.大航海ランドスケープ
5.Diving to Love

ライブ後には小さいお友達限定の握手会、物販。今日の目玉は「クジ引き」で、1200円でCDとかサインした小物や、プリクラ貼った小物、DVDなどが入った袋が当たる。
テーブルの上は、まるでバザーだ。

湊町リバープレイスのK-SAPでおかめふく。
今回は、いや、今回もおかめふくはトリをとる。
おかめふくまでの時間、読書して過ごす。
午後8時23分から30分のライブ。
おかめふくソング、FLY!!、いいお天気、ハッピーラッキーデイのオリジナル群と、バラード。
今日のおかめふくの衣装はツナギだった。
「亀」「福」の漢字がまるでドラゴンボールみたい。
ポイントは2人が頭に装着した耳。
なおちゃんは先日はじめて行ったというディズニ−ランドで購入したミニーの耳をつけていた。
今日は雨が降るかも、と思っていたが、天気ももって、格好のライブ日和だった。
おかめふくはちょっとおとなしいかな、と思ってたが、最後の「ハッピーラッキーデイ」で一気にヒートアップした。
おとなしいと思ったのは、主に、僕自身の体調が芳しくなかったからだ。
いったん帰宅してから「すきすきエレポ」に行こうと思ったが、まさに家を出ようというときに、腹痛が再発。残念ながら見送ることにした。今日はチャンキーやトーストガールのライブもあったので、行こうと思ってたが、これも見送り。

川島雄三監督の「夢を召しませ」を見た。1950年
松竹歌劇団のスターたちが出演するレビュー映画。
原作は菊田一夫。劇中歌は「夢を召しませ」(渡辺はま子)と「春はキャベックで」。
主人公は劇場の案内係、春海渚(曙ゆりが演じている)。
渚はスタ−のミッキイ(秋月恵美子)とタッピイ(芦原千津子)にあこがれている。
このタッピイが、「少女崇拝」の指地図子ちゃんに似ていて、面白かった。ミッキイとタッピイのタップダンスは見事。
自分がスターとして舞台に立っている、と故郷にウソの手紙を書いていたが、故郷から、いいなずけが出てきたから、さあ、たいへん。
このいいなずけは小月冴子が演じている。(男装)
追い詰められた渚が見た夢が、映画の大半を占める。
そこでは、渚はナーギイと呼ばれ、スタ−扱いされている。ウソの手紙の効力だ。
渚のことをよく知る衣装係の翠(津島恵子)が、大事にならないうちに帰ろう、と促すが、渚は聞き入れない。
ウソがばれて、渚は逃げることに。
逃げ込んだところが、「南蛮山お化け寺」
そこでは、デブの獏々和尚(岸井明)とその手下、陰知己(望月美恵子)、頓知己(殿山泰司)、変知己(高屋朗)が渚をとらえ、影法師を奪って食べようとする。この4人の演技がそれぞれ個性があって面白い。ヘンチキなんて、口にチャックがついていて、それをしめられるとしゃべれなくなるのだ。ヤッターマンの三悪人に匹敵する。
影法師をなくした人々は牢獄に囚われている。
そのメンツがすごい。
プラーグの大学生、ドリアン・グレイ、金色夜叉のお宮、ジキル博士とハイド氏、カリガリ博士と眠り男ツェザーレ、虞美人草の藤尾、森の石松、愉快なのは「二十の扉」の影の声の本人も囚われている。
さて、お化け寺の悪人は退治され、渚は現実の世界に戻ってくる。
いいなずけは、渚のウソを許す。
スターになれなかったかもしれないけど、渚には結婚という別の未来が開いていたのだ。
まあ、ストーリーは、どうでもいい。
みどころは、レビューのシーンで、一糸乱れぬラインダンス(足の上がり方は比較的低め)もあった。
僕はあいにくと、少女歌劇団のステージをあまり見に行ったことがない。
男装の女性とか、不思議な演技などの特徴は、たとえば、歌舞伎を見に行くときみたいな感覚でおれば、違和感も覚えないのかな、と今では思っている。
先日、N響アワーで有馬稲子が宝塚時代をふりかえり、1年でいろんなことを詰め込まれるから、女優になって主演をはるようになった後に、民藝に入団し演技を一から学びなおしたと、言っていた。トイレ掃除からやった、とか言ってた。
宝塚は憧れの存在だが、ゴールじゃない、というのをよく示しているエピソードだ。
渚の場合は、宝塚じゃなくて松竹だが、事情は同じだ。と、すれば、スターになれなかったから、結婚、と言ったって、その「結婚」だってゴールではないはずなのだ。

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