ISBN:4582286119 大型本 巖谷 國士 平凡社 2007/04 ¥2,700
鶴見はなぽーとブロッサムで、ミルキーハットのライブ。
午後2時からの1回目
1.HIP HOP MIX(ダンス)
2.軌跡
3.歩いて行こう
4.シノブ(メンバー紹介ダンス)
5.We Love Sweets
6.大航海ランドスケープ
雨はやみ、適度な涼しさの中でのライブ。
ブロッサムのセール中とあって、客席も満員だった。
ライブ後はこども限定の握手会と、物販。
午後4時からの2回目
1.HIP HOP MIX
2.We Love Sweets
3.ダンデライオン
4.シノブ
5.ハッピーメイカー
6.大航海ランドスケープ
毎回思っていたことだが、今回は特に、まみかの身のこなし方にシビレた。
ダンスが一番得意なのはユイ。上手なのはレナ。
だけど、努力によってダイナミックなダンスをものにしたカヨ(勝手に僕がそう思いこんでいる)と、生まれもった資質で小気味のいいダンスをするマミカに、ついつい見惚れてしまう。
もちろん、ミルキーハットは単なるダンサーの集まりではないのだから、ダンスさえよければそれでよし、というわけではない。
モデルのように美しいチヒロ、知的なグラビアアイドルのトモミ、天使のように性格のいいサヤカ。いやはや、すごいメンバーが揃ったものだ。全部、思いこみ?勘違い?ほっといてくれ!夢を見させてくれ!
そうそう。マミカ。彼女のダンスは、人と同じように動いているように見えて、なんだか違う。人間のレベルを1つ超えているように思えるのだ。だから、意外とソロダンスのときよりも、みんなであわせて同じ振り付けで踊っているときに、マミカの尋常じゃない身体性が見えてくる。その対極にあるダイナミックなカヨとは、まさに平成の名勝負。

帰宅途中から、NHK-FM「現代の音楽」
ジョン・コリリアーノ作曲の「交響曲 第1番」(チェロ)ジョン・シャープ (ピアノ)スティーヴン・ハフ (管弦楽)シカゴ交響楽団 (指揮)ダニエル・バレンボイム
1990年の作品。「ザ・キルト」という美術作品がある。エイズに冒された人たちが着用していた衣服など をパッチワークした作品なのだそうだ。この交響曲も、エイズで亡くした友人たちの思い出をキルトのように織り込んだ作品になっている。
ポスト前衛の新しい折衷主義作品。
と、これは西村朗氏の解説を適当にまとめたものだが、電波の入りがあまりよくなくて、雑音と闘いながらこの交響曲を聞くはめになったのは、なんとも残念だ。CDを探して、ちゃんと聞くことにしよう。

読んだ本は、『澁澤龍彦 幻想美術館』東日本を巡回している同名展覧会の図録になる。文章は巖谷國士。
以下、目次にそって、展示作品やキーワードなど。

はじめに
肖像アルバム
澁澤龍彦の美術世界 序にかえて
幻想美術館 7つの展示室
第1室 澁澤龍彦の出発 
 1−1昭和の少年(武井武雄、ヘチマコロン)
 1−2戦後の体験(コクトー、ブルトン、サド)
 1−3サド復活まで(ベルメール、ダリ、三島)
第2室 1960年代の活動
 2−1美術家との出会い(加納光於、瀧口修造、野中ユリ)
 2−2土方巽と暗黒舞踏(バラ色ダンス)
 2−3さまざまな交友(池田満寿夫、中村宏、唐十郎)
第3室 もうひとつの西洋美術史
 3−1マニエリスムの系譜(アルチンボルド、パルミジャニーノ、カロ)
 3−219世紀の黒い幻想(ルドン、モロー)
第4室 シュルレアリスム再発見
 4−1エルンストにはじまる(タンギー、マグリット、デペイズマン)
 4−2傍系シュルレアリストたち(デルヴォー、ベルメール、スワーンベリ、モリニエ、ゾンネンシュターン)
第5室 日本のエロスと幻想
 5−1血と薔薇の頃(伊藤晴雨、佐伯俊男)
 5−2青木画廊とその後(横尾龍彦、金子國義、高松潤一郎、四谷シモン)
第6室 旅・博物誌・ノスタルジア
 6ー1ヨーロッパ旅行(ボマルツォ)
 6ー2博物誌への愛(ペレール、ヴァトー)
 6ー3日本美術を見る目(酒井抱一)
 6ー4ノスタルジア(カトリーヌ・ドゥヌーヴ、フォーコン)
第7室 高丘親王の航海
 7−1ひそやかな晩年(喉頭癌、体重37キロ)
 7−2最後の旅〜1987(8月5日、読書中に頸動脈破裂)
名鑑 澁澤龍彦をめぐる260人
澁澤龍彦年譜
主要著書ギャラリー
著作目録/参考文献
全展示作品リスト

細江英公が撮った由比ガ浜での澁澤、矢川のコイコイ風景は美しい。
同じような構図での、唐十郎、李礼仙の生活感あふれる写真とは対照的。
こどもの頃に接した武井武雄の「お化けのアパート」は、長じて若冲の「付喪神図」とオーバーラップし、自らのデッサン「海ネコの王」へとつながる。
名鑑に寺山の名前があったので「澁澤は寺山とも交流があったんだ」と思って読んでみたら、「59年にエッセーで寺山の短歌をとりあげているが、その後親しく交友した形跡はない」なーんだ。
本書所収の多くの美術作品は、澁澤龍彦に教えてもらったも同然で、自分の学生時代を思い出してしまった。
東日本に見に行くべきか、いや、それとも。いや、それとも。
ISBN:4791762401 単行本 鈴木 謙介 青土社 2005/11 ¥1,680
信長書店で「もっとペロキャン!ワンコインぷちライブ」
今日も白い恋人あゆ欠席で、3人のステージになった。
1.Pa-La-La
2.あんぶれら
3.ギャグ100回分愛してください(あかり、かな)
4.スカートひらり
5.ねぇ、わかんない?
衣装はバスローブ。湯上がりのリラックスした雰囲気が、いい感じ。
今回のライブは、いろんなところにみどころあり。
まず、いきなりカナ吉がマイクで下唇あたりを痛打し、歌やダンスに急ブレーキ。
他メンバーから、「カナ吉はよく口から血を流している」と不思議なツッコミが入る。
「ギャグ100回分」は昨日いきなりDVD渡されて徹夜で練習したというが、カナ吉は満足に踊れずに悔やんでいた。
カナ吉の話題ばっかりだが、それもそのはず。3曲目終わりで3分間撮影タイムがあり、そのあとはゲームコーナーだったのだが、そのときに、6月18日に15才になったばかりのカナ吉にバースデイケーキのサプライズ!メンバーからは色紙にメッセージのプレゼント。
そして、ゲームの内容は、カナ吉クイズ。
「レゲエが好きである」(答えはYES。先輩の影響らしい)
「今の髪型が気に入っているか」(答えはNO。髪を切ったときに、みんなに「何してん?」とツッコまれたらしい)
「プライベートではスカートをはかない」(答えはYES。いつもパンツルックなのは、スカートよりもパンツの方が布地が多くて得だからだそうだ)
などなど、カナ吉についての問題をお客さんが答えて、正解と比較して、イメージと実際の差に驚いたり、理由聞いて納得したり。
ここで妙な存在感を出していたのが、小悪魔あすぴだ。
カナ吉クイズで「乙女である」というべきところ、「こう見えて」と勝手につけ加えて出題したり、「ギャグ100回分」のあとカナ吉が「あすぴが睨んでるから呼ぶわ」と言うと、「睨んでないって」とあすぴ御得意のリアクションしたり。
さらに、今回一番面白かったのは「ねぇ、わかんない?」の最初のせりふを、「頭がおかしくなっちんぐ」と言うべきところ、何回も笑って言えず、やりなおしてたところ。このイベント以降、「頭がおかしくなっちんぐ」は、僕のあいだでは大流行だ。
ペロペロキャンディーズは、24時間TVに募金を持っていく予定で、受付カウンターに募金箱が置いてあった。帰りに小銭を入れておいた。24時間TVでライブしたり、募金の受付する側にいればいいのに。

読んだ本は対談集『波状言論S改』
序文−社会学と批評のあいだで/東浩紀
第1章 脱政治化から再政治化へ/宮台真司、鈴木謙介、東浩紀
 1、政治的転回をめぐって
 2、強度ある世界のために
第2章 リベラリズムと動物化のあいだで/北田暁大、鈴木謙介、東浩紀
 1、80年代から遠く離れて
 2、インターネットと応答責任
第3章 再び「自由を考える」/大澤真幸、鈴木謙介、東浩紀
 1、現象学的身体と環境管理
 2、動物は自由か

以前、「網状言論F改」って本も読んだけど、この「F改」はきっと「深い」と読むんだろう。(不快か?)
この『波状言論S改』の「S改」は「スカイ」なのか?
トークの内容について、今後詳述すべき問題点については、いずれ各著者が本にまとめるだろう。いくつかのテーマや問題点をめぐって、考え抜いた答からその場しのぎの回答まで混じっているため、1つ1つの発言に対して「言質をとった」としないのが、賢明だろう。
ここでは、読んでいて面白かった部分を断片的に記録しておく。

第1章
「ネタ」が「ベタ」になったことについて、言い換えれば「あえて」やっているのと、たんにわかってないのとについて語るところで。
宮台「厳密に言えば、年長世代と年少世代の落差だね。たとえば『エヴァンゲリオン』を「引用の嵐だ」というふうに読む年長世代の読み方と、碇シンジくんの自意識をめぐる物語として読む年少世代の読み方の落差です」
これに東は反論する。
東「宮台さんの整理では、一方に制作者あるいは制作者と同世代の元ネタ読解があり、それはそれで1つのコミュニティになっていた。他方ではもっと若い世代がいて、これはネタをネタと知らずにベタに消費して、「シンジくんは僕だ」とか言って泣いていた」
東「いま宮台さんがおっしゃろうとしたことは、元ネタもわからずシンジくんに感情移入するベタな消費者が増えてきた、という話ですよね」
と、整理したあと、
東「『エヴァンゲリオン』のブームを支えたのは、物語も元ネタも関係なく、二次制作の海(データベース)の中でただただキャラクターを消費したいという「萌え」な連中ですよね」
東「大事なのはそれが堕落かどうかでなく、ある世代の制作者の意図を超えていたということです。これはネタかベタかという対立には収らない。受け手がバカになったという話とも違う」
宮台真司はこれに「そのとおりだよ」と肯定して論を進めていき、ことは紛糾。
トークの流れとしては面白いが、どうにもひっかかる。
ネタとベタの話は、なるほど、と思わせられるものがあり、このエヴァンゲリオンについても有効だと思う。二次制作としてキャラクターを消費する「萌え」な連中にしたって、それをネタとして受け止めるのとベタに受け止める二分法が有効なんじゃないか、と思うけど、これって単に僕が年長だから思うことなのか?今の「萌え」な連中ってのは、たとえばエヴァンゲリオンを「受け止めずに消費」できるのか?だとすると、ここで語られているのは、「いかに受け止められたか」が問題なんだから、受け止めていない連中について語っても仕方がないんじゃないか。ブームになった云々は、どうでもいいことのように思う。ブームにならないアニメや漫画に関しても、ネタとベタの受け止めはなされているからだ。

また、「作り手が何を意図したのか」という問題とは別に、受け手にとって「どんなものとして機能しているのか」という問題意識を持たねばならない、との主張で、『世界の中心で、愛を叫ぶ』について触れている。
鈴木「これはちまたで認識されているような「恋人が死んで悲しい」から泣ける本だというものではありません。なぜなら、死は最初から暗示されているからです。この本では、おじいちゃんがキーとして出てきて、おじいちゃんと「僕」の喪失に対するスタンスの違いが問題となります」
なるほど。僕はベストセラーだとか、話題になっているから、という動機で本を読むことはまずないので、この『世界の中心で』も読もうとしたことがない(読んだ人が酷評しているのを聞いたことはある)。でも、本書を読んで、『世界の中心で』も読んでみようか、と思い直した。タイトルのあまりの大馬鹿ぶりに、ちょっと手が出なかったんだけど。

第2章
消費者が今なぜ「感動」を求めるのか、について。
東「僕たちが生きているこの社会が、そもそもあまりにメタメタで(笑)「これがおもしろい」と言ったところで「別の視線もあるでしょう」という多数の反論可能性に満ちているからです。だからこそ、そういうノイズをシャットアウトしてくれるものを求めざるをえなくなっている」
東「感動をほかのコミュニケーションから区別する特徴は、反駁不可能性」だから。

また、この章では「オタクの欲望はどんなものなのか、という心理学的な問いよりも、オタクはどうして自分たちの欲望を実体化したいと思っているのか、というメタレベルの問い」を問題提起している。
東「オタクなんて集団は、実際にはここ30年間の消費社会がつくりあげたものにすぎない。にもかかわらず、そこでつくりあげられた一定の消費者像が、人格的・実体的なものだと錯覚したがっている」
なるほど。これはもう問題を思い付いたことが即、答えみたいなものだ。と、いうか、これは問題ではなく、分析すべき課題、という感じかな。

第3章
東「どうのこうの言っても人間は社会的動物です。しかし、そのときに作られる社会性が、2ちゃんねるのオフ会とか、はてなダイアリーのコメントやmixiメッセージにまで縮減しはじめたとき、その本質はやはり変わってくると思う」
ふむ。これは分析したのをいろいろ読んでみたい。

本書は第1章の宮台氏の問題提起をずっとひきずっているようだ。
それは「ネタ」「あえて」「アイロニカルな没入」と言葉を変えて、同じことを何度も論じなおしていることでよくわかる。世代論にしてしまうのはほとんど判断停止だとは思うけど、ついつい世代のせいにしたくなってくる。

なお、本書中で取り上げられた、ある書物が、僕が考えていた都市論をかなり前に先取りしていて、それについて考えをすすめるのをいったん止めたのは、先の日記で書いたとおり。その本は森川嘉一郎の『趣都の誕生』で秋葉原のことを取り上げているらしい。僕にとって都市とは日本橋のことだから、納得。まだ読んでない本なので、いずれ読んでみよう。要するに、僕が「都市論」だと思っていたのは、単なるオタクの町の特徴でしかなかった、ということだ。もっとちゃんと考えろ!僕の脳髄よ!
ナニワでライブ☆カフェ〜ジョージ・クラム〜James Chanceピアノライブ@UrBANGUILD
堺筋本町のclub MERCURYで「ナニワでライブ☆カフェvol.2」
僕は、出演者の野中ひゆちゃんのバックで好き勝手に踊ったりする役で、ステージに立った。
2部構成になっており、1部、2部でステージに立って歌うアイドルちゃんと、客席でお客さんとコミュニケーションをとるメイドさんが、交替するシステム。それぞれの部で別料金なのだが、特定の女の子のファンの場合、アイドル編とメイド編の両方に参加するのが、普通なのだろう。うまいことを考えたものだ。メイドさんとして客席にいるときは、それぞれのメイドさんの特製カクテルってのがあって、それを注文すると、2ショットチェキが撮れるのだ。
ステージに立つ子を中心に書くと、
第1部:薫、Nana、野中ひゆ、桜井桃花(from東京)
第2部:婀生守て乃、水華、香乃(from東京)、ちょこっと☆ベリー
アニメソング中心の選曲で、全体の印象は、アイドルのライブというよりも、メイドカフェ、コスプレイベントの雰囲気が強かった。僕がよく参加しているアイドルイベントというのは、歌のアイドル、またはダンススクールイベントなので、ムードのあまりの差に驚いた。ひとくちで言うと、この「ナニワでライブ☆カフェ」に出演している子たちは、だいたいがオタクなのである。しょこたん語を日常使うのはデフォルト。独自のセンスで新しい言葉を作ったり流行らせようとしたりする。コミケにも行くのだろう。
こ、これは新しい世界だ。面白い。でも、この世界は、金がかかる!
僕は今回、出演者ということで入場でき、アイドルの人々とも気軽にしゃべることができて、よかった。某アイドルユニットをやめた元メンバーが出演者の中にいたりして、ちょっと興奮した。もう会えないんじゃないか、とか思ってたので。
その子のセットリスト。
1.残酷な天使のテーゼ
2.ロマンチックあげるよ
3.恋カナ
特に、3曲めの「恋カナ」は、振り付けもバッチリだったが「おいおい、いいのか?」という予想外の選曲だった。リハーサルのとき、この歌を歌っててウヒャー!と思ってた。
イベントは12時10分からはじまり、午後5時前には終わっていた。
ラジオを持って出て来なかったのを思い出し、あわてて帰宅。

帰宅して、シャワーを浴び、簡単な食事をとって着替えてから、京都に向かう。
途中、淀屋橋で下車して、携帯ラジオを取り出す。
言わずとしれた、「現代の音楽」の時間だ。
駅を出たところで、ギャル系の女性に、一緒に写真撮っていいですか、と言われて、撮った。僕が何者かを知っての行動ではなく、いつものように変な格好をしていたので、珍しかったのだろう。最近、こういうことがよくある。僕はますます珍獣と化しているようだ。
現代の音楽では「この半世紀の潮流/ジョージ・クラムの音楽」を特集していた。
この半世紀、というと、いわゆるフィフティーズの頃からだから、ロックの時代だ。クラムの作品も70年代のもので、今聞いても、クラシックな趣きは極めてうすくて、ロックバンドがリリースしていてもおかしくないだけの現代性、ポップさがあった。
1曲めは「ブラック・エンジェルズ」をクロノス・カルテットの演奏で。
「死と乙女」やタルティーニの引用も含め、なんでもありの音楽。静かかな〜、と思ってたらいきなり「ギコギコギコギコギャー!」とか爆音が鳴るので、耳がおかしくなるかと思った。
もう1曲は、「マクロコスモス第1集から、第2部、第3部」デイヴィッド・バーグのピアノ。
バルトークの「ミクロコスモス」を意識して書かれた曲で、正式の長い名前には「アンプリファイド・ピアノのための黄道十二宮に因む12のファンタジーピース」とつく。クラムは数字の魔術を音楽の構造の中に組み込んでいる、との解説。曲を聞くと、日本語で「いち、にい、さん、しい、ご、ろく」なんて数えてる。楽譜を見たら、さらに凄いことが起こっているようだ。
「マクロコスモス」第1集のタイトルは、始原の響き、プロテウス、牧歌(紀元前1万年のアトランティス王国から)、十字架、幻のゴンドラ乗り、夜の魔法、影の音楽、無限の不思議な輪(永久運動)、時の深淵、燃えいずる火、夢の影像(愛と死の音楽)、らせんの銀河と訳されているのを見たことがあるが、番組中で西村朗氏が紹介していたのは、また違う訳だった。「夜の魔法」が「夜の呪文」だったり、「時の深淵」が「奈落の時」だったり、「らせんの銀河」が「螺旋状の天の川」だったり。どっちでもあまり変わらないけど。
この「マクロコスモス」、金欠で見に行けなかった映画「アート・オブ・トイピアノ」でも演奏されていたらしい。トイピアノでマクロコスモス!メチャクチャ見たい!
さらに東京だとこの5月にクラムの「マクロコスモス」を演奏するピアノ・リサイタルがあったそうだ。(廻由美子「音の迷宮」)なんとうらやましい。「現代の音楽」でもその模様を放送してくれないものか。

ジョージ・クラムを聞いたあとは、京都UrBANGUILD(アバンギルド)に行った。
WADA THE VAMPIRE
チルドレンクーデター
James Chance
セッション
もっと早く到着するかと思ってたが、行ってみたら、もうWADA THE VAMPIREは終わっていた。チルドレンクーデターは磯田くんを含めたメンバーでのライブ。昔からよくチルドレンクーデターは聞いていたが、一番よく聞いていた最初の頃と今とでは、僕の耳が違う。なにより変わったのは、僕にプログレの洗礼があったことだ。パンク〜ニューウェイブ〜パワーポップ〜テクノ〜ノイズ〜オルタナティブあたりを重点的に聞いていた僕には、チルドレンクーデターの音楽はもったいなかったんじゃないか、と今回のライブを聞いて、考えた。とにかく、かっこいい。最高。
ジェイムス・チャンスは、ほとんどがピアノ演奏。ジャズだ。たまにサックスを持つが、ジャズだ。歌はない。もともとジェイムス・チャンスの音楽にはジャズの要素が濃かったが、まさかこれほどまでジャズとは!同じジャズでも、いろいろあるだろうに!
申し訳ないが、疲れている体にビールを入れたあとでは、睡魔と闘うのがたいへんだった。ジェイムス・チャンスのような生ける伝説になると、「こうあってほしい」と勝手な願望を客は抱いてしまうものだ。以前の来日時に「暑い」という理由でスタッフを殴ったとかいうエピソードを聞いて、健在ぶりを確信していたのに、なんだ、これは。牙を抜かれておとなしくなったジェイムス・チャンスなんて見たくないのだ。客席にのほほんと坐っていたら、いつ飛びかかってきて殴られるかもしれない、アドレナリン大出血サービスのライブが見たかった。客の求めに応じて、野球のボールにサインしているシーンなんて見たくなかった。おそらく、サインをねだった人だって、こんなことをしたら怒るんじゃないか、とひそかに期待していたと思うのだ。
ところが、である。
そのあと、ヴァンパイアの和田くんやチルドレンクーデターのメンバーが登場し、セッションがはじまると、ジェイムス・チャンスは復活した。
ジェイムス・チャンスのピアノではじまり、それにセッションの音が噛んでいき、盛り上がってきたところで、ジェイムス・チャンスの攻撃的なヴォーカルが炸裂!歌詞の内容はしょうもなさそうだが、とにかく、すごい。さらに盛り上がったところで、ジェイムス・チャンスの襲いかかるようなサックス!最初から、これをやれ!
ジェイムス・チャンスのライブアクトを見るのは、これがはじめてだが、彼がジェイムス・ブラウンと自身をオーバーラップさせている意味が了解できた。体の使い方、ダンスがJBをほうふつとさせるのだ。
ライブの帰りに、色々考えた。ジェイムス・チャンスは最初からちっとも暴れん坊ではなく、自分を表現する際に、暴力的手段を使ってしまう、コミュニケーション下手な奴なんじゃないか、とか。
京都木屋町を歩く僕に、風俗の呼び込みが「お兄さんにぴったりの女のコがいますよ」と声をかける。その言葉は最後に行くほど尻すぼみにフェイドアウトしていく。僕にぴったりの女のコなど店にいなかったのだろう。呼び込みのにいちゃんはいったん消えた言葉に「個性的なお兄さん!」と、かぶせた。呼んではみるけど、それに応じることは難しい、という感じか。でも、今日一日で、個性的な人々に接しまくっていた僕は、自分がいかに没個性的であるかを痛感していたところだったのである。
マリンピア神戸ポルトバザールでミルキーハットのライブ。(ポートピアじゃないよ、レナちゃん)
垂水。遠い。
午後2時の回
1.ハットダンス
2.軌跡
3.歩いて行こう
4.ハッピーメイカー
5.ありがとう
6.大航海ランドスケープ
父の日に向けたトークあり。
波の音ではじまる「大航海ランドスケープ」はマリンピアにうってつけの曲で、俄然ノリノリ。
晴れ渡った空で、日焼け止めが必死で防御!
午後4時の回
1.ヒップホップミックス
2.軌跡
3.歩いて行こう
4.We love sweets
5.ありがとう
6.大航海ランドスケープ
やっぱり垂水は遠かった。
時間に余裕があれば行きたかった月眠ギャラリーとか、ヒカシューとかギャングポル&ミットとか、すべてキャンセル。

帰宅後、数年前に録画した「日本解放戦線・三里塚」を見た。小川紳介監督、1970年。
「三里塚の夏」に続く作品で、「三里塚の冬」の異名をとる。
冒頭、1969年11月
「御料牧場の伐採はじまる。同時に空港敷地内のボーリング測量開始。ブルドーザーが姿を現わし整地作業が開始される」
反対する農民たちの姿と発言を中心にドキュメンタリーが進む。
ブルドーザーの前に座り込みする農民たち。空港賛成側に回った農民が公団のガードマンとして、反対農民たちの前にあらわれたりする。農民は、公団側の人間を罵倒するのではなく、話し合いをしたいように見てとれる。普通に話し合いをすれば、公団側に理がないことが明らかになるせいか、公団側は、あくまでも官僚的態度を崩さない。
兄弟とも縁を切る状態の中で、反対同盟が、何でも相談できる共同体として機能する様子も描かれる。こうした共同体のありようを、農民は「ままごと」だと自ら言い切るが、その「ままごと」を、いいなあ、と思っていることも吐露する。きわめて理性的だ。
反対農民の言葉から伺われる冷静さには驚かされる。
学生たちがあおる「改革」だの「新しさ」などは、農民たちにはどうでもいいことだ、ということを言い切るし、脱落者がどういう気持で脱落していったのかも分析できている。その心情も理解している。公団側がまったく農民側の言うことに対して聞く耳持たないのと対照的だ。そして、このまま脱落者が増えて、自分が最後の1人になってしまったとき、巨大な権力は容赦なく牙を剥くだろうことを予想している。その際に予言された強制徴用は、悲しいことに、現実化してしまうが、それはこの映画のかなり後の話だ。
次第に脱落者が増えて、ついに1つの団結小屋だけを残して、まわりの土地は公団のものになってしまう。
映画は農民たちの反対行動を描き、最後は次のような文章で終わる。
「70年6月空港公団は工事が大巾に遅れることを認めた」
三里塚闘争は、今も継続している。このときに賛成、反対両方の側にいた農民たちが今何を語るのか、聞いてみたい。そんなドキュメンタリーがないだろうか。
DVD ポニーキャニオン 2001/11/07 ¥3,990
午前11時30分から心斎橋FANJで「Girls Pnic」
出演順に。
TOUCH
1.ラブ・ライク・キャンディフロス
2.クインシー
3.ラブ・ラズベリー・ジュース
4.タイムリミット
MCでは、TOUCHで行ったボウリング大会の話など。
ゆうちゃんが最下位だというのが、萌えてしまうのは何故だ。
TOUCHのダンスはやっぱりいいなあ。
でも、このFANJはステージが狭くて、TOUCHが存分に踊れたとは言い難く、それが残念だ。

ちゃーみー☆くぃ〜ん
1.彼女はゴキゲンナナメ
2.コスメチックコスメチック
3.モバイルラブ
4.友情
「いつもぐだぐだ」と言うが、わりとタイトなライブになったと思う。
でも、曲がはじまる直前に2人で何やらマイクを通さずにしゃべっている光景は、マイペースさを感じさせて、よかった。

appeal
1.サンシャイン
2.マイオンリーダーリン
3.ラブ&スマイル
4.スタート
今日はオリジナル曲でかためた!
途中でハート型の風船を客席に飛ばすのが、とてもいい演出で、盛り上がった。
アピ−ル見たら無条件で楽しく元気になるが、3人の持つ要素がうまく調合されて、薬のように作用してるんじゃないか、と思う。

ミューズ
1.ちょっとだけMY LOVE
2.瞳は元気なブルースカイ
3.kitto…
4.二人だけのディスタンス
5.好きと言いなさい
6.満月の夜に迎えにきて
今回のライブイベントで、一番実力を見せつけたのは、このミューズだろう。
歌もダンスもルックスも衣装も満足。歌は楽曲のよさと、歌唱力両方とも及第点だった。
オリジナルがあんまりないのがミューズのネックでもあるのだが、いずれそれは解消されていくことだろう。
いきなりキャッチーな「ちょっとだけMY LOVE」ではじまり、しおりメインの「kitto…」りゆ&しおりメインの「二人だけのディスタンス」を経て、本田美奈子の「満月の夜に迎えにきて」でしめくくる構成は、まるでリサイタルを見ているかのごとき陶酔を呼び起こした。ワンマンライブを見たい。
あと、まりながトーク中に紹介した言葉がよかった。
「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分」だって!
僕は逃げないぞ!

ペロペロキャンディーズ
1.Pa-La-La
2.あんぶれら
3.スマイル:)
4.キラキラ
5,ねぇ、わかんない?
昨日のミミガーはやっぱりカナが食べたようだ。
あゆ俄然イチオシで見たライブは、やっぱりあゆが光って見えた。
あと、あすかの性格の良さみたいなものを強く感じた。
騙されてる?
騙されてナンボでしょ!

H@chi
1.レッツ・パーティ
2.ココロのちず
3.ロマンティック浮かれモード
4.ビリーブ
5.スターウェイブ
(アンコール)
6.ココロのちず
さすがに盛り上げる。「おとろしや」を見ているかのようだ。
H@chiは正統派アイドルというよりは、いわゆる「若者のアイドル」(aka壁の穴)というやつで、ターゲットはオタクとは微妙にずれているように思う。
その大きなあらわれが、衣装に関する無頓着さだ。
今回のライブでは、お茶の間に進出するappealの「可愛い私服」も含めて、各ユニットのコスチュームは、ライブならではの非現実感があった。簡単に言えば、それは「ステージ衣装」ということになるのだが、H@chiには、この「ステージ衣装」感が極端に乏しいのである。それはアイドルと客との異様なまでの距離の近さでも見てとれる。H@chiが目指すものは何なんだろう。それとも、近日中に迫ったメジャーデビュー以降、H@chiは変化するのか?

今日は夕方からチェックしていたイベントが4つほどあって、どれにしようか、と悩んだあげく、イベントに行かずにNHK-FM「現代の音楽」を聞くことにした。一番興味があったのだ。これは安上がり。
今年5月27日に東京オペラシティ・コンサートホールで行われた「武満徹作曲賞 本選演奏会」からの3曲。案内の西村朗が審査員をつとめた。日本人としては湯浅譲二に次ぐ2人目になるという。
音楽研究家の白石美雪をゲストに迎えての番組。
いずれの演奏も岩村力指揮、東京フィルハーモニー交響楽団
1曲めは「アクア〜武満徹の追憶に」ファン・マン作曲 (12分30秒)
中国の女性作曲家ファン・マンの2003年作品。
「晩年の武満徹をほうふつとさせる」(西村)
と、いうわけで、西村朗審査では第3位。
2曲目は「夢の回想」ウー・イーミン作曲 (9分22秒)
1983年7月生まれの中国の作曲家。今回はじめて国外に出たと言う。これもまた武満サウンドを思わせる作品。
西村審査ではこれも第3位。この選考会では、1位が出ないこともあれば、3位が複数出る場合もあるそうだ。ただし、西村朗はあくまでも1位、2位あっての3位という評価の仕方をしていると言ってた。
3曲目は「戦場に美しき蝶が舞いのぼる」 ヨーナス・ヴァルフリードソン作曲 (9分41秒)
27才のスウェーデン作曲家。これを1位だと感じた人も多かったが、西村審査は第3位。
オーケストラを使って自分の必要な音だけを書いて表現しているところはすごいが、音楽を作るにあたってのモチベーションを強く感じられなかったことが、第1位にならなかったポイントだと言う。若い作曲家に求められる、破綻や危険、こわさがなかったとも。
白石美雪は、今日の3曲のなかではこの「戦場に美しき蝶が舞いのぼる」が最も印象に残ったと言ってた。
僕自身も、1、2曲目に比べて、このヨーナス・ヴァルフリードソンの作品をこそ、もっと聞きたくなった。
次回放送では、西村朗が1位、2位に選んだ作品が聞けるはずだ。
午後6時は自宅に釘付け。

「ドラえもんのび太の魔界大冒険」を見た。1984年。芝山努監督。
新版も見て、最近大長編のコミックスも再読したところなので、ストーリーが頭に入っており、そのせいか、シンプルな物語のように見えた。
80年代といえば、バリバリ現代のはずなのに、この映画で描かれているのび太の日常世界は、ノスタルジーを引き起こすもので、生活のテンポものんびりしている。
「ドラえもん」だから仕方ないのか。「サザエさん」みたいなものなのか。
この映画を今見ても、ドラえもんや、しずかちゃんの声は老婆の声にしか聞こえなかった。
また、のび太の無能っぷりは非常にイライラするもので、激昂する気持をおさえるのがたいへんだった。
しかし、物語そのものはとても面白かった。
なんでもこの映画ではドラミが登場して窮地を救うところが、御都合主義だというような批判もあるらしい。そんな意見が出ることが僕には不可解でならない。そんなことを言い出せば、まず、のび太がいじめの対象になって自殺していないという設定を御都合主義だと主張することだってできる。あんなに子供のことを理解していない母親を、のび太が殺害していないことを御都合主義だということだってできる。空き地に自由に出入りできる、ということも不自然だ。ドラえもんが見世物にされていないことを御都合主義だと言ってもいい。
さらに言えば、「御都合主義」がまるで欠点でもあるかのような言い方にも違和感がある。
ドラミがデウスエクスマキナであっていけない法はあるまい。
少なくとも、僕はドラミが出てきてホッとした。
少年探偵団の物語で明智が出てきたときや、ルブランの物語でルパンが出てきたときのような、安心感が得られた。
もしもドラミの登場に違和感を覚えた子供がいるのなら、それは不幸な子供だと言わざるをえない。その子供はすべてのおとぎ話、いや、ありとあらゆるフィクションに突っ込みをいれてしまう哀しい人生を送るに違いないからだ。突っ込みには高度の芸が必要で、それ抜きでは単なる揚げ足とり、クレーマーでしかないのだ。
今考えると、新版はこの旧作に対する批判などをクリアするような形で、書き換えが行われているようだ。
でも、最後に大魔王の心臓(星)に銀の矢を投げたのが、新版だとのび太で、旧作ではジャイアンだったところは、旧作の方が自然だろうと思った。
本作で、投げた瞬間にのび太がジャイアンに「名投手!」と声をかけるシーンにしびれたからだ。のび太を何が何でも主人公に据えなければならない、という不自然さがなく、適材適所、得意なところは得意な者が担当すればいいのだ。
そう言えば、人魚の歌声に誘われるのび太たちを、ジャイアンの音痴な歌声が救うシーンも、新版ではカットされていた。
そんなにもジャイアンに手柄をわけるのが嫌なのか、新しいのび太は!
ますますのび太が嫌いになった。
信長書店日本橋店で午後3時から「もっとペロキャン!ワンコインぷちライブvol.3」
今回の衣装は、あゆ、あすぴがウェイトレス、カナ吉、あかりんソが袴だったが、一応「メイド」という括りだったようだ。
開演前の諸注意をメンバーが分担して影マイクで放送した。
誰だ!「紛失」を「そんしつ」と読み間違えたのは!
1.Pa-La-La
2.あんぶれら
3.キラキラ
自己紹介をはさんでの3曲のあとは、ゲームコーナー。
「正直者はだれだゲーム」マイ帽子をかぶっているのは1人だけで、誰が正直に帽子についてのエピソードを語っているかを、お客さんが判定する。
伊東明日香が正直者で、自分が買った帽子をかぶっていた。
お客さんを多くだませたメンバーには、ミミガー進呈、というルールで、見事みんなを騙したのは、森浦あゆ子だった。
でも、このルールだと、正直者はミミガーもらえないのでは。
撮影タイム3分間。
そして、最後の曲は
4.ねぇ、わかんない?
イベント終了後、物販タイムになった。
ステージで森浦あゆ子と伊東明日香の2人が、物販についての説明。
購入したものにサインするとか、ぷちライブシリーズのシールラリーのこととか。(1〜5をコンプリートすると、好きなメンバーから暑中見舞いが届く)
ここでの見ものは、あすぴが脇に引っ込んで、あゆが1人になって時間をつながなくてはならなくなったときの、あゆのパフォーマンスだ。頭上で手拍子して回るとか、ケチャとか、いわゆるオタ芸ってやつを楽しそうにしていた。
惜しくも持病のために卒業したリーダーなおの影に隠れてよくわからなかったのだが、この森浦あゆ子の求心力、ファンに対する絶妙な接し方に感心した。
今までに何回もペロペロキャンディーズのライブは見てきたが、ここにきて、急に、森浦あゆ子が気になってきた。
俄然、イチオシである。
こういうアイドルのイベントで友人に会うことはまずないのだが、今日は悪魔ダイコン君に会えた。

天保山で開催中の「カップアイス甲子園」に行き、「馬刺しアイス」を食べた。
マロンアイスか、あるいは、駄菓子のタラを混ぜ込んだアイスを食べているような感触だ。おいしかったが、300円もするので、もう食べない。アイス食べたあとに、つまようじがほしくなる、という不思議な体験。
「親子丼アイス」や「きしめんアイス」「いぐさアイス」など気になるものがいっぱいあったので、また行くかも。
海遊館の土曜日なので、人が多く、ドンドルマやジェラテリアアンティカに行列が出来ていた。そんなに珍しいか?と僕はひたすらカップアイスあさり。

午後7時からSTSライブ57th。
第1部
1.Open Your Mind/ジュニアスペシャルダンスチーム
2.Possesion/トレード
3.THE美学/チックス
4.COLOR OF SOUL/アーミーズ
5.A Perfect Sky/キューティーミニ
6.SHOW TIME/ステッパーズ
7.Tic Toc/ジュニアダンスチーム2
8.CRAZY ABOUT YOU/ペトラキッズ
9.TOXIC/スーパーバブルズ
第2部
1.桜援歌(オウエンカ)/忍者選抜
2.ミッキーマウスマーチ/ミニミニclub
3.A Street Story/タイフーンJr.&ラズベリーズ
4.COLOR OF SEASON/Twinkle☆Petal
5.満月の夜に迎えに来て/ミューズ
6.Breakin’ out to the Morning/プリッツ
7.sexy,naughty,bitchy/ブラックベリーズ
8.Garnet Moon/ブラックベリーズ

前回の人気投票でもブラックベリーズが1位で、TOUCHが次いだ。
Twinkle(星)Petalのデビューは見逃していたが、今回は3人新メンバーが増えて、総勢5人になった。
新しく入った3人は、橋本なつみ、加治木みゆき、東理菜。
これでフレーズの再登場はとうぶん無いな、と思わせるメンバーだが、それよりも、レパートリーの「.COLOR OF SEASON」にはぶったまげた。これはいちごっ娘の持ち歌だった曲で、曲間に、ついつい「いちごっこ〜!」と声援してしまいそうになった。
あと、今回のライブで気になったのは、チックスの立石瑞貴(たていしみずき)ちゃん。1997年12月2日生まれ。
彼女のダンスは独特の間があって、とても面白いことに気づいた。
どんなに難しいダンスでも、汗ひとつかかずにさらっと踊ってみせそうなクールさを感じたのだ。今後、要チェック。
さて、今回の僕のベスト3は、そんなわけで、
1.プリッツ
2.Twinkle Petal
3.チックス
になった。
プリッツはなんだか踊りがバラバラのように見えて、「どうしたんだ?」と一瞬思ったのだが、プリッツの持つ最大の魅力である「パワー」がそんな疑問を吹き飛ばした。
体内で打ち上げ花火を爆発させたような魅力が、プリッツにはある。
地方発アイドルoh!阪大集GO!!2007
アメリカ村FANJ-twiceで「地方発アイドルoh!阪大集GO!!2007」
12時30分から開演だったが、うっかりテレビ「横丁へよ〜こちょ!」で徳井の留学生ネタを見ているうちに、出るのが遅れた。
ついたら、オープニングアクトの「Team RYO」は既に終わっており、あろうことか、coco’s(コニーズ)もはじまっていた!不覚!切腹!
とにかく、見たところからナンバーをふってみる。
coco’sは、徳島県代表。ゆいぴょん(鎌田祐衣)と、きはちゃん(田所幹葉)の2人組。
1.「ジャングルジムのてっぺんで」(作詞:きは、作曲:ゆいぴょん)
曲終わりで、「くるみっきぃ〜」登場。今川久瑠美と山田美槻の2人組。
くるみっきぃ〜はこのライブが正式なデビューステージになる。
coco’sとくるみっきぃ〜とで、お客さん全員に、「おなら体操」を念入りに振り付け練習をほどこし、いよいよ本番は
2.「ラジオ体操第一」
えっ?おなら体操じゃないの?何のために練習をさせたのか!
次は、くるみっきぃ〜によるピアノ連弾&歌で
3.「猫文明堂」
ヤン坊マー坊天気予報の替え歌くるみっきぃ〜バージョン〜ねこふんじゃった〜トルコ行進曲〜文明堂CMソング〜オーミ住宅CMソング
次はcoco’sとくるみっきぃ〜で、あいうえお作文「たこやき」うろ覚えで再現してみると、こんな作文になった。
「た」楽しく明るく元気良く
「こ」コニーズとくるみっきぃ〜が
「や」やってきました、大阪の
「き」喜連瓜破
4.私をのせて(ココナッツJr.の曲)
最後は、大阪でのライブだということで、この歌
5.中之島ブルース(きはちゃんボーカル。あとの3人はコーラス)
退場の際はウルトラマンの歌で、最後ピシッとスペシウム光線でしめた。
きっと出場時は「帰ってきたコニーズ」ではじまったに違いない。
いや〜、とにかく、素晴らしい。
coco’sのライブは全ジャンルのライブステージ中、最高と断言していいだろう。

2番目に登場は愛知県代表、st.Doll
坂田知美、伊藤麻耶、徳田愛子の3人。
1.ココロのちず
2.バースデイ・イブ
3.恋心
4.恋しちゃった(新曲)
5.プチソレイユ
安心できるアイドルライブだった。

3番目はココロコロン、長野県代表。
1.夢を叶えよう
2.明日に向かって行こう!
3.サマーバケーション
4.真夏のアイランド
5.青い果実
6.パラダイス
前日のブロッサムライブとは「平成ラブロマンス」が「青い果実」に入れ替え。
トークの時間も多少あって、魅力が倍増していた。

トリはミルキーハット(大阪代表)
1.HIP HOP MIX
2.軌跡(ニューバージョン)
3.真実の宝石
ここまでノンストップ。軌跡の終わりで、ポーズが真実の宝石になった瞬間、客席がどよめいた。
4.歩いて行こう
5.Diving to Love
6.大航海ランドスケープ
さすがライブハウスだけのことはある。音も照明も満足できるもので、ライブの盛り上がりは尋常じゃなかった。ミルキーハットのパフォーマンス自体もよかったし、トークもこなれていた。
みどころは、メンバー紹介の際に、全員が動物の物真似をしたところ。
ちぃ:牛(ミルキーハットからミルク、牛、と連想したらしい)
ゆい:ワニ(ワニワニパニックの!「イテ、イテ」)
まみか:羊(メ〜。可愛い)
れな:猫(裏でネコが喧嘩しているところだって!)
かよ:ハムスター(の、動作物真似!)
ともみ:熊(のプーさん)
スタッフ(ステージ脇で待機していたスタッフもむりやり引っ張り出される):犬(一番うまかった)
さやか:キリン(「麒麟です」)
よくぞ、これだけバラエティに富んだネタをそろえた!

ライブ終了後は、ロビーで各ユニットが物販をする。
ファンは、このときぞとばかりにガッツイて、アイドルちゃんと会話したりサインもらったり握手してもらったり写真撮ったりするのである。
そういうことにテレてしまう僕は、ついつい遠巻きに見ているだけだったのだが、ミルキーハットのKayoが僕を見つけてにっこりしてくれて、誘蛾灯にふらふらと近寄っていく虫のように近付いたが、特になにも買えなかった。そのとき、ふとcoco’sを完全な形で見られなかったのがとても悔しく思ったことがよみがえった。ついお金もないくせに「コニーズ登場」というDVDを買ってしまった。
2年前に同じFANJ-twiceでライブしたときの映像がおさめられている。もちろん、家でしっかりと全部見た。悔しい思いは霧消した。また次の機会があれば、ちゃんとした形で見よう。

帰宅後はNHK-FM「現代の音楽」作曲家佐藤眞氏を招いての番組。
「管弦楽のための変奏曲」
「バイオリンとオーケストラのための協奏曲」
「バイオリン、オルガン、笙、竿、打楽器、具体音及び それらの電子変調による変奏曲 SS52」
最後にかかった「SS52」は佐藤眞氏にとって唯一の電子音楽作品で、「佐藤眞52才」のことらしい。本当は「SS51」の予定だったが、完成に時間がかかって52になったという。                    
マゾンナ CD インディペンデントレーベル 2002/10/25 ¥2,500
鶴見はなぽーとブロッサムで、アイドルイベント。
午後1時からはミルキーハット。
1.We love sweets
2.Diving to love
3.ダンデライオン
4.ハッピーメイカー
5.大航海ランドスケープ
1曲目は全国お菓子博覧会2008、姫路菓子博のイメージソングで、それにあわせた衣装で登場した。小さなハットにスカート。とてもメルヘンチックな可愛いコスチュームだ。

午後2時半からはココロコロン
1.夢を叶えよう
2.平成ラブロマンス
3.サマーバケーション
4.真夏のアイランド
5.パラダイス
6.明日に向かって行こう!
(アンコール)
7.夢を叶えよう
ココロコロンの面白さは大きく2つある。
トークが冴えていることと、とにかく曲をたくさん歌ってくれることだ。
時間制限のあるなかで、その2つを両立することはできない。今回は曲を多く歌い、トークがあんまり聞けなかった。
しかし、「パラダイス」は名曲だなあ。

午後4時からミルキーハットの2回目。
1.Hip Hop Mix
2.大航海ランドスケープ
3.歩いていこう
4.Diving to Love
5.ダンデライオン
6.軌跡(ニューバージョン)
(アンコール)
7.大航海ランドスケープ
2回目のステージはタンクトップにアーミールックで、一転してかっこいいイメージ。
今日はお客さんも多くて、盛り上がるライブになった。
ライブ後、物販の時間に、メンバーのKayoから明日のライブのチケットを買う。
その際に、Kayoは僕に何か話しかけてくれたのだが、緊張のあまり、ちゃんと受け答えできなかった。ああ、恥ずかしい!

午後8時から、なんばBEARSでマゾンナのワンマンライブ。
これはマゾンナ、BEARS20周年記念のノイズ・メイデイ・スペシャルライブになる。
会場は人でびっしり。
開場後の1分1秒がものすごい緊張感を呼び起こす。
それは期待感、何かをやってくれる、というワクワクした気持であった。
前売り予約特典は、マゾンナスペシャルグッズ。ノイズの音具のミニチュアだ。
面白い!
開演前に会場に流れる曲が1曲終わるたびに、「いよいよはじまるか?」と観客の視線はステージにロックオンされる。
会場に来ていた山本精一くんとしゃべって、11月11日ビッグキャットでのライブイベント(BEARSとファンダンゴの共同企画らしい)への出演を打診される。僕はいつものように、一も二もなく、「出るよ!」と即答。
会場の照明が落ちた。
いよいよライブだ!
山崎マゾ登場!
なぜだ!お立ち台が用意してある!
ノイズの嵐!
あっというまにライブは終わった。
ライブの時間はおよそ5分程度であったろうか。
誰もいなくなったステージには、いまだに熱気だけが渦巻いていた。
天井を見ると、照明が打ち砕かれており、ステージ上には整然と並べられたエフェクターの列と、破壊された鍵盤が見てとれた。
ライブ中の光景はほとんど網膜に映像を結んでいない。
本体のない周辺を掻き集めて、マゾンナのライブを再構築する作業が続く。
意外と端正なノイズだったように聞こえた。
いくつかのフィルタリングを経て脳で作り上げたノイズだったからかもしれない。
観客は上気した顔つきで帰っていった。
僕は熱を冷ますために、ライブを見に来ていたマイちゃん、オッチー、そして仕事を終えて駆け付けた安井くんとお茶を飲み、つい先程帰宅。
いまだに、「なんだったんだ、あれは?」と自らに問いかける衝動から自由にはなれない。
9nine CD ビクターエンタテインメント 2007/03/21 ¥2,100
昨夜は、遅くまでエアソニーックのエア打ち上げをしていた。
チャットで打ち上げしてただけなのだが、ちゃんと飲み物や食べ物も用意して、コンピュータ相手に乾杯したりした。

さて、睡眠もそこそこに、午前中から活動再開。
ヤマダ電機LABI GATEで、レプロエンタテインメントプロデュースの「Jクラス劇団第1期生オーディション」
午前11時30分からと午後2時30分からの2回。
今年3月までおはガールキャンディミントをつとめた下垣真香と菅澤美月がゲストでトーク。
おはガール時代の思い出や、
Jクラスまつりや、メジャーデビューしたユニット「9」の映像などを見ながらのJクラスでの活動についてのトーク、
お客さんのファッションチェックなど。
オーディションの内容は、推薦曲の「9」の「パレード」あるいは好きな曲の歌唱と、アピールタイム、面接試問など。
1回目は10人が参加、2回目は29人が参加した。
6才から15才の男女、というくくりだったが、小学生の女児がほとんどで、男子は2人くらいしかいなかったと記憶している。
それぞれのアピールがとても楽しかった。
体の柔軟さをアピールするために開脚する子やダンスをする子が多かった。それ以外にもフラフープを披露する子、タップダンスを踊る子、シャチホコの芸を見せる子、チアダンスを踊る子、などなど。
総じて低年齢の子ほど、堂々としていて、緊張もせずにオーディションを受けていたような印象がある。公開オーディションで、お客さんも面接官もいる前で、歌ったり、アピールしたりするのは、よほどの度胸がなくてはできないことだ。みんなよく頑張っていて感心した。
第1次審査を通過した子は、ネット投票が行われるそうだ。

帰宅後、NHK-FMで「現代の音楽」
IRC国際作曲家会議2006からの2日め。30才未満の作曲家による作品。
「幽閉された女の伝説」     エリクス・エセンヴァルズ作曲
                      (11分51秒)
                (合唱)ラトヴィア放送合唱団
アルバニアの伝説で、城を守るために女性が生け贄になったことを取り上げているそうだ。
「エクイリブリウム4・ウインドベルズ」
                 フーイ・グドムンドソン作曲
                      (17分05秒)
               (演奏)カプート・アンサンブル
名前からわかるように、アイスランドの作曲家。
「フレクテ・ラピス2」      アトリ・インゴルフソン作曲
                      (13分45秒)
             (クラリネット)グズニ・フランソン
          (キーボード)マッシミリアーノ・ヴィエル
どの曲だったか失念したが、愛知万博で初上演された曲もあったという。
本多ルル CD アジアミューズ・エンタテインメント 2007/04/04 ¥2,940
正午からディスクピア日本橋で、太陽とシスコムーンの本多ルルのインストアライブ。
1.地球兄弟
2.桜
3.最後の雨
4.シングルベッド
カバー曲中心だが、中国楽器を大々的にとりいれており、今の日本でのアジア音楽ムーブメントにぴったりとあった感じ。
あまり人は集まっておらず、ルルが「みなさんおひさしぶりです」「みなさんに会いたかった」というMCが空振気味。ただ、CDジャケットやポスターよりも本人の方がずっと可愛くて美人だった。

午後2時から鶴見はなぽーとブロッサムでPinkishのライブ。
Pinkishは「童謡のふる里おおとね」をまちづくりのコンセプトとしている埼玉県大利根町から童謡にちなんだアイドルを育成しようとの企画で誕生した。
ピンキッシュの名前の由来は、大利根町特産のイチゴのピンク色とメンバーのフレッシュなイメージから名付けられた。それなら「いちごっ娘」でもよかったように思えるが。
埼玉県のマスコット「コバトン」も応援にかけつけた。
埼玉県民の鳥「シロコバト」をモチーフにしているようだ。
ピンキッシュは、まずこどもたちをステージにあげて、一緒に「ふるさと」を歌う。
1.花火
2.電車ごっこ
3.ふるさと
4.たなばたさま(このときも子供たちに鈴を配って、一緒に踊る)
童謡アイドルだからといって、バカにはできない。
幼稚園のお遊戯ではなく、ちゃんとアイドル曲としてのアレンジがしてあり、ダンスもちゃんとしていた。
童謡をアイドルが使用するに際しての最善の形がそこにあった。

天保山ハーバービレッジのサンセット広場に移動して、「なに輪まつり」
いちご姫がライブをすると聞き付けてきたが、なかなかライブがはじまりそうにない。
1回目の出演はとっくに終わっており、次に登場するのはイベントのトリらしい。
カフェデュモンドでディップベニエとチョコレートドリンク(チョコレートスプーンつき!)で一服。
そのあいだに風も強くなってきて、肌寒い。
結局、午後6時前にやっとはじまった。
いちごダンサーズのいちごアクアといちゴーストが、yesss(あぴす)のなつみとれいなので、その2人を中心に見る。
ダンスはわかりやすく、可愛い。
でも、2曲見たところで、タイムリミット。
3曲めを背中で聞きながら、九条に向かう。

19:00から、STSライブ56th
第1部
1.Open Your Mind/ジュニアスペシャルダンスチーム
2.DEAR FRIEND/プリティーズ
3.COLOR OF SOUL/アーミーズ
4.THE美学/チックス
5.SHOW TIME/ステッパーズ
6.A Perfect Sky/キューティーミニ
7.Possesion/トレード
8.Tic Toc/ジュニアダンスチーム2(新レパートリー)
9.Love is A Melody/クランベリーズ
10.TOXIC/スーパーバブルズ(新レパートリー)
第2部
1.韓国舞踊ティーチャングム/ユミ
2.韓国舞踊チャングムの踊り/ユミ&チョンミ
3.桜援歌(オウエンカ)/忍者選抜
4.ミッキーマウスマーチ/ミニミニclub
5.A Street Story/タイフーンJr.&ラズベリーズ
6.ツヨクツヨク/そら&あいな(新レパートリー)
7.ちょっとだけMY LOVE/ミューズ
8.タイムリミット/TOUCH
9.Breakin’ out to the Morning/プリッツ
10.don’t you wanna see me(oh)tonight/ブラックベリーズ
11.Garnet Moon/ブラックベリーズ

今回のライブのみどころは、ジュニアダンスチームとスーパーバブルズの新レパートリーで、滅法かっこいい。
韓国舞踊はプログラムとちがう曲名をアナウンスしていたが、メモしそこねた。
ティーチャングムは「オナラ」と聞こえたが「大長今」をそう発音するのだろうか。
チャングムの誓いを1回も見たことがないので、よくわからない。
さて、今回の僕のベスト3は、プリッツ、TOUCH、キューティーミニの順になった。
他にも「おおっ」と思ったユニットもあったが、次回に期待。
最近はブラックベリーズ常勝なので、あえて違うユニットに投票するようにこころがけている。せっかく頑張っているのに、大差つけられたりするの、理不尽だからね。TOUCHとプリッツが票を食い合っているような気がする。いちごっ娘やフレーズが出るときは、ブラックベリーズとうまい具合に競っていたんだけど。
午後3時から大阪厚生年金会館大ホールで「Berryz工房コンサート2007春/続・桜満開ゴールデンウィーク編」
1.ジリリ キテル(10thシングル)
2.スッペシャルジェネレーション(6thシングル。大画面に「スッ」と大写し!)
オープニング映像(メンバー紹介をBERRY FIELDSとともに。再登場のメンバーはドレスを脱ぎ捨てたモンドリアンの衣装)
3.BERRY FIELDS(「あなたなしでは生きてゆけない」カップリング)

MC
自己紹介を四字熟語とともに。
嗣永:縦横無尽
須藤:才色兼備
菅谷:金石之交
熊井:誠心誠意
徳永:元気溌溂
夏焼:全力疾走
清水:全身全霊

4.VERY BEAUTY(13thシングル)
5.ギャグ100回分愛してください(9thシングル)
6.安心感(1stアルバム)
7.サクラハラクサ(さいたまスーパーアリーナ単独公演昼の部CD)
  
MC
清水、嗣永、須藤、夏焼、菅谷
須藤の進行で、近況や抱負をきく。新高校生の清水(華道)、嗣永(野菜いためを料理)、
菅谷(英語)、夏焼(親孝行)、須藤(日記)

8.日直〜芸能人の会話〜/徳永、熊井(1stアルバム)
9.恋はひっぱりだこ/嗣永(1stアルバム)
10.図書室待機/清水、須藤、夏焼(「ジリリ キテル」カップリング)
11.愛する人の名前を日記に/菅谷〜途中から全員参加(2ndアルバム)
12.素肌ピチピチ(「笑っちゃおうよBOYFRIEND」カップリング)
13.TODAY IS MY BIRTHDAY(1stアルバム)

14.ありがとう!おともだち(ミニアルバム「スッペシャルベストミニ〜2.5枚目の彼」遊びまくっている映像)

15.あなたなしでは生きてゆけない(1stシングル。PVも織り交えて)
16.ファイティングポーズはダテじゃない!(2ndシングル)
17.ピリリといこう!(3rdシングル)

MC
3年前の映像が出たことにふれて、「これからも成長」と身長の低い清水が言えば、もっとも背の高い熊井がそれを受ける。

18.あいたいけど...(「胸さわぎスカーレット」カップリング)

MC

19.胸さわぎスカーレット(12thシングル)
20.なんちゅう恋をやってるぅYOU KNOW?(7thシングル)
21.友情 純情 oh 青春(「ハピネス〜幸福歓迎!〜」カップリング)

以下アンコール

22.恋の呪縛(5thシングル)

MC

23.Bye Byeまたね(1stアルバム)

終演は午後4時45分。
映像を駆使したステージに、何度も行われる衣装チェンジ。ライブステ−ジのクオリティーは非常に高い。
平均年齢14才のBerryz工房は、昨日見た℃-uteにくらべると、可愛さでは負けるものの、いい楽曲をレパートリーで多く持っている強みがある。
今回はほとんど桃子ばっかり見ていた。高校生にもなって、なんだ、あの可愛さは!

帰宅後、NHK-FMで「現代の音楽」
IRC国際作曲家会議からの第1夜。
30国58作品から、各国の放送局関係者が自国の番組で放送したいと思う作品を選ぶ。
全体から選ばれる作品と、作曲家の年齢が30才以下の作品からセレクトされた音楽が発表された。
その中で、全体から選ばれた言わばグランプリ「セレクテッドワーク」が、 次の作品。
「3つの魂」             
アルヌルフ・ヘルマン作曲 (13分05秒)(演奏)アンサンブル・モデルン
今日はあとレコメンデッドワーク2作品を放送した。

「インター−タイム・アウト−ヴァーチャル・ダンス」
ゲルト・キュール作曲 (17分05秒) (演奏)クランフォーラム・ウィーン
パルスへのこだわりが見られる「音の点描絵画」と評されていた。

「リヴォニアの嘆き」        
ユーリ・レインヴェレ作曲 (10分53秒) (歌)ユルギ・スタルト 、アンネ・レーマン
(合唱)エストニア室内管弦楽合唱団 (演奏)NYYDアンサンブル (エレクトロニクス)ユーリ・レインヴェレ
「リヴォニア」はラトビアに住む少数民族で、放送では「リヴォニア哀歌」とタイトルコールされていた。おそろしいイメージの音楽。
正午よりドスパラ日本橋店で、イリュージョン&マジックユニット「プリマベーラ」イベント。
CD「あきらめないで」とDVD「Pri-Magico!」の発売イベントでもある。
今日はメンバーの中から、TOMO、KUMI、YUZUKI、MAMI、AKANE5人の「PRIMA5」が登場した。
ダンス、歌もあり、アイドル色が強いユニットだが、マジックも以前見たときにくらべて上達していた。
箱の中に入ったメンバーを串刺しにしたり、切ったロープがつながったり、手錠かけて箱にとじこめられたメンバーと箱の上に立ったメンバーが一瞬で入れ替わったり。
お客さんを引っぱり出して、コップに入れた水が逆さにしてもこぼれないマジックや、テーブルが空中に浮かび上がるマジックも披露された。
物販でなにかグッズを買った人には、サイン、握手、撮影会の特典もあった。

前日に引き続き、道頓堀川のトンボリワッショイに行き、午後3時からのカンダウイちゃんの歌のステージを見る。
バックダンサーで邪王院弘も参加していた。
カンダウイちゃんは、客のいる方にずんずんと侵入!
踊りに引っ張り出されるお客さんたち。
もともとステージと客席の境がきっちりとは引かれていない場所ではあったが、さらにその境界がなくなっていた。
そういう歌のステージとはまるで無関係に、デスクトップアクセサリーのように踊り続ける邪王院。

16:30から、大阪厚生年金会館大ホールで℃-uteコンサートツアー2007春「ゴールデン初デート」
1.That’s the POWER(2mini「生きるという力」)
2.大きな愛でもてなして(1st album「キューティークイーンvol.1」)

MC
梅田:〜まする。
中島:一期一会。ナッキー
萩原:うっす!
鈴木:目があうと ドキドキしちゃう 初デート
有原:イエイ!イエイエイ!
岡井:バリバリのキメキメ「バリキメ!」
矢島:まいみぃ

3.即 抱きしめて(1st album「キューティークイーンvol.1」)
4.タイムカプセル(1st album「キューティークイーンvol.1」)

MC
梅田、矢島、中島、有原による「キューティージェスチャー大会」
解答者は梅田、出題は矢島。中島と有原がジェスチャーを競う。
中島には「大阪ジェスチャー」
「くいだおれ人形」のジェスチャーで梅田が「食い逃げ男!」と叫ぶ。
有原には「振り付けジェスチャー」
「抱いてよプリーズGO ON」や「チュッ!夏パーティ」など。

5.僕らの輝き 梅田、岡井、有原(2mini「生きるという力」)
6.夏 DOKI リップスティック 矢島(2mini「生きるという力」)

MC
キューティーガールズ(鈴木、岡井、萩原)の小中学生コント
「覚えて」「助けて」「認めて」の3本。
唯一小学生のハギティーが「小学生には人権が認められていないのね」と嘆くコント。

7.わっきゃない(Z)(1st album「キューティークイーンvol.1」)
8.白いTOKYO(ZYX)
9.As ONE (1st album「キューティークイーンvol.1」)

映像
回転寿司でひたすら食べるシーン。みんな実に健啖。
再登場のメンバーは青い衣装。

10.EVERYDAY YEAH! 片想い(1st album「キューティークイーンvol.1」)
11.ENDLESS LOVE〜Love You More〜(1st album「キューティークイーンvol.1」)
12.ディスコ クイーン 中島、萩原(2mini「生きるという力」)
13.通学ベクトル 鈴木(2mini「生きるという力」)

MC

14.桜チラリ(メジャー1stシングル)
15.まっさらブルージーンズ(1st album「キューティークイーンvol.1」)
16.JUMP(メジャー1stシングル)

以下、アンコ−ル

MC

17.YES!しあわせ(1st album「キューティークイーンvol.1」)

会場を出たら18時5分。
℃-uteのメンバーのニックネームは、公式のが決められてたりしたけど、それとは関係なく、中島は「ナッキー」萩原は「ハギティ」と呼ばれていた。有原の「アリカン」はどうなんだ?
ゴールデンウィークはあちこちでおまつりをしている。
今日は夜勤明けに、まず第36回中之島まつりをのぞきに行った。
中央公会堂前では「キャラクターコレクションin関西」というステージイベントをしていた。
彦八まつりの「彦八くん」や、生野区マスコットキャラクター「いくみん」、よみうりテレビの「ウキキ」、世界陸上の公式マスコット「トラッフィー」、えびす橋商店街の「えびたん」、セレッソ大阪の「ロビー」、ごま問屋和田萬のマスコット「ごまやん」、歩きたばこ防止キャラクターの「アカンずきん」、此花区のマスコット「このはちゃん」、エースコックの「こぶた」などなどの着ぐるみがステ−ジからこぼれ落ちそうに勢ぞろい。
クイズがあったり、歌をうたったり、と、何だかよくわからないステージだった。
ゆるキャラが注目を浴びて、こういうキャラクターによるイベントが成立する、ってのは、うれしい。面白いからね。おまつりのせいか、客席にもキャラクターかと見まがうカラフルないでたちのお年寄りがいて、愉快だった。
公会堂の2階では「キャラクタースタジアム」として、関西キャラクターの博物館的展示と、関西のコマーシャルを流していたりして、アンケートにこたえるとキャラクターグッズがもらえた。放送されていたコマーシャルの中には、「北極」の新旧ペンギンコマーシャルが連続で流れたり、「とれとれ情報局」から「満月ポン」のコマーシャルが流れたり、と、意外な邂逅に心をなごませた。

弁天町のORC200に足を伸ばせば、ORC200の14周年サンクスフェスタを開催中。
午後1時と3時は「ヴォーカル&ダンススクールカーニバル」のステージイベントがあった。
StreetDance Studio K-RUSH(約25分)
Dance School Body&Soul(約10分)
キャレスボーカル&ダンススクール(約50分)
の3つのスクールのステージ。
それぞれ見どころがあってよかったが、やはりキャレスはすごかった。ダンスにはじまり、ゴスペルの圧巻のステージで、僕は1回目のステージでイムジン河を聞いているときに、感動しまくって泣きそうになっていた。1回目と2回目とでは演しものが異なり、2回目のラストは「GET A DREAM」で絶頂&昇天。

午後5時からは「ファンタピース祭り」
瞳はるかが事故で欠席するなか、いつものあのオドオドしたステージは何だったんだろうか、と目を疑うほど、きっちりステージを成立させていた。
1.ちいさなてのひら
2.waiting for...(城ゆかりソロ。力のある歌唱とダンス!)
3.満天の星(美華ソロ。歌えるじゃん!いい感じ)
4.ダイヤモンド
時間は30分間と短かったが、それをちゃんと「短いなあ」と感じさせる楽しいステージだった。

ミナミのとんぼりリバーウォークで「とんぼりワッショイ」
午後6時から南岸ステージで姉妹デュオSKYの歌声に心あらわれる。
30分のステージ。

いくつかの用事のため、ノーマイカーフリーチケット利用しまくりだった。
帰宅後、録画しておいた番組を見たり、ラジオ聞いたり。読書がいっこうにはかどらない。
万葉シャオニャン CD インディペンデントレーベル 2006/10/27 ¥1,000
万博公園花の丘で、ミルキーハット&万葉シャオニャンのライブ。
午前11時30分の回
万葉シャオニャン
1.アオニヨシ奈良ノ都デてんつくてん!
ミルキーハット
1.ハットダンス
2.大航海ランドスケープ
3.歩いてゆこう
4.ダンデライオン
5.ダイビング・トゥ・ラブ
6.世界中のこどもたちが

二回目は午後2時からで、曲目の変更は、5曲めが「軌跡(ニューバージョン)」になってたところ。

万葉シャオニャンはミルキーハットと同じハッピータイムからの小学生ユニット。
小川舞奈(マイナ、9才)
花野紗南(サナ、9才)
松本華純(カスミ、12才)
矢野紗由美(サユミ、12才)
今回がデビューライブだというが、なかなか、どうして!
ダンスもおしゃべりもしっかりしている。
しっかりしている度合いだけで言えば、ミルキーハット以上。おそるべき小学生たちだ。

ミルキーハットは、トモミが誕生日で、お客さん主導で、ハッピーバースデイの歌も。
ダンス面では、早々にハットを脱いでステージ脇に投げたのが、よかった。
お菓子博覧会の新衣装でのハットは可愛いけど、いつもの帽子は、脱アイドルの方向性を強く感じさせるので、なんだか寂しいのだ。あえて洗練されたスマートさを強調しなくても、充分かっこいいよ!
最近のライブからトークの時間にショートコントが入るようになった。こういうのも、いろいろ頭ひねって考えてるのか、と思うと、健気で可愛い。
でも、一番ツボだったのは、物販の時間にマミカがマイク渡されて、うまく話をまわせなくて、「もうあかん」と言ったことで、こういう瞬間に、見ているお客さんたちは、胸がキュンキュンするのである。一気に人気アップだ!
それと、どうでもいいことだけど、レナが「万博博覧会」と言ってたのがひっかかった。万博世代じゃないから、しかたないんだけど。
ヤマダ電機LABI GATEで、聖(ひじり)のライブ。
1.愛が教えてくれた
2.GIFT
3.二度目の恋
4.約束
新しいCDからのライブになった。
映画「BABEL」のキャンペーンイベントも兼ねており、BABELの割引券とプレスシートをもらい、聖ちゃんとも握手できた。
もっと早い時間に来ておれば、もぉてんじぇるのライブもあったらしいが、間に合わず。
聖ちゃんのラジオ番組「聖レベル」(ラジオ大阪)は曜日がかわって聞けなくなったが、そのコーナーでのネタをちょこっと披露。
「ハロー注意報」がフレンドリーだな、と思ってたり、「ビリケン」をビギンのボーカルのことだと思いこんでたり。

夜からは、心斎橋大丸前でマメスター☆と瀬RA美EEの路上ライブ。
ところが、ゴールデンウィークとあって警察の巡回が厳しい。
隣で路上やってた野条しほのライブも早々に中止になってしまった。
粘りに粘って時間を遅らせて場所を移してライブをはじめるも、おっと、こんなところにまで警察の手が!
音がうるさいとか、通行の邪魔になるからとか、そういう通報によって警察は出動しているのだ、と言ってたようだが、マメスター☆は工事現場の前でライブしてたんだよ!
そんな架空の通報で取り締まろうとするなんて、日本も恐ろしい警察国家に成り下がったものだ。
結局、マメスター4曲めの途中でライブは中断しちゃった。
1.FLY!!
2.FOR THE MOMENT
3.VALON-1
4.サンセットプレース
瀬RA美EEは結局ライブなし。

土曜日チェックしたアニメを一応、記録してみた。毎日毎日、何がいつやっててどのチャンンネルだったのか、あんまり把握できてないんだなあ。
ゲゲゲの鬼太郎(8ch/06:30)
第3話「妖しき旋律!夜叉」
録画したはずなのに、どこにいった?
http://www.toei-anim.co.jp/tv/kitaro/

出ましたっ!パワーパフガールズZ(19ch/07:00)
「さらわれた博士たちを救え」カレが持ってこいと言ったのは、北極のダイヤモンド、月の真珠、地底のサンゴ。でも、カレは無関係で、事件は何も起こってなかった。新本格みたい。
「ウソつきももこの災難!」彼氏がいるとウソをついたがために人類、地球、宇宙を敵に回すももこ。女児は宇宙を救いもするし、滅ぼしもする、のか?
http://www.sonymusic.co.jp/Animation/ppgz/

ブルードラゴン(19ch/09:00)
第4話「切り札はパンツ」スケベなマルマロ(サーベルタイガー使い)はパンツを餌につかまり、シュウ達の仲間になる。餌状態のパンツはわりとリアルに描いてあるのに、パンチラシーンはなし。規制でもあるのか?
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/bluedragon/

おおきく振りかぶって(4ch/17:30)
第3話「練習試合」阿部捕手がビビリの三橋投手を理解してやる。すごいぞ阿部!何やってる三橋!
http://www.tbs.co.jp/anime/oofuri/index-j.html

地球へ・・・(4ch/18:00)
section04「宙からの帰還」ミュウの力に目覚めて暴走するジョミーを、ソルジャーブルーが飛んで行って救い、ジョミーにすべてを託す。すごいぞブルー!何やってるジョミー!
http://www.terra-e.com/

土曜深夜のアニメは、裏番組録画のため、全部パス。
いつかCSででもまとめて放送してくれたまえ!
歌姫ストリートライブ@ORC200
今朝は夜勤明けの帰路でNHK-FM、ラヴェル特集を聞く。もっとも耳に残ったのは、これ。
「序奏とアレグロ〜ハープ、弦楽四重奏、フルートとクラリネットのための」ラヴェル作曲(10分59秒)
(ハープ)リリー・ラスキーヌ(演奏)ヴィア・ノヴァ四重奏団(フルート)アラン・マリオン(クラリネット)ジャック・ランスロ <ERATO WPCS−6246>

府立図書館と市立図書館、ジュンク堂書店をハシゴ。
探している本は、書店にしかなかった。買うか?もうちょっと待つか?

弁天町のORC200で午後6時から歌姫ストリートライブ。
今日は出場者が少ないせいか、いつもはだいたい2曲のところ、3曲ずつ歌ってくれた。
以下、登場順に。

大河内美紗
1.東京バイバイ(オリジナル)
2.LAT.43°(ドリカム)
3.ホワイトメモリー

西真衣子
1.マイライフ(加藤ミリヤ)
2.プレシャス(伊藤由奈)
3.スタック(ステイシー・オリコ)

田頭沙希
1.大阪LOVER(ドリカム)
2.ひと恋めぐり(柴咲コウ)
3.ボディ&ソウル(SPEED)三木杏里ちゃんと一緒にダンス&ボーカル

河野真子
1.Flavor of Life(宇多田ヒカル)
2.きっと永遠に(クリスタルケイ)
3.Amazing Kiss(BoA)

城ゆかり
1.あの日のように(MISIA)
2.未来を(碧井椿)碧井椿は増井千晶
3.Real Voice(絢香)

河野真実
1.マザーランド(クリスタルケイ)
2.シャンティ(島谷ひとみ)
3.三日月(絢香)

黒田真衣
1.ロマンスの神様(広瀬香美)
2.未来予想図2(ドリカム)
3.さよなら大好きな人(花*花)黒田沙耶華ちゃんと姉妹でデュエット

フクミ(Baby Black)
1.warm hand(オリジナル)
2.popping world(オリジナル)
3.without you

田頭沙希ちゃんが三木杏里ちゃんと組んだり、城ゆかりが碧井椿の歌を歌ったり、黒田姉妹のデュエットが聞けたり、Baby Blackはリナちゃんドタキャンでフクミちゃんが急遽ソロで歌ったり。
まさにめったに見られないスペシャルなライブになった。
河野真子ちゃんが1曲目を歌いはじめたときに、僕の近くで通りすがりの女性3人が足をとめた。この3人、カラオケ上等な感じの女の子たちだったが、真子ちゃんの歌のあまりの上手さに、「ヒエ〜」と感動していた。
カラオケで何千時間歌っても、ライブで歌を聞かせるのとはレベルが違うのだよ、と教えてあげたかった。

帰宅後、ビデオ見たりテレビ見たりラジオ聞いたり。
いくつかを簡単にメモしておくと、
「アニ姫」きらりんレボリューションの主題歌をメイドたちがむちゃくちゃな振りで踊ることにアニ姫激怒。メイドをお仕置きしていつものように終わるが、このアニ姫(澤ナスカちゃん)、メイドが鼻フックされてるのとか見て、まじで大喜びしてて、Sの魅力あり。
「おはスタ」コロコロコミツク!トレジャーガウストほしい。
「きらりんレボリューション」きらりが漫画を描くことになる回。きらりは何を描いてもそれがキノコになってしまう、という設定に大笑いした。きらりが漫画家に弟子入り修業したあげく、最終的に描いた4コママンガは、「ネコが!」「ネコンダ!」「アナコンダ!」という大爆失笑もので、やはり描かれているのは、キノコ。
「蒼穹のファフナー」やっと第1話見た。期待。
「芸術劇場:魔笛」カナダ・ロイヤル・ウィニペグ・バレエ団。女性はまだしも、男性が現代の洋服を着て、モーツァルトでバレエ踊ることに最後まで違和感が残った。でも、カメラワークによって、場面転換が頻繁で、最後まで飽きずに見ることができた。
「しょこたんごっこ」どう表記するかは確かじゃないけど、中川翔子の「arrra,a,a」がいい。
「アイドル大阪環状線」番ちゃんゲスト。
「ハロプロやねん」吉澤、れいな、みっつぃー。みっつぃーのニックネームが先週から「ウメコ」と呼ばれている。「ウメコ」か。なんとなくドキドキする。次回は吉澤が1人で。
Milky Hat CD インディペンデントレーベル 2007/02/25 ¥1,000
午後2時の回
1.ハットダンス
2.大航海ランドスケープ
3.あるいてゆこう
4.軌跡(ロックver.)
5.ダンデライオン
6.ダイビング・トゥ・ラブ

午後4時の回
1.ハットダンス
2.大航海ランドスケープ
3.ハッピーメイカー
4.ダンデライオン
5.ダイビング・トゥ・ラブ
6.あるいてゆこう
7.軌跡(ロックver.)

鶴見はなぽーとブロッサムで、ミルキーハットのライブ。
1回目のライブの後には小さな子供対象の握手会もあった。
久しぶりに見たミルキーハットで、曲間のトークに工夫しようとするあとが見られたり、ダンスも新しいバージョンになっていたり、大航海ランドスケープの前後には波の音が聞こえたり、いろいろと新しい見どころがあった。
ミルキーハットのトレードマークである「帽子」には、まだまだ見なれない思いがつきまとうけど、彼女たちのダンスにはいつも感動してしまう。
衣装は、1回目がモノクロームなイメージ、2回目はミルキーハットの赤いTシャツをあわせていた。
4月、5月の告知は万博公園や京都、姫路、と数多い。

なお、財布の中身が即、行動力のヒットポイントだという昨日の話だけど、昨日は実はペロペロキャンディーズのライブがあったが、ライブハウスに行くだけのヒットポイントが残されていなかった。リーダー、このゴールデンウィークで卒業だっていうのに!
今日も、H@chiやメアリーエンジェルのライブがあった。もちろん、ライブハウスに行けるヒットポイントはない。
来月の15日までは雌伏の季節だ。
ながっ!

(追記)
今朝、NHK-FMでシベリウスの特集をしていた。
午前9時から2時間。
案内は黒田 恭一。
 − ネーメ・ヤルヴィのシベリウス −
「交響詩“フィンランディア”作品26」(9分02秒)
「組曲“カレリア”作品56」(14分48秒)
(管弦楽)イエーテボリ交響楽団
(指揮)ネーメ・ヤルヴィ
<DEUTSCHE GRAMMOPHONPOCG1963>
「バイオリン協奏曲 ニ短調 作品47」(33分07秒)
(バイオリン)シルヴィア・マルコヴィチ
(管弦楽)イエーテボリ交響楽団
(指揮)ネーメ・ヤルヴィ
<BIS ANF4002BSB>
「交響詩“四つの伝説”作品22」(43分28秒)
(管弦楽)イエーテボリ交響楽団
(指揮)ネーメ・ヤルヴィ
<DEUTSCHE GRAMMOPHONPOCG10028>
「鶴のいる情景」(5分01秒)
「カンツォエッタ」(3分18秒)
(管弦楽)イエーテボリ交響楽団
(指揮)ネーメ・ヤルヴィ
<DEUTSCHE GRAMMOPHONPOCG1014>
ヤマダ電機LABI1なんばとパークスが連絡橋でつながった。
その開通記念に、「河島英五プレイベント」と題する不思議なタイトルのライブが開催された。
お目当ては、ファンタピース。
ラジオ大阪で「ファンタスター学園」という番組も持っている5人組のアイドルだ。
1.waiting for...
2.ちいさなてのひら
の2曲。
ライブ前のリハーサルも見たが、リーダーの城ゆかりちゃん以外は、ハラハラして見ちゃいられない、緊張系アイドル。
歌声は蚊がなくようだし、振り付けもおそるおそるだし、グラビアアイドルの域を出ていないように思えた。
でも、徐々に進歩していることも事実で、ラジオ番組ではみんなのびのびとしゃべっている。その勢いがなぜ、歌のステージになると、おどおどした感じにしかならないんだろう。
練習不足と言ってしまえばそれだけだが、それ以外に、楽曲にも原因があると思った。もっと明るくて勢いのある歌を歌わせることはできないんだろうか。
イベントは、弾き語りの人とかアニメソング歌う人とかでてきて、バラエティに富んでいた。
フライヤーのようなものをもらったのは、梅谷陽子さん(FM GENKI)だけだったので、他の人の名前はよく覚えていない。

実は、昨日はりさちゃんのライブが湊町であったのだが、睡魔に負けて外出できなかった。
今日も、夜からシモーヌ深雪のイベントがあったのだが、もたもたしているうちに、終電の時間を過ぎていた。
僕の行動力は、懐具合と連動している。
給料を手にして1週間で、僕の財布はすっからかんになってしまった、ということだ。
HP(ヒットポイント)のゲージの単位は、「円」なのである。

STSライブ55th

2007年4月14日 アイドル
第1部
1.Open Your Mind/ジュニアスペシャルダンスチーム
2.DEAR FRIEND/プリティーズ
3.CRAZY ABOUT TOU/ペトラキッズ
4.A Street Story/タイフーンJr.&ラズベリーズ
5.COLOR OF SOUL/アーミーズ
6.SHOW TIME/ステッパーズ
7.A Perfect Sky/キューティーミニ
8.Possesion/トレード
9.THE美学/チックス
10.Hung Up/スーパーバブルス
第2部
1.桜援歌/忍者選抜
2.愛のカケラ/杉本めぐみ
3.ミッキーマウスマーチ/ミニミニclub
4.Love is A Melody/クランベリーズ
5.ONEWAY GENERATION/ミューズ
6.センチメタルボーイ/そら&あいな
7.タイムリミット/TOUCH
8.Breakin’ out to the Morning/プリッツ
9.don’t you wanna see me(oh)tonight/ブラックベリーズ
10.Garnet Moon/ブラックベリーズ

タイフーンJr.&ラズベリーズは新メンバ−加入。
トレードは新レパートリー。
チックスは、さあやが抜けて4人。
ミューズはまりなが足の故障もなおり、健康そうな肉付きに戻ってひと安心。ただし、今回はゆりな欠席。

さて、僕が選んだ今回のベスト3は
1.プリッツ
2.クランベリーズ
3.ペトラキッズ
だった。
プリッツはドラマチックな感動をおぼえる。
プリッツの独走は止まらない。
クランベリーズは柔らかなイメージがここちいい。
ペトラキッズは衣装が素晴らしい。
毎回のように選んでいたTOUCHは外れた。早く新しいレパートリーで勝負してほしい。

なお、今回から整理券が発行され、その番号順に入場できるようになった。これは助かる!
京都醍醐のパセオダイゴローで、アイドルイベント。
メアリーエンジェル
1.TOMORROW
2.愛のために
3.オリジナルスマイル
4.バレンチ
(この曲はメアリーエンジェル最初のレパートリーだったそうだが、歌が下手で封印していた、という。歌は確かに覚束ない部分があるが、ダンスはメアリーエンジェルのレパートリー中、一番いいと思った。何より、彼女たちはダンスの上手さにかけては折り紙つきなのだ。アイドル的振り付けで、そのダンスのテクニックが抑圧されているのが、見ていてとても残念)
ここで、メアリーエンジェルの「好きなものなぁ〜に?」のコーナー。
好きな科目はリサは図工、ユウカは体育、マヤは家庭科。
ユウカが客席を見て「お客さんの中には体育が得意そうな人がいないみたい」と正しい発言をしていたのは、さすが。
5.会いたかった

H@chi
1.ココロの地図
2.笑顔の元気
3.ドリームスカイ
4.パステルカラー
5.スキ
6.スターウェイブ
途中のMCで、H@chi内ではチュートリアルがブームなのがわかる。

杉村公奈
1.未来の地図
2.渡良瀬橋
3.ハナミズキ
4.フレンジャー
5.さくらんぼ
6.ミエナイツバサ
アンコ−ルにこたえて、もう1回
未来の地図

司会はH@chiが担当していた。

続いて、京都国立近代美術館で「ノイズレス/鈴木昭男+ロルフ・ユリウス」
今日は「ノイズレス/サウンドレス」と題するパフォーマンスがあった。その前にシンポジウムもあり、とても興味があったのだが、アイドルイベントに行っていたので、あいにくと参加できず。
まず、展示は、サウンドスケープというんだろうか、せせらぎとか鳥の声を配置して、人工自然を作り出していた作品。
それと、耳のマークのコイン型オブジェ(干菓子に見える)が、ドミノ倒しのように配列され、それは鏡へと接続され、増殖する。
この干菓子は美術館の外にまで遊びに出ており、そっちの干菓子は上に乗ろうが蹴ろうが自由なのに、展示室内では触れたり写真に撮ったりできない、というギャップが面白い。
内と外のギャップというと、展示室内で人工的に再生されたせせらぎや自然の音声が、1歩外に出れば、ごく普通に聞こえる環境であったことも面白い。
これが都会であればいざ知らず、ここはわざわざ他府県から自然を堪能しに来る人であふれかえっている場所。サウンドアートの意味合いが興味深い。
パフォーマンスは、次のとおり。
ロルフ・ユリウス/ライヴ・パフォーマンス
甲斐説宗/3人のマリンバ奏者の為の音楽
甲斐説宗/アナラポスの為のインターアクティヴィティ
鈴木昭男/ライヴ・パフォーマンス
会場には人がごった返しており、演奏しているところは、頭の先ほども見えなかった。
学生と思しき人が多かったのにも驚いた。
サウンドアートにこんなにも多くのお客さんが来るとは、認識を改めざるをえない。

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